髪の毛を触られるのを嫌がる子供の対処法!シャンプー、ドライヤー、髪の毛を結ぶ時の我が家の工夫を紹介します!

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ののかママ

日々、2014年生まれの女の子に翻弄されているワーキングママです。育児や仕事に家事と、毎日何かに追われへとへとですが、娘からもらう幸せと笑いをもとに生きています。日々の生活の中から役立つ情報が発信出来たら幸いです。

ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。

お腹の中の子が女の子ということが分かったとき、とても楽しみにしていた光景がありました。

それは、毎朝、娘を膝の上に乗せて髪の毛を可愛く結んであげること。

ふわふわした長い髪の毛を結んだり、可愛いアクセサリーを付けたりって相手が女の子であるから出来ることである気がしていたのですね。

とは言え、それはあくまでも理想、または儚い夢であったように思います。

娘が3歳になり、可愛い服などに興味を持ち始めた今となっても、基本的に我が家の娘は髪の毛を触られることが大嫌い。

髪の毛を結わこうとすると私の膝の上からワープし、逃げ出します。

毎朝繰り返される「髪の毛をとかしなさい」「嫌だ」「髪の毛結わきなさい」「嫌だ」の攻防戦。

なかなか手ごわいなというのが現在の感想ですが、それでも身だしなみはしっかりとして欲しいので、髪の毛を結ぶことを含めて娘のヘアケア対策にしっかりと取り組む我が家です。

きっと我が家のように髪の毛をいじられることが大嫌いなお子さんを抱えているご家庭もあると思います。

今回は、我が家の娘のヘアケア対策や髪の毛を結ぶために工夫していることをご紹介したいと思います。

シャンプー嫌いは遊びで克服

髪の毛をいじられることが大嫌いな我が家の3歳児ですが、昔はそれほど嫌がらなかったのにも関わらず、3歳になったころからシャンプーさえもあまり好きではなくなってきたようです。

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お風呂に入れるたびに、「今日は髪の毛洗いたくない」とごねてきます。

最初は顔に水がかかるのが嫌なのかなぁと様子を見ていましたが、顔に水がかかってもそれほど嫌そうにはしていないので、単純に髪の毛を触られることが嫌いなようです。

もともと頑固な性格なので、現在となっては髪の毛を洗うのは2-3日に一度です。

そんな娘のシャンプー対策として我が家が取っているのは下記の方法です。

シャンプーは一緒に買いに行く

シャンプーは親が選んだものではなくて、子ども用のものから娘の好きなものを選ばせます。

好きなキャラクターの書いてあるシャンプーだと「洗っても良いかな…」という気にもなるようです。

自分でやらせる

娘の場合は「髪の毛を触られるのが嫌」というのがシャンプーを嫌がる理由のような気がしたため、自分でやるように促しています。

洗い残しなどがある可能性もありますが、「さすが3歳のお姉ちゃん!」とよいしょすると少しやる気になるようです。

洗い残しや泡がまだついている時には、娘がシャワーで髪の毛を洗い流している間に無理やり手伝ってしまいます。

怒られることもありますが、手早く済ませること、そして終わった後に適度に遊んであげることで機嫌も直ります。

泡立てたシャンプーで遊びながら洗う

子どものシャンプーはよく泡立てたほうが良い、と聞いたことがあるので、体を洗うネットなどでシャンプーをふわふわに泡立てて、頭の上に乗せたり、手の上に泡を乗せてあげたりします。

遊びの一環で「洗い流す」という行為が生じることに対しては仕方ない…とあきらめるようなので、割と素直にシャンプーしてくれます。

無理やり洗う時は手際よく

もう3日も頭を洗っていないのに嫌がるときに関しては、少し強引ではありますが無理やり洗ってしまいます。

泣いて怒ることもあるので、手際よくさっさと終わらせます。

顔にかかるのが嫌そうなときにはタオルを使う

我が家の娘の場合はシャンプーを嫌がる理由は髪の毛をいじられたくない、ということが原因ですが、甥っ子に関しては水が顔にかかることをとても嫌がります。

たまに遊びに来たときにお風呂に入れるときには、タオルで目を押さえさせ、目に水が入らないようにして洗ってあげると目には入らないようです。

顔に水がかかるのが嫌な子に関しては、目に水が入ると痛いという恐怖心が多いと思うので、目をタオルで抑えさせて、若干あごを上げさせておでこ側から優しく少しずつお湯をかけ美容院のような形にしてあげると割と嫌がることなく洗うことが出来ます。

下を向かせて洗うこともありますが、顔を上げたときに顔に水がかかってしまうため、顔を上げる直前にタオルで目を覆わせると目の中に入ることは防ぐことが出来ます。

お人形とお風呂に入る

我が家の娘が妹分のようにいつも連れて歩いているのが、お人形のれみんちゃんです。

お風呂に入れることもできるため、一緒にお風呂に入ることもよくあります。

れみんちゃんをお風呂に入れるときは、娘がれみんちゃんの頭を洗い、体を洗っている間に私が娘の頭や体を洗ってしまいます。

我が家の娘の場合は、もともとお風呂が大好きなため、「楽しく入る」ということを徹底して泡で遊んだり、お風呂場のおもちゃを充実させたりしています。

シャンプーは嫌でもお風呂に入ることは楽しいと思っているようなので、いかにシャンプー以外の楽しみで釣ることが出来るのかが、スムーズにお風呂に入れることが出来るかということに直結しているようにも思います。

また、赤ちゃんの頃、意志をしっかりと持つ前からお風呂に入れるときに顔に水がかからぬように極度に気を付けることはありませんでした。

多少水がバシャバシャかかってしまっても、『顔にお湯がかかったね~、気持ちいいね~』と多少荒めの扱いでした。

なぜそのようにしたのかというと、私自身、水が顔にかかることを極度に嫌う子だったからです。

お風呂に入るときはシャンプーハットは欠かしませんでしたし、銭湯や温泉に行っても楽しむことが出来ませんでした。

それなので、娘にはそうなってほしくなかったのです。

そのため、沐浴させるときはもちろんある程度大きくなってからも、水鉄砲で顔や体にお湯をかけあって遊んだり、お風呂に入ることや水と触れ合うことは楽しいことであるという風に慣れさせていました。

ドライヤーはどれだけ短く終わらせるかが勝負!

髪の毛を触られることが大嫌いな娘ですから、ドライヤーなんて素直にかけさせてくれるはずがありません。

私がドライヤーを手にした途端、あっという間に逃げていきます。

しかし、ドライヤーをかけないと髪の毛は絡みますし、せっかく洗ったのに乾かさなかったら匂いの原因にもなりますよね。髪の毛が傷みやすくなることも気になるところです。

そのため、ドライヤーの時間をできるだけ短くするためにタオルドライを念入りに行っています。

お風呂から上がると、パジャマを着させる前にタオルで頭を覆います。

タオルドライ用のタオルはパイル地のものや、今治タオルなど、吸収性の良いものを使っています。

タオルドライの仕方
  1. 体を拭くバスタオルで髪の毛をいったん拭いておく
  2. タオルドライ用の乾いたタオルで頭をくるむ
  3. パジャマに着替えさせる
  4. 頭皮をやさしくマッサージするように拭く

タオルドライの際に気を付けることはあまりゴシゴシと拭かないことです。

ゴシゴシと拭いてしまうと、子どもの細い髪の毛は絡まりやすく、髪の毛が傷んでしまいます。

タオルドライをした後に、タオルを頭の上に乗せてそのタオルの上からドライヤーを当てると、ドライヤーで温められた髪の毛の水分をタオルが吸ってくれるため、ドライヤーをかける時間は大幅に時短できます。

冬場などは乾いたタオルをもう一枚使うことも多いです。
洗濯物は増えますが、乾いたタオルを使うとドライヤーの時間はさらに短くなります。

我が家の場合は娘が逃げないように私の膝の上に座らせ、テレビの前でドライヤーをかけることが多いです。

幼児用の雑誌を読ませながらドライヤーをすることもあります。

ドライヤーをかけている間は別のことに集中させておくとおとなしくなるので、ドライヤーの音や髪の毛を触られている嫌悪感を一瞬忘れることが出来るようです。

普段のブラッシングは少し良いブラシを使う

娘用のヘアブラシですが、少し良いものを使っています。

もともと髪の毛が絡まりやすく、また髪の毛を触られることが大嫌いなため、あまり負担のかからないものを探しました。

うちの娘のヘアブラシはKENTのベビー用のヘアブラシです。

うちの娘は他のブラシだとブラシを持つこと自体を拒否しますが、このブラシであれば自分でブラッシングしています。

とても柔らかい毛質のブラシなので、髪の毛が絡まっていても優しく梳かすことが出来ます。

髪の毛を梳かす、というより優しくなでている、というような感覚ですが、それでも髪の毛の絡まりは落ち着き、髪の毛が艶々になります。

毎朝「髪の毛を梳かしなさい」というと「嫌だ」と言われるのが日課ですが、こちらのブラシであれば嫌がりながらではあるものの、自分で髪の毛を梳かしています。

一般的に赤ちゃん用/子ども用としてお店で売っているものに比べると少し高いものの、1歳くらいから使っているので長く使えるものであると思います。

嫌がる子どもの髪の毛を結ぶ方法

うちの娘の髪形ですが、習い事のために伸ばしているものの、今の髪形は割と短いです。

ずっと七五三に向けて髪の毛を伸ばしていたのですが、七五三が無事終わり、娘が自分の意志で「髪の毛短いのが良い」と言い出したため、短くしたのです。

それなので今は割と朝の支度は楽なのですが、七五三を迎えるまでの間は、毎日朝の忙しい時間に娘との戦いが続いていました。

もちろん、長くても結わかないという選択肢もありますが、幼い子どもの髪の毛は細くてすぐに静電気で膨らみますし、また髪の毛を振り乱して遊んでいる姿を見ると髪の毛をおもちゃや遊具に絡めやしないかととても心配だったのです。

また、食事中などに髪の毛がバサバサしている姿もあまり衛生上よくないなと思い、髪の毛をどうしても結びたかったのです。

髪の毛を結ぶために私が対策していた方法は下記の通りです。

可愛いヘアアクセサリーを一緒に買いに行く

髪の毛を素直に結わかせてもらうために、髪の毛を結ぶためのヘアアクセサリーを娘と一緒に買いに行きました。

とはいっても、保育園では過度に大きなものは安全上ダメ、ヘアピン類も刺さる可能性があるためにダメ、派手なものも子どもたちで取り合いになる可能性もダメ、とある程度の規定があったもので、小さなパーツがついているものや娘の好きな色のものを買うにとどまりましたが、自分で選んだもののほうが髪の毛を結わかせてもらえる可能性が高かったです。

一緒にヘアゴムを手作りする

ヘアゴムに少し大きめのビーズを通してヘアゴムを一緒に作ったこともありました。

自分で選んだものと同様に、自分で作ったものだと嬉しいらしく、また保育園の先生に見せたいという気持ちからか結ばせてくれることも有りました。

お人形と同じ髪形にする

娘のお人形を娘と同じ髪形に結わいて「おそろい」にするように促しました。

また、ミッキーちゃんと同じにしよう、うさぎさんみたいにしよう、と言ってミッキーマウスみたいなお団子にしたり、うさぎみたいな二つ結びやお下げにすることもありました。

機嫌がいいときや、ミッキーマウスのイラストの服を着せるときなどは割とすんなりとむすばせてくれたように思います。

保育園で髪の毛を結ぶ

どうしても嫌がるときは、髪の毛を結ばずに保育園に行き、保育園で髪の毛を結んでいるお友達を見つけて「お友達と同じ髪形にしなよ!」と同じ髪形にしていました。

保育園で結ぶので少し雑にはなってしまいしたが、大好きなお友達と同じ髪形ということで娘自身も喜んでいたように思います。

また、先生に結んでもらうこともありました。
いつも「髪の毛を結びなさい!」としつこいママに言われるよりも、先生が優しく結んでくれることで素直に従っていました。

ママと同じ髪形にする

私と同じ髪形にすることですんなり結ばせてくれることもありました。

さすがに私自身は子どもがするような髪形にはできませんが、同じような髪形や同じようなヘアアクセサリーを使うことで受け入れてくれることもありました。

大げさに褒める

娘が髪の毛を結ばせてくれた時には、「可愛い」「似合う」などと大げさにほめたたえました。

大げさに褒めることで、すぐにとってしまうことがない日もありましたし、お店などで店員さんに褒められると「可愛いでしょう?」と嬉しそうなこともありました。

私の化粧台の前で結ぶ

私の化粧台の前で髪の毛を結ぶと、おままごとの延長で受け入れてくれることもありました。

おままごとはお母さんごっこだったり、美容院ごっこだったり、その都度設定は異なりましたが遊びと連結していると何よりも嫌な髪の毛を結ぶ時間も楽しかったようです。

髪の毛を結わくために試してみた対策を考えてみると、これくらいの年齢の子は真似っこが大好きなので、誰かや何かと「同じ」にすることで、髪の毛を結ばせてくれることも多かったように思います。

また、可愛いとほめられることでその気になってくれることも結構ありました。

とはいっても、保育園で遊んでいる最中に自分で取ってしまってお迎えの時には歌舞伎のように髪の毛を振り回していることもよくあり、やはり髪の毛を結ぶということはあまり好きではないようです(笑)

結局プロに託したヘアカット

うちの娘は生まれたときから髪の毛がふさふさだったので、初めて髪の毛を切ったのも割と早かったと思います。

はさみを持っている間に動かれると怖いので、眠っている間にさっさと切っていました。

しかし、セルフカットについては夫から猛反対に合い、結局はプロに頼むことになります。

なぜ、夫が私のカットを反対したかというと、やはり見た目です。

可愛い娘が妻の手で雑な頭にされることがどうしてもいやだったようです(笑)

最初は私の友人が美容師なので、家に来てもらってカットしてもらっていました。

しかし、その友人も遠方に引っ越してしまい、娘が通える美容院を探すことになります。

私の行っていた美容院でも、ママの膝の上に座って髪の毛を切ってもらっている赤ちゃんを何度か見たことがあり、同じ場所に行くことも考えましたが、髪の毛をいじられることが大嫌いな娘。

おそらく私の膝にいるということで髪の毛をいじられることによる不快感も出てくるだろうな…と思い、結局は子ども向けの美容院を探しました。

子ども向けの美容院は子ども専用の乗り物に乗りながらのカットです。

娘が飽きる間もなく、嫌がる間もなく髪の毛を切ってもらえて娘も美容院は大好きなようです。

結果として、お金はかかるものの娘の不快感を考えれば美容院に行くことが正解だったように思います。

美容院で美容師さんに髪の毛を触られることは全然問題ないようです。やはりプロは違いますね。

まとめ

髪の毛をめぐっての攻防戦はまだまだこれからも続きそうな雰囲気が我が家にはありますが、それでも少しずつ改善して行っているように思います。

おとなしく髪の毛を触らせてくれるようなことは今のところありませんが、身だしなみを整える、ということを娘自ら少しずつ学んでいって欲しいと願う今日この頃です。

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