【行ってみた】子連れ(1歳児)でグアム旅行体験記!泊まったホテル、観光スポットの感想などをレポートします

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はーまま

2015年10月に全前置胎盤の危機を乗り越え男の子を出産しました。 現在は専業主婦をしながら育児の合間にライティングのお仕事をしています。 育児は楽しいことも山ほどありますが、悩みやストレスもつきものです。 どんなことに喜びを感じるのか、悩みの解決法などありのままの情報を発信していきたいと思います。

ママテク(@mamateku)ライターのはーままです。

グアムは海外の中でも移動距離が短時間で遊びに行きやすい国ですよね。三世代旅行や小さな子供を連れての旅行先としても非常に人気があります。

我が家は子供が1歳児の頃にグアム旅行に行きました。

はーまま
小さな子供を連れての初めての海外旅行ということもありドキドキでしたが、とても楽しむことが出来ました。

では、早速1歳児をメインに考えたグアム旅行のホテルの感想やスケジュールをご紹介していきたいと思います。

これからグアム旅行をお考えの方、是非参考にしてみてくださいね!

グアム旅行決定の理由

我が家のグアム旅行はある日突然決定しました。夫の仕事が一段落し、1週間程度の休暇が貰えたことが一番の理由です。

どこに行こうかと海外や国内どちらも視野に入れて考えた結果、グアム旅行に決定しました。

グアム旅行の決め手となったのは、時間と旅費です。

1歳という小さな子供を連れての海外旅行は正直不安もありましたし、子供へ負担がかかりすぎるのでは…と両親もあまり良い顔をしませんでしたが、万全の態勢で向かうことを誓い、決行しました。

日本~グアムまでのフライト時間は?


私たちの出発地は中部エリアなのでセントレア空港(中部国際空港)からの出発です。

グアムまでは約3時間半という短時間での移動でした。子供のパスポートも急いで手配し、出発準備は出来ました。

子連れグアムの旅費はどのくらい?

グアム旅行は9月の終わりごろに行きました。ちなみに、今回私が利用した旅行会社はJTBです。

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9月というと、平日であればそれほど旅費が高い時期でもなく、ホテルや飛行機の時間を選べばお得なプランもありました。

そして、子供が2歳になるまでの海外旅行って格安なのです!

ただし、飛行機の座席を使用しない(席の空きがあれば座らせてもらう可能性もあり)、宿泊するホテルではベッドの用意なし(添い寝)が条件です。

飛行機の座席やホテルでのベッドを確保する場合、子供1人としての旅費が発生しますが、1歳児でしたら添い寝も出来ますし、グアムまでの数時間でしたら飛行機も膝の上で何とか過ごせますよね。

我が子は10月生まれで2歳まであとわずかだったということもあり、なんとか9月中に行かなくてはと思ったのが旅行決定のきっかけにもなりました。

私たちの旅費は、大人が1人70000円弱、子供が20000円で済みました。

子供の旅費20000円についてですが、私の利用したJTBのプランでは旅行日数が何日であっても一律で20000円とのことでした。

1歳児でも1人の子供として旅行人数にカウント(ベッド・食事を有にする、飛行機の席をとる)すると宿泊日数が増えるだけ旅費も高くなりますので、料金が一律だというのは本当に助かりました。

迷った!子連れ海外のフライトプランはどうする?

フライトプランの選択にはとても悩みました。

グアムのフライトプランは4パターンありましたが、夜の出発などのハードなプランもあります。

午前(12時頃)に日本発、夜(17時頃)にグアム発

このフライトプランは、グアムの滞在期間が最も長いプランになります。

スケジュール管理もしやすく子供への負担は少なくなります。

ただし、旅費は一番高くなります。

夜(21時頃)に日本発、夜(17時頃)にグアム発

21時頃の出発なので、グアムに到着するのは深夜1時頃、そこからホテル移動なども含めると深夜3時、4時頃になることも覚悟しなくてはいけません。

子供が寝たままグアム入り出来ればよいですが、起きてしまうと寝不足になる場合もありますので注意が必要です。

午前(12時頃)日本発、午前(7時頃)にグアム発

行きはのんびり、帰りはハードなプランです。

午前7時にグアムを出るということは、更に早い時間に起床して空港に到着していなくてはいけません。

寝たままの子供を抱えて移動をする可能性も含めて計画を練る必要があります。

夜(21時頃)日本発、午前(7時頃)にグアム発

グアム旅行のプランで最もハードスケジュールなのがこのプランです。

3泊4日といえども、実際には中2日のスケジュールです。
寝る時間を飛行機での移動時間にしているようなものなので、大人でも疲れを感じるかもしれません。

ただ、その分お値段は安くなります。

大人だけの旅行であれば多少ハードなフライトプランでもなんとかなりますが、今回は小さな子供を連れての旅行です。

子供の生活リズムや体調に影響がないようなフライトプランの選択も重要なポイントです。

ただ、我が家は旅費を最小限に抑えたいというのが一番の希望でしたので、最もハードな夜に日本を出発、午前にグアムを出発のプランで行きました。

子供は本来寝ている時間帯なので、当日も寝ている前提(寝ていて欲しい)で決めました。

ホテル選びについて

旅行の際にはホテル選びも重要です。

今回は子供をメインに考えましたので、プールが充実したPICホテルに決めました。

出典:https://pic.premierhotel-group.com/guam/

PICホテルはグアムの中心地とは少し離れた場所にあり、買い物や移動面を考えると少々不便です。
しかし、2日間ともプール遊びをしたかったのでプールの有無を優先しました。

後ほどPICホテルの感想は詳しくご紹介しますね。

グアムで行きたい所、やりたいことを決定

私たちがグアム旅行に行く際に、ここだけは行きたい、これだけはやりたいということを事前に決めていきました。

子供がいるとどうしても行動に制限がかかります。

絶対に行きたい場所ややりたいことはあらかじめリサーチしておくと安心です。

~私たちの希望~
  • プールで遊びたい→PICホテル内プール
  • 買い物がしたい→プレミアムアウトレット、Kマート、マイクロネシアモール
  • 人気店で食事がしたい→トニーローマ、ザ・クラックド・エッグ、ナナズカフェ

食事などは事前に予約をしておくことも可能です。希望すればホテルまで迎えが来てくれるサービスもありますので有効活用しましょう。

また、グアムの天候は変わりやすく、突然雨が降ることも珍しくありません。

天気によってスケジュール変更しやすいようにしておくと安心ですよ。

いざ、グアム旅行に出発!実際のスケジュールをご紹介

私たちは旅行中のスケジュールをすべて決めてから出発していきました。

いつどこへ行くのか、移動方法(バスやタクシー)、食事も全て予約しました。

子供に負担をかけすぎない、自分たちにも無理のないスケジュールということを大前提に組みましたので、結果は大満足な旅行でした。

では、実際のスケジュールをご紹介していきますね。

空港へ

21時出発の便でしたので、飛行機内で寝て欲しかったこともあり、子供をクタクタに疲れさせた状態で夕食を食べて19時前には空港に到着していました。

我が子は既にテンションマックスの状態で空港内を歩き回っています。

飛行機の中では軽食が出る予定でしたが、子供の状態によっては食べられるか分かりませんので夕食はしっかりと食べておきました。

出発ゲートの目の前にキッズスペースが設けてあり、大きな滑り台で遊べます。

夜遅いということもあり人は全くおらず、貸し切り状態で遊ばせることが出来ました。

出発直前まで子供を遊ばせておけば完璧!と、この時点では安心しきっていました。

飛行機の出発

搭乗案内が流れると、2歳未満の子連れが先に案内されます。

本来ならエコノミークラスの大人2人分の席ですが、空席があるとのことで少し広めの3席に座れることになりました。これも夜便を選んだ理由の1つです。

座席の空きがない場合、子供はママかパパの膝上で過ごすことになります。

しかし、夜便でかつハイシーズンでない場合、空席があると子供用の席を使用させてもらえるという情報を旅行会社のスタッフから教えてもらいました。

3席並びの席を用意していただきましたので、のびのびと過ごせる準備は整いました。

しかし、飛行機が離陸してしばらくすると子供の機嫌が一気に悪くなってしまいました。

子供がグズグズ泣いた理由は“眠たいけれど、うるさくて眠れない”でした。

出発前にしっかりと遊ばせておいたので、疲れて眠気が出てきたのだと思います。

ただ、飛行機の中は音がうるさくて眠れるような状態ではありませんでした。

抱っこ紐を装着してスタッフの許可を得てひたすら通路内を行ったり来たり…。

幸い乗客が少なかったのと、子供の泣き声が飛行機の音にかき消されていましたので周囲の人はぐっすりと眠っている人がほとんどでした。

それでも10kg以上の子供を抱っこの時間はハラハラと疲労感でグッタリの出発でした。

夜中1時、グアムに到着

グアムに到着したのが夜中の1時頃です。子供は寝てはいるものの眠りが浅い状態でした。

抱っこ紐をしたまま手続きを済ませ、最終的に3時頃にホテルのベッドで眠りにつくことが出来ました。

2日目のスケジュール

2日目の朝は、のんびり9時頃の起床です。子供はいつもと変わらないくらい睡眠がとれましたので寝起きも良かったです。

この日の予定は、ザ・クラックド・エッグで朝食をとり、ホテル内のプールで遊ぶ、グアムプレミアムアウトレットとKマートで買い物、ナナズカフェで夕食をとります。

ザ・クラックド・エッグは、地元の人に人気なパンケーキが有名なカフェです。

PICホテルからはタクシーで数分の距離に位置しています。日本語が通じませんのでドキドキでしたが美味しい朝食を堪能出来ました。

その後ホテル内のプールで遊ぶ予定でしたが、天気が悪く雨が降っていましたので先に買い物に向かいます。

巡回しているシャトルバスに乗り込み、グアムプレミアムアウトレットとKマートに立ち寄りました。

グアムプレミアムアウトレット内には日本でいうキャラカートのような車の乗り物があり、我が子もご機嫌で乗っていましたので愚図ることもありませんでした。

店内は洋服屋さん、雑貨屋さん、靴屋さんなどまさに買い物天国です。

Kマートは、大型スーパーをイメージしてください。生活に必要なものが一式ありますよ。

お土産を買いたい時にはKマートでの購入をオススメします。

お菓子は他のお店よりも安く手に入るのでまとめ買い向けです。

KマートからPICホテルへはタクシーの移動が便利です。距離も近いので料金も安く荷物や子供がいる時には本当に楽チンです。

ホテル内のカフェで昼食を済ませて午後からはプールへ向かいました。

子供用の浮き輪のレンタルも無料でありますし、幼児用の浅いエリアもあり小さな子供も安心して遊ばせることが出来ました。

しばらく部屋で休憩してからは夕食の予約したナナズカフェに向かいます。

ナナズカフェは、少しチリ風味の蟹や野菜が食べられます。ホテルに迎えの予約もしていましたので快適でした。

しかし、ここでの誤算は子供が車の中で寝てしまったことです。

昼寝をせずに遊び続けたので充電が切れてしまったようです。おかげで(?)夕食ものんびり食べることが出来ました。

帰りにABCマートにより、子供の食事を購入してホテルに戻りました。

3日目のスケジュール

グアムを満喫出来るのもこの日が最後になります。

3日目はプールで遊ぶ、マイクロネシアモールでの買い物、トニーローマでの昼食を計画しました。

朝から天気も良かったのでプールに向かい、しっかりと体を動かしました。

そして、昼食にはトニーローマでの食事を予約しておきました。

トニーローマは、PICホテルの対面にあるお店です。子供が喜びそうな照り焼き味のようなお肉料理が食べられますよ。

トニーローマはお料理はもちろんのこと、子供をとても歓迎してくれました。

料理が出てくるまでに塗り絵で遊ばせてもらったり、店員さんが構ってくれて楽しく過ごせました。

そして、昼食後には最も楽しみにしていたマイクロネシアモールでの買い物です。

マイクロネシアモールでは、ラルフローレンの服が激安で購入することが出来ます。

たまたまセールの時期と重なったこともあり、子供用のロンTが日本円で1000円前後で購入出来ました。

他にもダウンやシャツ、パーカーなどお目当ての物が手に入り大満足です!

洋服好きな人は是非立ち寄ってみてくださいね!

買い物を終えてからは休憩がてらホテルに戻りました。

夕食まで時間がありましたが、帰国の準備もしなくてはいけませんので荷物の整理をして過ごしました。

荷物をまとめるのも子供がいると時間が掛かりますので、余裕を持って行わないと後で慌てることになってしまいます。

夕食はノープランでしたが、子供がお米が食べたいと言いましたので日本食のお店を探しに向かいました。

ラーメン てんてこ舞、天ぷら・居酒屋 かんだというお店が日本食を提供しています。

日本食が恋しい時のお味噌汁は本当に感動です。ザ・プラザの2階にありますので日本食が食べたい時には是非どうぞ!

最終日

グアム最終日は、朝7時発の飛行機に乗る必要があるため、ホテルを4時に出発しました。

子供はぐっすりと眠っていましたので助かりましたが、もうすぐ2歳を迎える子供を抱っこしての移動はなかなか大変なものでした。

ただ、飛行機では眠ったままで過ごすことが出来ましたし、日本に着いた時にちょうど目覚めてくれましたので、その後も体調が崩れたり生活リズムが狂うなどの影響はありませんでした。

親側は体力勝負ですが、子供の体調と機嫌が良ければ問題なしです!

PICホテルに宿泊してみての感想

PICホテルに宿泊してみて感じた本音を言いますね。

「可もなく不可もなく」これが正直な気持ちです。

宿泊費が安い、充実したプールがあるホテルというのがPICホテルのウリだと思います。

これには大満足でした!
旅費も最大限抑えることが出来ましたし、なによりプールがすごいです!

日本でプールに遊びに行くような感覚とは異なりエリアの広さもアクティビティの多さも充実していました。

スライダーやスキューバーダイビングを楽しむエリア、バスケットやジム、子供だけで集まって遊ぶアクテビティもあります。

プールからそのまま海に出ることも出来ますので海水浴や砂場遊びも出来ます。

1歳児でも十分楽しめましたが、もう少し年齢があがると更に満足なものになること間違いなしです。

ただ、プール以外は大満足とまではいきませんでした。

ホテルの入り口から部屋までは迷路のような状態でかなりの距離を移動する必要がありました。ホテル内を移動するだけでもクタクタになるほどです。

グアム自体湿気が多くジメジメしていますが、通路もエアコンがかかっていません。

部屋の掃除も毎日お願いして、チップを置いて外出していましたがチップだけはなくなっているのに部屋が汚い状態のままだったり……と、日本のホテルに泊まっている感覚だと、少々戸惑ってしまいます。

ただ、旅行中はほとんど外出していますので寝るだけに利用するくらいですよね。

私たちもそのことを前提にホテル選びをしましたのでPICホテルで良かったのかなと思います。

ホテルの場所、設備、プールの有無など何を一番に考えるのかによってピッタリなホテル選びが出来るとよいですね!

最後に

1歳児を連れてのグアム旅行はとても良い思い出になりました。

急な体調不良やグズグズも想定していましたが、何事もなく無事に過ごすことが出来たのがなによりです。

小さな子供を連れての海外旅行はとてもハードルが高いように思いがちですが、グアムであれば国内旅行とそれほど変わらないかなとも思いました。

グアムは子供を温かく歓迎してくれる国です。普段は触れられない本場の英語に触れる良い機会にもなりますので学びの一環にもなります。

長期での休みはとれないけれどどこか旅行に行きたい、子供を連れての海外旅行を考えている、そんな方々にグアムはとてもオススメです!

是非候補の一つに入れてみてくださいね!

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