お宮参りとお食い初めは一緒に?それとも別々?両方経験した私がメリット・デメリットをまとめてみました。

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あっこちゃん

2013年に第一子、2017年冬に第二子を出産したばかりの幼稚園ママです。昨年まで会社員でしたが夫の転勤もあり退職。今はママでもどこでもできるお仕事スタイルを確立すべく奮闘中です。2姉妹の育児で学んだ役に立ちそうなことをシェアさせて頂きます!よろしくお願い致します。

ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです!

赤ちゃんが産まれて1年間は、お宮参り・お食い初め・初節句・ハーフバースデー・誕生祝と行事が目白押しですね♪

中でも産まれてから1カ月頃に行うとされているお宮参りは、おそらくほとんどの人がはじめて赤ちゃんとお出かけすることになる行事です(男の子は31日・32日、女の子は32・33日が正式だそうです)

そして、生後100日には「お食い初め」というお祝い行事もあります。

お祝い行事はおめでたいことではありますが、正直な所…

産後間もないのに、お宮参り・お食い初めと行事ごとがいっぱいで大変…。できれば1日で終わらせてしまいたい!
と考えてしまう人も多いのではないでしょうか?

産後の傷がまだ完全に癒えないまま、お祝い行事の準備を進めるのもなかなか大変…。

我が家では長女の時には里帰り出産だったため、生後1月頃に実家近くの神社でお宮参りをし、その後自宅に戻って生後100日ころにお食い初めをしました。

一方次女の時には、里帰りしなかったことや長女のお世話でバタバタしていたこともあり、生後100日頃にお宮参りとお食い初めを一緒にしました。

あっこちゃん
長女は別々、次女は一緒に。我が家では両方のパターンを経験しました!

先日次女のお宮参りとお食い初めを一緒にしてみて、別々にやる派、一緒にやる派それぞれのメリットデメリットが見えてきたので、今回まとめてみました。

お宮参りやお食い初めをどのタイミングで行おうか…一緒に?別々に?
と悩んでいる方に参考にして頂けたら嬉しいです。

お宮参りとお食い初めを一緒にやる派のメリット

あっこちゃん
では早速!お宮参りとお食い初めを一緒にやるパターンのメリットを紹介していきますね♪

産後一か月のママの体が疲れない

お宮参りは、赤ちゃんの健やかな成長を祈願して行うもの。

ところが産後まだ間もなかったために、長女のお宮参りの頃、私は元気な状況と言えませんでした。

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長女が生後一カ月の頃は、まだ生活リズムが整っておらず、夜中に二度ほど授乳をしていた状態でした。

私はこのころ、初めての子育てでまとまって眠れない生活にちょうど限界を感じていたころでした。

あっこちゃん
産後ブルーもあったり、寝不足もあったり…ボロボロな状態でした(涙)

しかしお宮参りの日程は出産後早い段階で決定し、両親、義理の両親にも予定を調整してもらったので、直前にキャンセルするのは難しい状況…。

「きっと疲れるだろうし、昼寝もできないので大変そうだな…」とお宮参りを予定している日が近づくにつれて、だんだん気が重くなってしまいました。

幸い、お天気にも恵まれ、無事に予定通りに行うことができましたが、想像通り、私はお参り後、かなりぐったりに。

あっこちゃん
やっぱりかなり疲れました…まだ産後1ヶ月なので仕方ないですよね。。

ただ娘も疲れたせいか、その日以降まとまって寝てくれるようになったので、お出かけし始めたことはよかったとは感じています。

一方で、生後100日ごろに行った次女のお宮参り&お食い初めは、次女も外気浴を毎日していたので、外出にはだいぶ慣れていた頃でした。

私もダイエットのためにウォーキングやジョギングに出かけられるほど体力が回復していたので、特に気が重くなったり、疲れを感じることはありませんでした。

あっこちゃん
お宮参りとお食い初めを一緒にやる最大のメリットはママの体が疲れないということ!
とにかく疲れたくない…という人は一緒にやってしまうのがおすすめです♪

赤ちゃん連れのお出かけに慣れている

長女のお宮参りは、1か月健診後、はじめてのおでかけでした。

当日は、神社にお参りする時間を予約していたのですが、はじめてのお出かけで、荷物も多く、赤ちゃんに衣装を着せたり、授乳したりとバタバタしてしまい、約束の時刻に遅れそうになってしまいました。

お宮参りの朝に、自分だけで出かけるのとこうも違うものかと感じたことをよく覚えています。

一方で次女のお宮参りは、長女の経験を積んでいることもある上、次女を連れてのお出かけを何度も経験していたので特別に慌てることなく、予定通りの時間に行くことができました。

長女の時には、授乳もタイミングに合わせてお出かけスケジュールを組まないと不安でしたが、次女のときは『おっぱいが飲みたくなったら授乳ケープがあるからその辺であげればいいし、お湯を持ち歩けばミルクもどこでもミルク作れるし』という風に気持ちの余裕がありました。

忘れ物もありましたが、なくてもないなりにリカバリーする方法を知っている分、楽しく過ごすことができました。

赤ちゃんとお出かけの経験をある程度積んでからの方が緊張せずにお宮参りできます。

ママが着られる服装も色々選べる

生後一カ月は、ちょうど悪露がおさまったばかりのころでしたが、私の場合は痔になってしまったこともあり、何を着ていくかよりも体に負担のない服装を選びました。

授乳回数がまだまだ安定していなかったこともあり、オシャレをしたいという気持ちすら起きませんでした。

着物を着ている他のママを見て、痛くないのかな、辛くないのかなと思ったことを良く覚えています。

その後、写真を見返すと、あか抜けない髪形、メイクで、出産前に買ったワンピースを着ていて、まだまだ産後太りが全く解消されておらずワンピースは似合っていないし、顔もパンパン…。

もっときれいなママで写真を撮りたかったなと悔やまれます。

一方で生後三ヶ月で行った次女のお宮参りの時には、長女の時の反省もあり、きちんと美容院に行って髪を染め、産後太りは完全には解消できていなかったものの、体型が目立たない服を買い、化粧品も新調して臨んだので、悔いのない写真を撮ることができました。

お宮参りの頃には次女は毎晩しっかり眠っていたので、私も自分の時間を持つことができ、どんな服を着ると良いかなどリサーチする元気もあったためオシャレを楽しむことができました。

次女のお宮参りの前は、久しぶりによそ行きスタイルで外に出ることができることがとても楽しみでした。

食事会を開催する面倒くささがなかった

私の場合は、長女は実家近くの神社、次女は自宅近くの神社にお参りしたので、長女のときのみ、私と夫の両親に声を掛けました。

初孫ではありませんでしたが、夫は長男、私は長女なので、それぞれの両親ともに大変喜んでくれました。

ですが、今思うとその分気を使う要素が多く、疲れました。

特に気を使ったのは、食事です。

どこかで外食をしようということになったのですが、初めてのことだったので、赤ちゃんをどんなお店なら連れて行っていいかというところから調べなくてはならず、かなり悩みました。

グルメな義理の両親も喜んでくれて赤ちゃん連れで大丈夫なところということで探し、結局赤ちゃんが泣いても大丈夫で、寝かせておくこともできる座敷の個室を選びました。

選んだお店は甲羅本店です。

お宮参りの後に利用する人も多いようで、時間に少し遅れてしまいましたが臨機応変に対応してくれ、赤ちゃんに気を使って下さいました。

お料理もおいしく、長女とはじめての外食でとても緊張していたので助かりました。

次女は、お宮参りを自宅の近くにしたこともあり、わざわざ両親に来てもらわなくてもと思い、はじめから声掛けはしませんでした。

特別な席を設ける必要はありませんでしたし、4歳になった長女がいるため、三ヶ月の頃にはすでに外食に何度も連れて行っていたので、慣れていました。

お宮参りの日のお昼は特にどこに行くか決めていませんでしたが、長女が一番喜ぶ回転ずしへ。

次女を連れた外食は、短い時間で済ませれば大丈夫、ミルクを一緒に飲ませるなど、成功体験をいくつも重ねていたので、リラックスして食事をすることができました。

さらに、両親を招待してきちんとした食事会をしたときに比べて費用をかなり抑えられたので、その分記念写真をたくさん購入することができました。

色んな表情の写真が撮れた

長女も次女もお宮参り後にスタジオアリスで写真撮影をしました。

生後1か月だった長女は、まだ首も全くすわらずふにゃふにゃ。

奇跡的に笑ったような表情になることがあったものの、泣かないで座っていてくれればOKという感じで、どんなカットも同じような顔をして写っていました。

写真館の利用も初めてだったので、たくさんの人がいる中で待ち時間を過ごしたり、どんどん着替えたりする状況に、ちょっと心配になることも。

初めてのことなのでとにかく神経質になりすぎていたと今は思うのですが、家の中で毎日大切にそおっと赤ちゃんに触れるような毎日を過ごしていたので、赤ちゃんに無理をさせていないかということばかり気になってしまいました。

一方、首が座ってから迎えた次女のお宮参りの写真撮影では、着られる衣装も増え、ぬいぐるみを着たショットで笑顔を引き出してもらうなど、様々な表情を残すことができました。

お宮参りスタイル、お食い初めスタイル、さらに初節句と、一回で色んな記念写真を残せたので良かったです。

余談ではありますが、写真館で記念写真を撮る際に両親を呼ぶと、誰が写真に写るのか問題が生じます。

我が家では、長女のお宮参りの時にみんなで写真館に行ったことで、より疲れが増しました。

次女の時には家族だけで写真スタジオに行ったため、楽でした。

スタジオアリスでは、撮影自体はいくらでもしてくれますが、プリントした写真はかなり高価なので、たくさん撮ってしまうと写真選びの時に頭を悩ませることになります。

そんな中、義理の両親の写真を外すわけにもいかないので、両親との距離感にもよりますがみんなで写真を撮りに行くと、時間がかかって赤ちゃんに負担がかかりますし、お金もかかり面倒なことがたくさん生じてしまいます…。

そのため私は、パパとママと子供たちで行くことをお勧めします。

お宮参りとお食い初めを一緒にやるデメリット

あっこちゃん
お宮参りとお食い初めを一緒にやると楽チン!一方でこんなデメリットも…!?

神社での泣き声が大きい

お宮参りに三ヶ月になってから出かけると一カ月の赤ちゃんと一緒に行うことになります。

私たちがお参りした神社では、一カ月の子が3分の2くらい、残りが三ヶ月の子でした。

赤ちゃんはこの二か月にとても大きな成長を遂げるので、見た目だけで明確に一カ月なのか三ヶ月なのかわかるものです。

さらに大きく違うのは声。

お宮参りでは、宮司さんの祝詞の声や太鼓の音に反応して、赤ちゃんが泣いてしまうことがありますが、一カ月の子と三ヶ月の子では、何声も泣き方も違うものだと感じました。

もちろん、宮司さんは「赤ちゃんは泣くのが仕事だから」と言ってくれますが、なんとなく大きな声で泣かれてしまうと、気が引けてしまうものでした。

ベビードレスがパツンパツン

我が家では、長女も次女も、私たち兄弟が着たベビードレスでお参りしました。

30年以上前のものですが、物が良かったうえ数回しか着ておらず、保存状態も良かったため、着ることができました。

私たち兄弟、弟の子、いとこの子供とこれまで6人の赤ちゃんがこのドレスを着てお宮参りをしましたが、みんな生後一カ月頃にお宮参りしてきたため、7人目となった三ヶ月の次女は、ドレスが小さく感じる。

丈がすごく短いということがありませんでしたが、帽子がきつく、すぐに脱げてしまいました。

着ていくベビードレスが決まっている場合は、着られなくなる前にお参りに行くようにすることも大切だと感じました。

お食い初めの祝膳作りがバタバタに

お食い初めは、生後100~120日に一生食べるものに困らないという願いを込めて行います。

次女のお食い初めは、お宮参りの翌日、ちょうど生後100日目に行いました。

土曜日がお宮参り、日曜がお食い初めと、結構ハードスケジュール。

お宮参りの帰り道にスーパーに寄ってお食い初めの食材を購入して、翌日に臨むことに。

長女の時に作った方法を思い出しながらなんとか間に合わせることができましたが、鯛やハマグリなど、普段買わない食材も使うので、事前にどのお店で購入しようか目星をつけておくことが大切だと感じました。

お食い初めの料理は、できたものを買ってくることもできるので無理をする必要はないと思いますし、我が家は様々な商品の力を借りて簡単な方法で作りました。

簡単に祝膳を調理する方法
  • 赤飯
    炊飯器で作れる赤飯の素を買ってきました。
    もち米は、たくさん買っても他に使い道がないので、3合分というコンパクトなパッケージを選びました。
    今回100%もち米で作ったら、べちゃべちゃして食べにくかったので、半分うるち米で作るべきだったなと反省。
    でも、炊飯器に入れてスイッチを入れるだけだったので本当に簡単でした。
  • ハマグリのお吸い物
    一番面倒な砂出しは、40~50度のお湯で、3分ほどでできる方法で解決。
    ハマグリを半身浴させると、あっという間に砂を吐き出してくれるので、時間はかかりません。
  • 煮物
    にんじん・レンコン・シイタケ・里芋・こんにゃくの煮物を作りました。
    煮物というと難しいイメージがあったのですが、味付けは思い切って白だし一本で!
    十分においしく作ることができました。
  • 鯛の塩焼き
    スーパーの鮮魚売り場で、そのまま焼けば良い状態にしてくださいとお願いして下処理してもらったものを買ってきました。
    塩を振って魚焼きグリルに入れたら、完成していました。
  • 食器
    特別に用意をせずに、長女が使っていたものを使いました。

長女の時には、お食い初めの料理の準備がはじめてで時間がかかってしまったので、お宮参りと一緒にはできなかったかもしれません。

また、お宮参りと同じく、お食い初めも長女は実家に声をかけて行い、次女は家族だけで行ったので、長女の時の方が大変でした。

家に招待したことで、料理作りに加えて普段よりきっちり掃除しなくてはならないことも負担でした。

お宮参りもお食い初めも全て親を招待して行うとなると一日ではかなり厳しいと思います。

次女の場合も一緒にやったとはいえ、厳密には二日間で行ったので余裕を持ってできましたが、これを一日で全部済まそうとすると、かなりバタバタしてしまっただろうなと思います。

2人目で、親も呼ばずにゆるっとしたスケジュールで行ったので、お宮参りとお食い初めを一緒のタイミングでできたのかもしれません。

一日で親も招待して行う場合には負担にならないように、祝膳は料亭やレストランで用意してもらうなど、工夫するとよさそうです。

ちなみに弟夫婦は私と違い要領がよいので、お食い初めの料理を、それぞれの実家で分担して作ってきてもらって行っていて楽そうでした。

自分で抱え込みすぎず、周りの人を上手に頼るのも大事です。

まとめ

お宮参りとお食い初めを別々にするか一緒にするかで、それぞれ良い点も悪い点もあります。

私の場合は長女の経験があったため、次女が楽だったということもありますが、長女と同じように次女も一カ月でお参りしたとしたら、次女のお宮参りも大変だったのではないかと感じます。

また、我が家の場合、長女は12月、次女は11月生まれと、2人とも寒い時期に誕生しました。

必然的に、最初のお出かけは寒い時期になってしまうので、季節によって日程を選ぶことも大切だと感じます。

さらに、両親を呼ぶか否かでも、お宮参りとお食い初めを行う上で、労力がかなり変わります。

出産に際しお祝いをたくさんいただきお礼をしたい気持ちや、参加したいと思っているのに誘わないのも申し訳なく感じるものですが、次女の時には、ママが疲れすぎてしまっては誰も喜ばないだろうと思うようにし、冷たいようですが声をかけませんでした。

幸い2人目になると両親もそんなに期待していなかったりもするのでちょうどよかったです。

お宮参りもお食い初めも、赤ちゃんと家族にとってはビッグイベントですから、みんなが疲れ果ててしまうのではなく、楽しく過ごせるように計画できたら良いですね。

これからお宮参りやお食い初めを迎える方、是非、素敵な思い出を作って下さい。

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