我が家の蚊対策!子供を蚊から守るための5つの予防策をシェアします!

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ののかママ

日々、2014年生まれの女の子に翻弄されているワーキングママです。育児や仕事に家事と、毎日何かに追われへとへとですが、娘からもらう幸せと笑いをもとに生きています。日々の生活の中から役立つ情報が発信出来たら幸いです。

ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。

暑くなってくると我が家の娘が悩まされるのが蚊による虫刺され。

ムチムチしていて美味しそうだからか、どうしても真っ先に子供が刺されてしまうんですよね。

まだ3歳なので「蚊がいる!」と言ってもまだ自分では対処できないですし、刺されて腫れている場所を「掻いちゃだめだよ」と言ってもまだ幼いために我慢が出来ません。

ひっかいて血が出たり、掻き壊してしまったところが「とびひ」になってしまったりすることもしょっちゅうです。

我が家のように子どもの虫刺されに悩むご家庭や、最近では蚊が媒体するデング熱などの病気も心配なため、蚊対策に一生懸命になるお母さんたちも多いと思います。

今回は我が家の蚊対策についてご紹介したいと思います。

蚊はどんな人が好きなのか

家族皆で同じ場所にいても、蚊が真っ先にさすのは娘です。

肌が柔らかいから?ムチムチしていて美味しそうだから?…どうしてなのか、調べてみました。

蚊は動物の吐く息や汗のにおいに反応して近づき、産卵を控えたメスだけが血液を吸うそうです。

そして動物の吐く息に含まれているのは二酸化炭素や乳酸など。

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また、濃い色の服を着ていると、蚊に好かれるという報告もあるそうです。

いろいろ調べてみた結果、蚊が好む人には下記の特徴があることがわかりました。

  1. 体温が高い人
    運動直後や高温期の妊婦さんなどは蚊に好かれるそうです。
  2. よく動く人
    これは意外でしたが、蚊は生きている獲物を探している為、動いている人と動いてない人とでは動いている人をターゲットにする習性があるようです。
  3. 二酸化炭素をたくさん排出する人
    蚊は50m先からでも二酸化炭素を察知して近づいていくようです。
    蚊が大人の男の人を好むのは体が大きいために二酸化炭素の放出量が大きいからだそうです。
  4. 汗のにおいがする人
    蚊は汗の臭いでも寄ってくるそうです。
  5. 黒い色の服を着た人
    蚊は白と黒で色を判別しているそうで、黒い色を獲物であると認知するそうです。
    黒い色の服を着た人や肌の色の黒い人によっていくそうです。
  6. O型の人
    数々の実験結果から言うと、O型の人が一番蚊に刺されやすいそうです。

こうやって蚊が好む人の特徴を調べていってみると、我が家の娘の場合は、よく動き、いつでも汗びっしょり、汗のにおいは少々きついですし、夏場は泥や日焼けで真っ黒になっています。

我が家の娘が蚊に好かれるのは、蚊が寄ってくる条件をたくさん満たしているからということなんですね。

また蚊が好むのは水場であると言いますが、子どもが大好きな保育園の庭や公園には水が溜まる場所がいっぱい。

子どもたちが遊んで放りっぱなしにした水遊びのバケツやジョーロ、水たまりなど、蚊が発生しやすい場所がいつもいる場所にたくさんあるのも、我が家の娘がいつも「痒い痒い」と騒いでいる理由の一つかもしれません。

蚊による虫刺されは予防が一番大切!

子どもが生まれてから『子どもが蚊に刺されないように』と血眼になって対策を練っている我が家ではありますが、蚊に刺されないようにするにはやはり根本的な予防しかないのかなと思います。

我が家で取っている予防対策は下記の通りです。

① 水の溜まる場所を作らない

保育園での対策はまた別として、家での蚊対策に関しては家の周りに水を溜めないことがとても大切です。

蚊は水場に卵を産み付けることはよく知られていると思いますが、このボウフラ(カの幼虫)は少量の水で孵化するだけではなく、乾いた場所の卵でもそこにまた水が加わると孵化するというくらい生命力が強いんだそうです……とても厄介ですよね。

我が家の場合は、水が溜まるようなものを家の周りに置かないことをまず徹底しています。

植木などもそうですが、水受けに水が溜まるとそこがボウフラの発生源になってしまうこともあるようなので、我が家の植木類にはなるべく水受けを敷かないようにしています。

また夏場に子どもが遊んだ水遊び道具のバケツや水鉄砲などは、その都度完全に乾かしてから家の中にしまうようにしています。

ベランダなどもこまめに掃除して水が溜まらないようにすることは欠かせません。

また、お花屋さんに聞いた話によると、その他の蚊対策としては、ハーブ類を植えることも良いそうです。

蚊が匂いを嫌うゼラニウムやレモングラスなどを植えておくと蚊が近寄らない庭になるそうです。

我が家の場合はまだハーブまでは植えていないのですが、バジルなどの匂いも蚊には有効であるそうなので、今度試してみたいと思っているところです。

② 夏場は必ず網戸を閉める

夏場は絶対に網戸を開けないことも我が家が徹底している蚊対策の一つです。

また、人間の体にくっついて部屋に入ってきてしまうこともあるので、我が家では玄関の外に虫よけスプレーを置いておき、家に入る前にシュッシュッとしてから家の中に入るようにしています。

また、宅配便などの荷物もできるだけ玄関の外で受け取って、ドアを短時間でも開けっ放しにしてそのすきに蚊が家の中に入らないようにもしています。

結構面倒ではあるのですが、私や夫が神経質になっている理由は、やはり娘が痒いのを我慢することが出来ないということがとても大きいです。

夏場は保育園のプールを楽しみにしているにも関わらず、蚊に刺された場所をかきむしりとびひになってプールに入れない…ということが何度もありました。

また、夜中に寝ながら蚊に刺された場所をかきむしり、布団に血がついている…ということもしょっちゅうです。

そのため、我が家ではちょっと神経質なくらい夏場は絶対に網戸は開けず、蚊を家の中に入れないようにしています。

③ 保育園では虫よけスプレー

実は娘の保育園は虫よけスプレーなどは最初使ってもらえなかったのです。

しかし、手足を刺され真っ赤に腫れている娘を見て、「口うるさい親かと思われるかな」という気持ちもとても強かったものの、保育園の先生に虫よけスプレーを買って行くので外遊びの時につけてもらえないかと勇気を出して聞いてみました。

最初はあまり前例がないということで担任の先生は躊躇されたものの、園長先生やほかのクラスの先生とも相談してくれ、園として虫よけ対策を考えてくれるようになりました。

娘の保育園が親の関わりもとても強く、意見を言いやすい園であったことがとても幸運だったと思うのですが、言ってみないで悶々としているよりかは言ってみてよかったなと思っています。

そのため、保育園では外遊びの前や公園に遊びに行く前などに、先生たちが虫よけスプレーを付けてくれているようです。

また、保育園にお願いするだけではなく、夏場は朝保育園に登園する前にその日着ている服に虫よけパッチを貼っています。

虫よけパッチというのは虫が嫌いなにおいがしみこんであるテープで、色も目立たないため貼っておけば12時間効果が続くそうです。

虫よけパッチを貼っても虫に刺されて帰ってくることもあるのですが、それでもある程度対策になっていると思います。

ただし、パッチの絵が可愛いためにシール大好き娘がどうしても気になってしまい貼ったりはがしたりしたがるため、背中などの手の届かない場所や服の内側に貼ることが我が家の定番です。

また、気になる虫よけスプレーの子供への影響ですが、娘の保育園ではそのあたりもきちんと調べてくれたようで、気を付けなければならないのは「ディート」という成分だそうです。

この「ディート」ですが、基本的に人体への影響は低いものの、脳障害などが残る場合もあるそうで使用回数などはきちんと守って使わなければなりません。

そのため、まだ刺激に対する抵抗力のない赤ちゃんや幼い子に対して使う時には、なるべく化学成分のないものや少ないものを決められた回数使用したほうが良いでしょう。

ご自宅用に購入する際にはしっかり製品の裏を見てチェックしたほうが良いですね。

④ 蚊を見つけたときは蚊取り線香や蚊取りマット

ここまで徹底していてもそれでも家の中に入ってくるのが蚊ですが、蚊を発見した時は蚊ベープマット、アロマオイルなど使っています。

本当はもっと強力な殺虫剤などを使いたいのですが、どうしても赤ちゃんや幼い子がいると子どもに影響がないのかどうか心配になってしまいますよね。

市販の蚊取り線香について改めて調べてみました。

(1)蚊取り線香

蚊対策、というと真っ先に頭に浮かぶのが蚊取り線香ですが、蚊を殺す蚊取り線香。

人体への害はどうなのでしょうか。

調べてみたところ、蚊取り線香の煙に含まれるのがピレスロイド(ピレストリン)という成分だそうです。

そして、このピレスロイドが蚊の神経を麻痺させ気絶させて退治するというものですが、恒温動物の場合は体に入っても私たちの体の中にある酵素がそれを排除してくれるので、赤ちゃんのそばで使っても大きな影響はないそうです。

ただし、稀にアレルギーを持つ人もいるそうなので、部屋を十分に換気し、長時間使わない、閉め切った部屋などでは使わないように注意が必要だそうです。

しかし、我が家の場合、蚊取り線香は火を使っていることから娘のそばでは使用していません。

たまに夏にキャンプなどに行くと部屋に備え付けてあることもあるのですが、絶対に娘の手には届かない場所において使っています。

子どもはどうしても大人が触っているものを触りたがり、蚊取り線香のぐるぐるした形状や火や煙などは娘の好奇心を刺激してしまうような気がするため、もう少し大きくなってから使用しようと思っています。

(2)電子蚊取り機


アースやベープマットなどの電子蚊取り機も、蚊取り線香と同様にピレスロイドを使用しているそうです。

そう考えると、こちらも長時間の使用や閉め切った部屋での使用は避けたほうが良さそうです。

我が家の場合は、娘が赤ちゃんだった頃は娘を寝かすまでの間の1時間くらい電子蚊取り機をセットしておき、蚊を追い払ってから電子蚊取り機を切って眠るということをしていました。

3歳になった今でも、夜間ずっとつけているということはなく、原則として眠るときには電子蚊取り機は電源をオフにしています。

またエアコンなどの風向きにも注意していて、なるべく子どものほうに匂いがいかないようにしています。

(3)ハッカ油

蚊取り線香や電子蚊取り機のマットを買い忘れていた…という時に代替として使うのがハッカ油です。

このハッカ油、我が家では夏場の暑い日でもお湯に入りたい…という日にお風呂に数的垂らして、お風呂から出た後に涼を取るために常備しているのですが、蚊やコバエ対策にも有効です。

家の中に蚊がいる!と思ったときには、霧吹きに水とハッカ油を入れて布団や網戸にシュッとするとハッカの匂いを嫌がって寄り付かなくなります。

これであれば化学成分などはないため、赤ちゃんにもお勧めです。

ただし、効果としてはやはり蚊取り線香や電子蚊取り機のほうが強いかなと思います。

(4)アロマオイル

現在は好奇心の塊がいるので使っていないのですが、娘が高いところのものを触ろうとしなかったころ、今よりもまだ小さかったころには、玄関にアロマポットを置いていることもありました。

現在となっては知らないうちに踏み台などを持ってきていたずらするので、目につかない場所にしまってしまったものの、アロマオイルを置いておくとそのにおいを嫌がって虫が室内に入ることをある程度防げたと思います。

また、玄関にアロマオイルがあることのメリットは家の匂いがハーブのいい香りになっていたことです。

玄関などは靴などがあるためどうしても匂いがこもりがちですが空気がリフレッシュされていたように思います。

お子さんの手の届かない場所や目につかない場所に置くのであればアロマもお薦めです。

⑤ 外遊びの時は一枚羽織る

また、外遊びで草木の生い茂った公園に行くときにはなるべく長ズボンやスパッツを履かせ、一枚羽織らせて露出を極力避けるようにもしています。

それでも蚊が寄ってくることはありますが、携帯用の電子蚊取り機やスプレーで予防しておくと何もしないときよりかは被害が抑えられているようにも思います。

また、夏場の外遊びには湿らせて凍らせた冷たいタオルを持参し、汗をこまめに拭いてあげるだけでもだいぶ違います。

熱中症対策にもなりますので、凍らせたタオルはとてもお勧めです。

保冷バッグに入れておくと1-2時間は冷たいままです。

外に出かけるときには水筒と冷たいタオルが我が家の定番です。

蚊に刺されてしまったら…

これだけ対策を万全にしても蚊に刺されてしまうこともよくあります。

特にうちの娘の場合は、日中は保育園に通っている為、保育園での対策までは徹底できないのが少し辛いところです。

夕方に保育園に迎えに行くと、足をぼりぼり掻きながら駆け寄ってくることも少なくなく、掻き壊してしまえばとびひになって、プールなどには入れなくなってしまうため、蚊に刺されたあとの対策がとても大切です。

① 蚊に刺された直後は温める

我が家では、蚊に刺されてすぐ、まだ腫れる前の場合はすぐにレンジで温めた温かいタオルで患部を温めます。

蚊に刺されて痒くなるのは、蚊の唾液が原因だそうで、温めることで唾液に含まれたタンパク質が変化して痒くさせる毒性が弱まるといわれているそうです。

患部を温めて痒みを取った後にかゆみ止めなどを塗っておけば、あっという間に痒みを防げます。

② 赤くはれてしまった場合は冷やす

蚊に刺されて一定時間が過ぎてしまい、幹部が赤く腫れてしまった場合には、逆に冷やします。

子どもがぼりぼり掻いてしまっている時には小さな保冷剤を渡して充てさせています。

一度痒みが出てしまうと、体温で温まるたびにかゆみがぶり返してくるので、その都度冷やします。

夜間などには無意識のうちにかきむしり血が出てしまうことなどもあるため、シールタイプのかゆみ止めなども有効です。

③ かき壊さないように爪をこまめにチェック

我慢しなさい、と言っても痒みを我慢できないのが子どもです。

かいてしまったとしても傷にならないように、夏場は特に爪の長さには注意します。

③ かき壊してしまった場合には即病院へ

子どもが虫刺されをかき壊してしまった場合には、とびひになる前に病院に行くようにしています。

とびひになってしまうと他の場所やほかの人への感染の可能性もあるため、とびひになる前に病院へいくことが大事です。

うちの娘は運悪くできてしまったとびひが原因で大好きなプールに一定期間入れず、保育園で大泣きしていることもあったようです。

病院に行くと、ステロイドの入った薬などを処方してくれて、あっという間に腫れが引きます。

ただし、薬の強さ的には市販のものよりも強いものであると思うので、医師の指示に従っての使用が原則です。

まとめ

今年は例年より暑くなるのが早く、酷暑になるとも言われています。

しかし、暑くなっても元気いっぱいな子どもたち。
熱中症などにならぬように気を付けながらも、体調に影響のない範囲で太陽の下で元気に遊ばせてあげたいですよね。

そして、元気いっぱいに外で遊ぶ大事なわが子を守るために始まる私たち親と蚊との戦いはこれからがピークです。

子どもへの蚊の影響を最小限にするために、取れる対策を万全にして暑い夏を乗り切りましょう!

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