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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
小さな子供って冬になるとめちゃくちゃ風邪を引きますよね…
我が家の幼稚園児と2歳児は、10月くらいから4月上旬あたりまで1ヶ月に1回か、2ヶ月に1回くらいのペースで風邪を引きます。
上の子が幼稚園から風邪をもらってきて下の子に移るパターンがとても多く、1度我が家で風邪が発生すると1週間から10日は誰かが鼻水を流しているような状態です。
冬以外はほとんど風邪を引かないのに、この時期だけはとにかく大変…。子供もツラそうでかわいそうですし、私も看病に疲れきってしまいます。
つい先週も下の子の風邪が治ったと思ったら、また上の子が風邪を…なんてハイローテーションの日には膝から崩れ落ちて絶望してしまいます。
このように、子供の「頻発する冬場の風邪」に疲れきっているママは私のほかにも結構多いのではと思います。
最初のほうこそ
子供は風邪を引くものなので仕方がないのはわかっていても、ママも人間ですので精神的や肉体的に疲れてしまうのも無理はありませんよね。
そこで今回は、そんな子供の風邪引きまくりでお疲れモードのママに、風邪の子供を病院に連れていく判断や自宅でカンタンに出来るケアの方法や、ママが注意したいことなどをお伝えしていきたいと思います!
パッと読むための目次
子供の風邪…病院に連れていくかどうかの我が家の判断基準
子供が風邪を引くと普段の生活から一気に看病モードになりますよね。
ちょっと鼻水が出ているなと思ったらみるみる内に熱が出て咳が出て…夜中は体調不良からママに助けを求めて泣いてしまう子も少なくはないでしょう。
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そんな風邪引きのときに、我が子を病院に連れていくママは多いと思いますが、症状によっては「これは病院に行ったほうがいいのかな?」と感じることもあるはずです。
- 確かに風邪気味なんだけど病院に行くほどではないような気がする、自宅ケアで何とかなりそう…
- 先週も病院に行ったのにまた行くのは微妙…
など、ママ的には悩ましいところがありますよね。
私の友達は子供が1歳のときに、風邪を引いているのになかなか病院に連れて行かず、悪化してから病院に連れて行って病院の先生に
この私の友達はちょっと極端すぎますが、子供が風邪を引いたときに病院に連れていく基準って意外と判断が難しい気がします。
私個人としては
まだ小さい赤ちゃんのうちは心配だから病院に連れていくのはいいと思います。
そうすることによってママが安心できるのであれば、それはいいことですよね。
だんだんと子供の体調や風邪のクセ的なものがわかってきたのであればママの判断で病院に行くか行かないかを判断してもいいでしょう。
下手に病院に連れていくことによって、軽症の風邪だったのに別の感染症をもらってきて更に大事になってしまった…なんてことも実際よく聞く話です。
病院には当然ですが病気をした人がたくさん来ているので、別の病気をもらってきても何ら不思議なことではありません。
そういう点を踏まえて「今、絶対に行かないとダメなのか」ということをしっかり様子を見ながら判断することが大切ですね。
ちなみに我が家の風邪で病院に行くか行かないの判断基準は「熱が37.5度以上あるか」または「元気があるかないか」の2点です。
この判断基準が出来るまでは熱の有無に関係なく、鼻水などの症状が出ていたら即病院だったのですが、5回に4回は「病院に行くほどのものではないもの」で、通院することで逆に体力を使わせてしまった感じでした。
ちょっとした症状で毎回病院へ連れていっていたらキリがないですし、自宅で休養すれば早く治ったなというものもあったので「37.5度ルール」という具体的な数値を決めました。
もう1つの「元気があるかないか」は37.5度ルールとは反対に抽象的であいまいなルールですが、元気の有無もとっても重要な判断基準です。
我が子もそうなのですが、風邪の症状が出ていて、高熱があっても元気な子供って結構多いですよね。
そういうときはわりと安心して見ていられることが多いのですが、元気がないときは機嫌も悪いし、それはもう大変です。
元気がないなと思っていたら、そのときは熱がなくても数時間後には熱がみるみる上がっていったり、症状が悪化することもよくあります。
そうなってしまうと大変なので、元気がないなと思った段階で病院に連れていき、症状を緩和する薬を処方してもらうようにしています。
鼻水や咳…我が家のホームケア方法を紹介
風邪が軽症で自宅ケアをする場合でもしっかりと子供の様子を見るようにしましょう。
「軽い症状だから大丈夫」と判断しても、いつ急に悪化するかわかりません。
子供はただの風邪でもいきなり高熱を出すこともあるので油断は禁物です。
風邪の症状があるうちはこまめに体温を測ったり、子供の食欲の有無などを観察したりなど、いつもよりもよく様子を見ておきましょう。
また、軽症とはいえ風邪の症状が出ていたらちゃんと対応してあげましょうね。
簡単な自宅ケアの方法についてちょっとだけご紹介していきます。
まずは咳が出ている場合。
部屋が乾燥していると咳が出やすいので加湿器などをつけて湿度を上げてあげましょう。
特にエアコンなどを付けているときは部屋が乾燥しやすいので注意する必要があります。
マスクをつけることができるお子さんでしたら、日中はマスクを着用しましょう。
周りへの感染を予防するのに役立つのはもちろん、マスクをすることによって喉や気管を保湿することができるのでとってもおすすめ!
温かい飲み物を飲んだあとにマスクをつけるとより効果的です。
そして夜中になると咳がヒドくなる子は、一回起き上がらせて背中をさすったりお茶を上げたりしてケアしてあげましょう。
それでも咳がひどくなってきたら、病院に行って適切な薬を処方してもらいましょう。
ほかにも、鼻水が出てたり鼻詰まりがある場合は、しっかりと鼻をかませてケアすることも大切です。
熱がないときにはお風呂に入って、しっかりと蒸気を吸わせたあとに鼻をかむと鼻水がよくとれます。
お風呂のほかには、蒸しタオルで鼻周りを温めてから鼻をかむのもいいです。
鼻が詰まっているのに無理やり鼻をかませ続けると中耳炎などを併発してさらに大変なことになってしまうので注意が必要。
しっかりと温めて鼻水を出やすくしてから鼻をかむことが大事です。
ちなみに私のおすすめの鼻水や鼻詰まりのケアは「電動の鼻水吸引器を使う」ということです!
我が子は鼻の症状が出ると、とにかく不機嫌になって夜も眠れないので本当に困り果てていました。
とにかくラクにしてあげたいなと思い、昔は手動(子供の鼻にチューブを入れてママが吸い上げるタイプの鼻水吸引器)のものを使っていました。
簡単に吸引できて便利だったのですが、子供が暴れてやりにくかったのと、吸い上げる際に菌も吸ってしまうのか私も毎回風邪をもらってしまうので使うをやめました。
その後、何かないかなと探していたら電動のものがあり、そちらを使うことにしました。
お値段が1万円ちょっとしたのでとっても悩みましたが、我が子が鼻風邪を引きやすいことを考慮して思い切って購入を決意。
案の定、最初は暴れまくるのですが、吸い上げるタイプのものと違ってこっちに余裕があるので問題ありません。
そして、何より鼻水がめちゃくちゃよく取れます!!
吸い上げタイプのものでも「たくさん取れたな」と思っていたのに、それ以上でした。お風呂上がりにやると更に効果バツグンです!
そして最後に鼻を通りやすくする「ヴェポラッブ」を塗って寝かせます。
コレを胸元や鼻の下にちょっと塗るとスースーとして鼻が通りやすくなるのです。
鼻風邪をひいた時にはこれを塗ってあげると、鼻通りがよくなるのか夜もよく眠れています。
余談ですが、私も風邪を引いて鼻水が止まらなかったときにこの薬を使いました。
あまりにも詰まってツラかったので、本来の使い方を無視して綿棒を使って鼻の中に直接塗り込んでしまいました。
結果、めっちゃサラサラの鼻水が垂れてきて更にツラい思いをしてしまいました…(苦笑)
こんな間違った使い方はNGです!薬の説明書をしっかり読んで使い方はしっかりと守りましょうね^^;
ママは看病疲れに注意!家事よりも休憩!
子供の看病でママは大忙しですが、ママも看病疲れしないように気をつけましょう!
子供のことなのでどうして無理をしがちですが、疲れて抵抗力が落ちると次はママが風邪を引いてしまいます。
私も子供も風邪が続いたあとは、抵抗力が落ちているのかよく風邪を引いてしまいます。
病み上がりは異様に子供が元気でテンションが高いのに対し、今度は私が風邪を引いていて全く相手にしてあげられないなんてことがよくあります。
子供が風邪を引いて高熱出したり、諸症状が強く現れたりすると夜中はグズグズになるし、日中も機嫌が悪いのでママも身体が休まるタイミングがありませんよね。
こんな中で「夕飯作らないと…」「掃除しないと…」「洗濯しないと…」と家事などやることいっぱいだと体力も限界に。
こんなときは、家事は放棄しちゃいましょう!
疲れた身体にムチを打って家事をするよりも、子供&休憩優先で乗り切ることを考えましょう。
夕飯は子供が食べられる最低限の分だけ用意して大人の食事は旦那さんに買ってきてもらったりするとラクチンです!
掃除は1日2日出来なくても問題ありません。洗濯ものは溜まると困ることもあるので、隙を見て出来る分や必要な分だけチャチャっとやります。不要な分は後回しです。
とにかくママの疲れがたまらないように、休息を優先することが大事です。
子供が体調悪くてもパパと一緒にいられる子なら、パパが仕事から帰ってきてからママ1人でゆっくりお風呂に入ったり、ちょっと仮眠を取ったりして出来るだけリラックスや休憩をとるようにしましょう。
ママは家族の中心なので子供のことや家のこととなるとどうしても無理をしてしまいますが、ママが寝込んでしまうと家が回らなくなります。
子供と共倒れにならないように、自分の体調管理はしっかりとするようにしましょうね!
頻繁な子供の風邪は徐々に少なくなるらしい!
冬になるとしょっちゅう風邪を引いて、ママは毎年冬が憂鬱になっている人もいることでしょう。
ですが、子供は年々身体は丈夫になっていくものです。
赤ちゃんよりも幼児、未就園児よりも幼稚園児、幼稚園児よりも小学生と、大きくなるにつれてどんどん身体は抵抗力や免疫力をつけて風邪に強くなっていくのです。
今は一生懸命免疫力をつけている途中なのです。
昔、近所の先輩ママさんに
そこのお宅のお子さんは小学校に上がるまでは寒くなると月1で風邪で幼稚園を休んでいたそうですが、現在は学校を休むことなく皆勤らしいです。
この話しを聞いた当時、我が家は幼稚園年少の上の子も下の子も頻繁に風邪を引いており
そんな中でこの話を聞いて希望が持てましたし、子供の成長する力に感動しました。
そして、確かに現在年長の上の子が一時期よりは風邪をもらってこなくなったなと実感しているんですよね。
幼稚園に入りたての年少のころは、これまでに拍車をかけて風邪を引くことが多かったですが(おそらく初めての集団生活に身体が慣れていないかった)、年中を経て年長になった現在はかなり丈夫になりました。
こうして身体が風邪に打ち勝つ力を身につけているんだなと思います。
早く我が家もびっくりするほど風邪を引かなくなって、嬉しいびっくりをさせて欲しいものです。
まとめ
子供が小さいうちはとにかく風邪を引いてばかりでママは精神的にも肉体的にも疲れ切ってしまいますよね。
病院に行く判断や自宅ケアもママがやらないといけないし、大変なことばかりです。
子供を病院に連れていくかどうかの判断は、ある程度子供の体のことがわかってきたらママなりに病院に連れていく基準を作ってそれを目安にするといいでしょう。
でも、どうしても病院に連れて行かないと不安だったり、何だかいつもと違うなと感じたらその時は基準に当てはまっていなくても病院に連れて行ってあげましょうね。
また、病院に行かなかったとしても、自宅で出来る範囲で風邪の不快症状を取り除いてあげるためにもケアを行うようにしましょう。
鼻水ケアのグッズや、市販の薬を活用するだけで改善することも多くあります。
そして何よりも大切なのはママが看病疲れしないように、家事よりも休憩を優先すること。
子供が寝たときや旦那さんに子供を見てみらえるときは、無理に家事をせずにしっかり身体を休めることが大切です。
子供が風邪を引いているときは、無理をせずに出来るだけ省エネで乗り切りましょうね!
この寒い冬の時期を頑張って乗り切りましょう!