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ママテク(@mamateku)ライターのりっくんママです!
出産予定日が近づいてくるにつれてそろそろやっておかなくてはならないのが入院準備ですね。
私は今まで入院経験がなかったので入院生活が全く想像がつかず…とりあえずよく雑誌などで見かける出産入院準備リストに沿って準備を進めていきましたが、あれもこれも荷物に入れすぎてパンパンに。
私の場合は赤ちゃんが大きめだったため『早めに産みましょう』ということになり、計画入院→陣痛来ず→入院5日目にようやく破水→息子の心拍数低下により緊急帝王切開となってしまいました。
(別記事「【体験談】陣痛促進剤効かない…?5日間投与し続け、帝王切開になった出産体験談」で緊急帝王切開になった経緯はまとめています)
まさか帝王切開になるとは想像もしていなかったので、自然分娩を想定して用意したものが一切無駄になってしまいました。私の場合は緊急帝王切開でしたが、予定帝王切開の人にも参考にしてもらえるのではないかと思います(^^)
では帝王切開だった私が便利だと感じた入院準備品と必要なかった入院準備品を紹介したいと思います!
まずは出産入院準備の必需品をおさらい
- 母子手帳
- 診察券
- 保険証
- 印鑑
- 悪露用ナプキン
- 産褥ショーツ
- タオル類(顔ふき用など)
- 洗面用具一式(シャンプー、リンス、ボディーソープ、歯ブラシ、ヘアブラシなど)
- 基礎化粧品(化粧水、乳液など)
- ベビー用爪切り
- 水などの飲み物
- ティッシュペーパー
- 携帯やカメラなどの充電器類
- 退院時の服(自分用・赤ちゃん用)
以上は自然分娩でも帝王切開でも必須になる入院準備品になるかと思います。
もしかしたらティッシュペーパーや飲み物類、ナプキン類に関しては病院で用意されている所があるかもしれないので、そのあたりは入院前に出産予定の病院に確認しておきましょう。
悪露用ナプキンをどのくらい用意しておこうか悩む人も多いと思います。私の場合はLサイズを1袋、Mサイズを2袋、夜用ナプキンを1袋ほど持っていきました。
ナプキンって結構かさばるので必要最低限に抑えたいですよね…^^;なので夜用ナプキンは家にもう2袋くらい置いておいて、必要に応じて家族に持ってきてもらう感じにしました。
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Lサイズは破水した時と出産日直後に活躍しました!ほんと恐ろしいほどの量が出るので(個人差はあると思いますが)Lサイズは最低でも一袋用意しておくと安心ですね。
Mサイズ以降は個人差も大きいと思うので一概には言えませんが、出産後は出血が収まったかな?と思っても、ちょっと動いたりするとまたドバっと出てきたりもするのでMサイズも少し多めに用意しておくと安心。
Mサイズは普通の夜用ナプキンのもうちょっと大きいバージョンというイメージなので、仮にそんなに量が出なかったとしても付けている分には全く問題はないかと思います。
あと退院時の洋服についてはお腹の傷があたらないワンピースなどがおすすめ!
私はデニムを持っていっていたので、傷口にあたって痛かったので失敗しました(汗)
帝王切開であると便利だった入院準備品
ここからは帝王切開であると便利だった入院準備品を体験談交えて紹介していきます!
洗い流さないシャンプー、汗ふきシート
帝王切開してから数日間はシャワー浴びられません。
私は12月出産だったのですがそれでも汗臭くなってしまいました…髪もベトベトで記念撮影する気にもなれず(´・ω・`)
我慢の限界がきて、実母に洗い流さないシャンプーと汗ふきシートを買ってきてもらいました。届けてもらって早速使ってさっぱりしました♪
大人用爪切り
私の場合は出産前に5日間、出産後に6日間で合計11日間入院することになったのですが、さすがに11日もいると自分の爪も伸びてきます・・・(´・ω・`)
繊細な新生児の肌を傷つけてしまいそうで怖かったので爪切りもあとから実母に持ってきてもらいました。
帝王切開は入院が長引くことも予想されるので、一応大人用の爪切りもポーチの中に忍ばせておくと安心です♪
ビニール袋
ビニール袋は汚れた衣類を入れたり、濡れたタオルを入れたりと何かと使いました!ぜひ多めに持っていきましょう。
小さめのバッグ
雑誌の付録なんかでついている小さめのトートバックは結構使えます♪
赤ちゃんのお世話グッズを入れてベッドサイドにかけたり、シャワーにいく時に着替えや基礎化粧品を入れて持っていったりと何かと便利でした!
100均のカゴ
温泉にいくみたいな感じでお風呂グッズ一式をカゴに入れておいて、シャワーの時に持っていきました(^^)これもあると便利ですね♪
スリッパ
帝王切開後は靴を履いたり脱いだりするのも傷口が痛んで大変だったので、さっと履けるスリッパは用意しておいたほうがいいですね。
イヤフォン
出産前の入院生活は大部屋だったのですが、隣の人の声とかが気になって眠れなかったのでイヤフォンもあると便利でした♪
出産直前で色々と不安でしたが好きな音楽を聞いてリラックス出来ました(^^)
延長コード
コンセントの位置が遠かったりするとスマホの充電のためにいちいち身体を動かす必要があるので延長コードがあれば便利だと思います。
帝王切開後はちょっとそこまでの距離が辛いので…(汗)
授乳クッション
授乳クッションもとっても便利でした!これがあるだけで授乳がだいぶ楽でした。かさばったけど持っていって良かったです。
でも病院によっては準備してくれているところもあるかもしれないので予め確認しておきましょう。
S字フック
S字フックはベッドの柵につけて手提げやビニールをかけたりするのにとっても便利でした!
S字フックの付いたカゴにはスマホの充電器や筆記用具や体温計などを入れていたのですが、看護師さんに『これ便利でいいですね~』と褒めてもらいました(笑)
ふりかけ
私が出産した病院は総合病院で医療施設としては申し分なかったのですが、とにかく食事が美味しくなくて…ふりかけにはだいぶお世話になりました(笑)
食事が美味しいと定評のある病院ならまず必要ないかと思いますが、不安なら念のため持っていったほうがいいと思います。
飽きないように色んな味が入っているバラエティパックがおすすめです♪
ボールペン、油性ペン
ボールペンは何かと書類を書いたり育児ノートを書いたりするのに使うのと、油性ペンは自分の飲み物とかに名前を書くのに使いました。
大部屋で冷蔵庫が共同の場合は油性ペンあると安心かなと思います。
割り箸、ストロー、フォーク、スプーン、紙コップ、ウエットティッシュ
私が出産した病院ではこれらは自分で用意する決まりになっていたので必需品でした。
最初はお弁当用のお箸セットとマグカップを持っていったのですが、食べ終わった後に洗いにいくのが大変だったので使い捨てできるものが便利でした。帝王切開後は起き上がるのも激痛なので、なるべく動かなくていいように準備しておきましょう。
ウェットティッシュがあれば、「ちょっと手を洗いたい」という時にベッドから動かなくて済みます。
カメラ、ハンディカム
カメラやハンディカムは記念撮影のために持っていっておくといいですね♪
(すっぴんでお風呂も入れずでボロボロなのであまり自分は写りたくなかったですが…笑)
前開きのパジャマ
前開きのパジャマは病院によっては必須で用意してくださいと言われるかもしれないですね。
パジャマは前開き出来るものがオススメ!授乳がとにかく楽ですし、着替えもしやすく、傷口をみてもらうのにも前開きのほうがよかったですね。
霧吹き
生まれたばかりの赤ちゃんはウンチの回数がとても多いんです。
そして「胎便」という緑色の粘り気のある便が出るのですが、これが皮膚にこべりついてなかなかお尻拭きで拭いても取れないんですよね。。
そんな時は「おしり拭きを水で濡らして拭くと取れやすくなる」と看護師さんに教えてもらいましたが、帝王切開後だったので洗面所までおしり拭きを濡らしに行くのにも一苦労。
なので、私は霧吹きを100均であとから夫に買ってきてもらいました。これはとても便利でしたので母子同室予定の人はぜひ(^^)
メイク道具
入院中はメイクなんてする余裕全く無かったのですが、さすがに退院時くらいはメイクしたかったので持っていきました。
退院後に病院の前で記念撮影をしたので、使用回数はその1回だけでしたが持っていって正解でした◎
ただ結構かさばるので退院日前日に家族に持ってきてもらえればそのほうがいいかもしれません。
ちなみに入院中はメイクしている人は誰もいませんでした。知らない人ばかりで「すっぴん気まずいな…」と思うかもしれませんが、産後はみんな赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいで、そんな余裕はない様子でした。
周りもみんなそんな感じなので、すっぴんでも気にしなくて大丈夫だと思います。
清浄綿
初めての授乳で乳首が負傷してしまい、薬を塗ることになったので授乳前に薬を清浄綿で拭き取らなければならず…。病院内の自販機で売っていたので購入しました。
ただそれ以外では使うことはなかったので、清浄綿は必要になったら家族に買ってきてもらうので間に合うかと思います。
ピュアレーン
ピュアレーンは乳頭のマッサージで使ったり、乳首の傷に塗ったりと何かと使えました。これも病院内で買えたので乳首負傷と共に入院中に購入しました。
でもこれも入院中の様子を見て必要になったら家族に買ってきてもらうで間に合うかと思います。
帝王切開で必要なかった入院準備品
それでは逆に帝王切開で必要なかった入院準備品を紹介していきます。
陣痛を乗り切るためのアイテム
- 円座クッション
- テニスボール
- 軽食
- 使い捨てホッカイロ
自然分娩予定だった私は陣痛を乗り切るために良いとされるこれらのアイテムを張り切って用意しましたが、残念ながら出番はなく…テニスボールと円座クッションは退院してから実家の猫にあげました(笑)
軽食は「すぐに腐らないように」とお菓子類を持っていったのですがお菓子は乳腺が詰まる可能性もあるので、看護師さんから「出産後にはお菓子はあまり食べないように」と言われてしまい…結局食べずに自宅へ持ち帰りました。
ストロー付ペットボトルのキャップ
ストロー付ペットボトルのキャップもよく出産準備リストに必須アイテムとしてのっていますが、私の場合は陣痛が来なかったので出産直前まで普通にペットボトルでごくごく水飲んでました(笑)
出産後もリクライニングベッドだったので水が飲みたくなったら「ウィーン」とベッドを起こして、普通にペットボトルから飲んでいました。帝王切開後は、頭を上にあげる動作(水を飲む時の動き)は特に苦痛ではありませんでした。
一応何度か使いましたが私はあんまり必要なかったかな??邪魔くさくなって結局捨ててしまいました。
着圧ソックス
着圧ソックスもよく雑誌などの出産準備リストに出てきますよね!
帝王切開後は確かにむくむのですが、着圧ソックスってキツめに作られているから履くのも結構力入りますよね?その着圧ソックスを履くのに力を入れるだけでも、お腹の傷口が痛いんですよね…(汗)
一応持っていましたが痛みから履く気力すら沸かず、一度履いただけでほとんど使いませんでした^^;
トコちゃんベルト
出産したらとにかく早めに骨盤を締めると聞きますが、帝王切開の場合はそんなことしたらお腹の傷口が痛すぎて大変です(汗)
妊娠中から使っていたトコちゃんベルトを2本持っていきましたが、結局使えませんでした。
母乳パッド
私の場合は母乳パッドがいるほど母乳出ませんでした…(苦笑)
母乳パッドは私の周りでも「買ったけど使わなかった」「一応使ったけど大量に余ってしまった」という声多数です。必要に感じた時に家族に買ってきてもらうので間に合うかと思います。
心配な人は何枚か入った試供品をメルカリなどで入手するといいかもしれないですね。
帝王切開の出産準備のポイントまとめ
以上が私が出産時(緊急帝王切開)に持っていった入院準備品の中で、活躍したもの、不要だったものを紹介しました。
帝王切開の術後は「とにかくお腹の傷が痛む」ので普段ならなんともない簡単な動作も苦痛です…(T_T)
身体を起こす、立つ、歩く、腰をひねる、靴下を履く、靴を履くetc・・・とにかく何をしても激痛です。
ですので、帝王切開の場合は必要なものはベッド周りにS字フックで掛けておくなどして、なるべく身体を動かさないでいいような工夫がポイントになります。
・小さめのバッグ
・100均のカゴ
・スリッパ
・延長コード
・S字フック
・割り箸、ストロー、フォーク、スプーン、紙コップ、ウエットティッシュ
・前開きのパジャマ
・霧吹き
・大人用爪切り(入院が長引くかもしれないので)
これらは帝王切開の人はマストだと思います!快適な入院生活を過ごすためにぜひ持っていってください。
とはいえ、帝王切開後は動かなすぎもよくないようなので、産後2日目あたりでトイレまで歩く練習をさせられますが…^^;拷問かと思いました。
でも痛みが強いときには我慢せずに相談すれば、痛み止めを処方してくれます。痛み止めを飲めば完全に痛みはなくならないものの、「あ~痛いな…」くらいにおさまってなんとかやり過ごすことが出来ました(^^)
帝王切開の傷の痛みについては「【体験談】帝王切開と陣痛はどちらが痛い?陣痛→帝王切開で出産した筆者が手術~退院までの流れと感想をレポート!」に詳しく書かれています。よかったら合わせて読んでみてくださいね。
帝王切開は術後3日位が痛みのピークなのでそれを乗り越えればなんとかなります!帝王切開予定の方はぜひ参考にしてもらえるとうれしいです。