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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
結婚したばかりという人の中には「赤ちゃんが今すぐにでも欲しい」という人もいれば、「今やっている仕事が落ち着いてから…」という人もいらっしゃることかと思います。
何にしても、環境や状況が許すのであればいつかは赤ちゃんを授かりたいものですよね。
ですが、赤ちゃんは「欲しい」と思ってもすぐに授かれるものではありません。
「特に意識してなかったけど、妊娠した!」「妊活してすぐに授かれた」というラッキーな人もいますが、妊娠を希望している人の中には思うように赤ちゃんを授かれなくて悩んでいる人もたくさんいます。
でも、せっかく大好きな人と結婚したのだから、大好きな人との間に子供が欲しいですよね。
そんなときに頭によぎるのが「妊活」でしょう。
「妊活」とは最近ではすっかり定着した言葉で、妊娠するために行う活動のことを言います。
私には子供が2人いますが、1人目のときには妊活することによって授かりました。
今回はこれから妊活を始めようと思っている人のために、私が実践した妊活方法や、妊活を始める前にやっておくといいことなどについてお伝えしていきたいと思います!
現在ベビ待ち中の人はなにか参考になれば幸いです。
パッと読むための目次
私が実践した3つの妊活方法をご紹介
世の中にはたくさんの妊活方法があります。
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ですが、たくさんありすぎるが故にどの妊活方法を試したらいいのかわからなくなってしまいますよね…。
妊活になることならどんなことでも取り入れていきたいものですが、調べたものを全部実践するというのはちょっと無理があります。
そこで、ここでは私が実践した妊活方法についてご紹介していきますので、ベビ待ち中の人は良かったら参考にしてみてくださいね!
生活習慣を改める
妊活前の私の生活は、お恥ずかしいのですがかなり乱れ切ったものでした(汗)
仕事の残業などで食事のタイミングはバラバラな上に、外食ばかりの栄養が偏った食生活、睡眠も不十分、ストレスから喫煙や飲酒もしており、とても「妊娠を望む女性」の生活とは思えませんでした…。
ですが、このような生活が妊娠出産によくないのはわかっていたので、妊娠するためにこの生活習慣を改めようと決意しました。
そう決意してから最初にしたのは「禁煙」でした。
タバコは妊娠うんぬんよりも、体に良くないものであることはよく知られていますよね。
正直、喫煙はクセになっていたのでやめるのはとても辛かったです…。
ですが、これも赤ちゃんを授かるためだと思うとガマンすることはできました。
お酒は夫婦の週末の楽しみでもあったので、完全に辞めることはせずに回数や量を控えめにして「節酒」程度にしました。
私の場合は、最初に妊活のために見直したのがこの2つでした。
「明らかに身体に悪いものを止めた」というだけなので、一般的な妊活としてはマイナスだったものがやっとスタート地点になっただけかもしれません(^^;
ですが、この2つを改めることによって「しっかり妊活するぞ!」と気合いが入ったのは確かです。
夫にもその本気が伝わり、イヤな顔をせずに妊活に協力をしてくれるようになりました。
その後、仕事を辞めて本格的に妊活をはじめてからは、食事生活の改善や適度な運動の取り入れなどもはじめていきました。
そちらは次の章でお話しているので、良かったら読んでみてください☆
排卵のタイミングをチェックする
子供を授かりたいと思ったときにまず心配になったのが「私って排卵できているのかな?」ということでした。
結婚して妊娠を希望するようになるまでは「排卵しているか」なんて考えたこともなく…。
いざ、妊娠を向き合うようになると不安で仕方なくなりました。
また、妊活を始めるにあたり、妊活に関する本やネット検索で情報を集めていると
妊娠するには自分の排卵期をよく知っておくことが大切
とあったので、まずは排卵しているか知るためにも「排卵検査薬(排卵日予測検査薬)」を使って調べてみることにしました。
排卵検査薬とは、排卵のタイミングを予測・検査するもので、その形は妊娠検査薬にもよく似ています。
排卵検査薬は、薬剤師のいる薬局や調剤薬局が入っているドラッグストアなどで購入することができます。
使い方はメーカーによって異なりますが、生理周期が28日の人の場合は、生理開始日から11日目(排卵日は14日目の想定で、排卵日の3日前)から排卵日まで毎日同じ時間に検査をします。
排卵が近づいているのであれば、検査薬に陽性反応があることでしょう。
また、検査結果の表示方法もメーカーによって異なるので(ラインの濃淡で判断するタイプや、ラインの有無で判断するタイプのものもある)、使用する排卵検査薬の説明書をよく確認しておくようにしましょう。
ここで知っておきたいのが、もっとも妊娠しやすいタイミングは「排卵日2日前」と言われているということです。
排卵検査薬は、排卵を促すLHホルモンに反応して排卵を予測するような仕組みになっています。
排卵が近づくとこのLHホルモンの数値がどんどん増えていくので、タイミングを取るベストな時期をよく見極める必要があります。
「LHホルモン値が一番高く(反応がピークに)なったら、タイミングを取る」と思うかもしれませんが、LHホルモン値が一番高くなるのは排卵直前なので、このタイミングでは遅いのです。
排卵検査薬は使い慣れるまでは判断に迷うこともあるでしょうが、3周期ほど使えば何となくコツが掴めるようになりますよ。
ちなみに私は海外製の排卵検査薬を使用していました(日本製の排卵検査薬は本数が少なく、価格も高かったので…)
海外製の排卵検査薬は「こうのとり検査薬.NET」というサイトで購入していました。
海外製でも日本製でも精度は変わらないので、安心してたっぷりと排卵検査薬を使うことができました。
葉酸を摂取する
赤ちゃんや妊婦さんに良い栄養素といえば「葉酸」ですよね。
葉酸は二分脊椎症などの赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを低下させる効果や、流産のリスクの低下、ママの貧血予防などにも効果があり、妊娠初期の妊婦さんにはぜひ積極的に摂取してほしい栄養です。
葉酸は「造血のビタミン」と呼ばれることもあり、赤血球を作る働きをサポートして着床しやすい子宮内膜作りにもひと役買ってくれるのです。
葉酸は、妊活中または妊娠中であれば1日480μgは摂取しておきたいものですが、食事で1日に必要な葉酸を摂取するのは結構難しいものですよね…。
葉酸をたくさん含んでいる食べ物にはほうれん草やブロッコリー、かぼちゃなどがありますが毎日たっぷり食べるとなるとなかなかハードですよね(汗)
そんなときは「葉酸サプリ」を使用すると、とても効率よく葉酸を摂取することが出来ます。
ちなみに私が長女の妊活中から出産後まで飲んでいた葉酸サプリはコチラです。
1粒あたり200μgの葉酸が配合されているので、2粒飲むと1日にサプリで補うといいとされている400μgを摂取することができます。
ドラッグストアで気軽に買える上に価格もお手頃なので、ムリなく続けることができますよ(^^)
ちなみに私は長女の妊活時から今もこの葉酸を飲み続けています!
【私の場合】妊活に1番必要だったのは「仕事を辞める」という決断だった
前の章では、私が実践していた妊活方法についてお伝えしました。
生活内容を改善して、自分の排卵期を知り、葉酸を取るということをすることで、長女のときは本格的な妊活から6ヶ月ほどで妊娠に至ることができました。
妊活開始から妊娠まで比較的短い期間だったので、妊活で取り組んだ事がうまくいったおかげというのもあるでしょうが、おそらく私にとって「仕事を辞めた」ということも大きかったのではと思っています。
夫との結婚を決めた当時、私の生活の中心は「仕事」でした。
仕事が楽しかったので苦ではありませんでしたが、とにかく激務で、結婚してもしばらくは夫婦らしい生活は出来ていませんでした。
しかし、「赤ちゃんが欲しい」という思いは強かったので、仕事はほどほどに調整しながら妊活が出来たらなと思っていましたが…。
当時の仕事は職業柄とても忙しい上に出張も多く、自分の業務量を減らすと周りの人に負担がかかってしまうのがとても気がかりでした。
みんな自分の仕事でバタバタしているのに、自分だけ「ほどほどにさせてください」「遅くまで仕事は出来ません」と言うことは難しい環境でした。
でも本格的に妊活を始めるとなると、不器用な私にとってはハードな仕事をしながら…というのはとても難しいように感じました。
そんな中、夫と妊活について話し合っていると「赤ちゃん欲しいし、仕事はやめよう」ということになりました。
妊活をしながらこれまで通り仕事をこなすというのは、私のキャパシティでは無理…。
周りに迷惑をかけながら仕事を続けていくくらいなら、キッパリと辞める意思を会社に示して新しい人を探してもらい、しっかりと業務の引き継ぎをしてからやめようという結論に至りました。
仕事のキャリアはとても惜しかったのですが、どうしても赤ちゃんが欲しかったのと、今後もし妊娠することが出来た場合のこと(つわりや体調不良で急に休むことなど)も考えて、その職場は退職することになりました。
その後、仕事を辞めたことによって規則正しい生活が送れるようになったのはもちろん、仕事のストレスから解放されてとても健康的になったように感じます。
寝る時間や起きる時間が一定したので、基礎体温の測定も開始しました。
そして時間にゆとりが出来たので、ジムに通ったり、ウォーキングを始めたりなど、適度な運動もするようにしました。
それによって常に冷え冷えだった私の手足はいつもポカポカになり、冷え性の改善を実感することが出来るようにしました。
また、食事も時間をかけてメニューや栄養バランスを考えられるようになり、外食の回数もかなり減りました。
自分の収入がなくなったのはキツかったですが、これまで仕事のせいにして外食ばかりしていたので、結果的には自炊をするようになってから食費はかなり削ることができました。
そして、毎日ご飯を作って、一緒に食事を取るようになってから夫の機嫌も良くなりました。
私も妊活に集中することができるようになったので、イライラすることが少なくなっていました。
このように、私は仕事を辞めることによって収入は失いましたが、
- 規則正しい生活を手に入れた
- ストレスから解放された
- 適度な運動で冷え性を改善できた
- バランスの取れた食生活をすることができるようになった
- 夫婦の時間が取れるようになって夫婦仲が良くなった
私の場合は「仕事を辞める」という決断は妊活になくてはならないものだったようです。
その他に妊活を始める前にやっておきたいこと
妊活を始める前にぜひやっておいて欲しいなと思うのが
- 健康診断
- 婦人検診(子宮ガンや乳ガン検診)
もし妊活をはじめてすぐに赤ちゃんを授かることが出来ても、ママの健康状態がよくなけれな大変ですよね。
妊活を始める前には自分の体の様子をよく知っておく必要があります。
もしかしたら健康診断によって重大な病気や不妊の原因になるようなものが見つかるかもしれません。
悪いところが見つかるなんて良いことではありませんが、早期に気が付けたことをよしとして、妊活前に治療に取り掛かるようにしましょう。
また、健康診断に併せて子宮ガン検診も受けておくことをおすすめします。
妊娠初期の妊婦検診で子宮ガン検診を行いますが、妊活開始前にも念のため検診を受けておきたいところです。
もし子宮ガンになっていた場合、妊活前に分かっていればすぐに治療に取り掛かることができます。
しかし妊娠後に子宮ガンが発覚した場合は、色々と問題があります。
最悪のケースだと、せっかく授かった赤ちゃんを治療のために諦めないといけないなんてこともあるかもしれません。
ガンの症状次第では、赤ちゃんが医療の力を借りて外の世界でも生きていける週数になったら出産し、その後すぐにガン治療に取り掛かることもあるようです。
しかし、早めに出産することになった赤ちゃんへの罪悪感や、治療を後回しにしていたガンに対する恐怖など、妊娠判明後のガン発覚は大変です。
子宮以外にもガンは出来ますが、妊活前であれば最低でも子宮ガン検診はしておきたいところです。
ちなみに私も仕事を辞めた直後に、健康診断と子宮ガン検診を受けました(特に異常は見つかりませんでした)
これから体に命を宿すということを考えると「健康な体でありたい」という思いがあったので、検診を受けたことで安心して妊活に励むことが出来ました。
まとめ
私が実践した妊活方法は
- 生活内容を改善する
- 排卵検査薬(排卵日予測検査薬)を使用して、排卵のタイミングをチェック
- 葉酸を摂取する
などです。
生活内容の改善は始められるものからでいいので、少しずつやっていくようにしましょう。
妊活に効果があるものというのは必然的に体にいいことでもあるので、改善しはじめると自然と体調が良くなるのを実感することができますよ。
また、排卵検査薬によって自分の排卵期を知っておくのも大切です。
いざタイミングを取ろうにも自分の排卵期がわからなければ順調に妊活をすることが難しいでしょう。
基礎体温を測っている人は、基礎体温と照らし合わせて排卵検査薬を使うとよりグッドです。
葉酸は今や妊活中の人にもよく知られている栄養素です。
妊娠中はもちろん、妊活中や授乳期にも大切な栄養素なので、普段からサプリで飲むことをおすすめします。
そして、私にとって満足に妊活をするために不可欠だった決断は「仕事を辞める」ということでした。
最初は正直「仕事を辞めるなんて大げさだったかも」「辞めなくても何とかならなかったかな?」と思ったこともありました。
しかし私の場合は仕事をやめたことによって妊活のために時間を取ることができ、ストレスから解放されて、夫婦仲も良くなり、妊娠しやすい体作りに専念することが出来たのです。
もし、私と同じように仕事がストレスになっていたり、妊活を行う上での障害になったりしている場合は、夫婦で話し合って働き方の見直しなどをしてみるといいでしょう。
また、妊活を本格的に始める前にしておいてほしいのが「健康診断」や「子宮ガン検診」です。
いざ妊娠してから体の悪いところが見つかったり、ガンが発見されたりするととても大変な思いをしてしまいます。
最悪の場合、せっかく授かった命も諦めないといけないなんて事態も起こりかねません。
ママが健康な体であることが妊活の第一歩です。
安心して赤ちゃんを授かるためにも、自分の体の健康状態をよく知っておくようにしましょう。