【体験談】妊娠する前にやっておくべき8つのこと。妊活スタートする前にこれだけはやっておこう!

The following two tabs change content below.

りっくんママ

2016年12月に男の子を緊急帝王切開にて出産した新米ママです。4月からは認可保育園へ通いながら仕事と子育ての両立に奮闘中。ワーママとしての時短テクや子育てで感じたこと、うまくいったやり方などシェアしていきたいと思います(^^)よろしくお願いいたします。

ママテク(@mamateku)ライターのりっくんママです!

勉強不足のまま妊娠をした私は、妊娠してから初めて知ったことがたくさんありました。

ああ、なんで妊娠前にやってなかったんだろう…
これは妊娠前に本当にやっておいてよかった!
と後悔したことや、感じたことがいろいろとありました。

妊娠をすると当然ですが自分一人の体ではなくなります。今まで普通に出来ていたことも出来なくなってしまうことが沢山あります。

出産してからもしばらくは赤ちゃんのペースに合わせて生活をしていくことになります。

妊娠する前の今しかできないことをやっておくことで「後悔のない妊婦ライフ」を送ることができるようになると思います(^_^)

「これから赤ちゃんを授かる人には私のような後悔はしてほしくない」という思いで、この記事を書いてみました。

そこで今回は妊活をこれから始めるという方にぜひ読んでほしい『妊娠する前にやっておくべき8つのこと』を紹介していきたいと思います。

これから妊活をスタートする方、現在ベビ待ちの方はぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

葉酸サプリを飲んでおく

葉酸ってご存知ですか?私は葉酸の存在を妊娠してから初めて知りました…(汗)

この葉酸というのは妊娠前から妊娠初期の妊婦さんが1日400μg摂取することが望ましいとされる栄養成分。この葉酸が不足してしまうと赤ちゃんに先天性異常や流産が起こる可能性が高まるとされています。

【スポンサードサーチ】

厚生労働省では妊娠前1ヶ月から妊娠3ヶ月までの間に、食事及び栄養補助食品(サプリメントなど)から1日400μgの葉酸を摂取するように呼びかけています。国をあげて積極的な摂取を呼びかけているほどなので、医学的なことは私にはわかりませんが、それだけ妊娠前後の女性にとって重要な栄養成分なのでしょう。

えー、そんなの全然知らなかった!早く飲まなくちゃ…
と慌てて葉酸サプリメントを購入し、妊娠3ヶ月頃に飲み始めた私…。(遅い)

幸いにも生まれてきた赤ちゃんは健康だったので良かったですが、次の妊活のときにはしっかりと葉酸サプリメントを摂取しようと心に誓いました。

また葉酸は先天性異常や流産のリスクを抑えるだけでなく、着床しやすくしたり、妊娠中の貧血予防の作用も期待できるそうです。妊活をすると決めたその日から葉酸を積極的に摂るように心がけたいですね。

ちなみに、葉酸というのはほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれるのですが、水や熱に弱く、加熱調理することで栄養成分が失われるため、食べ物から1日の摂取量をとるのは難しいとされています。なので、サプリメントで補うことが大事と言われているのです。

普段はサプリメントは飲まない主義(というか忘れてしまう…)の私ですが、やや出遅れたもののお腹の赤ちゃんのためにしっかり毎日飲むように頑張りました!

色々な葉酸サプリを比較検討し、女性100人の声から生まれたAFCの葉酸サプリというものを通販で購入して飲んでいました。

粒は少し大きめですがニオイがほとんどなく、つわり中でも問題なく飲むことが出来ました(^_^)

これから妊活をスタートする方は緑黄色野菜を意識して摂取しつつ、葉酸サプリも併用して飲むようにしましょう。

適度にダイエットをしておく

私は妊活を始めた時に「栄養をしっかり摂らなくては…」と思い、毎日お腹いっぱいになるまでしっかりと3食食べるように心がけるようにしました。

しかしその結果、2~3キロほど体重が増えてしまったのです。

妊活中だし、変に痩せるよりも健康的でいいかな?
と軽く考えていたのですが、その後、妊娠してから病院で体重からBMIをチェックしてもらったところ・・・

あなたはやや肥満に該当するから体重増加はこれから+5~7キロ程度に抑えるようにしてください。
と言われ、これ以上太るとどういうリスクが及ぶのかを粛々と説明をされました(汗)

太りすぎると妊娠中毒症や妊娠糖尿病のリスクが高まり、また産道に不要な脂肪がつくことで難産になる傾向があるのだそうです。

その時点で既に妊娠してから+2キロ増加していたので、かなり焦ってしまい、こんなことなら妊娠前にダイエットしておけばよかったなと後悔をしてしまいました。。

検診のたびに体重のことを言われ続けました…それだけ肥満は良くないということですね。

その後、間食は極力控え、安定期に入ってからは週3回マタニティスイミングにも通い、と自分なりに体重が増えない努力をしましたが、最終的に体重は+15キロまで増加…。+5~7キロなんて到底おさまりませんでした。

もちろん妊活中には無理なダイエットはしないほうが良いと思います。

しかし私のように「妊活中なんだから、しっかり今まで以上に栄養取らなきゃ…」と無駄に食べすぎるのものちに後悔することになるかもしれません。

少々太ったとしてもBMIが標準の範囲内なら問題ないかと思いますが、現時点で既にBMIがギリギリ標準~太り気味の場合はこれ以上太らないようにキープ、もしくは少し体重を落としておくくらいがいいかもしれませんね。

これは本当に後悔しました…妊活中だからといって栄養のとりすぎには注意ですよ(汗)

妊娠中は嫌でも体重がどんどん増えていくので、体重管理がとても難しいんです!

妊娠前から太り過ぎてしまうと、妊娠してから大変なことになるので妊活中の栄養のとりすぎには気をつけるようにしましょう。

生理日の記録をつけておく

皆さん、毎月の生理日の記録はつけていますか?

かくいう私は女子力が低く…(笑)妊活を始めるまで一切記録をつけたことがありませんでした。

妊活をスタートする時に排卵日をチェックする目的で生理日記録アプリを使って記録をはじめたのですが、これは「本当につけておいてよかった!!」と妊娠した後に思いました。

なぜこの生理日の記録が役に立ったかというと、妊娠してから産婦人科へいくと問診で必ず

最終生理日はいつですか?生理周期は何日ですか?
と聞かれるから。

私は里帰り出産だったので、妊娠検査でかかった病院・妊婦健診に通った病院・出産した病院と合計3つの産婦人科を経験しましたが、3つとも最初の受診のときに必ず聞かれました。

最終生理開始日と生理周期から出産予定日を算出するので、毎月の生理の情報はとても重要になるんですね。

もしこの最後の生理日の記憶が曖昧で、仮に実際の生理日と記憶が1週間ズレていたとすると出産予定日も1週間ズレてしまうことになります(汗)

正しく出産予定日を把握するためにも重要な情報になりますので、生理がいつ始まり、いつ終わったか、毎月必ず記録しておくようにしましょう。

最後の生理いつだったか覚えてないなら、他に算出する方法があるのかもしれませんが…覚えておくのがベストですよね(^_^;)

ちなみに私は「セレネ」というアプリを使って生理日記録を行いました。

次回の生理日予測もけっこう当たるので出産が終わった今でも毎月つけるようにしています^^

生理日はメモなどをつけていたとしても意外に聞かれて困るのが「生理周期」。これも産婦人科でばっちり聞かれます。

「セレネ」なら生理周期も自動で計算して出してくれるので便利でしたよ♪

セレネカレンダー

セレネカレンダー

Yahoo Japan Corp.無料posted withアプリーチ

風疹の予防接種を受ける

風疹という病気に妊娠初期の妊婦さんがかかると赤ちゃんに先天性風疹症候群という障害が起こる可能性が高まると言われています。

風疹は予防接種で予防をすることが可能なのですが、妊婦さんはなんと、この予防接種を受けることが出来ません。

これも私は妊娠してから初めて知りまして、時既に遅しという状況でした。

風疹!?抗体・・・!?なにそれ?私予防接種できないの・・・?

2018年には日本でも風疹が流行してニュースなどを見て知っている人も多いと思います。

しかし私が妊娠していた2016年はニュースで報道されることも少なく、私のように「妊娠してから初めて知る」という妊婦さんは多かったんじゃないかな?と思います。

風疹の抗体を持っている場合は問題ありませんが、抗体がない妊婦さんの場合は、とにかく感染しないように人混みを極力避けるなど気をつけなければなりません。

ちなみに風疹の抗体を持っているかどうかは医療機関で調べてもらうことが出来ます。

ただ既に抗体を持っている人が予防接種を受けることは問題ないとのこと。抗体の有無を確認せず予防接種を受けに行くのが、確実で通院の手間がかからないのでおすすめだそうです。

また風疹は男性の方が発症率が高いとされています。

妊活中の女性だけでなく、旦那さんも一緒に受けに行くと更に安心ですね。

妊活前には旦那さんと一緒に風疹の予防接種を受けておくべし!

保険に加入する(医療保険)

妊娠~出産までは何かとトラブルがつきもの。

例えば、つわり、妊娠高血圧症や切迫早産での入院、また出産時に普通分娩の予定が帝王切開になってしまうことも…。

妊娠、出産で入院手術というと珍しいものではなく、誰にでも起こりえることです。

実際に私は妊娠中には特にトラブルはありませんでしたが、出産時に赤ちゃんの心拍が低下したため、緊急帝王切開となりました。入院も想定以上に長引いてしまうこともあります。

生まれて初めて手術台に登りました・・・入院は大部屋だったはずが、ふと気がつけば個室に入っていました。

こういった不測の事態に備え、予め、妊娠前に医療保険に加入しておくと安心ですね。

しかし妊娠してからはほとんどの場合、医療保険に加入することは出来ません。

仮に加入出来たとしても「今回の妊娠・出産に関するものは保障の対象外」という条件付きでの加入になる場合も多いです。医療保険に加入するなら妊娠する前に申し込みが必要です。

私の場合、保険には加入しておりましたが”死亡保障のみ”で「入院や手術に関する保障がない」ものだったので、緊急帝王切開になりましたが残念ながら保険はおりませんでした。

保険料毎年払っているのに、少し損した気分でした…。

私のように保証内容によっては「保険には加入していたけど”入院手術”に関する保障がなくておりなかった」という結果になることも・・・。

現在保険に加入しているという人も念のため、保障内容を今一度見直しておきましょう。

夫に家事や料理を教えておく

夫婦2人で生活している分には、部屋もそんなに汚れないし、洗濯も毎日回さなくてもなんとかなりますよね。

そして、奥さんが1人で全ての家事をやっているというケースも多いと思います。

うちもそうでした。1人でパパッとやったほうが早いですしね♪

しかし、いざ子供が生まれるとママは子供のお世話でいっぱいいっぱいになり、家事をしている余裕が一切なくなります。

日に日に溜まっていく洗濯物、部屋のホコリ、食べた後の洗い物…。

やりたいのに手が回らない、それなのに産前と変わらず夫はのんきにテレビを見ながらソファーでゴロゴロ(怒)

私たち夫婦は出産前はほぼ喧嘩をしたことがなかったのですが、子供が生まれてから「家事の分担」について散々喧嘩をすることになりました。

産後あるあるですね。だいぶ後で知りましたが、こういう事で揉める夫婦かなり多いみたいです。

何度も話し合いを重ねて、今は夫にお風呂掃除や洗濯物干し、ゴミ出しを任せるようになりましたが、やり方をちゃんと教えていなかったので最初のほうはとても苦労しました。。。

子供が生まれたらママは家事までなかなか手が回らなくなります。(特に生後3ヶ月位までは赤ちゃんに手がかかりっぱなしです)

※別記事「里帰り出産中の旦那問題!里帰り出産をしてみた結果、わが家はこうなった」でこの問題については詳しく書いています。

里帰り出産中の旦那問題!里帰り出産をしてみた結果、わが家はこうなった

2018年7月21日

妊娠したらつわりなどの体調不良で動けない日もあるかと思います。

もしかしたら切迫早産などで「絶対安静」と突然言われてしまうかもしれません。

産後は体力が落ちていますし、赤ちゃんのお世話で寝不足が続いてベッドから起き上がれない日もあると思います。

今のうちから旦那さんに少しでも家事や料理を教えておけば、子供が生まれてからも平和に過ごすことが出来るかもしれません。

自分が大変な時に「ねー、●●ってどこにあるの?」「洗濯機ってどうやって使うの?」といったことで動かされることがないように、今のうちに何がどこにあるなども教えておくといいですね。

旅行を思い切り楽しむ

もし行きたい場所がある場合は妊娠前に思い切って行ってしまいましょう!

特に海外旅行は妊娠前に行っておくのがおすすめです。

妊娠してからでも行けないことはないですが、妊娠中は何かと体調が不安定です。

海外旅行先で体調を崩した場合には現地の病院にお世話になることになり、とても大変です…。

私は旅行が大好きで、毎年夫と海外日本問わず、色んな所へ旅行へいっていましたが、妊娠中は飛行機に長時間乗ることに自信がなく、結局どこへも行きませんでした。

子供が生まれてからもしばらく旅行にはいけなくなると思いますし、仮に行ったとしても子連れ旅行なので、大人たちのペースで観光を回るということはできなくなると思います。

海外や日本国内でも遠くに行きたい場所がある場合は、妊娠する前にいっておくことをおすすめします。旦那さんと二人きりでの旅行はもう最後になるかもしれませんよ。

ちなみに私は妊娠する2年前に念願のハワイ島、マウナケアへいってきました。

雲の上にいるような世界で本当に神秘的でした。流れ星もたくさん見えました。

なかなか子供が小さいうちは連れていけないと思うので、妊娠する前にいっておいてよかったと思います。

「子供が小学生くらいになったら、また家族で行きたいな~」と思いながら、ガイドブックを今でも時々眺めています。

悪い所は治療しておく

例えば、虫歯とか、腰痛、肩こりなど、自分の体の悪い所がある場合には妊娠前に治療をしておきましょう。妊娠すると、気軽に薬を飲んだり、治療・施術を受けることが出来なくなってしまいます。

レントゲンは取れなくなりますし、薬も妊婦が飲んでも胎児に影響が出ないとわかっているものでないと飲むことは出来ません。

マッサージなどの施術も「妊娠中の方はご遠慮ください」となっているところが多く、”妊婦”というだけでいろんな制約が出てきてしまいます。また子供が産まれてからも、赤ちゃんのお世話で忙しく、自分のことは後回しになりがちになります。

どこか悪いところがあって「でも大したことないから・・・」といって放置しているものがある場合は、今のうちに専門医に相談して治療を行っておきましょう。

私は特に悪い所はなかったのですが、歯医者に定期的に通い、歯石を取ってもらうことを出産するギリギリまでやっていました。

ママに虫歯があると、虫歯菌が子供にも移りやすいといいますので、特に虫歯がなくても定期的に歯石を取りにいくなどして、口内環境を整えておくと安心ですね!

ちなみに産後歯医者に行けたのはつい最近です。(もうすぐ2歳)2年ぶりにようやく歯石を取りに行けました。

また重度な肩こり持ちだったので、妊娠前は鍼治療やホットヨガへ通っていましたが、妊娠してからはどちらも通えなくなってしまいました…。

特にホットヨガは通っている間はとても体調が良かったので、早く復帰したいなーと願っている今日この頃です。

※別記事「産後ママの肩こり・腰痛問題…私が実践しているセルフケアを大公開」で産後の肩こりケアについて詳しく書いています。

産後ママの肩こり・腰痛問題…私が実践しているセルフケアを大公開

2018年10月22日

こういった趣味も、妊娠&出産でなかなか通えなくなるので、今のうちに堪能しておくといいと思います。

まとめ

以上、私が感じた妊娠前にやっておくべき8つのことを紹介しました。

  • 葉酸サプリを飲んでおく
  • 適度にダイエットをしておく
  • 生理日の記録をつけておく
  • 風疹の予防接種を受ける
  • 保険に加入する(医療保険)
  • 夫に家事や料理を教えておく
  • 旅行を思い切り楽しむ
  • 悪い所は治療しておく

特に体重の件に関しては、妊娠中に本当に苦しめられることになったので、二人目のときには妊娠前からしっかり体重管理しておこうと心に決めています(笑)

体重が増えすぎた時の先生の表情がとにかく怖かったです・・・(涙)

妊娠中は本当に恐ろしいほど体重がどんどん増えていきますので、妊娠前の無駄な体重増加はなるべく避けるようにしたいですね。(かといって、極度のダイエットは妊娠に影響が出るかもしれないので注意です!)

妊娠した途端にいろんなことに制約がかかり、できなくなってしまうことがたくさんあります。

今のうちにしか出来ないことはしっかりと楽しみつつ、葉酸サプリを飲んだり、予防接種に行ったり、歯の治療をしたり、生理日を記録したり、保険の見直しをしたりしながら、妊娠に向けての準備も万全にしておきたいですね。

ぜひこれを読んで、参考にしながら後悔のない妊活ライフを送ってくださいね。

【体験談】妊活中(妊娠前)にやるべきこと。医療保険から脱毛まで失敗から学んだリアルな事情教えます!

2018年2月5日

そろそろ2人目が欲しい!妊活を始める前に考えておきたい3つのこと。

2017年12月31日

【体験談】妊娠発覚時から行う上手な育休復帰術!働くプレママさんが知っておくべきこと

2017年9月21日

【体験談】妊娠中にしておいてよかったこと&やっておけばよかったと後悔したこと。

2017年8月13日