あっこちゃん
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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです!
マタニティーライフ満喫してますか?
私は一人目の妊娠の時は、勝手が分からず、その都度見聞きした情報の中からめぼしい物だけとりあえずやってみるという生活を送りました。明らかな勉強不足もあり、無理してしまったことも。
当時はフルタイムで仕事をしていたので、毎日をこなすことに精一杯で、産休に入ってやっと妊婦らしいことをちょこちょこしたかなといった感じです。
今回はそんな私が「妊娠中やっておいて良かったこと。やっておけば良かったこと。」と感じたことをまとめてみました。
この記事で振り返りながら二人目の妊婦生活はもうちょっと楽しめたら、と思っています。
まだ妊婦らしいことが全然できていないという方や、妊娠生活を後悔したくないと思っている方に参考にして頂けたらと思います。
パッと読むための目次
【妊娠中にしておいてよかったこと】マタニティーフォト
産休に入ってすぐに予約したのは写真館でのマタニティーフォトでした。
子供向けの写真館は商売上手で、マタニティーフォトを撮ると、お宮参り、お食い初め、初節句、ハーフバースデーなどなどのイベントごとに撮影料が無料になるチケットをくれました。(写真代は有料)
マタニティーの時にしっかり囲い込んで、長く通ってくれるお客さんになってもらおうという戦略なんでしょうね。(ちょっと意地悪過ぎる見方かな)
ともあれ、マタニティーフォトは非常にお得な特典たっぷりでリーズナブルに撮影できました。マタニティードレスをお借りできたので、お腹の部分がシースルーの素材のものを着て撮りました。
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おへそが出べそで、お腹の毛ももじゃもじゃだったのでお腹を出さなかったのですが、振り返ってみると一生に何度もある機会ではないので、思い切ってお腹を出して撮っておけばよかったかもと思っています。
ちなみにあの時お腹にいた三歳児は、嬉しそうに写真を眺めています。
きちんと写真館で撮ったので、ごくまれにですが子供と見返す機会もあるのでやっておいて良かったと感じています。
【妊娠中にしておいてよかったこと】マタニティーヨガ
産休に入ってすぐに助産院でやっているマタニティーヨガの教室を予約し、3回通いました。
短い期間ではありましたが、リラックスできましたし、知らない妊婦さんと色々情報交換できたのも良かったですね。
もっと早くから通っておけば良かったかなとも思うほどです。
ちなみに、家でもやろうと思いDVD付きの本を買ってみましたが、強制力がないため私はほとんどやれませんでした。
家にダイエット器具を買ってきちんとできる性格の人は、お家でもやれると思います!マタニティーヨガの本はたくさん販売されていますし、Youtubeなどに動画も様々な種類のものがアップされています。
ヨガを習った助産院ではなく、同じ市内の産院で出産したのですが、母子手帳にヨガに通っていたことを記載して頂いていたので、お産の際に助産師さんに「ヨガもしてきたんでしょ?だから大丈夫!がんばりなさい」とヨガの効果があることを裏付けるような声をかけて頂きました。
やってなかったらもっとお産が辛かったと思うと恐ろしいです。
普通のヨガと違って、マタニティーヨガは座って行うものが多かったので体が辛いと言うことは全くありませんでした。
マタニティーヨガの効果
- 運動不足を解消し血行を促進する
- 骨盤を強化して安産に導く
- 筋肉をほぐして腰痛・肩こり・足つりなどを解消
妊婦の体は重くて、毎日色々なところが凝ったり、痛くなったりしてたので、伸ばしたりマッサージしたりするだけで気持ちが良いものです。助産院でやっている講座だったので、お腹が張ったときにもすぐに対応してくれたので安心でした。
持ち物は、ヨガマットを貸し出してくれるところだったので母子手帳とタオルと着替えだけでOKでした。
秋から冬に向かう時期だったので、靴下やレッグウォーマーなど足元が冷えないように気を使っている妊婦さんが多かったのですが、私はあえて靴下を脱いで、中から温めるように動かしました。
【妊娠中にしておいてよかったこと】妊娠後期の散歩(ウォーキング)
産院で歩くことを勧められたので臨月に入ってからはひたすら歩いてました。
散歩・ウォーキングの効果
- 血行がよくなる→妊婦に多い肩こり・腰痛・便秘を和らげる
- 体重の増加を抑えられる
- 骨盤周りの筋肉を鍛えられる→股関節が柔軟になる
- 子宮口が開きやすくなる
- 体力がつく
などなど・・・
歩くことで安産に繋がる良い効果がたくさんあるんです。散歩は、安定期に入ってからは積極的にした方が良いようです。
ただし注意しなければならないポイントも。
- 無理をしない
- 遠出をしない
- 平坦で安全なコースを選ぶ
- 靴選びは慎重に
「歩け」としきりに言われると『できるだけたくさんやったほうがきっと良いに違いない』と、単純な私は思ってしまいましたが、多くても1時間程度、休憩を取りながらゆっくり歩くのが良いそうです。
特に一人で散歩に出る時には何かあったときにすぐに自宅に帰れる場所を選び、緊急時に誰かに助けを求められるような大きな通りを選ぶことも大切です。
またあまり起伏が激しいコースは、足元が見えにくい妊婦には危険ですので、なるべく平坦なコースの方が安心です。
靴も、身体のバランスが崩れて転びやすい妊婦に負担をかけないように、歩くのに適したウォーキングシューズやスニーカーを選ぶようにしましょう。
私は、家から産院までは30分くらいの距離だったのですが、毎回歩いて健診に通っていましたし、なかなか重い腰が上がらず昼間は動けなかったのですが、夕方になってから外に出て歩きまわったりしていました。暗くなる前に歩く方が安心ですね。
夏場は暑い時間は避けたほうが良いですし、冬は比較的暖かい日中の時間帯に出かけるようにしましょう。また汗で身体が冷えないように、服装で調整することもお忘れなく。
【妊娠中にやっておけばよかったと後悔…】カラーリング
ここからは私が思う妊娠中にやっておけばよかったことです。
薬を飲んでいけないのなら、髪を染めるのも危険なのでは?という説を聞き、妊娠中髪を染めるのを控えていました。
しかし、これ、何の根拠もない噂だったようで、今思えば変な噂を信じずにキレイな妊婦でいれば良かったなと思いました。
芸能人のブログなどを見ると、服装なども妊婦のときにしかできないものを選んで楽しんでいる様子を見かけますが、私にはそんな余裕はなく、髪もボサボサ、服装も楽なものなら何でもよいというスタンスで、当時の写真を見返すと悲しくなるほど女子力は低かったです…(汗)
何かというと妊婦だから仕方ないという言い訳していましたが、妊娠出産を経て老け込んでしまったことはとても悲しい事です。
【妊娠中にやっておけばよかったと後悔…】名前の候補選定
普段から優柔不断な私は、出生届の期限ぎりぎりまで名前を決めることができませんでした。
戸籍法第49条によって、出生届は赤ちゃんが出生した日(生まれた日)を含めて、14日以内に、市区町村役場の戸籍係の窓口に届出の手続きをしなければなりません。
正当な理由なく、提出期限の14日以内に出生届をしなかった場合は、戸籍法第135条により、5万円以下の過料(いわゆる罰金)を受ける場合があります。
このことは知っていたにも関わらず、ぎりぎりまで決められず、14日目の深夜23時過ぎに夫が役所に駆け込み、さらにそこで書き直すという展開になってしまいました。
何となく、生まれて来て顔を見てから決めたいと思っていましたが、出産後は、慣れない赤ちゃんの世話で思ったより全く余裕がなく、生まれる前のたっぷり時間がある時にきちんと絞り込んでおくべきだったと感じます。
次回、同じような失敗をしないように、4Dで顔が見えたら決めてしまおうと思っています。
【妊娠中にやっておけばよかったと後悔…】おっぱいマッサージ
私の出産の記憶は「おっぱいマッサージがとにかく痛かった」というものに尽きます。
陣痛や分娩そのものも耐え難く痛かったのですが、出産後におっぱいの開通も涙をダラダラ流しながら、助産師さんに叱られてやりました。
出産前はおっぱいを触るのがとても痛かったので、おっぱいマッサージをほどんどしていませんでした。しかも、私のおっぱいは乳頭と乳房の境目がないいわゆる”扁平乳頭”だったのでよりきちんとした準備が必要でした。
そのため出産後に、おっぱいが開通していないので急ピッチでおっぱいマッサージをしなくてはならなくなってしまったんです。
出口が開通していないおっぱいの中に母乳が溜まって石のようにカチコチになってしまったので、保冷剤で冷やしながらのマッサージで、とても苦しみました。
パンパンに張ったおっぱいのマッサージは、出産を超えるんじゃないかと思うほどの痛みを伴いました。
さらに準備不足だったせいもあってか、開通後、何とか初乳をあげた後、そんなに母乳は出るようにならず、結局混合で育てることになってしまいました。
原因はそれだけではないとも思いますが、母乳がもっとしっかり出れば経済的だし、母乳をたっぷりあげたお母さんからは産後太りの解消も早かったと伺ったので、もっとちゃんとやっておけばよかったと深く後悔しました。
二人目の出産を待つ今は、安定期に入ってすぐに産院で助産師さんから『このままでは前回と同じ結果を招く』と脅され、準備を始めました。
驚くべきことに一人目でおっぱいが開通しているからといって、二人目で痛みがないということはないのだそうです。今回は地道におっぱいマッサージを頑張ろうと思っています。
おっぱいマッサージの準備をしよう
- 入浴時などに行いましょう。
- お腹が張ってきたり、出血がある時は中止しましょう。
- 20週ごろから、乳頭に詰まった乳垢を、濡れたガーゼなどで優しく取り除きましょう。
また、できるだけワイヤーのない緩めのブラジャーに変えましょう。
石鹸は乳頭の皮膚を保護している分泌物を流してしまうので使用しないようにしましょう。
産前おっぱいマッサージの方法
- 乳輪の周りに5本の指をあてて、乳房の奥の方にぐっと押し込みます。
- そのまま、乳輪部を包み込むようにして、掴み、前に引っ張り出します。
- 前方に引き出したら、5本の指で乳首を軽くしごきます。
マッサージの方法は、産院・助産院によっても違うようですので、信頼できる助産師さんにおっぱいを見てもらいながら、相談してやり方を聞きながら準備できると安心ですね。
【妊娠中にやっておけばよかったと後悔…】会陰マッサージ・膣ピチュ
出産後一か月は普通に歩くことができないほど、お尻が痛くて辛い日々でした。
とこちゃんベルトも買ってありましたが、痛みが強すぎて結局使わず、出産後3か月くらい経った時にお風呂の鏡で全身を見た時に自分のお尻がものすごく大きくなっていて驚きました。
それもこれも裂けなければ引き起こされなかったのではないかと後悔しました。
そんな中、会陰マッサージや膣ピチュをきちんとすることで、産道そのものを柔らかくすることもできるんだと聞きました。これは、お産が楽になりそうです!
一人目の産院では、特に言われなかったのですが、二人目の出産を控えて今通っている病院では、会陰マッサージを強く推奨しています。
助産師さんからは、会陰マッサージをきちんとしていたお母さんは、かすり傷程度で裂けない人が多いと伺いました。
また仮に裂けてしまったとしても、治りが早いんだそうです。
二人目の出産の場合は、前に裂けたところがもう一度裂けて更なる痛みを伴うこともあるとも言われたので、今回はやらないわけにはいきません。
会陰マッサージの方法
16週目からスタートしましょう。
- オイルを用意します。
- オイルをつけた指で会陰(膣から肛門までの空間)をやさしく撫でるように動かします
なるべく肛門を触らないように気を付けましょう。 - ゆっくり入浴しましょう。
膣ピチュの方法
37週目を目安にスタートしましょう。
- オイルとコットンを用意します。コットンに垂れない程度にオイルを浸します。
- コットンを膣に浅く入れる(あてるだけでもOK)
- 30分ほどリラックスしてそのまま過ごします。
- コットンを外して入浴、オイルをさらに浸透させます。
おっぱいマッサージと同じく、医師や助産師さんに聞いてやってみることをおすすめします。産後の体が少しでも早く楽になることを期待したいものです。
【妊娠中にやっておけばよかったと後悔…】体重管理
体重管理ももっときっちりやっておくべきだったなと思っています。
幸いにも妊娠中毒症や妊娠糖尿病になることはありませんでしたので、一番のやっておけばよかったと思った理由は、出産後に体重を落とすのがとても大変だったからです。
妊婦で体が重くて辛いし、自由も制限されるし、体調もすぐれないことも多いし、食べることに楽しみの全てをぶつけてしまっていました。
理想の体重上昇とは?
私の場合、BMIが標準だったので、理想の体重上昇は7~10キロ程度、さらに一週間に500グラム以上の増加はNGです。
なだらかに上昇してくのが理想なので、急激に増えることがないように調整する必要があります。
出産後自然に落ちるとされるのはどのくらい?
赤ちゃんの重さ+胎盤+羊水の重さで4~5キロ程度減少します。さらに妊娠中に蓄えられていた水分が排出されるので、退院するころには、5~6キロ減る人が多いようです。
ですが、肝心なのはその後です。
その後、どのように生活するかで体重が落ちるかどうかは大きく変わってきます。
妊娠中の生活スタイルを産後すぐに変えることはできないので、やはり、妊娠中にしっかり体重管理をして生活しておくことが望ましいです。
さらに後悔しているのは、出産後の写真を見るとどれも顔がパンパンなことです。
子どもにはキレイなお母さんが生んでくれたという思い出を残したいですし、太り過ぎないように次こそ気をつけようと思いながら、どうしても欲望を抑えられないでいます。
ちなみに産後太りを解消するために、産後2年以上経ってからダイエットに取り組みましたが、5キロ落とすために運動や糖質制限に懸命に取り組んで3か月ほどかかりました。
娘が2歳になるまでは、ずっとぽっちゃりママで写真が残ってしまいました。妊娠中から体重管理をしっかりしておくべきだったなと感じています。
まとめ
いかがでしたか?妊娠中は出産がゴールだと思いがちですが、出産からがスタートなんですよね。
一度目の妊娠・出産を経て、妊娠中は妊婦生活を楽しみつつ、その後に備えて体や生活の準備をしていくことを忘れないようにしなければならないとつくづく思っています。
初めての妊娠の時にはさまざまな情報に振り回されてしまうこともあるかもしれませんが、妊産婦の時も輝きを失わずに、先を見据えて過ごすのが理想ですね。
とは言え、自分を甘やかしたい気持ちもあるので難しいのですが、出産後に後悔がないように過ごしたいものです。妊娠中の方、今しかできないことを楽しみつつ、出産、子育てに向けて準備もしていきましょうね。