【二人目出産準備】早めに準備したいこと、実践している上の子の心のケアを大公開!

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ののかママ

日々、2014年生まれの女の子に翻弄されているワーキングママです。育児や仕事に家事と、毎日何かに追われへとへとですが、娘からもらう幸せと笑いをもとに生きています。日々の生活の中から役立つ情報が発信出来たら幸いです。

ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。

私はもうすぐ妊娠後期に入り、そろそろ入院や出産後の準備を始めなければいけない時期にさしかかってきました。

今回は2度目の妊娠となるのですが、1回目の時と比べると時間があっという間に過ぎているように思います。

だいぶ楽になったとはいえ、まだまだ手のかかる上の子との毎日や、まるでゲームのテトリスのように断続的に発生する仕事や家事に追われていると、毎日が本当にあっという間で下の子の出産準備になかなか取りかかれないのが現状です…。

しかし、赤ちゃんは待ってくれないですよね。
どんどんお腹が大きくなり、ぼこぼこした胎動も毎日感じられるようになってきました。

きっとこれから出産を控え、準備に取り掛かろうとしているプレママさんもたくさんいらっしゃると思います。

今回はその出産準備の参考までに、前回の私の出産経験から、早めに準備しておいた方がいいこと、前回気が回らなくて不便だったため今回の出産に備えたいことなどをご紹介したいと思います。

安定期に入ったら早めに入院の準備を!

私はもうとっくに安定期に入っていながらも、まだ今現在手をつけていないのですが、現在妊娠中のプレママさんたちには「安定期に入ったら入院の準備をしておく」ということを強くお勧めしたいです。

妊娠中って本当に身体にいつ何があるかがわからない状態になっているので、いつ突然入院になるかもわかりません。

いざというときに焦らぬように、入院の準備はしっかりと行っておいた方が良いと思います。

とはいえ、私もそうでしたが上の子のときは初めてのことばかりで、何から手を付けたらいいかわからない状態でした。

具体的に私が行った入院準備の内容をご紹介したいと思います。

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①家族との情報共有

健康保険証・母子手帳・診察券の保管場所や産科の緊急連絡先・マタニティタクシーなどの電話番号を家族と共有しました。

これは、いつ入院となったり、入院が長期になったりしても困らないためで、家族の中でもいつでも連絡が取れる人に教えておくといいでしょう。

私の場合、最初の妊娠中は上記の自分に関わる情報だけでしたが、上の子がいる現在となっては上の子の保険証や母子手帳、お薬手帳などの保管場所や保育園の連絡先・緊急連絡網のリストなどを、家族に改めて伝えておきたいと思っています。

②産院の入院リストに従って持ち物の準備

出産の申し込みの時に産院から貰った入院時の持ち物リストがあるのですが、前回のときはかなり早い段階で準備をしていた私。

しかし、今回はまだ全然用意できていないのですが、いつ入院となっても困らないように事前の準備をおすすめします。

私の通っている産院の入院リスト
  • バスタオル2枚
  • フェイスタオル3-4枚
  • スリッパ
  • カーディガン
  • くつした
  • 腹帯またはウエストニッパー
  • 産褥ショーツ
  • 洗面用具
  • マグカップ
  • ベビー服
  • ガーゼ
  • おくるみ
ののかママ
入院リストは産院によって異なるので、担当医に確認してくださいね。

前回かなり早い段階で準備をしていたのですが、持って行ったにもかかわらず使えなかったものや、新しく買いなおしたもの、やっぱり必要…と夫に買いに走って貰ったものもたくさんありました。

今回も同じ病院での出産となるので、今回は前回の反省を生かし、もう少ししっかりと準備をしたいと思います。

上記のリストの中で、具体的に何が使えなかったかも参考までにご紹介したいと思います。

まずは、スリッパです。

私は前回緊急帝王切開になってしまったのですが、術後の足のむくみが酷くて、持って行った堅い素材のスリッパは足が入らなかったのです。

そのため、急遽夫の車に入っていた男女兼用のフリーサイズのサンダルをスリッパの代りに使っていたのですが、スリッパのように滑りやすい素材よりもサンダルの方がずっと楽でしたし、赤ちゃんを抱っこして歩いていても楽だったように思います。

今回もスリッパではなくてサンダルを用意しようと思っています。

そして次に、ウエストニッパーです。

こちらはサイズだけ見て買って、買ってから入院するまで一度も試着することはしていませんでした。

しかし、産後初めてつけてみたら、とてもきつくて、結局痛くて付けていられませんでした。
今回も帝王切開の予定なので少し柔らかい素材のものを探したいと思っています。

また、上記のリストにないもので必要だったものも結構ありました。

例えば、上記にはショーツのことしか書いていないですが、産院のパジャマが結構薄かったため、実際にはブラジャーも必要でした。

透けないようにカーディガンでかくしていましたが、母乳が出るようになるとパジャマも汚れてしまってあまり良い気持ちではありませんでした。

そして、タオル類。
前回は産院の指定枚数のみ持って行ったのですが、もう少し余分に持って行けば良かった…と思ったことが結構ありました。

たとえば、赤ちゃんのおむつ替えや授乳のときタオルがあると何かと便利でしたし、悪露が酷過ぎてシーツが汚れてしまった時にはバスタオルを引いておけば良かった…と後悔もしました。

シャワーの許可が下りるまでは体を拭いたり、産院の枕の高さが合わないときにはタオルを丸めて高さを調節したりと、何かとタオルを使う場面は多かったです。

今回は1-2枚大目に持って行きたいと思っています。

また、今回は上記の他にも、医療保険の証券番号や問い合わせ窓口などが分かるものや、食事の許可が出た後に飲む飲み物など、以前よりももう少ししっかり備えて準備をしたいと思っています。

ちなみに何故保険かというと、前回は緊急で帝王切開になってしまったこともあって、医療保険へ医療費の請求を入院中に行ったのですが、必要書類を夫に依頼しなければいけない等、結構手間がかかったからです。

今回の私のように事前に帝王切開であることが分かっている場合は、事前に申請書の取り寄せなども出来ますが、分からない場合、産後は赤ちゃんの世話で外出も限られてくるので、入院中に連絡し必要書類を取り寄せて、出来れば退院前に病院に医師欄の記入を頼む方が2度手間にならずに済むと思います。

入院に関するリストについては、あくまでも基本的な部分で、自分の日常に必要なものや同じ病院で生んだ人の経験談を参考にすると良いと思います。

③入院中の家計の管理について夫と話し合う

「普段から旦那さんが全部やってくれている」という家庭であれば問題ないと思いますが、もしもプレママさんが家計の管理を任されている場合、プレママさんが突然入院をしてしまったり、入院が長期化してしまったりした場合に困るのが、各種の支払いの管理だと思います。

そのため、請求と支払のスケジュールや、大体毎月いくらくらいかかっているかの情報共有を、しっかりと旦那さんとしておくことをおすすめします。

我が家の場合は、私が生活に係る光熱費や保育園や町内会で発生する諸々の支払などを管理しているので、夫はその支払いのスケジュールを管理しきれていません。

我が家は共働きなので、毎月の家のローンの返済と保育園の保育料・夫の車のガソリン代などは夫持ち。

その他の光熱費・食費・保育園で発生する細々とした費用(主食代や延長保育代・父母会の会費その他)は私のお財布からの支払いで、給与が入ると大体の額を夫名義の口座に振り分けています。

そのため、前回の入院では、当初の予定より入院期間が延びてしまったために銀行間のお金の移動が出来ず、引き落とされるはずの請求額が引き落とせず支払い遅延となってしまいました。

初めての出産と入院ということでそのことでいっぱいいっぱいで、経費の支払い…という所にまで頭が回っていなかったのが原因です。

今回はそのようなことが無いように早い段階で大目に振分をしたり、支払いのスケジュールを表にして明確化し、夫にも協力してもらってしっかりと対策したいなと思っています。

赤ちゃんを迎え入れる準備を始める

産前にやっておかなければいけないこと、それは入院の準備ももちろんですが、実際に生まれて家に帰ったあとの為の準備も大事なことではないかなと思います。

前回、上の子の妊娠のときには可愛い服を1枚買うごとに心の準備も少しずつ出来ていたように思うのですが、今回は上の子が着ていたものがあるし…という気持ちもあって少しスタート遅めの我が家です。

しかし、さすがに全部をおさがりというわけにもいかないので、少しずつ赤ちゃんを迎え入れる準備を始めて行きたいと思います。

具体的に何をするか/したいかを、ご紹介します。

①上の子の洋服の整理・新しい服の購入

我が家の上の子、娘が生まれ、どんどん大きく成長している毎日の中、小さくなった服は他の人に譲ったり、バザーに出したり、汚れの酷いものは破棄したりしてきたのですが、それでも捨てられなかった服が結構あります。

もしかしたら二人目が出来るかもしれないと言う淡い期待もありましたし、家族や大切な友人からもらったブランド物などのちょっといい服や、娘に似合っていた服はもったいなくて捨てられず、段ボールをひと箱用意してそこに保管していたのです。

運よく上の子は秋生まれで下の子は冬生まれになるので、上の子が0歳の時に買った服を下の子も大体同じ時期に着られるのではないかなと思ってはいるものの、今回下の子は男の子。

さすがに着せられるものとそうでないものが出てくると思うので、一度きちんと整理して、必要なものは買い足していかなければいけないと思っています。

そしてこれは服だけではなくおもちゃなどにも言えることで、一度娘のものを全部整理して、これは娘のもの、これはおさがりにするもの、そして捨てるものを分けた上で、新しく買い揃えるものを検討したいと思っています。

②上の子の心のケア

先ほど服やおもちゃの整理をしたいとお伝えしましたが、実はそれ以前に大事なのが娘の心のケアだと思っていて、今そちらを対策中の我が家です。

何故かと言うと、上の娘に取ってみれば、服もおもちゃもママもパパも、元々全部娘のものなのです。

それを新しい子が生まれるからという理由で、親が勝手に娘から奪ってしまってはいけないと言うのが私たち夫婦の考え。

どうしたら娘にも納得してもらったうえで下の子に服やおもちゃを与えられるか、弟が出来てもママやパパの娘への愛情が減らないことを伝えられるかを、現在試行錯誤している最中です。

今までは笑顔でばいばーいとあっさり私から離れて行った保育園なのに、現在では毎朝「ママがいい」としくしく泣いたり、家に帰ればべったり私にくっついてひと時も離れない状態の娘。

この前は、

弟がママは弟のママだよと言ってきたら、〇ちゃんどうしよう。〇ちゃんと弟のママだよと言っても良いかなぁ?
とぼそっと聞いてくるので、それを聞いた私はとてもドキッとしてしまいました。

まだ3歳とはいえ、娘の中で、私が取られることへの不安や、お姉ちゃんになることでの不安がたくさんあるのだと思います。

そんな娘を不安にさせないために、今私たち夫婦が行っていることは、娘には

おもちゃも服も全部〇ちゃんのためにパパとママが選んだ〇ちゃんだけのもの
ということをあえて強調して伝えることです。

そしてそのうえで、

〇ちゃんが要らないと思うものや、弟に貸してあげても良いと思うときがあったら、その時はあげたり貸してあげてね
と伝えてもいます。

おもちゃも服も「〇ちゃんのものだよ」「パパとママが大事な〇ちゃんの為に選んだんだよ」と強調して伝えていることで、少しだけほっとしたような笑顔が見られることも多いですし、

〇ちゃんもうすぐお姉ちゃんだからこれ要らない、弟に貸してあげて良いよ
だとか、
もう小さくて入らないからあげてもいいよ
と言ってくれることもあって、親の思いも少しは通じているのかなと感じる毎日です。

本来は妊娠する前、もっと早い段階でそういった服やおもちゃの整理をしていれば、服やおもちゃの整理に弟は関係ないと娘も捉えられたのではないかなと思うのですが、もう今となっては後悔しても遅いので、今与えられる愛情を全部娘に与えるしかないかなと思っています。

③パパの再教育

一人目のときは殆ど何も出来なかったうちの夫ですが、娘の子育てにかかわっていくうちにだいぶ色んなことが出来るようになってきました。

その点ではもうだいぶ頼りにはしているのですが、3人家族から4人になるにあたって、もう少し家事負担を増やして貰わないと我が家は回らなくなると言うか、私自身がダウンしてしまうような気がしています。

そのため、妊娠中の今、私がやっていることは「出来るだけ夫に頼る」ということです。

お腹の張り等を感じるときはもちろん、ちょっと仕事しすぎて疲れたとき、娘にイラッとしてしまったとき、その時々で家事に巻き込むようにしています。

料理でもゴミ出しでもやっといてと丸投げだと、なかなかやらない姿やめちゃくちゃなやり方にイラッとしてしまったりもするのですが、うちの夫の場合は、料理をしている最中に「ちょっとお腹張って来たからこれ炒めといて」だとか、ごみもある程度まとめた上で「これ重くて持てないからごみ出して来て」と巻き込んでいくと違和感なく動いて貰えます。

ちなみにこれは、赤ちゃんを迎え入れるために夫の家事スキルを向上させて貰う為の作戦である部分も多くて、今は割と色んなことを夫婦共同で行っています。

前回、上の子の産後もそうでしたが、私は今回も里帰りせず、義母のお世話も断って夫婦で産後を乗り切りたいので、夫に少しでも家事スキルを身に付けて貰いたいと思っていて、そのためには普段私がどのように家事を行っているかを傍で見せることがとても大事だと思うのです。

夫が私から頼まれることを重圧に感じて大変だからと逃げ出したり、私の知らないところで義実家にSOSを出さないように、夫がこれくらいなら出来る、と思わせることも大事だと思っていて、上手くのせて動かせるように現在働きかけています。

産後は特に夫の協力や思いやりが無ければ乗り切れない時期なので、今のうちから対策を取っておくことはとても大事なことであると思うのです。

④仕事の引継ぎ

私はフルタイムで働いているので、どうしても付随してくるのが産前産後休暇中の仕事の調整です。

私は年末に忙しい仕事なので、今回は仕事の関係で臨月でも働けるだけ働く予定ではありますが、いつ何があっても良いように周りに仕事の引継をしておくことは不可欠。

また、個人的にはこの仕事の引継は、実際に赤ちゃんを産んだ後の復職にも大きく影響してくることだと感じているため、出産のための準備としてしっかりと行いたいことの一つです。

引継書の作成はもちろん、デイリーやウィークリーのスケジュールも作っていて、いつ何をしなければいけないのかということを自分の部内で共有させて貰っています。

また、産休中は出来ればゆっくりと休みたい気もするのですが、戻ってからの復帰場所の確保や子どもの急病で休む時のためにも、出来るだけ協力的な体制で対応していきたいとも思っています。

まとめ

入院や出産の準備をすると、お腹の中の我が子と出会う日がとても楽しみになってきますよね。

出来れば正産期までは準備したものを使わなくていいようにと祈るばかりですが、万が一早まっても準備さえしっかりしていればいざという時にも心強いものです。

体調の安定している間にしっかりと準備して、大切なわが子をこの腕に抱く日まで妊娠生活を楽しみたいですね。

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