【体験談】2人目育児は大変?寝かしつけ、お風呂の入れ方、赤ちゃん返りへの対応などの私流のコツを紹介します!

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美奈ママ

2012・15年生まれの2人の娘を育てています。主婦ならではの目線を大切に、 育児で感じたこと・役立つ情報などを発信できたらと思っています。よろしくお願いします。

ママテク(@mamateku)ライターの美奈ママです。

2人目が欲しいけれど、赤ちゃんを育てるのは1人でも大変。2人になったらどうやって寝かしつけをしたり、お風呂に入れたりすればいいんだろう、と心配しているママも多いと思います。

私も2人目を妊娠中は「2人育てていけるんだろうか」「家事をする時間はないんじゃないの?」と不安に思っていました。

でも意外と何とかなるものです!

私は3歳差の娘2人を育てていますが、私は2人育てている方が、1人目を育てているより余裕を感じるぐらいでした。周りも「2人目は楽だわ」といっているママが多いです。

2人育児は大変ですが、日々こなしていく中で自分なりにコツを掴んだり、息抜きをしたりしてやり過ごしていけます。

今回は、2人目育児のコツをご紹介します。2人育児が心配になっているママに少しで参考にしていていただければ嬉しいです。

2人目育児で大変なことは?

2人目育児で大変だと予想されるのは、次のことだと思います。


  • 上の子の赤ちゃん返りが心配
  • 2人の子の寝かしつけはどうしたらいいの?
  • お風呂にはどうやって入ったらいいの?
  • 家事をする時間はある?

私も妊娠中はいろいろと不安がありました。

子ども1人でも精一杯の生活なのに、どうやって乗り切ったらいいんだろう
と思っていました。

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でも意外と2人育児の大変さは1人育てるのとそこまで変わりはありませんでした!1人目のときよりも要領がよくなるのもあると思います。

子どもたちの世話に必死になってしまって自分の睡眠時間、リフレッシュ時間を削ってしまうと、どうしても疲れてしまいます。

疲れてくるとイライラしてしまって、子どもたちにも当たってしまうこともあり、よくないですよね。

2人目育児は「睡眠時間、リフレッシュ時間をどう確保するか」ということが大事だと思っています。

そこで、次から私が2人目育児で実際にしているコツをご紹介します。

上の子の出産後の反応と私が行った対応

1.やっぱり赤ちゃん返りをした!

赤ちゃんが産れたとき、上の子は3歳でした。

妊娠中から「お腹の中の赤ちゃんは、お姉ちゃんに会いたがっているよ」と日々言い聞かせても、やっぱり赤ちゃんが産れることは理解していなかったみたいでした。

赤ちゃんを初めてみたときは「可愛い」と言っていましたが、戸惑っているようにみえました。

特に最初の2週間ぐらいは「赤ちゃんと私どっちが好き?」と聞いてきたり、こっそりと赤ちゃんの頬をつねったり意地悪していることもありました。

そして私が困ったのは、トイレトレーニングが完了していたのに、またおむつに逆戻りしてしまったことです。

これは一ヶ月ぐらい続きました。赤ちゃんがおむつを替えてもらっている姿をみて、自分も…と思ったんでしょうね。

2.上の子の赤ちゃん返りへの対応

私は上の子に接するとき、次のことを気を付けていました。

  • 赤ちゃんがミルクの時は、上の子に絵本を読んであげる時間にする
  • 1日1回は2人きりの時間を過ごす
  • 上の子が見ている間は、最低限のお世話のみにする

私はミルク育児でしたので、里帰り中は数時間母に預けて、よく2人だけで買い物やおもちゃ屋さんに出かけるようにしていました。

なるべく下の子の世話をするのではなくて、上の子の世話を優先するように心がけることが、上の子の心の安定につながったと思います。

また、ミルクの時間に絵本を読んであげるのもおすすめです。

ミルクタイムは1日に何度もあって時間も長いです。

その間1人で待っていてもらうのではなく、絵本を読んであげることで、3人の時間を過ごすことができるので、上の子も寂しい思いをすることがなかったと思います。

あと、下の子はやっぱり可愛いですが、上の子が見ている間はあまり「可愛い、可愛い」と言わないようにしていました。

やっぱり、上の子にとっては「ママがとられるかもしれない」という不安が大きいんですよね。

上の子が一緒の時は割と淡々と下の子のお世話をして、おむつ替えやミルクなど、必要な時のみ対応していました。

今は全然上の子の前でも「可愛いね、可愛いね」と言っているのですが、上の子が「ママは2人とも可愛いんだ。2人のママなんだ」と理解するまでは、こういう対応でよかったかなと思っています。

3.上の子を優先でやってきた結果…

上の子優先の対応をすることで、産後1か月ほどで上の子も安定してきたように思います。

その後は、おむつを取ってきてくれたり、泣いていればおもちゃを持ってきてくれたり、上の子なりに妹を受け入れて、面倒を見てくれています。

私は結構上の子優先でやってきたので、途中「これでいいのかしら。上の子がわがままになるんじゃないかな。」と思うこともありました。

でも、下の子が1歳半を過ぎたあたりから、下の子が活発になってきて、上の子を我慢させることも増えてきています。

だから、赤ちゃんのうちは、上の子優先でよかったんじゃないかなと思っています。

今は下の子に手が掛かりだしてきたので、上の子は少しずつ我慢を覚えている時期です。

2人目育児の寝かしつけのコツとは?

2人目育児で最も大変に思われるのが、寝かしつけだと思います。

1人目の時は寝かしつけにかなりの時間かかっていて、2人目はどうしようと悩んでいました。

でも、2人目はなんと寝かしつけ時間は0分です。自分で勝手に寝てもらいます。

私が成功した寝かしつけの方法をご紹介します。

最初から1人で寝てくれていたわけではありません。余裕がなくて対応できずにいたところ、勝手に寝てくれるようになったんです。

以下の流れを毎日繰り替えしていると、次第に自分1人で寝てくれるようになりました。参考にしてみてくださいね。

  1. 夜3人で寝室にいき、部屋を暗くする
  2. 上の子優先なので、まずは上の子を寝かしつけする
    (下の子はベビーベッドに寝かせています。)
  3. 上の子が寝るまで、下の子は少々騒いでいても、少し声掛けなどしながら見守るだけ
  4. 心の中でごめんね、すぐに行くからと思いながら、上の子が寝るのを待つ
    (その間も、下の子がじたばた「うーうー」騒いでいますが、見守る程度)
  5. しばらくして上の子が寝たので下の子を見に行くと、下の子も1人で寝ている

これを繰り返していると「寝る時は1人で寝るもの」というように習慣化されて、お昼寝も夜も1人で寝てくれるようになりました。

1人で寝てくれると、本当に楽です!!眠る時間になると、ベビーベッドにポンと置くだけです。

その後はさっと赤ちゃんから離れてしまい、ときどき様子を見に行くだけで大丈夫です。自分で眠りについてくれます。

赤ちゃんのうちは、寝る時間が多いです。寝かしつけに時間を取られるのと、取られないのではママの負担が全然変わってきます。

私は1人目で本当に寝かしつけに時間がとられていたので、抱っこしている腕もしんどかったですし、家事をする暇がありませんでした。1人で寝てくれるようになってから、2人育児をしている方が楽に思える程です。

是非1人で寝かせることを習慣化してみてください。

ポイントは以下のとおりです。赤ちゃんの性格によっても違いがあると思いますので、その子に合った方法が見つかるといいですね。

  • その子にあった寝んねアイテムをみつける
  • 昼間はなるべく身体を動かしたり外出したりする
  • お昼寝は夕方4時ごろまでに切り上げる

寝る時間だよと教えてあげるために、寝んねアイテムを側においたり、音楽を鳴らしたりするのがおすすめです。

私は小さいうちはメリーをならしていました。メリーをぼーっと眺めながら眠ってくれて本当に楽でした。

大きくなったら、メリーを掴みだすようになったのでタオルに替えて、2歳になった今でもタオルを持って寝ています。

また、2人目育児にはベビーベッドがあった方がいいと思います。

ベビーベッドがあると、上の子があやまって寝ている赤ちゃんに怪我をさせる心配もなくなりますし、寝返りを始めると一人で寝かせるときにベッドの方が安心だと思います。

使える時間も短いですので、譲ってもらったり、レンタルを検討したりするなどして、ベビーベッドを取り入れてみてください。

2人育児で家事をするときのコツとは?

1.家事は子どもが起きているときにしよう

赤ちゃんが寝ている間に、家事をしている人も多いのではないでしょうか。でも寝ている間に家事をすると、ママの睡眠時間が削られて、常に寝不足状態が続いてしまいますよね。

私は2人目が産れてからは、子どもたちが起きている間に家事をすることにしています。

夜子どもたちが寝ている間は、なるべく自分も一緒に寝てしまいましょう!

私は2人目が産れてからすぐに引っ越しをしたので、周りに頼る人がいません。

夫も仕事が忙しくて、平日・休日もなかなか家事・育児の手伝いが望めない状況なので、常に「自分が体調を崩したら、2人の面倒を見る人がいない!」という状況にあります。

だから、自分の睡眠をとても重要視しています。

子どもたちが寝ている間は自分も一緒に寝て、家事は子どもが起きている間に済ませてしまうと身体が楽です。

2.遊べるおもちゃを置いておこう

ママが家事をしている間、ある程度おもちゃをたくさん置いておいて、一人遊びの時間を長くできるようにしておくといいです。

まだハイハイできないうちは、次のようなプレイマットのグッズは重宝していました。音がなるプレイマットは、特に赤ちゃんは大好きでおすすめです。

あと、バウンサーも自分でゆらゆらと出来るので、家事をしている間にバウンサーに乗せたりして、遊ばせていました。

上の子にもある程度おもちゃを用意しておいて、飽きない工夫をしていました。

すべて置いておくのではなくて、一部はタンスの中に隠しておいて、置いてあるおもちゃに飽きてきたら隠してあるおもちゃを出す…などの工夫をするといいと思います。

また、家事をしている間、構って構ってになってきて「もう置いてあるおもちゃだけではダメだー!」となったら、DVDなどテレビの力を借りることもあります。

アンパンマンのDVDや、おかあさんといっしょを時間を気にしつつ見せることで、乗り切っています。

3.家事がはかどる便利グッズを紹介!

下の子がウロウロとしてしまうと、なかなか家事がはかどらないですよね。

私が助けられているグッズは、こちらのテーブルに取り付けるタイプの椅子「イングリッシーナ ファスト ベビーチェア」です。

テーブルに取り付けるタイプでなくても、ベルトがあって抜け出せない椅子でも大丈夫です。

食事の間にウロウロされると、どうしても食事時間が長くなってしまって、ママも負担が大きいですよね。

このベルトがある椅子で固定してしまうと、比較的短い時間で食事を終わらせることができるので便利です。

また、離乳食が進んで手づかみで食べられるようになって、つきっきりではなく1人で食べさせる時間を増やすと、その間に食器洗いや洗濯を干したりすることができて家事がはかどります

でも、食べ物で窒息などの心配もありますので、必ず同じ部屋で見守りながら家事をしましょうね。

私は、下の子が朝ごはんを食べている間に食器洗いや洗濯干しをしてしまいます。

また、下の子はお絵かきが好きなので、食事後そのまま椅子に座らせてクレヨンとノートを置いておくとお絵かきをし始めます。

その間に掃除機をかけたり、夕飯の下ごしらえをしたりすることができるので、本当にこの椅子が便利で助かっています。

朝食時間とお絵かき時間を合わせると1時間以上座っていることがあります。掃除機も自由に歩き回っているとかけにくいですが、座っているとかけやすくて助かります。

持ち運びもしやすいですし、洗うこともできるのでおすすめです(#^^#)

子供2人の遊ばせ方のコツとは?

1.自分はなるべく動かずに、思いっきり遊ばせよう

大きい公園に行くと自分も動き回らなければならず、体力がいりますよね。公園は遊具が大きい子向けの物も多いですし、危なくて付きっ切りで見守らなければなりません。

そこで、公園に行くのはパパがいる週末だけにして、平日はスーパーのちょっとした遊ばせるスペースや、子育て支援センターに行くようにしてあまり無理をしないようにしましょう。

小さい子なら、子育て支援センターのおもちゃがぴったりです。

安全なものばかり置いてありますので、親はそばから見守るだけで、追いかけまわす必要がほとんどありません。

座って子どもが楽しそうに遊んでいる姿を見守りつつ、ママは体力を回復させましょう。

上の子も連れていけるところも多く、上の子は大抵ままごと遊びなどを楽しんでします。

ママ友同士楽しく話している人も多いですが、中にはぼーっと過ごしているママも意外と多いです。私もほとんど1人で行っているので、いつもぼーっと見守りつつ、体力を回復させています。

子どもは身体を動かして満足そうですし、私も座って疲れを取ることができるのでおすすめです!

スーパーの遊び場もおもちゃが置いてあることが多く、椅子もあるので、遊んでいる姿を座りながら眺めることができるのでおすすめです。帰りに買い物もできるので、便利ですよね。

公園に連れていくことも大事ですが、毎日連れて行くとなるとママも負担になってしまいます。

体力がある日やパパがいる週末だけにして、自分が休みながら遊ばせる場所を利用してみると、負担も減りますし子どもも満足してくれておすすめですよ。

2.お昼寝は少なくして、しっかりと遊ばせよう

2人育児でしんどいのは、子どもの昼寝時間に一緒にお昼寝できないことだと思います。

上の子がお昼寝を卒業しているという場合もありますし、上の子と下の子の昼寝時間がかぶらない場合もあります。そうなると、ママは疲れがたまってきますよね。

そこで、昼寝は諦めて夜に自分がぐっすりと寝る方法を考えましょう。

夜ぐっすりと寝るためには、子どもたちのお昼寝時間をある程度少なくして、昼間にしっかりと遊ばせるのが大事だと思います。

また、夕方まで寝かせずに長時間寝ていたら起こしてしまうのも方法です。

「夜泣き対策」の記事でも書かせていただきましたが、夜にみんなで寝る時間を少しでも増やすために、昼寝の時間をママがある程度コントロールするのがおすすめです。

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二人目育児でお風呂に入るときのコツ

1.自分も一緒に洗ってしまおう

もしお風呂がリラックスタイムになっているのでしたら、おすすめはしません。

でもそうでない人は、子どもたちと入るときに必ず自分も洗うようにすると、もう一度入る時間を寝る時間やリフレッシュ時間にあてられるのでおすすめです。

2.二人をお風呂に入れるコツとは?

  1. まずは3人で湯船に入る
  2. 赤ちゃんを先に洗って、上の子は湯船か洗い場で遊んでいてもらう
  3. 赤ちゃんはおむつと肌着を着せて、部屋で待たせておく
  4. 上の子を洗う
  5. 上の子を湯船か洗い場で遊んでいてもらってる間に、自分が洗う
  6. 一緒にお風呂から出る

という流れでいつも入っています。

自分はゆっくりとお風呂につかる暇が全くないのですが、下の子が小さいうちは仕方ないかなという感じです…。

ゆっくりとお風呂につかるよりも、とにかく睡眠時間を確保して身体の回復を図りたいのです(-_-)

赤ちゃんを部屋で待たせておくので、お風呂に入る前には必ず危ないものが落ちていないか確認しておきましょう。

まだハイハイできないうちは、プレイマットやバウンサーに乗せておくといいですね。

歩けるようになってきたら、待っている間だけDVDをかけておくと、じっと眺めながら静かに過ごしています。

私の家は、ちょうど「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあっ!」がやっている時間にお風呂に入っているので、待たせている間はテレビに見入ってじっとしています。

部屋が少し離れていて心配な人は、お風呂の脱衣所などで遊ばせておくといいですね。

まとめ

いかがでしたか。寝かしつけや、家事をするとき、遊ばせるときのコツなどをご紹介しました。

なるべく完璧を求めすぎずに手を抜けるときは抜かないと、ママも負担が大きくてしんどくなってしまいます。

家事も毎日するのではなく「今日はとりあえずこの場所だけ」と決めて、余裕があったら増やしていくようにしましょう。

1日の生活で、この時間は家事をする、この時間は思いっきり遊ばせる、この時間は昼寝時間で自分もリフレッシュ…というようにメリハリをつけて過ごすと、赤ちゃんも生活リズムがついてきて、夜起きることも少なくなってくると思います。

「2人目は本当に楽!」といっているママが多いです。たぶん皆さん、それぞれ自分に合ったやり方を見つけていくんだと思います。

年齢差や性別、赤ちゃんの性格によってもやり方が変わってくると思います。

色々な人の意見を参考にして、自分のやり方を見つけていくといいですね。自分の睡眠時間やリフレッシュ時間を少しでも増やして、2人育児を楽しく乗り越えていきましょうね。

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