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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
子供が2歳から3歳くらいになると、少しずつトイレトレーニングが完了した子が増えてきますよね。
自分でトイレに行って排泄できるようになるとで成長を感じると同時に、ママのオムツ替えの手間やオムツ代が減ったりしてうれしいことばかりですよね(^^)
しかし、日中は自分でトイレに行けるようになっても夜中の就寝以降はなかなかうまくはいかないものです。
眠りが深い子だと、夜中におトイレに行きたくなっても目を覚ますことができないので、そのまま布団の中でジャー…とおねしょをしてしまうこともあるでしょう。
まだまだオムツが外れたばっかりなのでおねしょは仕方がないのですが、びしょ濡れになった布団やパジャマを洗濯をするママはちょっと凹んでしまいますよね…(汗)
また、そのママの様子を見て申し訳なさそうにしている子供の姿も可哀そうです。
そして子供は「もうおねしょはしちゃいけない!」とプレッシャーを感じ、それが原因となって夜中なかなか眠れなくなってしまうこともあります。
おねしょに怯えて寝不足になってしまうなんて…いいことは1つもありませんよね。
こんなことにならないためにも、おねしょ対策をしっかりと取ることと、ママがおねしょ時期を気楽に構えて乗り越えることがとても大切です。
今回は我が家か取っていたおねしょ対策と子供のおねしょ時期を楽に乗り越える秘訣についてお伝えしていきたいと思います!
パッと読むための目次
我が家のおねしょ対策!負担を軽減するために行った3つのこと
子供がおねしょをすることによってママが「ツラいな…」と感じるのは
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- 寝具の洗濯
- 洗えない寝具へのおねしょの浸透
ではないでしょうか?
我が家もちゃんとおねしょ対策をする前までは、毎日のようにおねしょで汚れたパジャマやシーツを洗濯していたものです…。
夏場で洗濯物が乾きやすいときならまだいいのですが、秋や冬の洗濯物が乾きにくい時期には暗い表情にため息交じりで洗濯をしていたものです。
まだ幼い子供に対して「おねしょシーツの洗濯、しんどい…」なんてぼやいたこともあり、精神的にとてもツラかったのをよく覚えています。
また、敷きパットだけならまだしも、羽毛の掛布団の上にもおねしょをしてしまうことが多く(寝相が悪いので)洗濯やクリーニングを繰り返して、結局羽毛布団をダメにしてしまうということもありました。
このときは割と高めの羽毛布団を使っていたのでとてもガッカリしたものです…。
このように、私は長女のおねしょし始めの時期に、おねしょに対してかなりネガティブな気持ちを抱いてしまっていました。
朝が来るたびにまずは長女の布団を確認してはホッとしたり、ガッカリしたり…。
とても精神的にツラい時期でした。
ですが、こんな私の様子がこのままだと長女の心にも影響を与えてしまいそうだったので「何かおねしょ対策をしないと!」と思って本格的におねしょ対策に乗り出しました。
ここでは、そんな我が家が実際にしていたおねしょ対策をご紹介していきますね!
この方法を取ると、子供がおねしょをしてしまっても、ママの負担が少ないので明るく笑って許してあげることができますよ☆
対策1.寝るときだけオムツを履かせる
日中はトイレトレーニングが完了しているので「もうオムツは卒業ね」と思うかもしれません。
ですが、オムツは夜のおねしょ対策として使うことができるので当分はストックしておくようにしましょう。
我が家の長女もトイレトレーニングが終わってから幼稚園の年長になるまではおねしょ対策として寝るときだけオムツを履かせていました。
なかには、
- もう1人でおトイレできるんだから、オムツは履かない!
- もうお姉ちゃん(お兄ちゃん)だから、オムツじゃなくてパンツを履く!
ママからしたら「夜だけだから!!」「念のためのオムツだよ!」と思うかもしれませんが、トイレトレーニングが終わった子供からすると「オムツ=赤ちゃんが履くもの」という認識でいることがあります。
そんなときは、その現場で無理にオムツを履かせることはありません。
まずはパンツで寝かせておいて、あとからそっとパンツの上からオムツを履かせるというのもアリです。
「でも、これだと朝起きてオムツ履いているのわかったときに子供が怒らないかな?」と心配なママもいるでしょうが、そこは上手に子供に説明するようにします。
例えば、朝になっておねしょをしてしまっているときは、「もしかして…と思ってママがオムツさん履かせておいたよ!」というのもいいですし、
もしオムツを履かせていてもおねしょをしていなかったときには「おしりが寒そうだから温かくしておいたよ!」などというのもいいでしょう。
私のママ友さんのお子さんも「オムツは履かない!」と拒否をしており、ママさんが寝ているすきによくオムツを履かせていたそうですが、先ほどのような説明をしたら怒らなかったようです(この子の場合は、「オムツだけ」履かされているのがイヤだったようで、パンツを履いた状態でオムツを履かせるのはОKだったようです)
夜は「イヤ!」と言っていても、朝になったら「ふ~ん」くらいにしか思っていない子は意外と多いものですよ。
先ほどお伝えしたママ友さんのお宅もそうですし、実際に夜寝る前はオムツを断固拒否していた長女も、寝ているすきに履かせても、朝はケロッとしていました。
対策2.布団におねしょシーツを敷く
おねしょ対策でオムツは履かせているけど、おねしょの量が多すぎたり、寝相が激しくてオムツがずれていたりするとオムツからおねしょが漏れてしまう…なんてことがあります。
我が家の長女もおねしょの量が多すぎてオムツからおしっこがにじみ出て布団が濡れているなんてことがよくありました(T_T)
また、次女の場合は寝るときにオムツを履かせるとなぜかオムツを脱いでしまっていることが多々あり…(多分、オムツが暑いのだと思います)
そのままおねしょをしてしまって、朝起きたら悲惨なことになっているなんてこともありました(汗)
そんな場合に活躍するのが「おねしょシーツ」です。
防水加工がしっかりなされているシーツで、いつも使っている布団におねしょシーツ→シート(敷きパット)の順番にサクッと敷くだけで簡単におねしょ対策をすることができます!
ただ、防水仕様がバッチリすぎて夏などの暑い時期はおねしょシーツの上で寝るのは暑いかもしれません…
逆に、冬などの寒い時期は熱を逃がさないので温かく眠ることができますよ☆
対策3.寝る前は身体を冷やしたり、水分を摂り過ぎない
我が家の長女は1日でかなり水分を摂る「お茶大好きっこ」です。
運動大好き&汗っかきでもあるので常に水分を求めています。
そんな長女は、寝る前にもたっぷりとお茶を飲みます。
私も夏は「暑くて脱水したらイヤだな…」冬は「乾燥するし、喉が渇くよね…」と思っていたので、寝る前の水分補給はたっぷりとさせるようにしていました。
そして、寝る前にたくさん水分を摂ると当然夜中にトイレが行きたくなりますよね。
ですが我が家の長女は眠りが深いせいか夜中に起きてトイレに行くことができず…結局飲んだ分だけ大量におねしょをしてしまっていました(おねしょ対策でオムツをしていても、ダダ漏れになることもありました)
あまりにもおねしょの頻度も量も多かったので、寝る前の水分補給はちょっと少なめにするようにしました。
そうすることによって、おねしょの頻度もちょっとだけ少なくなりましたし、おねしょの量もオムツから漏れるほど…ということは減ってきました(^^)
また、夕ご飯を食べた後に子供たちから「果物が食べたい」とせがまれることが多く、よく食後のデザートとして果物を食べさせていました。
夏場は梨やスイカなどを出していますが…これも見事におねしょの元となりました(汗)
水分量が多く、身体を冷やす作用がある果物は、食べてるときは美味しくても夜になるとおねしょの心配でしかありません…
そのため、最近では梨やスイカを出すときは昼のおやつまでにしました。この時間帯であれば寝るまでに何とかなります。
今は、夜に果物を出すのであれば、体を冷やさない桃やぶどう、リンゴなどを出すようにしています。
おねしょ対策でやってはいけない2つのこと!
前の章では、我が家が取ってきたおねしょ対策についてお伝えしました。
オムツを履かせたり、おねしょシーツを敷いたり、水分補給を調整したりすることによってある程度おねしょのストレスを減らすことによってママの気持ちも楽になるものですよ。
そしてお次は、その逆に「おねしょ対策でやってはいけないこと」についてお伝えしていきたいと思います。
おねしょ対策と並行して、このやってはいけないことを知っておくと更にグッドですよ!
【NG】寝る前の水分補給を完全に断つ
前の章でもお伝えしましたが、寝る前の水分補給はおねしょにダイレクトに繋がります。
飲む量を誤ると大量におねしょをして大惨事になってしまうこともあります(経験済み)
ですが、だからといって寝る前の水分補給を完全に断つのはよくありません。
喉が渇いた状態だと寝つきは悪くなりますし、夏の暑い時期だと脱水がコワいところです。
また、冬は「夏と違って脱水することはないだろう」と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
冬は冬で子供の体が冷えないように厚手のパジャマの上からスリーパーを着せたり、何枚も布団をかけたりしているお宅は、冬でも暑くて脱水してしまう可能性は十分にあります。
寝る前の水分補給は摂り過ぎもよくありませんが、おねしょを恐れるあまりに完全に断つのもよくありません。
「常温の水分を適度に飲ませる」のがベストですよ。
【NG】寝ている途中で起こしてトイレに連れていく
私の母親は、私が幼稚園児でおねしょを頻繁にやっていた頃、おねしょ対策として「夜中と明け方の2回、起こしてトイレに連れていく」ということをやっていました。
最初はオムツをしておねしょ対策をしていたそうですが、父方の母(私の祖母)から
寝ながらおしっこをするなんてだらしない。母親がしっかりと管理すべき
そんなことがあって、夜中の1時くらいと明け方の4時くらいに、どれだけ深く眠っていても揺さぶり起こされてトイレに連れていかれました。
でも、トイレにいってもおしっこが出ないことがあったり、夜に起こされたときにはすでにおねしょをしていたりしたことがあったので、母はイライラして
なんでもうすでにおねしょしてるの!
また、寝ている途中で何回も起こされた私は眠りが浅くなったり、ときにはそのまま眠れなくなったりして十分に寝られず寝不足になり、幼稚園で午前中から寝ることが多くなっていったそうです。
寝不足からボーッとしている時間が多くなり、幼稚園の先生のお話もよく聞き逃して、みんなと同じようにすることが出来ず、幼稚園に行くのがイヤになった時期もありました。
母はこの時期を振り返って
- 夜中は起こすべきではなかった
- イライラしてヒドイことを言った
- アンタ(私)が幼稚園で1人だけ寝ていると聞いて反省した
そのせいか、私が娘たちのおねしょ対策を考えているときは「今の子育てはどんなんかわからないけど、夜中起こして無理にトイレに連れて行くのだけはやめたほうがいい」とだけアドバイスをしてくれました。
おねしょ時期を楽に乗り越えるコツは、怒らないこと!
おねしょ時期を楽に乗り越えるのは「おねしょをしたことについて、ママが怒らない」ということが大きなコツになります。
でも「そんなことを言っても、ついつい怒っちゃう…」という人も多いことかと思いますが(私も最初はそうでした)、朝から怒ることによって1日のはじまりが最悪のスタートを切ることになるので、その日1日を損した気分になってしまいますよ。
また、子供には「ママのことを困らしてやろう!」という悪意は当然なく、おねしょをしたくてやっているものではありません。
そんな悪気のない子供に対して怒っても、あとからママが自己嫌悪に陥ってしまうだけです。
こうなってしまうと、おねしょで怒ることはママにとってはいいことなんて1つもありませんよね。
おねしょのあと片付けは怒っても怒らなくても結局することは同じなので、それなら怒らないほうがきっとママだって気持ちが楽になるはずです。
そして、前々章でご紹介したようなおねしょ対策を取ることによって、おねしょのあと片付けの手間をラクにすることができるので、怒ることがかなり減るでしょう。
「怒らないで気持ちを楽にして過ごすには、おねしょ対策をしっかり取る」
これを肝に銘じておきましょう。
おねしょは一生続くものではなく、幼い時期の一瞬だけのものなのです。
前の章でご紹介した私の母のように、周りから「赤ちゃんじゃないんだから」「おねしょしないように母親が管理すべき」なんて心ないことを言われることもあるかもしれませんが、そんなものは無視して、我が子のペースに付き合ってあげると親子ともにストレスなくおねしょ時期を乗り越えることができますよ。
気を楽に持って、子供がおねしょをしてしまっても「まだ小さい子供だもんね」と心の中で割り切りましょうね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
小さな子供がおねしょをしてしまうのは仕方がないことなので、しっかりとおねしょ対策をしてあと片付けの手間を減らすことが、おねしょ時期を楽に乗り越える秘訣になることがお分かりいただけたことかと思います。
おねしょ対策は「寝るときだけオムツを履かせる」「布団におねしょシーツを敷く」「寝る前は身体を冷やしたり、水分を摂り過ぎない」などをすることをおすすめします。
我が家でもこの3つの対策を取りましたが、かなりおねしょへのネガティブな感情が和らぎましたよ。
また、おねしょをさせまいと「寝る前の水分補給を完全に断つ」「寝ている途中で起こしてトイレに連れていく」などの予防策を取ることはおすすめしません。
水分をまったく摂らせないのは寝つきの悪さや脱水の原因になりますし、起こしてトイレに連れて行くのは子供の寝不足の原因になります。
深夜や明け方に子供をトイレに連れていくことをずっと意識しているとママも寝不足になってしまいますよ。
そして色々と考えてしまうかもしれませんが、おねしょの時期は対策をとって怒らないで過ごすのがコツです。
周りに心ないことを言われても「ウチはウチ!」「おねしょもずっと続くわけではないから、とことん付き合う!」という気持ちを強く持って、気楽に過ごしましょう!
おねしょしてしまう時期はママがどれだけ頑張っても、結局はおねしょをしてしまうものです。
それならば、おねしょしないように考えるよりも、今はとにかくおねしょ対策をして被害を少しでも軽くすること、おねしょをしてしまったときはどうしたらママが楽に乗り切れるのかを考えるのが得策です。