我が家の台所&階段用ベビーゲート選び!実際に設置して分かった重要なポイントをシェア!

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あっこちゃん

2013年に第一子、2017年冬に第二子を出産したばかりの幼稚園ママです。昨年まで会社員でしたが夫の転勤もあり退職。今はママでもどこでもできるお仕事スタイルを確立すべく奮闘中です。2姉妹の育児で学んだ役に立ちそうなことをシェアさせて頂きます!よろしくお願い致します。

ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。

赤ちゃんが動き回るようになると、家の中でさまざまな安全対策が必要になります。

危ないから赤ちゃんに、入ってきてほしくないところもありますよね。

そこで役に立つのが「ベビーゲート」です。

次女が9ヶ月になったころから、台所でゴミ箱をひっくりかえしたり、ペットボトルの入ってゴミ箱を開けて、使用済みのペットボトルを舐めていることがありました。

さらに、冷蔵庫の引き出しタイプの野菜室や食器棚を開けると、高速ハイハイで近づいてきてつかまり立ちすることも…。

台所には他にも危険なものがたくさんあるので、入り口にベビーゲートを付けることを決めました。

そして、階段も赤ちゃんにとって危険なポイントです。

我が家は1階に寝室があり、2階にリビングがあるので、日中は2階で生活しています。

先日、1階に寝かせて、2階で家事をしていたところ、自力で階段を登って2階まできてしまったことがありました。

階段の途中で、もし後ろにひっくり返ってしまったら、大けがしてしまいます。

そのため、階段の上と下にもベビーゲートを設置することにしました。

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今回はそんな我が家のベビーゲート選びの体験談をご紹介します。

「そろそろベビーゲートで安全対策しよう」と思っている方に参考にして頂けたら嬉しいです。

ベビーゲートはどこに設置する?

赤ちゃんが動き回れるようになると思いもよらないところに入ったり登ったりするので、しばらくは目の離せない日々が続きます。

ベビーゲートを付けることで、危険な場所に赤ちゃんを入らせないようにできます。

心配しだすと、玄関、ベランダ、トイレ、お風呂など、全てにベビーゲートを付けたくなってしまいます。

一方で、怪我をしないように全部先回りしてベビーゲートをつけてしまうと、自分で危険を察知できない子になってしまうのではないか?とも思ってしまいます。

我が家ではベビーゲートがどこまで必要かをじっくり考えて、台所入り口と階段の上と下の3カ所に設置することにしました。

ベビーゲートはいつから設置する?

ベビーゲートが必要になるのは、赤ちゃんが動き始めてからです。

動き始めたばかりの頃は、ゆっくり床に落ちているものを拾うだけでしたが、つかまり立ちをするようになると、あっという間に棚の上などに手を伸ばすように。

動きが2Dから3Dになっていき、どんどん高速化しています。

そして成長とともに赤ちゃんの好奇心はどんどん高まっていくもの。

赤ちゃんが動き回ることで少しでも危険を感じたら、すぐにベビーゲートを設置することをオススメします。

ちなみに、我が家が店頭で見たベビーゲートの対象年齢は「6ヶ月~満2歳まで」となっていました。

我が家は生後10ヶ月でベビーゲートを設置しましたが、早い人は生後6ヶ月頃から対策しているようです。

ベビーゲート選びのポイント

ベビーゲートと一言で言ってもその種類は様々。
ここではベビーゲートを選ぶ際に私がチェックしたポイントを紹介していきます。

安全性をチェック

ベビーゲート選びで最優先するのは「安全性」です。

赤ちゃんに怪我をさせないことを目的にベビーゲートをつけるので、きちんと安全が確保できるものを選びたいですよね。

ベビーゲートによって怪我をしてしまっては本末転倒です。

とにかく丈夫できちんと安全が確保されるものなのか、しっかり目で見て確認して選ぶことが大切です。

店頭に行けばディスプレイで確認できる場合も多いので、できれば自分の手で触って確かめてみることをオススメします。

設置場所によって選び分ける

今回我が家では、台所の入り口と階段の上下にベビーゲートをつけました。

台所と階段では、ゲートの幅や求める耐久性も変わってきます。

また階段のベビーゲートの場合には「階段上OK」の表示が付いているものを選ぶ必要があります。

設置場所によって、ふさわしいものを選ぶことが大切です。

ベビーゲートは借りるべき?買うべき?

ちなみにベビーゲートはレンタルすることもできます。

ベビーゲートの対象年齢は、6ヶ月~24ヶ月とされているものが多いです。

つまり、対象期間ぴったり使うのであれば最長でも18ヶ月間使うことになります。

我が家の場合は10ヶ月から使い始めたので、24ヶ月まで使うとすると、使用期間は14ヶ月間となります。

仮にダスキンレントオールでレンタルした場合、日本育児のベビーゲートが、1ヶ月1,980円(税込)。

6ヶ月借りると7,128円、さらに6ヶ月以上はひと月あたり1,188円かかります。

つまりレンタル料金は、14ヶ月で16,632円(税込)、18ヶ月で21,384円(税込)になります。

同じような商品を見てみたところ、希望小売価格15,1800円(税込)で販売されていました。

よって、14ヶ月以上使う場合は、購入した方がコストを抑えられそうです。

レンタルは、祖父母の家に遊びに行く際などに借りてもらうなど、短い時間だけ使うときに便利そうです。

ベビーゲートは新品?中古?

ベビーゲートは新品だけでなく、中古もたくさん出回っています。

安く手に入れるために中古もありかな…とも思ったのですが、我が家は新品を買うことにしました。

その理由は、強度に不安があったからです。

上の子が赤ちゃんの時に通っていた保育園の入り口にベビーゲートが付いていたのですが、子供たちがつかまることが多いこともあってか、何度も買い替えをしていました。

それを見ていたので「ベビーゲートは消耗品で、長く使うと劣化してしまうのでは?」と思ったからです。

リサイクルショップの店頭に並んでいるものも見てみたのですが、実際に触ってみても、どこを確認したら劣化が少ないと判断できるのかがよく分からず、中古品の購入に踏み切ることができませんでした。

逆に考えてみると、新品を買ってもキレイに使えば、使わなくなった時に中古品として売ることができます。

私は中古品を選ぶことで安く購入するのではなく、使い終わった時に壊れていなければ、メルカリなどに中古品として出品して、後からお金が戻ってきたら…と考えました。

ちなみに使わなくなってから売ろうと思っている場合は、説明書や箱を取っておくと、高く売れる可能性が高まります。我が家もしっかり保管しています。

我が家が購入したベビーゲートを紹介!

サークル式の連続使用時間は5分?!

長女が赤ちゃんの時に、ご飯を作っている間だけでも中にいてくれたら楽かなと思い、サークルタイプの「ミュージカルキッズランドDX」を購入しました。

中に音の出るおもちゃもついているので、1人で遊んでくれたらと思って買ったのですが、実際には思ったように使えませんでした。

長女はサークルの入り口を閉めると、不安になるようで毎回すぐに出たがっていました。

そのため推奨はされていませんが、サークルにせずに一枚のゲートのようにしてキッチンの前に立てかけて使っていました。

次女が動き回るようになって、このベビーサークルの存在を思い出して、ダメ元で出してきたのですが、やはり中に入れると機嫌が良いときでも5分ほどで外に出たがります。

今は主に4歳になった長女の秘密基地のような場所になってしまっています(笑)

我が家の場合、赤ちゃんの安全対策としてベビーサークルは上手に使うことができませんでした…。

サークルタイプが気になる方は、レンタルで扱っているところもあるので、まずは赤ちゃんにベビーサークルに入ってみてもらい、どんな反応をするか試してみてから購入するか否かを決めた方が良いと思います。

階段上用には「開閉式」をチョイス

階段上用のベビーゲートは、開閉式のものをベビーザらスの店頭で購入しました。

ちなみに余談ですが、今回ベビーゲートをベビーザらスを選んだのは、大量のポイントがあったからなのです。

出産前に「ハローベビーポイントパスポート」を頂き、ポイント20倍の日に抱っこ紐などを購入したため、5000円分もポイントが溜まっていたのです。ものすごいお得感がありました!

ベビーザらスのポイントの上手な溜め方については、【妊婦さん必見】実際に私が妊娠中に登録しておいてお得と感じたサービス3つを紹介!でご紹介中しています。

ベビーザらスのベビーゲートのコーナーには、10種類ほどのベビーゲートが並んでおり、実物を触って選ぶことができました。

ベビーゲートには、扉のように開閉できるタイプがあります。

今回訪れた店舗に並んでいたベビーゲートの中で、階段上OKと書かれているものは、全て開閉式でした。

素材は、鉄製、木製、樹脂製、メッシュ製などと多岐にわたります。
ちょっと変わったもので、ロールカーテンが縦についたようなロールタイプもありました。

鉄製と木製、メッシュ製は同じような形なのですが、木製の方がお値段はお高めでした。

この形はコツをつかむまでは、ロックの解除が難しく、上手に開け閉めできないことがあります。

樹脂製の方がしっかりしているからか全体的に高価ではありますが、開閉しやすく、どっしりしています。

鉄製は4歳の長女が開閉できるようになるまで、かなり練習が必要でした。

それでも大人の場合は、慣れれば片手で赤ちゃんを抱っこしながら開閉できます。

今回我が家では、鉄製とメッシュ製が一番安価だったのでこの2つで迷い、丈夫そうなことから鉄製を選びました。

◆鉄製:ベビーザらス限定 オートクローズメタルゲート エクステンション付き

※我が家はこれを購入しました。残念ながら今は売り切れのようです。

◆メッシュ:ベビーザらス限定 メッシュゲート(ミッキーマウス&ミニーマウス)エクステンション2本付き

※こちらも残念ながら売り切れてしまったようです。

◆ロールタイプ:スルする~とゲイト

開閉なしタイプは階段下・台所用に

ベビーゲートには開閉扉がついていた方が便利に見えますが、実はいちいち開けたり閉めたりするのが煩わしかったりもします。

そのため、開閉せずに大人はまたいで通れる高さのタイプも便利です。

赤ちゃんを抱っこして移動する時には、片手を使って開閉するよりは、両手で抱っこして足を大きく上げる方が私は楽に感じられます。

私は台所前と階段下にこの開閉しないタイプ(またいで通るタイプ)を設置しました。

私が選んだのは壁に突っ張るタイプですが、置くだけのものもあります。

置くだけのものは試した事がないので分かりませんが、赤ちゃんがつかまり立ちをしたり、ゲートを揺さぶったりすることを考えると、固定されている方が安心だなと思い、メッシュ素材の突っ張って固定するタイプのものにしました。

メッシュ素材の良いところは、赤ちゃんが突進してもケガをしないこと。

さらに風通しが良いので、キッチンの入り口につけても、夏場キッチンに熱がこもって苦労することもありません。

今のところ、次女がつかまり立ちをしてもびくともしません。

また一日に何度も60cmのゲートをまたぐことで、私自身はちょっとした運動になっている気がしています。

実際にベビーゲートを購入して分かった大切なポイント

設置場所の幅の計測は重要

ベビーゲートを選ぶ際に必ず確認しておくべきポイントは、設置場所の幅です。

ベビーゲートによって対応出来る幅が大きく異なるので、幅が合わない場合はそもそも設置することができません。

店頭に行く前に、必ず設置場所の幅を計測していくことが大切です。

固定タイプは固定方法を確認

固定タイプのベビーゲートを設置する時には、壁側にゲートを支えるためのソケットを付けることになります。

その際にソケットは両面テープやねじで壁にしっかり固定する必要があります。

特に賃貸の場合は、壁に傷をつけるのは気になりますよね。



我が家も賃貸なのですが、購入して帰ってからソケットを使う仕組みに気が付き、困惑しました。

特に安全に設置するために階段上は、ねじでの固定が必要になります。

我が家の場合は、階段の入り口ではなく、階段に行く廊下にベビーゲートを設置することにして、ねじ止めを回避しました。

階段下まで真っ逆さまとならない場所に設置したので、万が一ベビーゲートが倒れても、赤ちゃんが落ちることはないだろうと考えています。

賃貸物件で、階段上にベビーゲートを付けたい場合は、ねじ止めをして良いか、大家さんに事前に相談した方がよさそうです。

階段の手すりにあたる場合も…

階段の入り口にベビーゲートを設置する場合には、手すりに当たらないゲートを選ぶことが大切です。

我が家の場合、賃貸でねじが使えないこともあり、階段の入り口にはベビーゲートを設置しなかったのですが、ベビーゲートのソケット部分がちょうど階段の手すりに当たってしまうため、そもそも設置することができませんでした。

手すりのある階段にベビーゲートを設置したい場合は、ベビーゲートの高さをしっかり測ってから購入することをオススメします。

また、階段上の手すり除けフレームという商品もあるので、手すり当たってしまう場合は、回避する商品を探すことをオススメします。

開閉なしタイプは長女が通れない!

今回、我が家ではキッチンの入り口と、階段下に開閉しないタイプのベビーゲートを設置しました。

しかし身長100cmの長女が、60cmのゲートを超えるのはとても難しかったようで、大人が抱っこをしないと超えられません。

10ヶ月の次女だけ通れないようにするつもりだったのに、4歳の長女まで通れなくなってしまうのは想定外でした…。

朝急いでいるときなどはとても不便なので、やはり開閉タイプにするべきだったかなと少し後悔しています。

組み立てに苦戦

今回、ベビーゲートを買ってきて自分で組み立てたのですが、不器用であることも災いして、かなり苦戦しました…。

ベビーゲートは、店頭にたくさんディスプレイされていましたが、設置の仕方に関しては考えずに選んでしまいました。

最初に作業した「らくらくとおせんぼⅡM」は、組み立てに1時間以上かかってしまいました。

ベビーゲートは、安全のために正しくつける必要があります。

家具の組み立てなどが苦手な人は、簡単ではないことを頭の片隅に入れて、購入するようにした方が良いです。

掃除がしにくくなる

ベビーゲートを付けると、生活導線上の障害物になる上に、掃除にもひと手間かかります。

我が家の場合は、ルンバ頼みで掃除をしているので、ベビーゲートをつけたことでルンバの行く手を遮り、掃除できる範囲が限られてしまうように…。

さらに、ベビーゲートの形状にもよりますが、ベビーゲートを付けるとゲートの周りの床にゴミが集まりやすくなります。

ゲートの下に入り込んだゴミは、普通の掃除機でも吸い取りにくいので、我が家の場合、雑巾で拭き掃除するようにしています。

まとめ

我が家のベビーゲートでの安全対策をご紹介しました。

色々考えてから購入したつもりでしたが、付けてみてはじめてわかったことも多かったです。

ちなみにベビーゲートを購入してから、どうしてもうまく使えない場合もあると思います。

私が購入したベビーザらスの場合、店員さんに確認したところ、『レシートがあり、キレイに開封してあれば返品可能』とのことでした。

購入時には、念のため返品可能かどうかも聞いておくと安心ですよ。

ベビーゲートとの付き合いは、長くとも1年半ほどになると思います。

その間大きな怪我なく、毎日を過ごすことができたら良いですね。上手にベビーゲートを使いこなしていきましょう。

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