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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
赤ちゃんって何をしていてもとても可愛いですよね(^^)
スヤスヤと寝ている姿やあやされてキャッキャと笑っている姿を見ていると、我が子でもよその子でも思わず顔がゆるんでしまうものです。
しかし、そんな天使のような赤ちゃんでも「勘弁して~!」と思うときがありますよね…
それはズバリ、「泣き止まないとき」です。
泣いていても、あやしたら泣き止むのであれば「ママが見えなくて寂しかったのかな~?」「泣いてる顔も可愛い!」と思えますが、なかなか泣き止まないと赤ちゃんを愛でる余裕は無くなり、不安になってきますよね(TT)
私の娘たちも赤ちゃんの頃、普段は天使のように可愛かったのですが(親バカ)、泣き出すと何をやってもなかなか泣き止まないので悪魔に見えたものです…。
我が家はマンションなので、あまり大声で長時間泣かれるとお隣さんや上階、下階の人に迷惑がかかるということもあり、赤ちゃんの泣き声には敏感になっていました。
特に、夜遅くに泣きやまない事態に陥ると「何がなんでも泣きやませないと!!」という焦りがスゴかったです(TT)
きっと私と同じように、ご近所の目が気になって赤ちゃんを必死であやしているママも多いことかと思います。
今回は、赤ちゃんが泣き止まないことがあってお悩みのママのために「赤ちゃんが泣き止むあかし方」についてお伝えしていきたいと思います!
我が家で実践していたあやし方もご紹介しますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
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パッと読むための目次
赤ちゃんが泣き止まない原因って何?
さっきまでご機嫌にしていた赤ちゃんが、突然泣き出して止まらなくなると
とママは不安になってしまいますよね。
泣いている原因が分かれば、それに応じた対処をすることができるのですが…。
当然ながら赤ちゃんは話すことができないので、何で泣いているのかは教えてはもらえません(TT)
赤ちゃんが泣く理由でよくあるものは、
- お腹が空いた
- 暑すぎ、オムツが気持ち悪いなどの不快感
- ママが恋しい(抱っこしてほしい)
- 体の調子が悪い
- 強い刺激があった
- 何となく
「お腹が空いた」「オムツが気持ち悪い」などは、ママが最初に思い浮かぶ泣く原因ですよね。
また、ママは「風邪を引いたらいけないから」と心配して、やたらと赤ちゃんに厚着をさせてしまうこともあるでしょう。
ですが、それが「暑すぎ」という不快感に繋がってしまい、赤ちゃんを泣かせてしまうこともあります。
これらの場合は、おっぱいやミルクをあげたり、オムツを替えたり、服を1枚脱がせて調整したりすることによって赤ちゃんが泣き止むことがほとんどです。
「ママが恋しい、抱っこしてほしい」というときも、ママが抱っこをすれば泣き止むものです。
優しく抱っこしてユラユラとしてあげれば大丈夫でしょう。
「体の調子が悪い」というのは心配ですよね。
風邪の引きはじめやお腹が痛いときなどは、何をやってもグズグズと言って泣きやんでくれません。
体の調子が悪いときは、まずは病院を受診してしっかりと治療やケアをすることをおすすめします。
体調が快方に向かえば「泣き止まない」という事態はおさまってくることでしょう。
まずはこんな風に赤ちゃんの様子をよく観察する必要はあります。
「お腹が空いた」「体調が悪い」など、ここまででお伝えした赤ちゃんが泣く理由は、その理由に応じた解決策があるのですが問題ないのですが、「強い刺激があった」「何となく」というのはこれといった解決策がないんですよね…(涙)
突然の大きな物音に驚いたり知らない人に突然抱っこされたりなど、赤ちゃんにとっての「強い刺激」があると、赤ちゃんは興奮状態になるのでなかなか泣きやんでくれないものです。
また、全くきっかけもなく突然泣き出して止まらない「何となく」というのも困りものです。
我が子が泣きやまないときは、体調不良のとき以外はだいたい「何となく」でした(^^;
ミルクをあげても、オムツを換えても、空調を調節しても泣き止まず…
念のため熱を計ってみるも平熱で、顔色も泣きじゃくって多少赤くはなっているけど悪いわけでもない…。
原因が分からず、あたふたしながらあやしていると、突然泣き止んでケロッとしてるなんてことが何回もあったので、我が家では赤ちゃんだった娘が「何となく」泣くことを、「冷やかし泣き」と呼んでいました(^^;
きっとどのお宅でも、冷やかし泣きで困り果てたことがあると思います。
我が子に効果があったあやし方をご紹介!
前の章では、赤ちゃんが泣く原因について伝えしました。
赤ちゃんが泣く原因が明白なものは対処が取りやすいですが「刺激(興奮)」「何となく」など理由が漠然としたものは、どうやったら泣き止むのかという正解かが分からないので困ったものですよね…。
ここでは、「強い刺激があった」「何となく」などで赤ちゃんが泣きやまないときに、我が家で効果があった泣き止ませ方などをご紹介していきたいと思います!
とりあえず水分補給
大人でもパニックになったり興奮して落ち着かないときは、「とりあえずお茶でも飲んで落ち着こう…」とクールダウンしようとしますよね。
一旦お茶などで水分補給することで、驚くくらい落ち着けることもあるでしょう。
大人がそうであるように、赤ちゃんも同様で水分補給にはクールダウンの効果を発揮するときがあります。
我が子たちも水分補給はなかなか有効で、興奮して自分でも泣き止み方がわからなくてなっている様な状態のときには、お茶や湯冷ましなどを飲ませていました。
泣き続けて喉が渇いているので、しっかりと飲んでくれますよ。
コレで我が子たちは「アレ?何で泣いてたんだっけ?」という様子で我にかえってくれることが多々ありました(^^;
途中でお茶やおっぱいを飲んで「泣く以外の動作」を取ることで、少し冷静になれたようです。
ですが、水分を飲ませるタイミングには注意が必要です。
泣きがピークのときに飲ませようとすると、イヤがって余計に泣いてしまったり、むせて嘔吐したりするおそれもあります。
「ちょっと泣きの小休憩のときに」「あくまで勧める程度(無理に口に含ませたりしない)」などを意識するようにしましょう。
外に出る
赤ちゃんが何となくの気分で泣いているときは、どんなに抱っこしてユラユラしても、いないいないばぁをしてあかやしたりしても泣き止んでくれないことがあります。
泣いている本人も、何故自分がこんなに泣いているのか分からなくなっていて「泣いたものの、おさめ方がわからない」という状態なのです。
そんなときは、今いる部屋から出て環境をガラッと変えてみることをおすすめします。
外に出ることで、赤ちゃんの気分が切り替わって少しずつ泣き止んでいってくれることがあります。
見える景色が変わったり外の空気や風にあたることで、泣き止んでくれることもありますよ。
我が子たちも泣き止まなくて困ってしまったときには、よく外に連れ出していたものです(マンションでしたので、室内で泣かせ続けることには抵抗がありました)
出てしばらくはグズグズと泣いていましたが、車が横を通ったり近くに犬が見えたりすると、そっちに意識がいったりして自然と泣き止んでくれていました。
また、密室で延々と赤ちゃんに泣かれてママも精神的にキツくなっていることかと思うので、外に出て赤ちゃんをあやすのはママにとっても気分転換になりますよ。
ビニール袋の音を聞かせる
赤ちゃんの好きな音としてよく知られている「ビニール袋を丸めたときの音」
我が家の次女はこの音が大好きで、ビニール袋を持っただけでもピタッと泣き止むことがありました。
長女が赤ちゃんの頃にもこの方法は試したのですが、長女には全く効果がありませんでした…むしろイヤがって余計に泣いていたくらいです(汗)
そんなことから「どうせ次女にも効果ないんだろうなぁ」と初めは期待していませんでした。
ですがある日、次女が泣いているそばでたまたま夫がコンビニのビニール袋をガサガサしており…それを聞いた次女がピタッと泣き止んだのです。
それまでは何をやっても泣き止まなかったのに、ビニール袋の音であっさりと泣き止んでとてもおどろきました。
その日からビニール袋は我が家の救世主となりました。
ですが、このビニール袋も万能ではありません。
先ほどもお伝えした通り、長女には全く効果がなかったので、通用するかしないかは個人差があります。
そしていつもはビニール袋の音で救われることが多い次女ですが、本気で興奮してどうしようもないときなどはほぼ効果がありませんでした。
興奮がビニール袋に勝ると、もう見向きもしないのです。
自分の泣き声でビニール袋の音なんて聞こえていないというのもあるかもしれませんが…(汗)
とはいえ、ビニール袋はコスパもいいし、家に必ずあるものなので「すぐに使えるあやし道具」としてはかなり優秀です。
失敗しても損はないので、まだ試してない人は1度やってみることをおすすめします☆
少しの時間、そっとしておく
ここまでご紹介した方法で、我が家の娘たちはだいたい泣き止んでいました。
赤ちゃんのうちは3日に1回くらいは必ず「泣き止まないタイム」があったので、ここでご紹介したようなあやし方や泣き止ませ方を娘たちの泣き具合によって使い分けていました。
でも、ときどき「本当に何をやってもダメ」という日があります。
我が家でもっとも泣き止ませ効果があった「外に出る」も、雨や雪で気候が悪かったり、夜遅かったり、私の体調が悪かったりすると危ないので出来ないときもあるので、そんな日は本気で頭を抱えていたものです。
実際に大雪で外に出られないのに、長女が泣き止まないという日がありました。
数時間長女と向き合っていましたが何をやっても泣き止まず、私も疲れきってしまい…もうあやすのを諦めて、長女を布団の上に置きました。
最初は私が離れたことで更に激しく泣きましたが、それに対処する気力も体力もなかったので、自己嫌悪しながら少し離れたところから様子を見ていました。
すると数分後、徐々に泣きがおさまってきました。
私も離れることで少しだけ気力を取り戻したので、再び長女を抱っこすると大興奮状態は終わっていました。
そこでお茶を飲ませて水分補給、ヒックヒックと言ってはいるもののやっと泣き止みました。
泣き止んで数分後にはすっかりご機嫌になり、いつもの長女に戻っていました。
あんなに泣き止ませるために奔走したのに、少しの時間離れるだけで驚くほど落ち着いたのです。
その日から、何をやってもダメなときは少しの時間、見える位置でそっとしておくことにしました。
当時の私は「マンションの人に迷惑がかかるから!」という焦りから、必要以上に泣いている娘を鎮めようと構いすぎていたところがありました。
そのため、娘が興奮している中でもどんどん様々なあやしをし、余計に興奮泣きさせてしまっていたのです。
赤ちゃんだって冷静になる時間が欲しいですよね。
もし、何をやっても赤ちゃんが泣き止まずに途方に暮れてしまったときは、赤ちゃんから離れて少しの時間、そっとしてみてください(もちろん、安全な場所でママから見える所で)
あやし疲れたママも、泣きまくってワケがわからなくなっている赤ちゃんも、お互いにクールダウンすることができますよ。
2人とも少し冷静になれたら、優しく抱っこしていつもどおりあやしてあげてくださいね(^^)
やってはいけない危険なあやし方も知っておこう
前の章では、我が家で効果があったあやし方や泣き止ませ方をお伝えしました。
「外に行く」「ビニール袋の音(他にも子供が好きな音)を聞かせる」などは我が家だけだなく、周りのママさんも実践している方法でした。
どのお宅も赤ちゃんを泣き止ませようと色んな方法を試しているのですが、なかには「危険なあやし方」もあることを知っておきましょう。
よく言われている危険なあやし方の1つに「赤ちゃんを激しく揺さぶる」というものがあります。
赤ちゃんを激しく揺さぶると脳に負担がかかり、歩行困難などの大きな障害が残ったり、くも膜下出血などで最悪、死に至ってしまうことがあります(揺さぶられっ子症候群)
子育て中のママなら揺さぶられっ子症候群の危険をよく知っているでしょうが、パパの中には、揺さぶられっ子症候群をよく知らないという人もいるでしょう。
私の夫も、長女が赤ちゃんのころは揺さぶられっ子症候群のことを知らず…
ある時、突然夫が自分の腕をゆりかごに見立てて長女を横抱きにし、左右に激しくスイングして長女をあやし出して、必死で止めたことがあります。
足を大きく開き、膝まで使ってかなり大きいスイングをしていました…
夫曰く「子供はちょっと荒っぽい動き(遊びあやし)が好きだから…」とのことでしたが、0歳の赤ちゃんを激しく揺さぶるなんて有り得ませんよね。
その後、夫には揺さぶられっ子症候群の話をしてしっかりと反省してもらいましたが、男の人にはあまり知られていないのかなと思いました。
赤ちゃんを泣き止ませたい、楽しませたいという愛情からの行動でも、時としてそれが赤ちゃんを傷つけることがあります。
赤ちゃんをあやすときは「優しく、ゆっくりとした動き」を心がけるようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんは泣くのが仕事と言いますが、泣き止まないというのは困ったものですよね…
赤ちゃんが泣く理由は様々で「お腹が空いた」「暑すぎる、オムツが気持ち悪いなどの不快感」「ママが恋しい」というよくあるものから、「体の調子が悪い」というちょっと心配なものまであります。
また「強い刺激があった」「何となく」などで泣き止まないこともあるので、あやすママはとても大変ですよね。
赤ちゃんが泣き止まなくて困ったとき、我が家では「とりあえず、水分補給」「外に出る」「ビニール袋の音を聞かせる」などして泣き止ませていました。
また、本当にどうしようもなくなったときは「少しの時間、そっとしておく」ことで、ママも赤ちゃんも一旦クールダウンしていました。
「泣いてる赤ちゃんをほっておくなんて…」と思う人もいるでしょうが、煮詰まってくるといい方向には行かないものです。
赤ちゃんだって少し冷静にならないと、ママのあやしを受け入れることはできません。
また、赤ちゃんにはやってはいけない危険なあやし方というものもあります。
代表的なのが、赤ちゃんを大きく揺らしたり、激しく何回も「高い高い」することです。
これらは赤ちゃんの脳に負担がかけ、揺すぶられっ子症候群を引き起こすおそれがある危険なあやし方です。
パパは泣き止ませてあげたい、楽しませてあげたいという気持ちからついついダイナミックなあやし方をしてしまいがちですが、危険があることをよく知っておくようにしましょうね。
もしかしたら、何処か調子が悪いのでは…