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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
乳児や未就園児がいるママの中には「育児が辛い」と感じているママも多いのではないでしょうか?
我が家にも子供が2人いますが、子供が乳児や未就園児の頃は「子供のそばにいれて嬉しい」と感じている一方で、体調が悪いときや疲れているとき、精神的に弱っている時期は育児がツラくて仕方ありませんでした。
コチラがどれだけ疲れていても小さい子供は待ったナシ。
どんな状況でも育児をしないといけないというのが「育児が辛い」という気持ちを加速させていったのを覚えています。
そのうち子供が幼稚園に行くようになり、ようやく心も身体も余裕が出てできましたが、昔の育児がツラかった記憶は今でも鮮明に残っているものです。
そのため、街中などで疲れたお顔で小さい子供を連れてお買い物をしているママさんなどを見つけると、心の中で「頑張ってください!」とエールを送ってしまいます(^^;
私も数年前までは、そのママさんと同じ顔をしていたので、気持ちがとてもよくわかります。
そしてエールを送ると同時に
育児の辛い状況に終わりがあることを伝えたくて仕方がないのです!
今回は、今育児が辛いと思っているママさんに、数年後には楽になっていることをお伝えしていきます。
「今はツラくても、こんなに楽になるんだ」と参考にしてもらい、今の辛い状況を乗り越えるお手伝いが出来たらなと思います。
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今の育児の「辛いこと」、数年後はどうなってる?
子供との生活の中で「辛い」と感じていることがあるママさんはとても多いですよね。
具体的に言うと食事であったり、睡眠であったり…と、人によって「育児が辛い」と思うポイントも異なることかと思います。
ですが、これらの「辛いこと」は、ホントに数年後にはラクになっているものです。
ここでは「育児の辛いこと別」に、数年後はどんな風になっているのか、詳しく見ていきましょう。
これを読んで、心を楽にしてもらえたら嬉しいです。
食事
子供がいるご家庭では、ママはいつも食事について悩んでいますよね。
乳児の頃は母乳やミルクについて悩み、離乳食の進め方に悩み…。
幼児の頃は偏食や食べる量に悩み…と色んな悩みがあって、それの解決のために頑張って、ときには疲れてしまうことがあると思います。
特に乳児の「母乳やミルク」に関しては、辛い思いをされているママさんは多いことでしょう。
- 母乳で育てたいのに、母乳の出が悪い
- ミルクは出来るだけ飲ませたくないのに
また、幼児期の偏食にもお困りのママさんは多いでしょう。
- お肉ばっかり食べる
- 決まったものしか食べない
- 嫌いなものが多い
ですが、大丈夫です。
「母乳やミルク」ですが、どちらでも子供はすくすくと育ってくれます。
大きくなってからの成長は変わりません。
「母乳で育ってないから」「ミルクだったから」なんていうような差は、私が知る限りではありません。
また、乳児のうちは「母乳で育ててる?」「ミルク飲ませてる?」なんて話題がよく上がりますが、数年後には誰も「母乳?ミルク?」なんて話はしません。
もし今、誰かから「母乳で育てないと」「ミルクで育てたら丈夫な子にならないよ」なんて言われて辛い思いしているママがいらっしゃるのであれば、それは今だけの話題ですし、母乳でもミルクでも子供は健康に育つことをお伝えしたいです。
そして、幼児期の偏食でお困りのママさんも大丈夫です。
しっかりとご飯を食べてお腹いっぱいになっていれば、ちゃんと大きくなることができます。
確かに栄養面はとても大切ですが、必要になればしっかりと食べてくれるようになります。
また、幼稚園では一部のみですが、小学校に入るとみんな「給食」が始まります。
栄養バランスがよく考えられたメニューを、学校の友達と一緒に食べるようになります。
それまで偏食だったけど、給食が始まったのを機に「偏食がなくなった」という子もいます。
単純に食わず嫌いだった子もいれば、ホントは食べたくないけど友達が食べてるから自分も頑張って食べるという子もいます。
きっかけはどうあれ、給食によって助けられることもありますよ。
今、子供の偏食で辛いと感じているママさんは、今は仕方ないと割り切って「幼稚園や小学校の給食で解決できるかも」「成長することで食べられるようになるかも」と気持ちを楽に持ってくださいね(^^)
睡眠
育児や家事でクタクタなママにとって、とても大切なのは睡眠時間ですよね。
ですが、子供が乳児のうちはおっぱいを求めてマメに起きたり、幼児期になると夜泣きがあったりでママはゆっくりと休むことができません。
睡眠不足はママが「育児が辛い」と感じる大きな要因でしょう。
しっかりと眠れてないと疲れは取れないし、イライラするしで、辛い思いをしているママが多いはずです。
ですが、コレも大丈夫です。
大きくなるとどれだけ夜泣きをしていた子も、起こしても起きないくらいになります。
しっかりと自分だけで朝まで眠ってくれるようになりますよ。
我が子は2人とも夜泣きがひどかった方で、私はノイローゼになったこともありました。
もう育児がツラくてツラくて、夕方になると「また夜が始まる」と怖くなって、どこかに逃げ出したいときもたくさんありました。
しかし、適度に息抜きをしながら何とか2人分の夜泣きを乗り越え、今では1人でゆったりと朝まで眠れるようになりました。
今思い返すと、幼稚園に入園したときくらいから一気に睡眠が深くなったように思います。
幼稚園で色んな刺激を受け、たくさん体を動かして、楽しく過ごしてくることによって、たっぷりと眠れるようになったようです。
今、子供が眠らない、夜泣きをして辛いと感じているママさんは「幼稚園に入ったら、きっと今より楽になる」と思って、そのときを楽しみしておいてくださいね(^^)
遊び
我が子との遊びは、大切な親子のコミュニケーションなので出来るだけ応じてあげたいですよね。
たくさんママと遊んで、たくさんコミュニケーションがとれる子になってほしいと考える気持ちはよくわかります。
ですが、ママが忙しい時間やご飯などを作っているときに「遊ぼう!遊ぼう!」と騒がれるとイライラしてしまうときがありますよね。
優しく遊びに付き合ってあげたいのに、そうできないことにイライラしてしまう自分に辛いと感じたり、延々と付き合わされる単純な遊びに辛いと感じてしまうママも多いと思います。
ですが、このように子供から遊びに誘われるのも今だけです。
幼稚園にあがると少しずつ1人遊びもできるようになり、小学校くらいになると世界が一気に広がり、友達と遊ぶようになります。
小学校になると、学校の友達と約束として放課後に遊びに行く子も多くなるため、ママとガッツリと遊ぶのも卒業です。
休日などには一緒に遊びますが、小学生になるとトランプやゲームなどママも楽しめるような遊びをするので、あまりストレスは感じないことでしょう。
今、子供の遊びに付き合うのが辛いと感じているママさんは、「幼稚園や小学校に上がったら楽になる」と思って、今を乗り越えましょう。
また、子供の遊びに付き合える期間はとても短いのです。
辛い気持ちもよくわかるのですが、限られた大切な時間でもあるので、「今しかできない」と思って遊びをちょっとだけ楽しんでみてくださいね(^^)
自我の芽生え
乳児から幼児になるくらいから「自我」が芽生え始める子が多くなり、手を焼き始めるママも多いことでしょう。
また、幼児期にはママが頭を悩ます「イヤイヤ期」があり、とても辛い思いをしている人もたくさんいることかと思います。
私も子供のイヤイヤ期には、思わず手を上げそうになったくらい追い詰められたことが何回もありました。
その度に自己嫌悪し、精神的に辛い思いをしていました。
ですが、大丈夫です。
イヤイヤ期は必ず終わりが来ます。
ある日突然終わることもあれば、徐々に終息していくこともあり、パターンは様々ですが必ず終わりは来ます。
あんなに
ダメ!
あっち行って!
イヤイヤ期が終わると
ママ、疲れているでしょ?
また、イヤイヤ期を乗り越えたタイミング以外にも、小学校に上がったくらいには子供の「こころ」の成長に感動させられることは多くなります。
お友達と一緒に学び、一緒に生活することで「思いやり」を覚えます。
幼稚園時代でもこの「思いやり」を学んできますが、小学校に入るとその気持ちはもう1段階グッと伸びます。
先生や親という大人を介さずに友達と関わることが多くなるので、自分なりに相手のことを考えて、どうすれば仲良くなれるか、優しくできるかということを覚えるのです。
私の友達の子供は、幼稚園のときはお友達にイジワルばかりしていたそうですが、小学校に上がってからはまるで菩薩のように優しくなり、親も友達も思いやり溢れる子になっています。
今、子供のこころの成長が不安で辛いと感じているママさんは、今はいいことと悪いことだけはしっかりと教えて、それ以外は優しく見守ってあげていてください。
やってはいけないことだけ押さえておけば、幼稚園や学校でのびのびとこころを成長させて帰って来ることでしょう。
こころの成長においては、家庭で教えられることが限界があります。
人付き合いにおける基本的なマナーやルール(悪口や暴力、仲間外れはダメなど)をしっかりと教えた上で、あとは子供を信じて学校での生活やお友達とも関わりの中で「大切なこと」を学んできてもらいましょう(^^)
「辛い」時期が終わっても育児は終わってないことを忘れない!
ここまでは、たった今、育児が辛いと思っているママさんに「数年後にはラクになっているよ!」ということをお伝えしてきました。
ゴールがあることがわかると、今がツラくても「もう少し頑張ってみようかな…」という気持ちになれますよね(^^)
ですが、このように手がかかって「辛い」という時期は確かに終わりますが、育児自体は終わらないということを忘れてはいけません。
人によって「育児が終わった」という感じるタイミングは異なるものです。
20歳になって成人したら「やっと終わった」と感じる人もいれば、
中学卒業して義務教育を終えたら、
高校卒業して一般的な教育課程を終えたら、という人もいることでしょう。
ちなみに私の母は、私が就職したときにようやく育児が終わったと感じたそうです。
また、子供が小さいが故に「育児が辛い」と感じていたものは子供が大きくなることで終わりますが、逆に子供が大きくなることで「育児が辛い」と感じることも発生します。
それはズバリ「反抗期(思春期)」です。
ほとんどの子に訪れる反抗期ですが、これもイヤイヤ期と一緒で、子供が成長する過程では自然なものなのですが、親にとってはとても大変なものです。
イヤイヤ期のころはまだ何だかんだでも小さな子供なので可愛げがあるものですが、反抗期は子供も大人になりつつある時期で口が立つようになっているので、親のストレスもとてつもないものです。
子供によっては思春期の原因不明のイライラの行き場がわからなくて、感情をぶつけやすい親に酷く当たってくることもあるでしょう。
短い子はあっという間に終わるようですが、中学生のあいだはずっと反抗期だったという子もいます。
多くの子は高校に入るくらいには反抗期が落ち着いているので、大体2~3年くらいは覚悟をしておいた方がいいかもしれません。
ですが、反抗期もイヤイヤ期と同じように終わりがあるものです。
私の友達のお宅は、今上の子が大学生でとても落ち着いているのですが、反抗期真っ最中のころは「もうイヤ!」「お世話するのやめようかな」と思うことがしょっちゅうあったそうです。
そしてその度に、可愛かった幼いころのことを思い出して乗り越えてきたそうです。
そうして、ママである友達が耐えて耐えて、耐え抜くことで、何とか育児放棄することなく上の子が反抗期を終了。
その後はめちゃくちゃ親想いのいい娘になってくれたそうです。
今は下の子が反抗期で手を焼いているそうですが、大学生の上の子が仲裁に入ってくれているとか…(^^)
下の子も姉からの話しは聞くし、母も優しい上の子が間に入ってくれることで、とても助かっているそうです。
育児はまだまだ長く、小さい子を育てているママからすると「反抗期」という恐ろしい壁が憂鬱になってしまうかもしれませんが、乗り越えると今よりももっといい関係になることができます。
イヤイヤ期だってそうでしたよね。
育児のステージによって「辛い」と感じることは違いますが、どれもいつか終わりは来ることには変わりません。
長い育児で悩むことも多いですが、適度に息抜きをしながら、これからも育児を頑張っちゃいましょう♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
可愛い我が子を育てられることはとても幸せなことですが、辛いと感じてしまうことがあるのは当然です。
自分とは別の存在を育てるというのは、とても大変なことだからです。
ですが、そんな育児も必ずラクになるときが来ます。
食事においても、睡眠においても、遊びにおいても、こころにおいても、子供は毎日ちょっとずつ成長しているものです。
今は「母乳が…ミルクが…」「夜泣きが辛い…」「1人で遊んでほしい…」「イヤイヤ期が辛い…」と思っていても、数年後には全て「そんなこともあったな」と思い出に変わっています(敢えて、いい思い出とは言いません(^^;)
また、今辛いと思っている「辛いこと」を乗り越えても、当然ながら育児自体が終わるわけではありません。
これからも育児は続いていくし、また新たな「辛い」ことが発生し、ママは困ってしまうことがあるでしょう。
特に反抗期が「辛いこと」として挙げられます。
多くのママがこの反抗期で涙を流してきたものです。
しかし、反抗期もイヤイヤ期と同様に必ず終わりがきます。
そしてそのツラさを乗り越えた先には、とてもいい親子関係が待っています。
育児をしていると、何度も何度も辛いことがありますが、どれも必ず数年後にはラクになるものばかりです。
「今辛い」のであれば、数年後の「ご褒美」を期待して今を乗り越えていけるようにしましょう!
数年後には今よりラクになってますよ!