産後PMSが悪化…イライラが治まらない。育児中のPMSの過酷な現状と改善策をシェア。

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2017年春に女の子を出産。誘発分娩から緊急帝王切開になり、11日間にもわたる壮絶な入院生活を経験。一人目から実家に頼らず、夫婦二人三脚で育児奮闘中。インターネットの情報が頼りだった私の経験をふまえて、同じような境遇の方に向けて情報を発信していきたいと思います。

ママテク(@mamateku)ライターのMeow-Meowです。

PMS(月経前症候群)って、聞いたことありますか?

生理前になると、イライラや体調不良に陥ってしまう症状のことです。

実は筆者は独身時代からPMSに悩んでいましたが、産後その症状が悪化しました。

自分が自分でなくなってしまう
自分自身が抑えられない…

PMSを抱えている女性たちは、毎月生理前になるとそんな不安にさいなまれて生活しているのです。

筆者は産後「わが子を虐待してしまうんじゃないか」というくらいイライラしたり、家じゅうのものを破壊したくなる衝動に駆られていました。

よく「産後はホルモンバランスが乱れているせい」だといわれます。

しかし、わが子が1歳になり、1歳半になっても、この症状は続いています。
もはや『産後』でもありません。

これはPMSだ
と気づいたのは、インターネットで見つけたあるつぶやきを見たからでした。

PMSはまだあまり知られていませんが、同じ症状で悩んでいるママはたくさんいると筆者は思うのです。

『産後のイライラ』がなかなか治まらないという方は、もしかしたらPMSかもしれません。

PMSは周りの人の理解が不可欠です。
ぜひPMSを多くの人に知ってほしいと思い、この記事を書いてみました。

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PMSがどういうものなのか、対処法はあるのか、筆者の体験談とともに共有したいと思います。

PMS(生理前症候群)とは?

日本産科婦人科学会によると、PMSは「月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経とともに減退ないし消失するもの」と定義されているようです。

「あれ?これなら私も…?」
と、これだけでは、多くの女性によくある症状ですよね。

では、PMSは通常の「生理前症状」といわれるものとは、どこが違うのでしょうか。

PMSは生理前症状が重い

生理前になると、イライラする
という人は多いと思います。

PMSは、その症状が病的に重いのです。

  • イライラする
  • なんとなくだるい
だけでは済まされないほどで、死にたくなったり、他者に危害を加えたり、身体の不調で動けなくなる場合もあります。

アメリカでは、ある傷害事件を起こした女性がPMSだということが分かり、無罪になったケースがあるようです。

海外ではこのようにPMSを理由に情状酌量・減刑がとられるほど理解が進んでいるようです。

日本ではまだPMSが一般的ではありませんが、最近では「虐待とPMSの関係」について議論されているようです。

PMSによる情緒の不安定さが、暴力や虐待を引き起こす原因となっていると指摘する専門家もいるようです。

PMSは自分の感情や身体が思うようにいきません。
ましてや、そんな中での育児はつらいものです。

PMSの症状は個人差がある

では、具体的にどのような症状なのかというと、これはかなり個人差が大きいので一概には言えません。

しかもバラエティに富み、同じ人でもいつも同じ症状が出るとは限りません。

筆者自身の例でいうと、こんな感じです。

からだのトラブル
  • 胃がもたれる(夕食後はしばらく横にならないといられない)
  • おなかを下す
  • 朝起きられない
こころのトラブル
  • ちょっとしたことでイライラし、家じゅうのものを破壊したくなる
  • ちょっとしたことで傷つき「私はダメな母親だ…」と自分を責め始める
  • 穏やかな時でも常に臨戦態勢で、ちょっとしたことで攻撃的になる
  • 外に出たくなくなり、引きこもる
  • 何もしたくない。食べたいものや欲しいものもない

これはほんの一例で、とくにひどい症状だけを挙げてみました。
ほかにも、食欲が増す、胸が張る、肩こり…などの一般的な生理前症状も当たり前のように併発しています。

PMSの原因は?

PMSは生理前(生理周期でいうと黄体期)になると症状が出ます。

このことから、黄体期に分泌される女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」が関係しているのではないかと考えられています。

PMSの人は、通常に比べてホルモン値が異常となる説が有力ですが、まだ研究があまり進んでいないのか断定はされていないようです。

PMSが子育てにもたらす影響って?

筆者は独身の頃から、生理前になると気分の浮き沈みが激しくなることには気が付いていました。

友達に電話をしたり、お酒を飲んでごまかしたりもしていました。

それでごまかせるくらいのレベルであり、日常生活に大きな支障はありませんでした。

しかし、産後、爆発的に症状が悪化しました。

卒乳してからPMSを発症

「産後はホルモンバランスの乱れから、イライラすることもある」
という話は、よく聞きますよね。

筆者もわが子がまだ赤ちゃんのときは、うまく寝かしつけられなかったり、泣き止まないと、自分も泣きたくなって涙が出てしまったこともありました。

これは俗に言われる「産後のホルモンバランスの乱れ」だったのだろうと思います。

わが子が成長するにしたがって、私も育児に慣れ、落ち着いてきたように見えたのですが…あることをきっかけに、イライラが再発したのです。

わが子が10か月を過ぎたころ、自主的におっぱいを飲まなくなり、卒乳しました。

このときは離乳食もモリモリ食べていましたし、スムーズに卒乳できたことはうれしかったのですが、添い乳で寝かしつけていたため、寝かしつけの方法を変えざるを得ませんでした。

トントンしたり、抱っこしたりしましたが、わが子は全然寝てくれず…。

自分の気分の良いときは、とことん付き合ってあげられるのですが、どうもイライラしてしまうときがありました。

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どうして寝てくれないんだろう…
眠くて泣いているわが子を部屋に置いて、私は隣の部屋で耳を塞いでいました。

自分がPMSだと気づいたきっかけ

わが子が眠るまで抱っこしてあげられる日と、イライラして途中で放棄してしまう日。

それが生理周期と関係していると分かったのは、数か月後にインターネット上であるつぶやきを見たからでした。

出産してから、PMSがひどくなり、育児がつらいです。
出産したら生理が軽くなるとか言っていたの、誰ですか?
会社は生理休暇があります。育児中は、どこに申請すれば生理休暇もらえますか

要約すると、このような内容だったと思います。

これを見た瞬間、私の中で何かが音を立ててカチッとはまったような感じがしました。

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私はPMSだ。絶対そうだ。しかもこの人と同じように産後にひどくなっている…
これはもはや、「産後のホルモンバランスの乱れからくるイライラ」なんかではない!

それから筆者はPMSについて詳しく調べ、知れば知るほどに自分がPMSだという確信をもっていきました。

インターネット上で検索すると、産婦人科監修の「PMSセルフチェック」というものがいくつかヒットします。

あてはまる項目が多ければ多いほどPMSに近いという自己診断ができるそうです。

そのチェック項目は「これは私のことを言っているんじゃないか?」と疑うくらい、自分の症状にそっくりなことばかり書かれていました。

つらい…育児中のPMS

育児中のPMSがどうしてつらいのか、ある日の筆者の1日を書いてみました。

7:00目覚ましが鳴るが、起きれない
8:00パパに起こされ、やっと起きる。パパとわが子は朝食が済んでいた。
9:00パパが出勤してから、しばらくぼーっとする。わが子は一人遊び。
やっと顔を洗う。歯を磨く。
10:00再び眠くなり、うとうとしかけるが、わが子に起こされる。
10:45重い腰を上げて、近くの児童館に行く。
ママ友とのおしゃべりが億劫。てきとうに相づちを打つけど、話は広がらない。
だるくて、わが子の動きについていけない。
12:00わが子がぐずってきたため、児童館を退散。ママ友にあいさつし忘れ、嫌われたらどうしよう…と不安になる。
12:30帰宅。スーパーで買ったお惣菜とおにぎりでご飯。
13:00わが子を寝かしつける。全然寝ない。
13:30私が寝てしまう。わが子はしばらく泣いたりぐずったりしていたが、いつの間にか横で寝ていた。
14:00なにもする気が起きない。部屋は散らかっている。お昼ご飯の食べ残しはそのままテーブルの上。中途半端に寝てしまったので頭痛がする。
15:00わが子、泣いて起きる。「寝室まで迎えに行かなきゃ」と思うけど、身体が動かない。20分くらい放置。
15:30わが子をなだめながら「もう少し寝てればよかったのに、面倒だなあ」と思ってしまう。
16:00テレビをつけて、子供番組を見せる。おやつは市販のビスケットと牛乳。
17:00わが子が飽きたとぐずるので、お風呂に入れる。
18:00夕飯を作らなきゃと思いつつ、だるくて動けない。
18:30パパ帰宅。やっと夕飯作りを始める。パパがスマホをいじっていると「子どもと遊んであげてよ!」とイライラ。パパが冷蔵庫を開けて飲み物を出すと「ここまで来たなら手伝ってよ!」とイライラ。心の中で毒づく。乱暴に食器を扱ってしまう。
19:00夕食。わが子が食べ物を投げるたびにイライラ。「なんで投げたの!?」と怒ってしまう。わが子がくっついてきたが、食事中なので振り払う。わが子、転んで泣く。
19:30胃もたれで横になる。
20:00わが子を寝室に連れて行こうとしたら、突然の腹痛。トイレから出れない。
20:30腹痛、何度も襲ってくる。
21:00やっと腹痛治まる。げっそり。わが子はパパが寝かしつけてくれた。
21:30疲れから無言でテレビを観る。パパに話しかけられるけど、答える元気がない。
22:00一人になりたくて、2階へ。
今日を振り返り、自分を責め、泣きたくなる。
23:00眠いはずなのに全然寝れない。
そういえば、片付けを何もしていなかったと1階に戻ったら、パパが全部やってくれていた。また自己嫌悪に陥る。

児童館に出かけているので、これはまだ「ましな日」なんです。
お化粧をして着替えもしたけれど、家から出られない日もあります。

わが子を放置して、1時間くらい別の部屋で寝てしまっていたことや、怒鳴り散らしたり、モノを壊したこともあります。

日によって上がり下がりがあり、毎日ではありませんが、生理前はこんな日が何日もあります。

育児中は気が休まらないのが原因?

独身の頃は、お酒や友人とのおしゃべりで発散させていました。

しかし、育児中は気軽にそういったストレス発散ができません。

仕事中にイライラするときは、コーヒーを飲んだり、トイレでストレッチをして気分転換をしていました。

しかし、今はトイレに行けばわが子がついてきます。

コーヒーを淹れても、わが子の相手をしているうちに冷めて苦い液体になっているし、わが子が「ちょうだい」とぐずるのでキッチンで隠れて一気飲みをするしかありません。

『これなら仕事をしていたほうがどんなに楽だったか』と思い知りました。

PMSは周りの理解を得ることで楽になる

自分から「私PMSかもしれない」と周囲に打ち明けることは、勇気がいりますよね。

心の問題というのもありますし、風邪のように分かりやすいものではないから、理解してもらえるかどうか不安に感じると思います。

しかし、それでも筆者は、できるだけ周りの人に理解してもらった方がいいと考えます。

理由は、筆者自身がそうすることで楽になれたからです。

パパに打ち明けてみた。すると…

イライラしているときは「生理前なんだよね」と、パパにはそれとなく伝えていました。

でも、その一言では片づけられないほど、症状はひどくなっていました。

ある日、パパにPMSについて分かりやすく書いてあるサイト(『NHK健康チャンネル』)のURLを送りました。

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多分、私これだと思うから、治療したいんだよね
と言うと、パパはそのサイトを時間をかけて、じっくり読んでいました。

そして、「ママが治療したいなら、協力するよ」と言ってくれました。

パパにめんどくさいと思われたり、理解されなかったらどうしようと不安だった筆者は、とてもほっとしました。

それから、私がイライラしていたり、体調が悪そうにしていたりすると、パパは率先して育児や家事をやってくれるようになりました。

周りを巻き込んで、乗り越えたり、治療した方がいい

PMS症状は、本人だけでなく、周りを傷つけてしまうこともあります。

周りは、どうしてイライラしているのか説明されないと分かりません。
分からないから「短気だなあ」と無神経な言葉を投げかけてくる人もいます。

また、「生理前だから」という一言では「言い訳」のように聞こえてしまうこともあるため、PMSのちゃんとした説明が必要だと思います。

筆者は、自分がイライラしていると、パパもイライラしてくるのが分かります。

すると、自分はもっとイライラします。
そして、わが子は二人のイライラを受けることになります。

筆者は、夫婦仲が悪くなる前にパパに打ち明けられてよかったと思います。

また、わが子にも悪影響を及ぼす可能性があったことが、とても怖いと感じました。

PMSは、ひとりで抱え込んではいけません。
隠して生活していけるような病気ではありません。必ず日常生活に影響が出てきます。

「私は、こうなんだ!」と大声で叫んで、周囲の人に理解してもらうことが、生活しやすくなるコツなのだと、筆者は思います。

PMSかな?と思ったら。PMSの対処と治療

筆者は、産後1年半が経過したときに、ついに産婦人科を受診しました。

PMSは産婦人科や婦人科、心療内科での診断・治療が可能です。

科によって対処方法は異なるようで、簡単に言うと

  • 産婦人科 → 問診、エコー、ホルモン薬治療
  • 診療内科 → カウンセリング、血液検査、抗うつ剤治療

となるようです(この限りではありません)

筆者は産婦人科にしか行きませんでしたが、そこで実際に聞いた内容をまとめてみたので、受診を考えている方は参考にしていただければと思います。

産婦人科では問診が中心

近くのレディースクリニックに予約を入れ、「生理前になるとイライラがひどい」という話から、前述したような症状を先生に説明しました。

このときはPMS症状の真っただ中だったため、かなりリアルに説明できたのではないかと思います。

そして、先生からもかなり多くの質問がありました。

  • 妊娠の可能性は?
  • 前回の生理はいつからいつまで?
  • 最近、性交した?
  • 出産は自然分娩?帝王切開?
  • 産後は、母子ともに健康だった?
  • 断乳した?
などなど。
どれも一言で答えられるような、分かりやすい質問ではありますが、かなりプライベートな内容も含んでいたので途中返答に詰まる場面もありました。

産婦人科を受診する前に、心の準備をしておいた方がいいかもしれません。

でも、言いにくいような内容でも、先生はさらっと流してくれますので、あまり深く考えずにありのままを答えるといいと思います。

場合によっては、エコー検査での診察もある


すると今度は、「エコーで診てみましょう」と言われました。

言われるがままに経腟エコーを受けると、「子宮内膜がこんなに厚くなっていますから、もうすぐ生理ですね」と先生。

つまり生理直前ということ。
『やっぱりそうだったんだな』と納得。

「ついでに子宮頸がんの検査、やっておきましょうか?」と先生。

前回子宮頸がんの検査をしたのは妊娠初期の妊婦健診。
2年ほど期間が空いているため、やっておいた方がいいとのこと。

筆者はどうせならと、お願いすることにしました。

子宮の入り口までのどこかの粘膜をぐりぐりと綿棒のようなもので擦られたような感じで、少し痛みを感じました。

エコーは終了。何の意味があったのだろうか、と筆者は不思議でした。

が、実はこのエコー検査は、ほかの病気が隠れていないかどうかを診ていたのだそう。

PMSの症状は「明らかにPMSだ」と分かるものではなく、頭痛やイライラなど「なんとなく身体の調子が悪い」というものですよね。

もしかしたら、PMSではなく他の病気かもしれません。
また、他の病気によって、PMSが重症化しているのかもしれません。

エコー検査は、そういった病気の発見に役立っているのですね。

PMSは診断が難しい

エコー検査が終わり、再び先生の前に座ると、意外なことを言われました。

一度、ほかの医療機関を受診した方がいいですね
どういう意味なのか、筆者が分かりかねていると、
頭痛や胃もたれ、胸の張りは、片頭痛や乳がん、胃腸炎などでも起こります
とのこと。
つまり、現時点では筆者の症状が『PMS』だという診断はできないとのこと。

さらに先生は、

何もかも月経のせいにしようとしないほうがいいですよ
と言いました。

Meow-Meow
生理前にだけ現れるんだからPMSに決まっているじゃん!こっちは毎回毎回苦しんでるんだよ!
という、筆者の心の叫びは、先生には届かないようでした。

正直、ショックを受けました。

病院に行けばPMSかどうかはっきりして、治療を始められるだろうと考えていたからです。

自分の納得のいく産婦人科選びを

家に帰ってインターネットで調べてみると、PMSの治療に積極的なお医者さんと、そうではないお医者さんがいるようです。

PMSは医学的にもあまり解明されていない病気で、不妊治療のように日々研究が進んでいるわけではないので、懐疑的な人も多いようなのです。

とりあえず、他の病気が隠れていないかどうかの検査は受けることができたので、今回の受診は無駄ではありませんでしたが、筆者の納得のいく結果は得られませんでした。

次は別の病院を受診してみようと思いました。

こんな風に冷たくあしらわれることもありますが、病院やお医者さんの方針・考え方なので仕方ありません。

医者はホテルマンとは違い、「こうしてほしい」と言えば希望通りの診断・治療をしてくれるわけではありません。

「PMSの診断は難しい」ということを理解し、筆者は筆者で、自己診断の結果を押し通そうとしないようにしようと思いました。

診断結果に納得がいかないようであれば、いくつかの病院を回ってみるのも手ですよ。

PMSの診断・治療はあせらず

また、もしPMSの治療に積極的な病院が見つかったとしても、すぐに治療が始められるわけではないようです。

いつPMSの症状が出ているのかを明らかにするために、基礎体温をつけながら、2~3か月記録を取る必要があるからです。

その間、経過観察のために通院することになりそうです。

もし可能であれば、初めて受診する前に自分で記録をつけておくと、お医者さんからの理解もスムーズにいくのかなと思います。

  • 基礎体温
  • 生理前の様子(どんな症状か、何日間症状が出たのか)
  • 生理が始まったら、消えたのか

筆者もこのような記録をアプリで取ることにしました。

「ルナルナ体温ノート」というアプリは無料のシンプルな作りですが、基礎体温のグラフで記録でき、ほかに「体調」や「おりもの」「性交の記録」もつけることができます。

ルナルナ 体温ノート:基礎体温グラフで妊娠・妊活・体調管理

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受診する際も、一目で生理の始まりや体調不良のアイコンが分かるので便利だと思います。

PMSは、インフルエンザのように「病院に行って検査をすれば分かる」というものではないのですね。

筆者もお医者さんと相談しながら、じっくり治療方針を決めていこうと思います。

PMSは心療内科、メンタルクリニックでも治療できる

PMSは「気分障害」ともいわれるように、精神的な症状が多く現れます。

筆者は産婦人科での診察のあと、女性看護師さんと今後の治療方針(次の予約など)の相談をする機会があったのですが、対症療法として心療内科やメンタルクリニックを受診するのもおすすめのようです。

月経のトラブルだからと産婦人科を受診しても、ホルモン薬(ピル)で症状を軽くするしかできず、根本的な治療はできません。

したがって、対症療法であれば、心療内科などで精神的な症状を軽くしてもらう手もあるのですね。

心療内科では

  • 鎮痛剤
  • 抗不安薬
  • 抗うつ剤

などが処方されるようです。

PMSは人によって症状が違います。なので、薬の効き方も差があるのではないかと思います。

なので、自分に合う病院を選んで通うといいと思います。

PMS改善のために、自分でできること

つらい症状に悩まされていると、すぐに病院や薬に頼りがちです。

しかし『PMSはいろんな生活習慣の悪さが影響することもある』と、産婦人科で言われました。

そういった場合、生活を改善することで、症状を軽くすることができるそうです。

生活習慣を改善

筆者も夜は「子どもが眠ったあとの自由時間だ!」と思って、録画したドラマを観たりしながら、なんとなく遅くまで起きていました。

寝不足はPMS中でなくともイライラしていまいますよね。

また、筆者は塩分の多い食事が続いたときや、運動不足などで身体がむくむこともあります。

そういったときは、ストレッチやウォーキングをしたり、サラダ中心の食事にしてリセットします。

そうすると、次の日なんとなくですが、気分が晴れるような気がします。

何が関係するのかはわかりませんが、夜更かし、偏った食事など、もし思い当たることがあれば、ぜひ改善してみることをおすすめします。

ストレスをためない、落ち込まない

筆者は生理が近づくこと自体がもうストレスになっていました。
「また来たか」と憂鬱になります。

外に出たくなくなり、わが子にイライラをぶつけてしまったり、遊びに連れていってあげられないことが申し訳なく感じていました。

そして、

  • 私はダメな母親だ…
  • みんなちゃんと児童館や公園に行っているのに…
  • こんなママでごめんね…
  • 私の元になんか産まれて来なければよかったよね
と被害妄想のループに陥り、ますます落ち込んでいき、体調も悪くなっていきました。

そんな心の状態も、PMS症状を悪化させているのではないかと思うのです。

PMSは「行き場のない感情」を抱え込んでしまいます。

子どもやパパに当たってしまうこともあり、それがまた自分を責めてしまうことになります。

この『負のスパイラル』をどこかで止めること。

パパに家事や育児を代わってもらって一人になる時間を作ったり、ひどい時は子どもと一時的に離れたり…

そういったことができれば、症状の悪化を防げるのではないかと思います。

無理をしない

PMSの症状が重いときに、無理をしてみんなと同じように生活しようとしなくてもいいと、筆者は思います。

気乗りしないときにママ友に誘われたら「今回は予定が合わなくて。また誘ってね」と断ったり、体調が悪いときは子どものご飯はレトルトに頼ったり。

筆者はそういう風にして、PMSの時期をやり過ごしています。

何もしないでいる日があってもいいと思います。

公園に行くのも、ちゃんとしたご飯を作るのも「明日やろう、明日」と思って、今日はだらだらと過ごします。
もちろん出かけることが気分転換になるのであれば、それでいいと思います。

PMS症状は、生理がくれば収まります。
そして2週間くらいは、とても気分の良いときが続きます。

  • PMSが収まったら、どこどこに行こう
  • 来週はこれをしよう
と、症状が終わったあとのことを考えるのも、いいかもしれませんね。

大事なのは、自分の身体のリズムを知ることだと思います。

誰でも、体調の悪い日、気乗りしない日はあります。
そういう日は無理をしないで、PMSの症状が治まるのを待つといいと思います。

PMSは性格や怠けているわけではありません

PMSは、最近知られるようなってきた症状です。

筆者が「私、PMSかもしれない」と言っても、たいていは「PMSってなに?」と言われます。

しかし、現代病というわけではありません。

現代の食事などに影響される面もあるかもしれませんが、女性の身体は昔から月経があったはずです。

きっと昔から「なんだかイライラする」「なんか調子悪い」ということはあったと思います。
でもPMSが知られておらず、「性格がきつい」「怠けている」と思われていたのでしょう。

今でも、そう思われている人は多いのではないかと思います。

PMSは、決して性格や怠けているわけではありません。

現在の医学によれば、ホルモン分泌が通常と異なっているために起こる症状なのです。

世間でもPMSは「病気」としてではなく、「その人のせい」だと誤解している人が多いと感じます。

こんなに苦しんでいる人がいるのに、なかなか周知・理解が進みません。

でも、今はそうでも、少しずつ声を上げていけば多くの人の知るところとなり、治療の研究も進むのではないかと筆者は信じています

まとめ

過去には差別されていた発達障害も、今では広く世間に理解されるところとなりました。

もしかしたらPMSの研究も進み、何年後かには『PMS判定キット』が市販され、PMSかどうかすぐに判定できるようになるかもしれません。

そしてPMS発症中の人は、ベビーシッターや一時保育が無料で受けられたりという手厚い保障制度ができあがっているかもしれません。

PMSという症状が多くの人に理解され、PMSを抱えた育児中のママがもっと生活しやすくなればいいなあと願っています。

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