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ママテク(@mamateku)ライターのMeow-Meowです。
サイズアウトして着られなくなった子ども服や、赤ちゃんの頃に使っていたベビー用品ってどうしていますか?
何年も押し入れに眠っているものもあるのではないでしょうか。
子どもの成長は早く、
筆者も、もう着られなくなったわが子の服を捨てようと思うと、この服を着ていた頃のわが子の姿が目に浮かんできて、なかなか捨てられないことがあります。
まだ使える服をゴミに出すのは、なんだかもったいない気もしますよね。
育児をしていると、そうやって
- もったいない
- まだ使える
- いつか使うかも
ととっておいたベビー用品や子ども服が、だんだん増えて溜まっていくのです。
そんな“不要なもの”を、どうにかして活用してみませんか?
ただ棄てるのではなく、お金に替えたり、誰かの役に立てれば「もったいなく」なんかないですよ。
パッと読むための目次
サイズアウトした服の活用法1、めんどくさがりでもOK!リメイク法
筆者はめんどくさがり屋です。
家事や育児は「手間を省く」方法を常に考えています。
古着の活用法をネットで探してみると、
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- 子ども服をぬいぐるみにリメイク!
- 小さくなったズボンをスカートに
でもこれって、筆者からすると、相当めんどくさい…。
型紙を作って、測って、切って、縫って……
すごくかわいくてお気に入りの服であればやる気になるかもしれませんが、子ども服ってすぐに汚れたりサイズアウトすることを考えて、だいたい安物の大量買いが多いです。
わが家も西松屋やしまむらで500円台のTシャツやトレーナーをたくさん買います。
すると、手間ひまかけてリメイクするのも、なんだか割に合わない気がしてきます。
お裁縫が好きな方にはもってこいの方法だと思いますが、筆者のようなめんどくさがりのママにとっては
そこで、超ずぼらな筆者もやる気になるような、超簡単なリメイク法を紹介します。
ぞうきんにする
もはやリメイクでもありません。
Tシャツなど水吸いの良さそうな生地は、使いやすいように適当にハサミを入れて、ぞうきんや台ふきにしてしまいます。
四角く切るだけでもいいですが、時間があれば端っこを5ミリほど折り返して、カラーの糸でまつり縫いしてみると、ちょっとおしゃれになります(所要時間5分)
子どもが床や机をよく汚すので、手の届くところに置いておくのにちょうどいいですよ。
ちなみに、新生児の頃に使っていた黄ばんだガーゼも、今では台ふきとして利用しています。
もともと捨てるはずだったものなので、汚れたらためらいなく捨てられるというのもいいところです。
パジャマにする
これもほとんど手間はかかりません。
毛玉ができたり、首まわりがのびてしまったような服はパジャマとして再利用しています。
1歳くらいまではジーパンやシャツではなく、やわらかい素材でできた服が多いので、パジャマとして着ても着心地が良いようです。
なので、わが家では「パジャマ」というものを買ったことがありません。
2歳くらいまでだったら、この方法が通用するのかなと思います。
少しだけシミがあったり、汚れてしまったという服は、その部分にだけアップリケやあて布をして、部屋着や砂遊び用の服にしてしまうのもいいと思います。
お出かけ着ではないから、あて布はてきとうな布で十分です!
外出時はちゃんとしたものを着させていますが、家の中では見栄えを気にしないので、極力お金をかけず、使い古しの服を使い倒しています。
スタイにする
わが子はスタイが苦手です。
まだ食べこぼしがひどい時期なので、ポケットつきの防水素材のスタイを使ってほしいのですが、ごわごわするのか、自分から取ってしまいます。
かといって、赤ちゃん用の布タイプの「よだれかけ」ではもう小さすぎ…。
そこで、家では要らなくなった服をスタイとして利用しています。
ヒントは、以前流行ったプロデューサー巻きでした。
カーディガンを背中に羽織り、両袖の部分を胸の前で結ぶのがプロデューサー巻きのスタイルですが、あれを背中ではなく前にすると、スタイに見えませんか?(笑)
服についたら絶対に落ちないという恐怖のミートソースを食べる時に、スタイを嫌がるわが子に応急処置としてやってみたら、予想以上に気に入ってくれました。
ミートソースやカレーなどを食べさせるときには、こうしています。
サイズアウトした服の活用法2、お下がりにする
将来産まれてくる弟や妹へ、または親戚や友達の子へ「お下がり」として譲るというのも活用法ですね。
筆者もわが子が産まれたときにずいぶんお下がりをもらい、役立った覚えがあります。
しかし、何でもかんでも全部とっておくと、とんでもない量になりますし、いざ使おうとしたときにどれが何なのか分からなくなってしまって大変です。
そこでわが家では、
- とっておくもの
- 捨てる(リメイクする)もの
- 汚れているもの
- 使用済みの消耗品(ガーゼ、黄ばんだ哺乳瓶の乳首など)
- 上記以外で、きれいなもの
- 汚れているもの
- 毛玉ができているもの
- 首回りなどがのびているもの
- 使用感のあるもの
- 気に入らなかったもの
- 人からもらったもの
- きれいな状態のもの
- 肌着(多少使用感があっても)
- パジャマ(多少使用感があっても)
- ブランドもの
次に、筆者が気をつけていることを挙げてみます。
他人に譲る場合に気をつけること
もし周りの人に譲るのであれば、汚れているものは論外です。
自分では「このくらい、まだまだ使える!」と思っていても、もらった方は他人が汚した服を使いたくはないのです。
しっかり洗ってからしまう
2人目、3人目など次の子へとっておくのであれば、しっかりクリーニングをした方が良いです。
筆者は以前、arauというベビー用洗濯洗剤を使っていましたが、これで洗濯をしてしまっておいたベビー服は、みんな黄ばんで油くさくなってしまいました。
これは、「洗濯せっけん」によくみられるデメリットのようです。
また、汚れやシミはちゃんと落としておかないとニオイや黄ばみにもなるので、ちゃんと落としておくことがきれいに保管できるコツです。
収納するときのポイント
半透明なポリ袋に種類ごとに分けて入れます。小さくたたみ、ひとつの袋に服3~5枚くらいがいいです。
ガムテープか、マジックで文字を書くことのできるセロファンテープを貼り、中身をメモします。
「半袖Tシャツ80cm」「夏用インナー80~90cm」という風にです。
小分けにする理由は、その方があとでわかりやすいからです。
以前は、スーパーの袋に季節ごとまとめて入れていましたが、半年経つと「こんなのあったっけ?」という具合に、もう何をどの袋にしまったか忘れてしまいます。
それに中身が見えないため、袋を開けて全部出して見ないと何が入っているか分からないのが厄介でした。
その点「半透明ポリ袋に小分けする」方法では、ラベルもあり、種類別になっているので、目的のものがすぐに見つかります。
中身が見えるので、欲しい服も探しやすいですよ。
少しの間だったら気にならないのですが、何年も保管しておくと、予想以上に服も自分の記憶も劣化してしまいます。
「いざ使おうとしたら、黄ばんでいてびっくり!」なんてこともあります。
保管する際には、手間ですがきちんとしたクリーニング・収納を心掛けましょう。
サイズアウトした服の活用法3、古着屋に売る
大手リサイクルショップの『オフハウス』や『セカンドストリート』などでは、中古の子ども服やベビー用品を売ったり買ったりしています。
筆者はこのような古着屋さんやリサイクルショップをよく利用しています。
子ども服の購入がメインですが、ミキハウスなどのブランド服が数百円で買えたり、インポートなどほかでは買えない一点ものを見つける楽しさもあり、程度の良いものを見極めて買えばとてもいい買い物ができます。
もし
- 大量に子ども服(ベビー用品)が余っている
- ブランド品、程度の良い子ども服(ベビー用品)がある
では、筆者の独断と偏見も入っておりますが、買取をしているリサイクルショップを一部紹介したいと思います。
オフハウス | 在庫が多く、全国的に流通量が多いため、気軽に持ち込める。 |
---|---|
セカンドストリート | ブランドもの、程度の良いものが多い。 ノーブランド服は買い取ってもらえない可能性もあり。 |
良品買館 | 服よりベビー用品、おもちゃ、ベビーベッドなどが多い。ぬいぐるみなどもある。 |
ブックオフプラス | 本以外の中古服も買い取ってくれる、大型店舗。 |
買取専門業者 | 「リトルマム」「エコ&キッズ」など。 ちなみにリサイクルショップでは、このような買い取り業者から服を仕入れていることも多い。 なので、インターネットなどで調べて買取専門業者に頼むのもひとつの方法。 |
不要な服をまとめて持ち込めばお金が返ってくるなんて、捨てるよりいいですよね。
でも一方で、「買取価格が安い」などのデメリットもあります。
ベビー用品、子ども服を買い取ってもらう際のデメリットをまとめてみました。
- 買取価格が安い。数十円にしかならないときもある。
- ノーブランド、使用感のある服などは買い取ってもらえない可能性もある。
- インナー、パジャマ、靴下など衛生用品は新品(タグ付きか未開封)でないと売れない。
- 持ち込み、免許証提示、査定待ちなど含めて2時間くらいかかることもあり、手続きが面倒。
- 一度売ったら、質屋のように買い戻しはできない(一般客として売値で買うのはアリ)
ちゃんと1枚1枚査定してくれるところもあれば、1kgいくらというようなざっくりとした買取方法のお店もあります。
2~3回しか着ていない5,000円のブランドのワンピースと、毛玉だらけの500円で買ったTシャツがまとめて同じ価格をつけられたら、たまったものではありませんよね。
どのような買取方法を採用しているのか、事前にインターネットや問い合わせで調べておくといいと思います。
ブランドものや新品のものが多いのか、使用感のある服が多いのかによって、お店選びを考えてみてくださいね。
サイズアウトした服の活用法4、フリマアプリ、オークションで売る
これも「売ってお金に換える」という活用法ですが、上記と異なっている点は「自分で値段をつけられる」というところです。
古着屋やリサイクルショップでは、店員の査定によって希望どおりの価格にならないことも多く、全体的な買取価格は購入当時の1割にも満たないなど不満がつきません。
その点、メルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどのオークションを利用すれば、自分で希望どおりの値段がつけられます。
新品や程度が良ければ、購入当時の8割くらいの価格(2,000円の服を1,500円以上)で売れることもあり、やってみる価値はあるのではないかと思います。
筆者もメルカリでたくさんの子ども服を売ったり買ったりしています。
しかし、
そこで、今回は筆者が愛用しているメルカリを例として、フリマアプリでの売り方を簡単に説明してみたいと思います。
他のアプリでも似たような手順だと思います。
- メルカリアプリをダウンロードする(無料です!)
メルカリ-フリマアプリ&スマホ決済メルペイ
Mercari, Inc.無料posted withアプリーチ
- アプリを開き、会員登録。画面にしたがってプロフィールやニックネームを登録する(子育て中のママということを書いておくと親しみやすいです。あとからも編集できます)
- 商品の写真を撮る。
- 「出品」ボタンを押して、写真を選び、タイトル、商品説明、カテゴリ、価格などを入力するだけ。
- 出品完了!あとは売れるのを待つだけ。売れたら、郵便局やクロネコヤマトから発送します。アプリ上でガイドがあるので安心です。
早ければ出品してから数秒で売れるので、アプリをダウンロードしてから10分くらいで売れることになります。
難しいように見える「商品説明」は、「ベビー服」などで検索してみて、同じような商品を出品している人の説明文を参考にすると良いです(子ども服なら……サイズ、色、どのくらい着たか、など)
メルカリは親切なガイドがあるので、初心者でも始めやすいです。
また、多くの人が使っているメルカリは、使い方などをインターネットで検索してみると、送料や梱包の仕方までとても詳しく手順を説明したブログなどが出てくるので、そちらも参考になります。
すぐに慣れると思いますし、慣れれば出品スピードも速くなり、子ども服に限らず家の中に眠っている不用品をどんどん売りたくなりますよ。
筆者は今までに400点くらい売ってきました。
雑誌の付録や古い年賀はがきなど、中には「こんなもの売れるんだ!」と驚くものもあります。
ただしハマりすぎには注意です。
くれぐれも、旦那さんの腕時計などを勝手に売ってしまわないようにしてくださいね(笑)
サイズアウトした服の活用法5、バザー・寄付する
筆者の住んでいる地域では、子ども広場にて年に何度か「お下がり会」が開催されます。
要らなくなったベビー用品や服の募集期間があり、設置された段ボールに誰でも気軽に寄付することができます。
当日は子どもの広場を貸し切ってたくさんのものが並べられ、自由にもらっていくことができます(ただし、施設の利用証が必要。人が殺到するので時間制で整理券配布)
また、幼稚園や保育園では毎年バザーが開催され、その施設に通う子の保護者だけではなく、地域の人もおもちゃや本、服などを寄付することができます。
こういったバザーはかなり人気で、当日は周辺の交通整理が必要なほど。
ベビー用品、子ども服は使う期間が短いので、需要も供給もどちらも大いにあるということが分かります。
新品がいいのはもちろんですが、中古でも必要としている人がたくさんいます。
海外の貧しい子どもたちに中古のスニーカーを贈ったり、ボランティア団体が寄付を募っているところもあります。
まだ使えるアイテムがあれば、捨ててしまうより、こういった寄付に役立ててもいいですね。
サイズアウトした服の活用法6、記念としてとっておく
どうしても捨てられない、手放せないものって、あると思います。
筆者も、わが子がもう着れなくなったベビー服の中で、1枚だけどうしても処分することのできない服がありました。
小さいころによく着せていて、写真を見返しても「わが子といえばこの服」という1枚です。
もし2人目ができたとしても使わずにとっておくつもりです。
中にはそんなアイテムがあっても、いいと思います。
なんでもかんでもとっておくわけにはいきませんが、
- 赤ちゃんのときを思い出すもの
- ○○のときを思い出すもの
まとめ
子どもが成長すると、少し前に着ていた服でも「なつかしいなぁ」と当時を思い出します。
そんなアイテムがたくさんあり、捨てたり売ったり、整理するのはなかなか難しいと思います。
でも、リメイクしたり、誰かに使ってもらうなど、いろいろな方法があります。
この機会に整理をしてみてはいかがでしょうか。
押し入れの空いたスペースには、また次の思い出をしまうことができますよ。