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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
2歳から3歳のあいだにピークを迎えるというイヤイヤ期…それは子供の成長がしている証拠とよく聞きますよね。
イヤイヤ期は自我が芽生え、心が発達しているための反抗行動だと言われています。
子供の成長は、親にとっては喜ばしいことなのですが「ぜひ、どんどんイヤイヤしなさい!」とは思えませんよね…
まさに今、子供のイヤイヤ期に直面しているママなら尚更そう思うことでしょう。
最初は「成長過程だから」と頑張って受け止めていたママも、あまりのイヤイヤにだんだんとイライラしてしまうこともありますよね。
子供が何でもイヤイヤというストレスや、そんな子供の全部を受け止め切れない自分に対する苛立ち、ママのイライラする原因は様々だと思います。
上手く子供のイヤイヤに付き合って、かつ、イライラしない方法を探しているママもきっと多いのではないでしょうか?
そこで今回は

パッと読むための目次
イヤイヤ期の大鉄則!「とりあえず、子供に共感する」
イヤイヤ期の子供って、ほんとに些細なことをイヤイヤして大泣きしますよね…
我が家の長女はイヤイヤ期のときはとんでもない「イヤイヤマシーン」でした。
「朝ご飯食べたい!」というのでパンと出すと「イヤ!パンじゃなくてご飯がいい!」と言ったり、着替えをしようというと「イヤ!今日はこのままでいいの!」と言ったり、お外に行こうと誘うと「イヤ!家にいる!」と言ったり…
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とにかく、言葉の初めに「イヤ!」をつけるのが定番となっていました。
私はイヤイヤ期がはじまって1ヶ月ほどで疲弊しきってしまいました…
そんなイヤイヤ期の子供には「まずは共感してあげる」ということがとても大切です。
大人だって、ハナから否定されたり、抑えつけるように言われたりするのはイヤですよね?
「そうだね」って共感してほしいですよね?
子供だって同じなのです。
我が家は、このときはイライラ疲れや大人主導の考えだったので

- ご飯ない!パン食べて!
- いいからお着替えしてー!!
- 買い物いけないよー!頼むよー!
子供にもイヤだという気持ちがあったにも関わらず、そこに向き合いきれていませんでした。

- そうだね、ご飯が食べたかったよね
- そっかぁ、お着替えイヤなのね。このパジャマお気に入りだもんね
- 大好きなおもちゃでおうちで遊びたいんだよね
そうすることによって、これまでイヤイヤというか大声で泣いていた長女も、落ち着いて話ができるようになり、共感してもらえるのがとても嬉しいのか、そのあとはコチラのお願いを少しだけ聞いてくれるようになりました。
「何を言ってもイヤイヤばっかりで言うことを聞かない」とイライラしていたママは、まず共感することから始めてみてはどうでしょうか?
大好きなママに自分の気持ちがわかってもらえたというだけで、子供は落ち着くし、話を聞いてくれるようになりますよ。
イヤイヤしているときは「構いすぎない」のもの1つの手
子供は一旦イヤイヤしだしたら、ホントに手が付けられなくなりますよね…
イヤイヤしているときにしてあげたい「共感する」にも限界があり、それだけでは解決できないという時もたまにあります。
子供の話を聞こうとしたり、どうしたら納得できるのか必死で理解してあげようとしても、子供は興奮状態なのでコミュニケーションが取れず、手詰まりになってしまうこともありますよね…
そういう時には、無理に会話しようとしたり、構ったりしようとせずに子供が自然に落ち着くまで待つことが1番の対策になります。
子供は泣きまくっているうちに「何故自分はこんなに泣いているのか」ということがわからなくなることが多いです。
ちょっとした混乱状態なので、興奮しているときはそっとしておいて、頭の中が整理出来て涙が止まるのを待っててあげましょう。
落ち着いてすぐに「さっきはどうしたの?」などと聞くと、まだ記憶が新しいのでまた思い出してイヤイヤが復活することもあります(汗)
落ち着いた後は、子供が自分から話しかけてくるのを待つか、全く別の話題で子供に話しかけるようにするといいですよ。
また、抱っこをして落ち着かせておげようと思うママもいるかもしれませんが、イヤイヤ泣きしているときは注意してください。
2歳後半くらいの場合だと、体は大きくなって力も強くなっているので、興奮しまくりのイヤイヤ中に下手に抱っこすると痛い目にあってしまいます。
また、抱っこ自体もイヤイヤで暴れて子供を落としてしまうと危険です。
外などでイヤイヤされてしまうと、周りへの迷惑などを考えて抱っこして早急に帰りたい(その場から去りたい)という気持ちはよくわかります。
ですが、状況が許すようであれば泣いているときはそっとしておくか、求められたら抱っこする程度に留めておきましょう。
イヤイヤしながら子供が泣いていると、ママは落ち着かないですよね。
それ故にイライラしてしまうかもしれませんが、構いすぎるとどんどんイヤイヤや泣きが加速してしまうことは確実です。
イヤイヤ期には時には「構わない勇気」を持つことも大切なので、時や場所が許すようであれば、少し我慢して構うのを控えてみましょう。
イヤイヤ期はとにかく褒めて褒めて褒めまくる!
子供が何度も何度もイヤイヤすると、ママは怒ってしまうことが多いですよね。
イヤイヤをしたら怒られたり注意されたりすることは増えても、褒められることはそんなにありません。
それって、子供からすると面白いことではありませんよね。
自分はただ自分のしたいことを意思表示したいだけなのに、怒られてばかりでは子供だってやってられません。


例えば、いつもどおりご飯を完食したときでも


ちなみに私もこの「褒め褒め作戦」をしたことがあります。
電気をつけるだけの行動も「明るーい!嬉しい!上手に照らせたね!」と褒めちぎてました。もはや褒めることに意識しすぎて、褒めている内容が意味不明でした(笑)
でも、明るいテンションで嬉しそうに私が長女の頭を撫ぜるととても満たされた顔をしていました。
褒められる&ママの笑顔は、イヤイヤ期の子供にとっては最高のご褒美なのかもしれませんね。
日常の出来事でも大好きなママにたくさん褒められると子供はとっても嬉しいものです。
しっかり褒めてあげると、イヤイヤ期特有の「自分のことを知ってほしい、認めてほしい」という欲求や「ママは怒ってばっかり!」という子供の不満を解消することが出来ますよ。
もちろん、ダメなことをしたときは褒めたりせずにしっかり叱りましょうね!
ママの「子供のイヤイヤにイライラする」原因別解消法!
子供がイヤイヤ期になると、多くのママは「イライラ期」になりますよね…
子供の前では常に笑顔でいたいのに、イヤイヤが激しすぎるとママだって人間なのでそうは言っていらなれなくなってしまうものです。
イヤイヤ期にイライラするのは当然のことなのでそれ自体は悪いことではないのですが、イライラしてストレスがたまると良くないので、出来るだけストレス解消して健康的な体と心でいたいですよね。
ここでは、子供のイヤイヤ期にママがイライラする原因別に解消をご紹介していきたいと思います!
原因1:スケジュールどおりに動けなくてイライラ

- これから用事があるのに子供がイヤイヤを始めて家を出られない…
- 〇時までに済ませないといけないことがあるのにイヤイヤされて何もできない…
私も


そんなママにおすすめなのが「時間に余裕を持って行動する」ことです。
ただでさえ子連れで移動すると時間を食いますよね。
子連れママなら時間に余裕をもって行動するのは常識なのですが、イヤイヤ期はさらに余裕をもって行動する必要があります。
出かける前のイヤイヤだけでなく、道中のイヤイヤも計算に入れないといけません。
電車で移動したいのに「電車イヤ!バスじゃないとイヤ!」なんてイヤイヤが発生するかもしれません。
徒歩で移動中に「疲れたからもうイヤ!歩きたくない!」というイヤイヤも発生するかもしれません。イヤイヤ期はいつイヤイヤが発動してもおかしくありません。
そういった想定外のイヤイヤにも対処できるように、いつもよりもさらに時間に余裕を持てるようにしておきましょう。
そうすることによって「あー!もう間に合わない!」「〇時までにする予定だったのに…」というイライラも軽くなりますよ。
原因2:疲れ切っていてイライラ
ママは子育てに家事にとても大忙しですよね。
仕事をしているママなら、それに仕事がプラスされるのでホントに大変です。
そんな状況のなかで子供にイヤイヤされてしまうとそれはイライラしてしまいますよね…
普段穏やかなママでも、体や心が疲れ切っているとささいなことでもイライラしてしまうものです。
そんなママに必要なのは、ズバリ「休息」です。
毎日せわしくて家族のために走り回っているママは「そんな時間はない!」と思うかもしれませんが、今1番必要なのはゆっくりと体と心を休める時間なのです。
数時間、できれば丸1日、自分のために時間を作ってみてください。
子供はパパや両家の実家などに見てもらえるように頼るものいいでしょう。
それがダメなら、一時保育やファミリーサポートなどを頼ってみてください。
とにかく、子供と離れてゆっくりと休むのが第一です。
数時間寝てスッキリする人もいるでしょうし、子供と離れてショッピングに出かけてリフレッシュする人もいるでしょう。
ママが好きなことをして休息をとれるようにしてみてください。
そうすることによって、また新たな気持ちで日常の忙しさや子供のイヤイヤに向き合うことができますよ。
原因3:ほかにはこんなイライラする原因も…

- これまで順調に素直に育ってきたのに、イヤイヤ期になって突然反抗してくるようになった…
- 大人しくて比較的言うことを聞く子だったのに…どうしちゃったの?
そういうときは、まずはイヤイヤしている我が子のことをしっかりと受け止めてあげてください。
過去のお利口さんにしていた我が子も、今のイヤイヤしている我が子も、全部が大切な我が子であるということを認めましょう。
突然イヤイヤと言い出して動揺するかもしれませんが、ママを大好きだという気持ちはそのままの愛しい我が子には変わりありません。
育児の壁って大小問わず色んな場面で誰にでも立ちはだかっているものです。
それの1つが、アナタの場合はたまたまイヤイヤ期だったのです。
精神面で大きな成長を迎えようとしているので、ママは見守るようにドーンと構えていましょうね。
そうしていれば動揺からくるイライラはかなり軽くなりますよ。
また、ほかには「イヤイヤしている子供を受け止めきれなくて自分にイライラする」という優しくて真面目なママもいます。
私のママ友さんがそのタイプで、とても落ち込んでいる時期がありました。
そのママ友さんのお子さんと長女が同級生で、イヤイヤ期もほぼ同時に来ました。
私は疲れ切ってイライラするパターンだったので、夫がいるときに子供を見てもらって、とにかく寝まくったり1人で外出したりしてストレスを発散していましたが、そのママ友さんが「何が原因かわからないけど、イライラする…」と日に日に元気がなくなっていきました。
その後、ママ友さんは旦那さんと何回も話し合い、そのなかで「イヤイヤ期の子供を受け止めきれない自分をキライになっている」ということに気付いたそうです。
イヤイヤ期の対策方法って育児本やネットでたくさん情報がありますよね。
ママ友さんもそれをよく見て学んで、我が子に訪れるイヤイヤ期についてよく勉強していた人でした。
ですが、実際のイヤイヤ期に直面して思うように対処できなかったり、想定外の返しをされて戸惑ったりということが多かったようです。

こんなママで、子供がかわいそう
とても真面目なママさんだったので、ふがいない(実際はそんなことはない)自分にイライラしてしまっているようでした。
正真正銘の「THE ふがいない」私でも、イヤイヤ期でそこまで自分にイライラしたことはありません…本当に真面目な考え方の人はこういうイライラを抱えているものですよね。
このようにイライラの原因が明確になってからは、夫婦で協力したり話し合ったりしてお子さんのイヤイヤ期を乗り越えていました。
ママ友さんの旦那さんは育児に積極的な人だったからこそ、乗り越えられたのかもしれませんね。
まとめ
子供のイヤイヤ期はとてもしんどくて、大変なものです。精神的に参ってしまうママはたくさんいることでしょう。
しかし、イヤイヤ期は永遠に続くわけではありません。どれだけ長くても幼稚園に入園するころには自然と治まっていることがほとんどです。
イライラ期絶頂期で今が一番ツラいという人も、あと少しなので「共感」「ときに構わない」「褒める」を上手に使いこなし、頑張って乗り越えてほしいです。
子供のイヤイヤでママのイライラが溜まったときはイライラの原因を見定めて、時間に余裕を作ったり、ゆっくり休息を取ったりなどその原因に見合ったストレス解消をするといいですよ。
また、真面目にイヤイヤに向き合いすぎると自分がパンクしてしまうので、程よく肩の力を抜いて、旦那さんに相談するなりしてイライラを乗り越えるようにしてくださいね。