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ママテク(@mamateku)ライターのWrite.mamaです。
小さい子供なら、誰もが通るイヤイヤ期。
当然うちの子にもありました。始まったのは結構早く、確か1歳半ぐらいから始まったと思います。
よく魔の3歳と言われる頃が1番イヤイヤがすごいと言われていますが、そこはやっぱり個人差なんだと思います。
- 着替えるのイヤイヤ
- 食べるのイヤイヤ
- お風呂イヤイヤ
- お出かけイヤイヤ
うちの子のイヤイヤ期で困ったのが、上の4つです。
ありとあらゆることに対してまず最初に「イヤ」と言い出すこの時期をどう乗り越えたのか思い出してみると、まず意識改革として「当たり前のことと思おう!」と気持ちを切り替えました。
そこで今回は私がどうイヤイヤ期の子供に接していったのか、書いていきたいと思います。
まさにイヤイヤ期真っ只中のお子さまをお持ちのママさんに何か参考になればうれしいです。
パッと読むための目次
最初のイヤイヤ期 お洋服に対してでした
育児日記を読み返してみると、最初のイヤイヤ期はお洋服に対してだったことがわかりました。
お店に行ってどんな物を選んでも「イヤイヤ」。または首を横に振って断固拒否!
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いつもお世話になっていたお店の方に苦笑いされたのを思い出しました。
その当時は結構な田舎に住んでいたので、それほど頻繁に服を買えるお店に行くことはなかったのですが、行くたびに「イヤイヤ」でした。
ちなみに靴も同じです。小さい子供はすぐにサイズが変わってしまうので、これは本当に苦労しました。
解決方法としては、小さいなりに自分で好きな物を選ぼうとしているに違いない!と思い込むということでした。
そう思えば、なんて出来た子なの!?と褒めてあげられます。
子供可愛さで、手あたり次第に買い物をしようとする私たちを止めてくれている。そう思うことでお洋服に関するイヤイヤ期を乗り越えました。
実際、子供は欲しい時はちゃんと意思表示しました。
ホントに、季節ごとにといった感じで。
ここでもう一つ困ったのは、お祝いで頂いたお洋服に対するイヤイヤでした。
せめて着られなくなる前に1回は袖を通して、贈って下さった方にいつでも見せてあげられるように写真でも撮りたいと思いましたが、これもダメでした。
小さい分、言い聞かせるにも限界があり、「イヤイヤ」とされてしまうと強要するのは可哀想でできませんでした。
まだ、ころんと寝ていてくれた時が1番楽でした。
好きなように着替えさせて、写真を撮っていた頃が懐かしかったです。
1歳半以降のサイズで贈られたお洋服に関しては、まず着ていない状態で写真を残し、それを子供に見せるという風にしてみました。
現物を見るよりなぜか食いつきがよかったので、興味がある、と思ったときに「着てみたい人ー?」という感じで子供の様子を伺いました。意外とこれが成功したのです。
通販のカタログを見る感覚なのでしょうか。
これで何とかミッションはクリアし、贈って頂いた方へ礼を欠くことはなく済みました。
もし、似たようなことで悩んでいるパパやママがいたら、手持ちの服でカタログっぽい物を作ってみてはいかがでしょう。
うちの子と似たようなタイプなら、きっと喜んでくれると思います。
食べるのイヤイヤ期 きっかけは引っ越し
うちはイヤイヤ期にいくつかの段階があって、最初のお洋服からしばらくの間は他のことについてイヤイヤされることはなかったのですが、何と引っ越しがきっかけで食べることに関してのイヤイヤがスタートしてしまいました。
これも頭を抱えましたが、
まず、自分が食べて新しい街の野菜やお肉なども美味しいことを伝えるしかないと思ったので、とにかく自分が食べて、おかわりするところを見せてみようと考えました。
まずはじめに、食事を全部少なめに盛り付けることにしました。
今まで通りの盛り付けだと、おかわり出来る余裕がありませんでしたので。
全部少なめに盛り付けて、空っぽになったお茶わんやお皿にもう1度料理を盛り付けて、同じものを繰り返し食べたいと思うくらい美味しい!と感じてもらおうと考えました。
もちろん、子供も同じようにかなり少なめに盛り、おかわり出来るようにしました。
あまり遊び食べはなかったのですが、特に野菜を嫌うようになってしまったこともあり必死に対応しました。
もちろん「美味しい」という言葉は使いましたが、子供に同意を求めるようないい方は控えました。
美味しいと思うかどうかは、子供次第。押し付けはしないと決めていました。
最初はご飯だけ、お味噌汁だけ、メインのおかずだけと偏りましたが、次第に野菜もちょっとずつ口へ運ぶようになりました。
もともと食べることには積極的な子だったので、離乳期から口に運んであげることが少なかったので、食べさせようとすると余計にダメでした。
そんなこともあり、お箸やスプーンは子供に任せました。
ちゃんと食べられた時は褒める。おかわりしても、褒める。
ここで気をつけたのは「ご飯を残したらおやつはあげない」ということでした。
体を作るために必要なのは、やっぱり食事です。おやつでは全然足りません。
なので子供には「ご飯を残す子には、おやつはないの」と離乳期から伝えてありました。
最初は理解できていなかったのだと思いますが、
私はなるべく、美味しいと思ってもらえるご飯を作ることを考えました。あえてこの期間は子供の苦手なものは避け、極力テーブルに並べないようにしました。
こうして、だいたい引っ越しから1か月くらいで食事に関するイヤイヤ期は収束しましたが、本当にやれやれだったと振り返ります。
このことが教訓になっていて、今でもうちのご飯は盛りが少なめです。おかわりしたら褒めるを今でも続けていますし、ご飯を残す子におやつなしも継続中です。
小さい頃からおやつに対しての認識をしっかりさせておくと、おやつの食べ過ぎでご飯が食べられないという悪習慣を防げますよ。
お風呂イヤイヤ期 ベビーバスを復活、活用しました!
お風呂に入るのを嫌がるお子さんもいると思います。うちもありました。
せっかく大きなお風呂に入れるようになったのに、イヤイヤ……。
確かに、自分で座ってはいられない深さですし、湯船に入るとずっと立ちっぱなしなのだなぁと思い始め、それならまたベビーバスに戻してみよう!と思い切って戻してみることにしました。
4歳くらいまで手放さずにあったので、時折やって来るお風呂のイヤイヤ期にかなり役立ちました。すぐに捨てたりしなくてよかったです(子供用の毛布を手洗いするのに使っていたのです)
これが、子供に大うけでした。
子供が「お風呂イヤイヤ!」と始まったら、さっと部屋の中にレジャーシートを敷きます。
レジャーシートはなるべく撥水できるタイプのものがお勧めです。旦那さんがキャンプ好きだったこともあり、結構立派なレジャーシートがあったのでそれを使っていました。
その上に、大きめのバスタオルを滑り止めとして敷き、ベビーバスを用意。ちょっとしたおもちゃもスタンバイ。この辺りで、もう子供はわくわくし始めます。
タオルや着替えもなるべく早めに近くに置いておきます。ただし目に入ってしまうと子供のわくわくがしぼんでしまうので、なるべく子供の目に触れない場所に置いてありました。
うちの場合、当時住んでいた家のキッチンがわりと広くフローリングだったのですが、子供が小さい頃はダイニングテーブルがなかったのでそこを広々と使えました。
ガスの湯沸かし器だったのですが、そこから洗面器でお湯を汲むところから入浴スタートです。
裸でベビーバスの真ん中にすとんと座る子供の肩に、お湯をさっと流しかけます。
なるべく素早く、冷たくならない間にお湯をかけ続けるのですが、そんなに大変ではなかったです。お気に入りのおもちゃも近くにあるので、大人しくお湯の中でいい笑顔でした。
この時は、基本体が温まればいいくらいの気持ちで入れていました。
毎日お風呂がイヤイヤというわけではなかったので、定期的なお楽しみみたいな感じだったと思います。
その日はもちろん髪を洗ったりするのが難しくなるのですが、1日くらい髪を洗わなくても病気にはならないと思って潔く諦め、子供の気持ちに付き合いました。
次の日は大概いつも通りに大きなお風呂に入ってくれたので、時々赤ちゃん返りでもしているのかな?と思っていました。子供って本当に不思議ですよね。
お出かけイヤイヤ期 玄関までどう誘うかがポイント
一人で歩けるようになり、積極的に足腰を鍛えようとお散歩に行きたい時期にやって来たのが、お出かけイヤイヤ期でした。
お散歩に限らず外に出ることを嫌がり、家の中で遊びたがる傾向が強くなった時期でもありました。
女の子で、お人形遊びが大好きだったことが一因かなと考えています。
でも、外に出てたくさん歩いて体を動かして、健康的に体力をつけて健やかに育って欲しいのが親の気持ちではないでしょうか。
おやつを買ってあげるという手は使いたくなかったので(食べるのイヤイヤ期を参照)、さてどうしようかと考えました。
この頃、うちの子は足首が弱く、よく転ぶことを小児科の先生に指摘されていたため足首が固定できるハイカットシューズを買う予定でした。
そこで、ちゃんとしたシューフィッターのいるお店に連れて行くことにしました。
人見知りがなかったのでお店に行くのは即決だったのですが、意外だったのはお店の人がわりと自由にお店の中を歩かせて下さり、本当にハイカットシューズが必要なのかを改めて見てくれたことでした。
結果、あった方がいいとなったので、お値段は張りましたが……購入。
この時、子供は好きなようにお店を歩かせてくれたことが幸いしたのか、フィッティングの時はかなり大人しく、こちらが驚くほどでした。
この時、私たちが思っていたサイズと子供の足のサイズに1cm以上の差があることがわかり、今までの靴が大きすぎたことも判明。
小さいから、足のサイズがすぐに変わるから、と安い靴を複数履かせて確認してはいたものの「こんなものかな?」と感覚で選んでいたのでしょう。とにかく後悔しました。
お店では、ハイカットシューズと普通のスニーカーを買ったのですが、そのうちの普通のスニーカーの方はまだ家にあります。
子供のお気に入りでもあるため、「捨てちゃダメ!」と言われているのです。
生まれて初めて履いた、ちゃんとしたスニーカーです。思い入れのあるものを買ってあげられたことは嬉しく思っています。
ちょっと話が反れましたが、そこからもお出かけイヤイヤ期は続きました。
靴を買い替えるだけで終わってくれることが理想だったのですが、ダメだったので次の手を考えました。
それは、靴下を玄関に置いておくというもの。
ポイントは、お気に入りの靴下だと思います。
そこで、
気持ちを折ってしまうと次のチャンスがいつになるかわからないので、行く気になったら即行動、でした。
これ以降、靴と靴下がワンセットだと覚えたので、次第にお出かけイヤイヤは減って行きましたが、靴を買い替えるとちょっと復活、みたいなことはありました。
でも、4歳になる前には終わったのでホッとしました。
他にもいくつか 原因不明のイヤイヤがあった
先に上げた4つが大変だと思ったイヤイヤ期なのですが、ほんの一瞬、または数回で収まったものがいくつかあるので上げてみます。
お絵描きイヤイヤ
なぜか突然クレヨンを嫌がるようになりました。
保育園に入ってからだったのですが、あまり保育園でも積極的にお絵描きはしなかったようです。
クレヨンを持たないならと有名なおもちゃの「せんせい」を買ったら家の中ではそれにお絵描きするようになりました。
「せんせい」は書いたら消すタイプなので、3歳くらいの子供が描いた絵がほとんど残っていないことが残念です。
この当時、苦肉の策で買ったクーピーペンシルがちょっと役に立ちました。でも、力加減ができないため、何本折ったことか……。
小学校に入るとき、色鉛筆になったらお絵描き熱が復活。クレヨン嫌いは未だに謎のままです。
お水イヤイヤ
水分補給にお水は必須なのですが、これもある日突然拒否するようになりました。
大好きなマグに入れても、コップに入れてもイヤイヤして飲みませんでした。
お水以外のものを飲みたいと言うので、ジュースは避けましたが、麦茶や子供用のイオン飲料で水分不足にならないようしのぐことになりました。
これは1週間程度で終わりました。どうしてだったのか、これも理由がわかっていません。
着ぐるみイヤイヤ
子供向けのイベントに行けば、ほぼいると言ってもいい着ぐるみがダメになった時期もありました。
全然平気で自分から抱きついていくくらいだったのに、ひどい時はその場からダッシュで逃げるほどに変化。
これには理由があって、よく一緒に出掛けた幼馴染が着ぐるみ嫌いで、すぐに泣いてしまうためそれに引きずられたようでした。
幼馴染が着ぐるみOKになるとうちの子も元通りに。仲良しなんだなぁと思ったものです。
ビニールがイヤイヤ
子供の飲み物やお菓子を買ったとき、お店の店員さんが気を利かせて子供の分だけを小さな袋に入れてくれたりしますよね。アレがダメでした。
中身を手に持ち、小さなビニールは私が持っている大きな袋にぽい。
「がさがさ、いや」と言っていたので、ビニール袋の音が嫌いなんだと気づきました。
それ以降、子供に小さなトートバッグを持たせることにして、お店の袋はお断りしました。これは早めに解決できたイヤイヤでした。
継続中のイヤイヤがひとつだけあります。
パパに対するイヤイヤ
女の子は通る道なのでしょうか。『とにかくパパの全部がダメ!』と言わんばかりの拒否反応を示した時期がありました。
仕事で帰りが遅く、数日顔を見ないとなるとテキメンに避けるように。ある程度で1度落ち着きましたが、再燃。
そのためか、一緒にお風呂に入るのを嫌がるのもとても早かったです。
これに関しては継続中なのですが、「女の子だから」と双方納得の様子?
たくさんある子供のイヤイヤ いつかちゃんと終わる
子供のイヤイヤ期が始まった時に思ったのは、
- 知恵がついた
- 自我の芽が出た
- 赤ちゃんから子供に変化する時期
この3つでした。
それと合わせて、先輩ママから「終わらないイヤイヤ期はないよ」とアドバイスを頂いていたので、いつでも来い!と準備ができていた気がします。
焦るのは一瞬で、こうしてみよう!というひらめきが出てくると後は試すのみなので、意外と楽しかったです。
いま振り返ると、多いのか少ないのかわからないくらいなので、大したことなかったのかもしれません。最終的にはいい思い出になるので、今だけだと思って子供のイヤイヤ期に付き合ってあげて下さい。