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ママテク(@mamateku)ライターのりっくんママです。
イヤイヤ期といえば、2歳、3歳というイメージを持っている人も多いと思います。
私も2歳になる頃まではイヤイヤ期とは無縁だろうと思っていたのですが、1歳4ヶ月頃から少しずつイヤイヤが出始めました。
我が子は0歳から保育園に通っていて、息子は冬生まれなのでクラスでは月齢が低い方。
おそらく高月齢のお友達が「イヤイヤ!」「やーだーよー」と言っているのを聞いてどうやら覚えてきてしまったようです…(汗)
イヤイヤ期がスタートしてからは、朝起きてから保育園に行き、お迎え~帰って寝かしつけるまで、0歳の頃とはまた違った意味で大変になりました。
イヤイヤ期が始まる時期は個人差はあると思いますが、遅かれ早かれどんな子供にも訪れます。
きっと私のように突然始まったイヤイヤ期の対応に戸惑っている人も多いのではないでしょうか?
1歳でこんな大変なのに、2歳、3歳のイヤイヤ期は一体どうなっていくのか…。
想像すると恐ろしいですね(笑)
私もまだまだ試行錯誤の日々ではあるのですが、今回はそんなイヤイヤ期序盤の1歳児の我が子に試して効果があった対応策を11個まとめてみました。
1歳児にイヤイヤされた時にどう対応すればいいのかと頭を悩ませている人はなにか参考になれば嬉しいです。
パッと読むための目次
- 1 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その1.同調する
- 2 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その2.あと少しだけやらせてみる
- 3 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その3.時間を置いてみる
- 4 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その4.ママ、先に行ってるねと言ってみる
- 5 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その5.ママの!と言ってみる
- 6 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その6.ぬいぐるみ作戦
- 7 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その7.走ってみる
- 8 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その8.なぜダメなのか説明する
- 9 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その9.気をそらす
- 10 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その10.選ばせる
- 11 【1歳児のイヤイヤ期対応策】その11.好きなだけ泣かせてみる
- 12 まとめ
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その1.同調する
わが子のイヤイヤパターンで多いのが
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おそらくこれは、イヤイヤ期あるあるなのではないでしょうか?
子供ってお外遊びが大好きなんですよね。
そこに雨が降っていて、水たまりがあったりしたら、余計にテンションがあがって走り出したくなる気持ちも分からなくもないです(自分が子供の頃も雨の日が大好きでした)
しかし、雨がザーザー降る中、遊ばせて風邪でも引いてしまったら大変ですし、お家に帰って夕飯の支度やお風呂の準備など、やるべきことが山積みです。
早くお家でご飯食べようよ!
イヤイヤ~と玄関前でジタバタゴロゴロして、癇癪を起こし始めます。
そんなある日「イヤイヤ期はその●●がしたいという気持ちを一旦受け止めてあげることが大事」ということを知り、試してみるとこれが効果てきめん!
しばらく同調しながらなだめていると、気持ちが落ち着いたのかすんなり家に入ってくれるように。
「お外では遊べなかったけど、ママが自分の気持ちを分かってくれた」というだけで案外満足することも多いのかもしれません。
つい「●●だから無理!だめ!」と言ってしまいがちですが、言いたい気持ちをぐっとこらえて、とりあえず子供の気持ちに同調してみるのは結構効果があるなと思いました。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その2.あと少しだけやらせてみる
そんな風に気持ちに同調してみても、やりたい気持ちが強い時は、イヤイヤが落ち着かないこともあります。
そんな時は「じゃあ、あと少しだけだよ」といって、ちょっとだけやらせてみると意外とすぐに満足することも多いです。
先日、とても暑い日の午前中、パパと息子が家の前で遊んでいました。
もうかれこれ1~2時間ほど遊んでおり、パパはヘロヘロ&お腹ペコペコな様子。
私はお昼ご飯を作り終えたので、家の前で遊んでいる二人を呼びに行きました。
「じゃあ、お昼ご飯食べようか」とパパが言った途端、「いやだー、あっちあっち」と泣きそうな声でパパの手を引っ張る息子。
でもパパはもう家に入りたいので、一歩も引きません。
パパも困り顔だったので、「もう少しだけ付き合ってあげたら?」と私から伝え、「じゃあ、あと少しだけだよ」とパパが仕方なく折れると息子は一気にご機嫌に。
もうしばらくは帰ってこないだろうと思って玄関で用事をしながら待っていると、ものの2~3分でニコニコしながら自らお家に帰ってきたではありませんか!
あと少しだけパパと遊べたことで気持ちが満たされたようです。
「ちょっとだけ」が長くなることも当然あると思うので、いつでもこの対応が効果的とも限りませんが、あと少しやらせてみることで満足することも多々あるのかなと感じています。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その3.時間を置いてみる
例えば、お着替えイヤイヤ、お風呂イヤイヤ、などが発生した場合、特に急いでやる必要もない場合は時間を置いてから試すようにしています。
10分とかある程度時間を置いてから「そろそろお風呂しよっか?」ともう一度言うと、お風呂の気分になってきたのか、それともさっきイヤイヤしたことを忘れているのか(笑)
自らお風呂に走っていくこともよくあります。
無駄にイヤイヤに応戦してぶつかるとお互いに疲れるだけなので、急ぎでやる必要がないことは、子供の気持ちを優先し、少し時間を置いてからもう一度声掛けしています。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その4.ママ、先に行ってるねと言ってみる
それでもお風呂イヤイヤが続く時や、急ぎでお風呂に入れたい時は、
お風呂イヤイヤだけでなく、外出先で帰りたくない、玄関の前で家に入りたくなくてグズグズしているときにも「じゃあ、ママ先に行ってるね~」というと、大体慌てて着いてくるので、急ぎの時はこんな対応策も使っています。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その5.ママの!と言ってみる
上記と少し似ていますが、例えば、お着替えするのイヤイヤしている場合、
すると、お着替えするのはイヤでも、自分のものを取られるのはもっと嫌なのか
「ちょっと、それは僕のだよ~!!」とでも言うようにあわてて奪いにきます(笑)
「あ、これ○○くんのだったんだね。ママに取られるところだったね~」と言いながら着せると、ちょっと不服そうではありますが、イヤイヤしないことが多いです。
歯磨きをイヤイヤのときもこの対応策は結構有効で「あれ、この歯ブラシいいな~!ママが貰っちゃおうかな!」と咥えるフリをすると、大体奪いにくるので、そのタイミングでさっと歯磨きを済ませています。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その6.ぬいぐるみ作戦
例えば、オムツ替えをするのをイヤイヤする時は、
「しまじろう君、えらいね~!上手にオムツ替え出来たね!」などとオーバーに褒め称えます(笑)
そうすると、「僕だってゴロン出来るよ!」というようにぬいぐるみの横にゴロンと仰向けになってくれることもあります。
対抗心なのか、ママを取られたくないという気持ちなのか分かりませんが、結構ぬいぐるみ作戦は我が子には効果的です。
ぬいぐるみをいくつも並べて、「じゃあこの横にゴロン出来るかな?」というと面白がってゴロンとしてくれることもあります。
このぬいぐるみ作戦は、仕上げ磨きのときも効果てきめんです!
「しまじろう君、ママのお膝にゴロンできるかな?うわ~上手にできたね!!!」などと1人でお芝居をしていると、「僕だって出来るもん!」と参戦してくることも多いです。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その7.走ってみる
子供って家の中でもよく走っていますよね。
私も時々一緒になって走ってみるのですが、「ママが走っている」という事自体が面白いようでケラケラと笑いながら追いかけてきます。
これは使えるな!と思い、お風呂に行く時、寝室へ行く時など、イヤイヤされそうな予感がする時には「お風呂に行くぞ~!お~!!!」などと言いながらダッシュします(笑)
すると、キャハキャハと笑いながら結構な高確率で追いかけてきます。
行き先がお風呂だったとしても、その後はあまりイヤイヤされません。
ただ「お風呂に行くよ」と普通に声を掛けるよりは、走って追いかけさせる方が、到着までの過程が楽しかった分、イヤイヤされる事が少ないように感じます。
最近「新幹線」ブームがきているので、「ママ新幹線、しゅっぱつしんこうー!」などというと面白がって大体着いてきてくれます。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その8.なぜダメなのか説明する
まだ1歳児ですので、説明しても分かってくれない場合も多いのですが、根気よく説明すると納得してくれるときもあります。
例えば、先日保育園へ行こうと朝玄関に向かうと、息子は大きな車のオモチャを抱えたままでした。
「それ、持っていくの?」と聞くと、ウンウンと頷きます。
とりあえず自転車の前まで行き、チャイルドシートに座らせて、
こんな風になぜダメなのかを説明すると、すんなり納得してくれるときもあって、拍子抜けします。
まだ1歳だから説明しても分からないだろうと思わずに、気持ちに同調しつつも、なぜダメなのかを根気よく説明することも大事だと思います。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その9.気をそらす
最近ちょっと効果が薄れてきているのですが、イヤイヤされた時に「あっ!かっこいい車が走ってる!」などといって、他に気をそらすのはイヤイヤ期が始まった当初は結構効果がありました。
他のことに気をそらす時によく使っていたのはシール。
シールをカバンに忍ばせておき、いざという時にカバンの中から「あれ!こんなのがあったよ!」とちょっと大げさな感じで出すと「ん?なになに?」というように気をそらす事が出来ました。
しかし、最近では「違う!それじゃない!!!」というように余計イヤイヤを悪化させることも多くなってきています(汗)
これがやりたい!という気持ちがしっかり根付いてきているので、ごまかしが効かなくなってきているなぁという感じです。
とはいえ、未だに効果がある場面も多いので、カバンの中にはやはりシール常備は欠かせません。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その10.選ばせる
わが子のイヤイヤお決まりパターンで上位に入るのは「手を洗いたくない」
でも、お外から帰ってくると手は土などで汚れていますし、風邪などの感染症予防のためにもしっかり手は洗ってほしいですよね。
最初は無理矢理にでも洗わせていたのですが、威勢のいい魚のように暴れまわるので毎回私もクタクタでした。
そんなある日、洗面所で手を洗うのは嫌がったのですが、試しに台所で手を表せてみると機嫌が良かったのです。
手を洗うという行為が嫌なんじゃなくて、洗面所で洗いたい気分ではないのか。と思った私は次の日から「今日はどっちで手を洗う?」と聞いてみることに。
すると、「こっち!!」といって、その日の気分によって洗面所or台所を指差すように。
じゃあ、手を洗うから踏み台持ってきてくれるかな?というと、せっせと運んでいてくれるまでに。
この方法で「手洗いイヤイヤ」の回数はグンと減りました。
我が子は洋服にはあまりこだわりはないですが、洋服にこだわりのある子は「AかBかC、今日はどれがいいかな?」と選ばせるのは効果的かもしれませんね。
【1歳児のイヤイヤ期対応策】その11.好きなだけ泣かせてみる
もともと機嫌が悪かった上に、イヤイヤな出来事に遭遇したような時はこれまで紹介してきたような対応策がどれも通用しない時もあります。
あれこれ試して、「もう今日は何をやってもダメだ…」というような時は、なだめるのを諦めて、好きなだけ泣かせてみます。
どんなにイヤイヤ言って泣いていても、そっとしておきます。
最初は「なんでママ相手にしてくれないのー」と言わんばかりに癇癪を起こし、泣き声は大きくなっていき収集がつかなくなってくるのですが、それでも相手にせずにいると、一通り泣いたことで気持ちが落ち着くのか、しばらくすると近寄ってきてギュッと抱きついてきたり、膝の上に座ってきたり甘えてくることが多いです。
甘えてきたら何も言わずによしよしと頭をなでたりしながら、気持ちが完全に落ち着くのを待ちます。
そうすると、何事もなかったかのように遊び始めたり、「さっきは●●したかったね。また今度は●●しようね」などと同調したり、「●●はこういう理由で危ないからね」などと説明したりするとウンウンと素直に頷いてくれることが多いです。
大人でもストレスがたまっている時に泣くとスッキリすることがありますよね。
それと一緒で、一通り泣くと気持ちがスッキリ晴れるのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
わが家では今の所この11パターンのどれかの対策法でイヤイヤを乗り切っています。
1歳児のイヤイヤ期の対応策、色々と書いてきましたが、なにか1つでもヒントになるものが見つかったなら幸いです。
ママにとっては何かと面倒だったり、ストレスを感じることも多いこのイヤイヤ期ですが、「自分のこれがしたい」という気持ちが芽生えてきた、そして「イヤ」という言葉で自分の気持ちを伝えられるようになったというのはとっても大きな成長ですよね!
ただただ泣いてばかりだった赤ちゃんの頃。
「あー、何で泣いているんだろう?はやく会話ができるようになればいいな」と思っていた人もきっと多いのではないでしょうか?
そう考えるとこのイヤイヤ期の始まりは「自分の気持ちをママに伝えることが出来るようになった」という第一歩である証です。
しかし、まだ1年ちょっとしか生きていない子供にとっては
- どうして雨の日は外で遊べないのか
- どうしてお着替えをしなければいけないのか
- どうして今お風呂に入らないといけないのか
何が良くて、何がダメなのか、はこれから親である私達が根気よく教えていくしかありません。
「イヤ」という感情表現を覚えた小さなわが子。
親としては大変なことも多いですが、その気持ちを大切にしてあげたいですね。
子供の気持ちを尊重したり、上手に気をそらしたり、どうしてそうなのかを説明したりしながら、上手にこのイヤイヤ期を乗り越えていけるといいなと思います。
魔の2歳、悪魔の3歳、と世間では呼ばれているように、イヤイヤ期が本当に大変なのはもう少し先のようです。
そのうち、子供だましのような対応策では効かなくなってくるのでしょう。
イヤイヤ期は4歳頃になると落ち着いてくると言います。長い目で見ながら一緒にお互い頑張りましょうね!