チコリーヌ
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ママテク(@mamateku)ライターのチコリーヌです。
可愛い我が子の発達、気にならない親はいないと思います。
子供の発達には個人差があるのはわかっているけど、母子手帳の発達の目安から外れていると焦りませんか?
私もそうでしたが、まわりと比べちゃいけないと思いつつ、ついつい比べてしまい一喜一憂…。
我が家の三姉妹も同じ親から生まれているのに、ビックリするくらい成長のスピードや順序も違います。
長女が小学生になった今だからわかること、振り返ってみて思うこともたくさんあります。
それぞれの発達ポイントでの3姉妹の違い、今の思いなどなど今回はまとめてみました。良かったら参考にしてください!
パッと読むための目次
我が家の3姉妹の赤ちゃん時代の発達を比べてみた
最初に気になる「首すわり」
次女…3ヶ月ぐらい
三女…3ヶ月ぐらい
赤ちゃんの発達で、まず最初に気になるのが首すわりですよね。
長女は三人のなかでは、首すわりが一番ゆっくりでした。
初めての子で、どのくらい首がすわったといえるのかもわからず、不安だったのを覚えています。
何度もうつぶせにして、どのくらい首が持ち上がるか確認したり、腕をもって引き起こしてたり…。
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この頃の写真を見ると、うつぶせにして首を少し持ち上げてるのだらけ!
次の成長ステップ「寝返り」
次女…4ヶ月前半ぐらい
三女…4ヶ月前半ぐらい
首がすわったと思ったら「寝返り」という関門が!
ひっくり返って下になった腕が抜けなかったり、うつぶせでもがいている姿も可愛いものです。これも長女が一番ゆっくりでした。
長女のときは『早く寝返りしないかなー』と思ってました。
でも寝返りって、寝返りがえりができるようになるまで、正直ちょっと面倒…。ひっくり返っては元に戻れず泣く!
次女、三女は早々にできるようになったのですが、
お願いだから、泣くならひっくり返らないで
これも、早いからいいってもんでもないです。腰をひねって、足を振るようになってくると、そのうち寝返ります!
三人いますが、記念すべき初寝返りは誰も記録に残せず…。三人ともちょっと目を離した隙に、コロンといっちゃってました。
怒涛の成長「ひとりすわり」「はいはい」「つかまり立ち」
- ひとりすわり … 8ヶ月
- はいはい … ひたすらズリバイで、結局ちゃんとしたハイハイせず…
- つかまり立ち … 7ヶ月終わりごろ
お座りは嫌いだったみたいで、させようとしてもしませんでした。
- ひとりすわり … 6ヶ月後半
- はいはい … 5カ月後半からズリバイを始め、8ヶ月後半からハイハイに。
- つかまり立ち … 7ヶ月後半
そのたびに後頭部を打つので、真剣にヘルメットでもかぶせようかと思いました。
- ひとりすわり … 記録なくて不明(すみません)
- はいはい … 6ヶ月後半からズリバイ、8ヶ月からハイハイに。
- つかまり立ち … 7ヶ月前半
このあたりの発達はほんと~うに順番も時期もバラバラです。
次女、三女はお姉ちゃんを追いかけて、同じ目線に立ちたくて、動いていた気がします。
赤ちゃんの好みの姿勢や性格、生活環境で順番や時期が違うのかもしれませんね。
この頃は、どの子もよくひっくり返って後頭部を強打していたので、床一面にジョイントマットをひいていました。
ジョイントマットはこちらの大判のものが便利でしたよ。
感動の「ひとりたっち」「一人歩き」
- ひとりたっち … 10ヶ月
- 一人歩き … ちょうど1歳になったころ
- ひとりたっち … 10ヶ月
- 一人歩き … 1歳1ヶ月
- ひとりたっち … 10ヶ月
- 一人歩き … 11ヶ月
これはけっこう感動しました。まさにハイジの「クララが立った!」です!(古い?)
ひとりたっちだけ、なぜか三人ほぼ同じですね。
なかなか歩かない!という悩みも多いと思いますが、これも子どもによって、その子のタイミングがあるんだと思います。
ちなみに私自身は1歳6ヶ月まで歩かなかったそうです。
それでも運動神経は良いほうではありませんが、自転車にも乗れますし、普通に生活できてますよ。
【まとめ】赤ちゃん時代の発達を振り返って思うこと
長女のときは、一人目でいろいろ周りのお友達と比べたり、母子手帳とにらめっこしたり、発達が早いと喜び、遅いと焦りの繰り返しでした。次
女や三女のときは忙しかったのもありますが、あまり気になりませんでした。
長女やまわりのお友達を見て、本当に個人差が大きいとわかっていたのもあったと思います。
うちの三姉妹を見ていても、赤ちゃん時代の発達の早い遅いは、成長した時の運動神経にはあまり関係ないな~と思います。
赤ちゃん時代はいろいろ次女が早かったけど、今は次女が一番どんくさいというか、何をするにもワンテンポ遅い!
赤ちゃんにも性格があって、体ができる状態でも、やる気がないとしないのかなぁと…。
赤ちゃん時代には節目節目に健診があって、何か問題があればチェックしてくれます。
発達が遅れていても、その子だけでみれば、だんだんできることが増えていっているはず。
いろいろ気にするなと言われても、気になるのが親心。
でも後から振り返ってみれば、赤ちゃん時代って本当にあっという間で貴重な時間です。
発達の早い遅いを気にして心配している時間を、赤ちゃんの顔を見てふれあって、楽しい親子の時間に使うほうがいいかなと思います。
自分を振りかえっても、本当にそう思います。
我が家の3姉妹の幼児期の発達を比べてみた
言葉の発達について
1歳半健診では、意味のある言葉はまったく出ていませんでした。指さしと「あ!あ!」のみ。
母子手帳にも「パパといった気がする」とか書いてます…。もう空耳を通り越して、幻聴レベルです(笑)
なんとか言葉が出ないかと、たくさんたくさん絵本の読み聞かせもしました。とにかく本当に心配でした。
1歳半健診のチェック項目だし、発達に遅れがないかどうかのの大きな目安みたいだし。
1歳半健診ではやはり引っかかり、2歳の時点で言葉が出ないようであれば「言葉の教室」を紹介しますみたいなことを言われました。
結局1歳10ヶ月で最初の言葉が出て、そこから怒涛の成長!
2歳前には、2語文~3語文でべらべらしゃべってました。小学生の今では一日中しゃべってて、『ちょっと黙ってて!』と思うほどに(笑)
石橋を叩きすぎて壊してしまうぐらい慎重な長女…一言目がなかなか出なかったのもわかる気がします。
ちなみに最初の言葉は「いっぱい」。「ママ」じゃないんだ…とちょっと拍子抜けでした。
言葉の出はじめは長女よりずっと早かったのに、そこから一向に2語文になりません。
文章になってきたのは2歳をだいぶ過ぎてから。
次女は長女のことが大好きで、長女も面倒見がよかったので、あんまりしゃべる必要がなかったんですね。だから単語時代が長かったのかな~と思います。
次女は今でも、しゃべるのもゆっくりのんびり。口ケンカでは、早口の長女に全く歯が立ちません。
それでも、幼稚園ではとくに問題なくやってるみたいです。
末っ子の初めての言葉は「アンパンパン」(アンパンマンのことみたいです)
やはり、私とほぼ二人だった長女にくらべて、赤ちゃんのころから聞いている言葉の量が全然違ったんでしょうね。
しかも、歳の近い姉が二人。自己主張しなくては、何も手に入りません!
3歳の今も、上二人のケンカに負けじと参戦します。でも、しゃべってる割にはあんまり理解してないことも度々…。
どうやら聞いた言葉を適当に使ってるだけみたい。完全に見かけ倒しな三女です。
我が家の姉妹を見ていると、言葉の発達もそれぞれ、性格、環境によっていろいろなんだなぁと思います。
言葉の早い子も遅い子も、親や兄弟とのふれあいの中で、いっぱい言葉を溜め込んでいるんだと思います。
どこでそれが花開くか、楽しみにゆったり見守ってあげてくださいね。
お絵かきの発達について
そんな長女が、はじめて顔らしきものを書いたのが2歳半ぐらい。
マルのなかに、目が二つと鼻がありました。3歳すぎには、耳のついたクマの顔に胴体と手足が描かれていました。
4歳の時には、イラストをまねして描いたハート模様のドレスを着たお姫様などの絵が残っています。
長女は手先が器用な方なので、マネをするのが上手で絵の発達は早かったです。
今でも絵は大好きで、細かいところまでよく描いているなぁと思います。
「いつになったら顔になるんだろう?大丈夫か?」と少々不安なぐらいでした。
ようやく顔らしきものになったのは、なんと4歳すぎてから!
顔から手足が出てきたのは、幼稚園年中になってからでした。
次女は5歳ですが、いまだに幼稚園ではダントツの画伯っぷり!それはそれは自由で、芸術的なできあがりです。
何を描いているのか、凡人の私には理解不能…本人に聞いてもわかりません(笑)
それでも、ようやく「こんな絵が描きたい!」という気持ちがでてきたらしく、お姉ちゃんの絵を見ながらマネするうちに、少しは人物らしき絵が描けるようになりました。
次女の絵は、とにかく大胆でカラフルで楽しい絵です。
2歳10カ月ぐらいで顔らしきものになり、3歳の今は髪の毛や胴体、手足などが出てきています。
単純に上の子のマネをしているから描けるという感じですね。
絵の発達も本当に三者三様。
長女と次女は、きちんと描きたいものがあって描いているという感じ。
次女は紙に色がつくのが楽しいといった感じで、気持ちのおもむくまま。
子どもの絵って、大人だと思いつかないような描き方で面白いですね。絵の発達も、幼児のうちは個人差がかなりあるなぁと感じます。
長女は小さい頃、かなり上手なほうだったので、「もしかして絵の才能があるのかも!」なんて親バカなことを思っていました。
でも小学校ぐらいになると、みんな上手になってきて「まぁ上手なほうかな」ぐらいに落ち着きました。現実はそんなもんですね。
それでも絵を描くのは大好きで楽しいみたいです。なので、子供の絵はどんな絵でもいっぱいほめてあげてくださいね。
「上手だね!」だけでなく、「楽しくなる絵だね!」「色がとってもキレイ!」など色々なほめ方をするといいですよ。
絵は汚すことは目をつぶって、好きなだけ描かせていたのですが、よく使ったのがコレ!お絵かき好きなお子さんにはおすすめですよ!
運動能力の発達について
公園の遊具も幼稚園の遊具も、他のお友達に比べて、できるようになるのは遅かったです。
ただ、慎重で怖がりのため、ケガはほとんどしたことがありません。そして大の負けず嫌い!
そのため遅まきながらも、幼稚園のうちに自転車の補助輪も外せたし、逆上がりもできるようになりました。
今はドッジボールに苦戦してるみたいです。
まるで、私の子供時代を見ているようで…遺伝ですね。長女、ごめんよ!
ただ、慎重さのかけらもない次女は、とにかく無鉄砲!
そのため、いまひとつな運動神経のわりには、いろいろと長女よりも早くできるようになっています。
ただ無鉄砲なので、自分の能力を考えずに突き進むため、おそろしくケガが多い…。
まさに体で覚えるといった感じで、親としてはヒヤヒヤもの。
運動神経の悪さより、判断能力の無さのほうが心配です…。
上の子について遊ぶために、遊具などは上手に使いこなします。でも、末っ子だからといった感じで、運動神経は平々凡々な気がします。
我が家の三姉妹、残念ながらどの子も運動能力は中の下といったところです。
同じような運動能力の3人でも、できるようになる時期が性格によって違うものだなぁと思います。
イヤイヤ期などの精神面の発達について
2歳3ヶ月ぐらいで次女が産まれたので、イヤイヤ期ピークと赤ちゃん返りが重なって、まさに「魔の2歳」。
ただ、長女は時間をかけて対応すれば納得するタイプ。
無理矢理やらせるより、説得するほうが楽だったので、時間をかけて話していました。
3歳になると少し落ち着き、4歳にはすっかり「天使の4歳」でした。
2歳すぎるまでは目立った自己主張もなく、やりやすい子供でした。
本格的なイヤイヤが始まったのは3歳。よくひっくり返ってマンガみたいにバタバタしてました。
イヤイヤ中は何を話しても耳に入らないタイプ。
ただ、後にひきずらない子だったので、危険や迷惑でない場所ならしばらくバタバタさせて撤収してました。
4歳すぎてからは、イヤイヤもなく相変わらずおっとりした子です。
1歳4ヶ月ぐらいからイヤイヤが始まり(早すぎ!)、いちばん手強いです。
説得しても、怒っても、なだめても効果なし!そのうち治まるだろうと、半分「はいはい」と聞き流してますが、いつ終わるのやら…。
イヤイヤ期、ほんとうに大変ですよね。3人目でも「いい加減にしてよー」って思います。
これも性格によるのか環境によるのか三人三様。
なんでもいいから、末っ子のイヤイヤ、早く終わってほしいです…。
【まとめ】幼児期の発達を振り返って思うこと
赤ちゃん時代に比べて、性格がはっきりしてきたなぁと思います。
発達の仕方も、もともとの能力に加えて、性格によってずいぶん違いを感じます。
褒めて褒めて伸びるタイプ、おだてすぎると木から降りてこないタイプ。
失敗すると悔しくて頑張るタイプ、凹んで立ち直れないタイプ。
同じ親から生まれた姉妹でも、性格によって育て方は変えないと、持っているものを伸ばしてあげられないかもしれない。
でも、姉妹なので褒めたり怒ったりが不平等にならないようにも気配りが必要…。
難しいなぁと感じることも多くなりました。
きっとこれから先、思春期に入るともっと色々な問題がでてくるのでしょうね。
【まとめ】気になる子どもの発達!三姉妹を通して学んだこと!
子どもの発達って、個人差があるとわかっていても気になるもの…。
その上、子育ては育児書や母子手帳通りにはいかないことが多すぎ!
- 周りに比べて遅れているんじゃないか?
- 何か障害や病気が隠れていたらどうしよう?
私はと~っても心配性なので、気になることがたくさんありました。いや、今でもですが…。
最近はネットで検索すれば山のように情報が出てきます。
とっても便利なんですが、心配ごとがあるときって、悪い情報ばかりに目がいっちゃいませんか?
私は、「心配になる→ネットで検索→悪い情報が目につく→さらに心配になる」の悪循環を繰り返していました。
でも振り返ると、実際には思い過ごしであったことや、時間が解決してくれたことがほとんどです。
そして結局、お医者さんや保健師さんや幼稚園の先生や、実際に子どもを知ってくれているプロの助言が一番正解だったなぁと思います。
今になって思いますが、子どもの発達にとって一番の栄養は、ママやパパが余裕をもって笑顔で見守っていてくれること。
これは本当にそう思います。
日々の生活の中で、一緒に楽しんで、たくさん褒めて、成長の種をまいてあげると、いつかはわかりませんが、絶対に芽が出るときがきます。
そういう私自身は、余裕のないときも多いし、すぐ怒ってるし、一緒に泣いちゃったりもする、おちょこぐらいの器のダメ母なんですけどね。
だからこそ、子どもの成長する力を信じてあげたいなぁと思っています。こんな私がいうのも何ですが、笑顔で子どもの成長を楽しみたいですね!