【体験談】1歳半検診で言葉の発達が遅いって言われたら?子どもに実践した事まとめ

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あおい

あおい

2016年冬に男の子を緊急帝王切開で出産。現在、フリーランスで仕事をしているシングルマザーです。仕事との両立やひとり親育児について、リアルに実体験から伝えられる事を発信していきます!

ママテク(@mamateku)ライターのあおいです。

あおい
もしかしてうちの子、言葉の発達が遅いかも…
私が初めてそう感じたのは1歳半検診の時でした。

1歳半検診では「どれだけ喋る事ができるのか、今何の遊びができるのか」など、1歳半と言う区切りで子どもの発達の状況を見てもらうんですね。

そのほかにも耳はちゃんと聞こえているのか、コミュニケーションは取れるのかなどをチェックしていきます。

この1歳半検診の時、子どもに車や動物の絵が載ったカードを見せ、保健師さんが指さしをしながら質問。

ここで、車を「ブーブー」と言ったり、犬を「ワンワン」などと言えればOKなのですが、息子はカードを見せられてもポカーンとしていて、一つも答えられませんでした。

耳はちゃんと聞こえている様子で、音の鳴るおもちゃにはしっかりと反応し、こちらが喋っている様子はなんとなく理解しているようで安心しました。

しかし、「何か普段喋る言葉はありますか?」と聞かれても、息子は「まんま」しか言えず、他に喋れる言葉もなかったんですね。

喋ってもいい時期になかなか言葉がついてこない…。1歳半検診でそうはっきり分かってからは、言葉の成長について色々と調べるように。

悩むばかりではなく、子どもの発達についてしっかりと理解する事も必要だと感じるようになりました。

言葉の発達には個人差がある

歩き始めるのが早い子、自分で食べれるようになるのが早い子など、子どもにも得意不得意があり、もちろん言葉の発達にも個人差があります。

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またその子の環境や脳の発達の状況によっても、言葉の習得や発音できるまでに差がどうしても出てきます。

特に言葉が遅い原因としてよく挙げられるもの

男の子の場合

女の子に比べて、男の子の言葉の発達は遅めだと言われています。

「女の子は口が達者だから」とよく言われていますが、脳やホルモンの関係で女の子の方が喋る事が得意なんですね。

大人になってからもそれは変わらず、女性の方が日常的に話す言語の数も男性より多いとされています。

一人目の場合

一人目の場合は、家庭内で母親・父親と関わる機会が一番多いです。

しかし、2人目、3人目になるにつれて、兄弟と関わったりお兄ちゃんお姉ちゃんが親と会話している様子も耳にします。

ここで普段耳にする言葉の数や会話の数も違ってくるので、やはり一人目の方が遅いと言われています。

言葉が出てきていないだけの場合

頭では理解し、言葉としてはちゃんと意味が分かっているけれど、口に出してちゃんと伝えられないケースで単純性言語遅滞と言われます。

この場合は3歳くらいまで喋れなくて心配していたのに、ある日突然一気に色んな言葉を喋り始めるような子が多いそう。

自分の体から思い通りの言葉が出てくるようになって初めて、今まで理解して溜まっていた言葉が溢れ出すというような事もあります。

発達障害のある場合

1歳半検診などではなかなか発達障害と断定出来ない為、経過を見ましょうとしか言われませんが、3歳以降になっても全く喋れない場合は発達障害も疑われます。

発達障害は先天性の脳の機能障害であるといわれており、言葉の発達だけでなく色んな要素で判断するのが大事になってきます。

この場合にも療育など行う専門の機関に行き始めて、徐々に喋れるようになるケースも多いと言われており、1歳半の時点でいきなり発達障害を疑うのではなく、コミュニケーションが取れるかどうかや、こだわりが強いかどうかなど、様々な普段の様子に目を向ける事が必要です。

言葉の発達の段階を理解する

赤ちゃんの言葉の発達には、ちゃんと喋られるようになるまでに段階があります。


  1. 泣く
    ただただ「不快だ!なんとかしてくれ!」という赤ちゃんなりに泣くという行為で意思表示をします。
  2. クーイング
    「あー」や「うー」などの声を出す事。自分の声が出て楽しい!と喜んでいる時によく発する言葉です。生後2、3ヶ月くらいから見られます。
  3. 喃語
    「バブー」などのいわゆる赤ちゃん言葉。この頃からハイハイやタッチなどの体の動きは活発になり、表情豊かになって行きます。
  4. 指さし
    喃語が減ってくると、今度は身振り手振りで感情を伝えようとして来ます。指をさして意思表示できるようになると、言葉が出てくる一歩手前です。
  5. 一語文
    「まんま」「ねんね」などの、一つの単語を喋る段階。この時に大人が「まんま食べる?」など、しっかりその言葉を繋げて会話するように話しかける事が重要です。
    男の子なら約30個程度、女の子なら50個程度の一語文が1歳半くらいで話せるのが目安ですが個人差があります。
  6. 二語文
    ここまで来ると、大人にしっかり感情を伝えられるようになります。
    今まで「まんま」だったのが、「まんま ちょうだい」や、「ねんね」だったのが「ねんね したい」など、二つの言葉で伝えようとして来ます。
    だいたい3歳までにこの二語文が出れば心配はいらないでしょう。

子どもが今どれくらいの段階なのかを少しでも理解する事ができれば、子どものペースを見ながら言葉の発達を促す事ができるかもしれませんね!

言葉が遅いのは悪いことではない!日々の生活でしてあげられる事をやってみよう

1歳半検診で言葉の発達に関して色々な話しをされた場合、これは単純に悪い事ではなく、子どもの発達状況を親が再確認する機会でもあるという事。

私はいい機会をもらったんだと前向きに捉え、言葉が出てくるように様々な工夫をすることにしました。

それから半年後、もうすぐ息子は2歳になりますが、30個以上の言葉を喋れるようになりました。

ちょっとした工夫で随分と成長が変わってくるので、参考の為に私が子どもに対してやってきた事をお話しします。

明るい言葉や内容に変えて、出来るだけ褒めてあげる

私は子どもが1歳過ぎたあたりから、育児ノイローゼっぽくなっていました。

ちょっとした事にイライラしたり、先々の事を考えて情緒不安定になったり。

1歳からシングルマザーになった私にとって、在宅で仕事をしながら育児をする事にどんどん余裕が無くなっていってしまったんですね。

そんな中息子に対して、明るく前向きにしっかりと話す余裕が無くなっていました。

疲れてしまって、ご飯を食べさせる時にも

あおい
  • はい、あーんしてごらん
  • ちゃんと食べないとダメだよ
  • まだいるのかな?ごちそうさま?
くらいの言葉しか話せていませんでした。

きっと、子育てを楽しむというよりも、作業的なものになってしまっていたのだと反省。

自分の行動を見直してからは、これを明るく前向きな言葉で話しかけるようにします。

「ちゃんと一人で座れたね」「スプーンで食べれるのすごいね」「頑張って全部食べたね!」と、明るく前向きな言葉で、出来るだけ褒めてあげれるよう工夫しました。

するとある日、今まで苦手なものを食べれなくていつもグズグズ言っていた子どもが、嫌いな野菜を食べて自分の頭をなでなでしているんです!

あおい
すごいね!食べられたの!?美味しい?
と聞くと、ニコニコしながら「おいしー!」といきなり喋り出しました(笑)

これにはびっくりして、思わず嬉しくなったのを覚えています。

それから不思議と子どももグズりにくくなり、私も育児が楽になっていきました。

育児や家事で余裕が無くなってしまう時もあるかと思いますが、それが子どもに伝わればもっと悪循環になってしまいます。

喋りかけるのも疲れてしまい、笑顔で明るいトーンで話しかける余裕が無くなってしまうとよくありません。

赤ちゃんはまだ喋れないし、何も出来なくて当たり前。

だからこそ出来る事を褒めてあげたり、どんどん喋り掛ける事が大事だと感じました。

できるだけママの明るく前向き言葉を、赤ちゃんにたくさん吸収してもらうようにしましょう!

なるべく外に出て、たくさんの物に触れながら話しかける

1歳になってから公園や散歩にもよく出かけるようになったものの、公園で自由に遊具で遊ばせる程度で、子どもに話しかける機会は少なかったように感じます。

たくさん話しかけることを意識するようになってからは、なるべく外に出た時に指さしをし、「これは〇〇だよ」と教えてあげることにしました。

外に行くと

あおい
  • これは木だね
  • これはお花
  • アリさんがいるよ
  • 飛行機が飛んでるよ
と、とにかく目についたものの名前をどんどん教えてあげます。

本人がまだ喋れなくても、根気強く喋りかけます。
時には手にとって触らせてあげることで、感触と一緒に覚えさせようともしました。

さらに公園など外に出れば、近所の人に話しかけられたり同じくらいの子と遊んだりしながら、ママ以外の人の言葉を聞く機会も増えます。

色々意識して話しかけるようになってから半年経ちますが、今では逆に私に色々教えてくれるようになりました。

お花!ちょうちょ!わんわん!
と、指をさしながら走っていくまでに。

喋れない時でも、根気強く話していれば、子どもはちゃんと覚えていってくれるものなんだなと実感しました。

子どもは喋れない期間に、たくさんの言語を記録しながら理解しようとしています。色んな言葉を浴びせてあげることで、知らない単語を覚えていきます。

家にじっといるだけだと、おもちゃやテレビの中のものなど、教えられる名前って案外少ないんですよね。

外に出て、色んな名前を指さししながら教えてあげるといいでしょう。

絵本をたくさん読んであげる

絵本はまだ生後半年くらいの赤ちゃんでも、なるべくたくさん読んであげるようにと言われています。

特にお母さんの声は赤ちゃんは大好きで、この「語りかけ」は言葉の発達だけではなく、子どもの精神の安定にも繋がると言われています。

赤ちゃん向けの絵本にも色んな種類があり、ちゃんとストーリーがあるものから、仕掛け絵本になっているものなど様々。

最近では音の鳴るものや、触って感触を楽しむような絵本もあります。

どれも脳の発達にはとても刺激になっていいのですが、言葉を多く教えたいのなら、色んな物の名前がたくさん載っている絵本がオススメ。

乗り物や動物、食べ物や身の回りの物がたくさん載っている図鑑のような絵本は、0歳~2歳向けくらいの物を選ぶと、絵もわかりやすく子どもも興味を示してくれるはず。

私の子どもの場合は乗り物の名前を教えている時に反応がよく、「ブーブー」や「チャリンチャリン」など、擬音語も一緒に覚えています。

実際に外に出ると、「あー!ブーブー!くるま」と乗り物を見て反応するようになり、好きな乗り物に対して言葉を発しながら興味を示すようにもなりました。

絵本の中から自分に興味のあるものを見つけることができれば、その中から言葉をどんどん覚えていってくれるんですよね。

今まで知らなかった言葉も絵本から覚えたものはたくさんあるので、ある程度大きくなってからも、本の読み聞かせは続ける事が大事だと感じています。

これは何?と子どもに質問する

絵本を見ている時や、外に出かけた時、目についたものに対してこちらから「あれは何?これは何?」と話しかけてみます。

今まで喋れない、理解できていないと思っていたものが意外と喋れたりして、子どもがどこまでちゃんと話せるかママも把握する事ができます。

また、ちゃんと喋れた時や意味が分かっていれば、しっかりと褒めます。

「すごいね!そうだよ〇〇だね」と、明るく褒めてあげると、子どもも嬉しそうに話してくれます。

ほかにも「大きいのはどっち?」「これは何個?」「これは何色?」と、物の名前だけでなく、数字や大きさ、色まで同時に教える事ができ、今では1~10まで言えるまでに成長しました。

色に関しても赤ちゃんは「青と赤」の判別ははっきりしている為、まずは赤と青から教えていくと、覚えやすいそうです。

息子はまだオレンジやピンクなどの中間色は判別が分かりにくく、質問すると本人も迷っていますが、焦る事なく楽しく教えていきたいですね。

本人も質問されて「これは何だったっけ?」と再確認しながら言葉を覚えていく為にも、こちらから質問して話しかけてみるのもいいでしょう!

保育園に行き始めてどんどん喋れるようになった

シングルマザーとして在宅で仕事をしながら子育てをしたかった私。

けれど現実は大変で、息子が1歳を過ぎてからは仕事と育児でいっぱいいっぱいになってしまいました。

  • あんまり小さいのに保育園に入れるのはかわいそう
  • 家で仕事してるんだったら、子どもを見ながら仕事できるね

そう周りに言われていた私は、3歳を過ぎてから幼稚園に行くようにすればいいかなぁ~と考えていたんです。

けれども忙しい仕事をしながら活発になった1歳児を見ながら作業するのは難しく、不安ながらも保育園に入れることに。

心配症な私をよそに、息子は保育園に行く時に大喜びするほど、保育園が大好きになってくれました。

保育園に行けば他のお友達や先生、お遊戯や読み聞かせなど、家では感じる事のできないくらいたくさんの言葉を吸収してきます。

そのお陰か、1歳半から保育園に行き始めてからすぐに、どんどん言葉を発するようになりました。

結果、家にいるよりも保育園でたくさん遊んで色んな刺激を吸収してきてくれるので、子どもにとってもよかったなと感じています。

もちろん自宅で保育するのもとてもいい事なのですが、私のようにストレスを感じながら子どもに語りかけをする余裕が無くなってしまったり、あまり外に出られずテレビを見せてばかりという環境なら、ママも子どももリフレッシュや刺激が必要ですよね。

保育園は仕事や家庭の環境によって入れる、入れないがありますが、地域の子育てサロンや保育園の園庭開放、児童館のサークルなど、無料で昼間にママと子どもたちが利用できる場所もたくさんあります。

一人で悩むよりも、子どもにいい刺激を与えながらママも笑顔で向き合う余裕ができるよう、できるだけ外の環境へどんどん出て行ってみるのもオススメです!

まとめ

1歳半検診では、私の友達の子どもも同じように「喋りが遅いですね」と経過を見るよう勧められたそう。

そんな風に1歳半の検診の時点で色々気になり、心配するママも多いようです。

でも、子育てが終わった母親世代からは、「そのうちちゃんと喋れるよ」「3歳くらいに一気に喋る子も多いよ」など、言葉は別に焦らなくても大丈夫だよ、という内容の事をたくさん言われました。

今実際にどんどん喋れるようになってからはその意味もよくわかりますし、同じように悩んでいるママには心配しなくていいよ、と言ってあげたいです。

実際に1歳半で意思表示や言葉が一つも出てこない場合や、3歳になっても2語以上(「まんま 食べたい」など)が出てこない場合には注意が必要ですが、それ以外は個人差という場合がほとんどだそう。

けれど個人差だからと言って、ママやパパが何もしなくてもいいかと言われると、そうではないと考えています。

なかなか子供と向き合う時間が少ないなと感じたら、絵本を読み聞かせる機会を増やしたり、子どもに質問しながら語りかける機会を増やす工夫も必要です。

子どもにとっての一番の言葉の教科書は、ママやパパとの家庭での会話や言葉。

「真似をする」という延長線上に言葉を発するという動作があるので、まずは色んな言葉を聞かせたり、色んな刺激を与えてあげる事が必要になってくるでしょう。

子どもの日々の成長や、言葉の発達にしっかりと向き合ってあげてくださいね。

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