チコリーヌ
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ママテク(@mamateku)ライターのチコリーヌです。
我が家は2歳差の三姉妹。次女が産まれたときはイヤイヤ大爆発の長女2歳と赤ちゃんで、それはそれは大変でした。
さらに2歳差で末っ子誕生。まだまだ甘えん坊の長女4歳、イヤイヤ発動中の次女2歳、赤ちゃんの三女で、てんやわんやの生活がはじまりました。
子供は3人、私の手は2本…。長女の幼稚園もあり、里帰りしなかったので、本当にネコの手も借りたい毎日。
いろんなことが想像以上に大変だったのですが、なんといっても困ったのがお風呂!
パパは残業続きの毎日で帰宅は早くて10時。どうしても私一人でお風呂をこなさなくてはなりません。
末っ子が1歳を過ぎるころまでは、毎日怒涛のお風呂タイムでした。
そこで今回は私がやっていた、1人で3人をお風呂に入れる方法やコツ、工夫したこと、また便利だったグッズを紹介したいと思います。
パッと読むための目次
まだまだ序の口、末っ子の沐浴時代
末っ子が沐浴のうちは、大変といってもまだまだ余裕がありました。
冬生まれの末っ子、沐浴はお昼の暖かい時間にすませて、夜は末っ子が寝ているうちにささっと長女、次女とお風呂。
それでも入浴中に末っ子が起きてしまい、ふにゃふにゃと泣いていることはしょっちゅう。
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まだまだお風呂で遊びたい二人を急かし、自分のことは後回し…。私のお肌はあっという間にうるおいがなくなっていきました(笑)
そんな末っ子の新生児期はあっという間に終わり、そろそろ沐浴も卒業する生後1ヶ月。
でも、まだまだ三人一緒にお風呂に入れられる気がしなくて、末っ子が沐浴を卒業したのはなんと生後4ヶ月!
ベビーバスいっぱいの大きさの赤ちゃんを、腰痛に悩まされながら入浴させていたのでした。
この時期に役にたったのが、子ども用のバスローブとタオルキャップ。
入浴後、脱衣所であれこれしていると、末っ子の泣き声が…。三人目で慣れたとはいえ、赤ちゃんの泣き声は胸にささります(T_T)
リビングを暖かくして、パジャマや下着をセット。
お風呂から上がった長女、次女にバスローブとタオルキャップを装着!
リビングに移動し、ゆっくり保湿剤を塗ったり、髪を乾かしたりしていました。
最初はバスローブじゃなくバスタオルを巻いていたんですけどね、すぐに「マント~!」とか言って、バスタオルで遊びだしちゃうんです。で、裸で走り回る…。
試行錯誤の上、バスローブに落ち着きました。
まぁ、リビングでも、末っ子を抱っこしてあげる余裕はないので、末っ子には終わるまで泣きながら待っていてもらうしかないんですけどね。
それでも、子どもの姿が見えるところだと安心感がありました。
その当時に実際に我が家で使っていたものはこちら。
出産祝いでいただいたものですが、タオル地が分厚くて、ふわふわで子どもは気に入っていました。
タオルキャップはMARNAのもの。これも吸水性がよくて可愛くてオススメです。
末っ子ベビーバス卒業!とうとう三人でお風呂に!
末っ子も3ヶ月を過ぎると、ベビーベッドの中でもよく動くようになりました。
だんだん寝返りもできるようになって、寝返りしたもののうつ伏せでもがいていたり、柵のあいだに手がはさまったり…。
さすがに長時間目を離すのは危なくなってきました。
生後4ヶ月目、とうとう、3姉妹一緒にお風呂に入れることを決心しました。
そう決めたものの、さてどうしよう?長女はともかく、次女はまだ2歳になったばかり。最初から一緒に入ったとして、赤ちゃんはどこに?
そんな試行錯誤の末、たどり着いた入浴方法がこれ!
- 脱衣所にキルトマットを敷いて、末っ子を寝かせる。寝返りしても頭をぶつけないように、角はバスマットやら座布団でガード。
※最初、バスタオルを敷いていたのですが、自分でつかんで自らぐるぐる巻きになったりして危険だったので、キルトマットに落ち着きました。 - ママ、長女、次女、お風呂へ。末っ子にはお気に入りの危なくないオモチャをもたせてました。
- 長女、次女の体と髪の毛を洗い、浴槽へ。遊んでいる二人を見守りつつ、自分の体、髪の毛を洗う。
- 脱衣所で待機中の末っ子をお風呂へ。末っ子を洗い、一緒に浴槽であったまる。
- 長女、次女を浴槽に残し、末っ子と脱衣所へ。大急ぎで末っ子を拭き、セットしてあったパジャマを装着!とりあえず、ママも軽く拭き、タオルキャップをかぶっておく。
※お風呂のトビラを少し開けて、中の様子も確認しつつ! - 長女、次女にお風呂から出てきてもらい、二人を拭いて、パジャマを着せる。
長女、次女の髪の毛を乾かす。 - ママ、ようやくパジャマを着て、髪の毛を乾かす。
お風呂は毎日、一時間仕事でした…。
こなす作業量もかなりのものなのに、上二人のケンカ、次女のイヤイヤ、末っ子のう○ち攻撃!
毎日、泣き声、謎のおたけび、怒る声がお風呂に響きわたって、よく通報されなかったなーと思います。
- お風呂のお湯を少な目にすること!2歳、4歳、まだまだ危ないです。
- 上二人のお湯につかってる時間がどうしても長くなるので、ときにはユデダコ状態に…
お風呂から出たら、すぐに麦茶を飲ませてました! - ママの風邪ひき注意!
結局、子ども3人のパジャマを着せ終わるまで、ママは裸で出たり入ったり。
私は、大人用のラップタオルが家にあったので、それを使っていました。
この頃、購入しようか悩んだのがこちら。
うちの場合、どう考えても使用期間が短すぎると思い断念しましたが、一人目のお子さんで弟や妹を考えているときには便利かも。
これを着けた赤ちゃんがお風呂に浮かんでいる動画を見て、あまりの可愛さに衝動買いをしそうになりましたが、目を離さない自信がなかったので思いとどまりました。
さっと着られて、紐で結んだりしなくていいものを探していました。
結局、ケチって家にあったラップタオルで済ませましたが、ちゃんとしたもののほうが使い勝手はいいと思います。
末っ子生後6ヶ月!脱衣所での待機が危険に!?
末っ子は無事にすくすく成長。生後半年頃からお座りをしようとするようになりました。
当然ですが、ふらふらなので後ろにひっくり返ったりもするわけです。
動きまわって思わぬものを口に入れたり、脱衣所で待っていてもらうのも危なくなってきました。
こうなったら、最初からお風呂に一緒に入れるしかない!
この頃のお風呂に入れる手順はこんな感じ。
- 全員でお風呂に入室。末っ子はバスチェアに。
- 長女、次女の体と髪を洗い、浴槽へ。
- ママの体と髪を洗う。
- 末っ子の体と髪を洗う。
- 全員で浴槽であったまる。
- ママと末っ子、お風呂から上がり着替えを済ませる。その間、長女と次女は浴槽で遊んでました。
- 長女、次女に出てきてもらい、二人を拭いてスキンケア、着替え。
- 全員の髪を乾かし終了!
末っ子がバスチェアで待っている間、うちのお風呂のトビラが下の方に換気スリットがあったので、少し寒そうでした。
でも、上の子を洗うシャワーのお湯がかかりまくってたので、上からジャーっとシャワーをかけても平気な子になりました。
赤ちゃん時代、丁寧に扱っていた長女は、いまだに顔に水がかかったり、耳に水が入るのをとても嫌がります…。
この頃のお役立ちグッズがこちら。
バーにオモチャがついてるタイプのものを使っていました。オモチャでけっこう遊んでいてくれたのは楽でした。
ちゃんと座れるようになるまでは、バスタオルをはさんだりしてフラフラしないようにしていました。
難点は、硬いので座り心地が悪そうなのと、どうしても細部まで掃除するのが面倒なところ。最近はバンボタイプのバスチェアも多いみたいですね。
メルちゃん人形は浴槽で上二人がよく遊んでいました。
ただ、お風呂の後に浴室にほったらかしておくと、人形の中に恐ろしいほどカビが生えます(+_+)
でもそのままお湯を飲んだりもしてたので、気になる方はやめておいた方がいいかも…。うちの子どもたちはそれでお腹をこわしたりはなかったです。
この頃になると、すこーし楽になりました。
2歳の次女のイヤイヤ発動の頻度が減ったので、姉妹喧嘩も減り、仲良く浴槽で遊べるようになりました。
末っ子もずっと同じ空間にいるので、私の気がかりも減り、忙しいながらも和やかなお風呂タイムになりました。
ただ、私自身にかけられる時間や余裕はまだまだ少なかったです。
丁寧に洗ったり、髪をゆっくりトリートメントしたり、スキンケアをする時間はなく、髪も肌も可哀想なことになっていました(涙)
末っ子つかまり立ちマスター!ベビーチェアが役にたたない!
赤ちゃんだと思っていた末っ子も早いものでつかまり立ちブーム!
生後8ヶ月ごろには部屋中をつかまり立ちと高速ハイハイで移動するように。成長は嬉しいけれど、それに伴って目を離すのが危なくなってきます。
この頃には、ベビーバスにじっと座っているのがご不満な様子。抜け出そうとして、危なくなってきました。
お風呂に入ってしばらくはベビーチェア。飽きるとベビーチェアの中で暴れて、チェアから出すいう流れでした。
チェアから出ると、浴槽につかまって、お姉ちゃんたちをのぞきに行きます。
つかまり立ちがまだ不安定なのですぐにひっくり返りそうになるし、シャンプーやら石鹸やらを口に入れようとするし…。末っ子の動きから目が離せなくなりました。
末っ子に気をとられていると、上二人のお風呂場遊びもエスカレート!
隙を見て、シャワーを天井に向けて振り回したり、こっそりお湯を抜いたり、シャンプーや石鹸を湯船に入れたり!
今でもそうですが、子どもっても一人ずつだとそれほどイタズラもしないし、ごねたりもしないんですよね。
3人そろうと、テンションあがるわ、自分を一番に構ってほしいわで、それはそれはエライことになります…(^_^;)
ということで、末っ子の安全対策に使っていたのがコレ!
風呂マット
すぐに転ぶので、お風呂の床に置いていました。
お値段が安いので、掃除は適当に水で流すぐらいで、こまめに買い換えていました。
これは、足元のおぼつかない2歳半ぐらいまで使っていました。
コスパも良くてオススメなんですが、ゴミで捨てる時が大きさもあるし、自治体にもよるんでしょうが、ちょっと面倒でした。
シャワーラック(SSR-2350)
そして、シャンプーなどの避難にコレ!
とにかく、手当り次第に触りにいく末っ子。
シャンプーなどを下のラックに入れていたのですが、3人姉妹のイタズラに怒り疲れて、上に上げることにしました。
怒るのって、すごくエネルギーいりますよね。そういうときは怒る原因を取り除くのが一番です。シャンプーなどを上に上げてからは、私のストレスは減りました。
この頃って、けっこう私もキーキー怒ってた気がします。
やることがいっぱいなのに、末っ子から目が離せなくて、入浴中も余裕なかったです…。
そして、やっぱり自分のことに時間をかける余裕はなかったです。
祝!末っ子1歳!
月日はめぐり、末っ子とうとう1歳に!少し歩けるようになり、いろいろ主張できるようにもなってきました。
この頃にはバスチェアも卒業し、安全のためにお風呂マットだけ床に置いて、全員でお風呂に入っていました。
子ども3人を洗ったあとに、私自身を洗っているあいだ、浴槽にお姉ちゃんたちがいるので、末っ子も浴槽に入りたがるようになりました。ただ、湯船の中でも自分で立つようになったので、浴槽の中が危ないなぁと思うようになりました。
そこで活躍したのが、浴槽に敷くマットです。
ベビー用や介護用のものがあるみたいですが、うちではIKEAでみつけたのが可愛くて、ずっとリピートして使っていました。
可愛くて、お手頃価格で、子どもたちも「わにさーん!」と喜んで使っていました。
フック穴があるので、使用後に干しておくのにも便利。
ただ、だんだん硬くなってくるので、何度か買い換えました。
1歳を過ぎて、ようやくお風呂が楽になってきました。
【余談】パパにわかってもらえないストレス!
お仕事に忙しいパパさん、けっこう多いんじゃないでしょうか?
平日は、お風呂~寝かしつけまで一人で頑張ってるというママさんも多いと思います。
こういう忙しさって、なかなかパパにはわかってもらいにくいですよね。
うちのパパも休日はお風呂に一緒に入ってくれます。でも、入るだけ。
結局、お風呂後のバタバタは私担当。子どもたちを洗って遊ばせたら、あとはパパ一人でゆっくり入る…みたいな。
私が一度、どうしても避けられない外出で、パパに晩御飯、お風呂、寝かしつけまで全部お願いしたことがありました。
帰ったら、パパげっそり…。
それからは、少しパパが感謝してくれるようになったので、わたしも素直に「お仕事、お疲れ様。ありがとう!」と言えるようになりました。
3姉妹。2歳、年中、小1の現在。お風呂はどんな感じ?
現在は長女が小学1年生。今のお風呂タイムは…相変わらず忙しいけれど、それなりにリラックスタイムに!
子どもたちはお風呂が沸いたら、3姉妹で先にお風呂に入り、10分程度適当に遊んでいます。私は着替えやらを準備して、後からお風呂へ。
上二人が、できるところまで自分で洗っているうちに末っ子を洗い、そのあと上の子の仕上げ。
また3人が適当に遊んでいるうちに、私は自分をゆっくりメンテナンス。
お風呂を出てからも、上二人はある程度自分でできるので、本当に楽になっています。
これから、3人目を迎えようとしているママさん、今まさに3人抱えて奮闘しているママさん。
同じ3人でも、双子だったり、年子だったり…。うちよりもずっと大変な状況のママさんもたくさんいることと思います。
いろんなグッズを駆使して、ママの負担を減らしましょう!手伝ってくれる人がいたら、遠慮なく助けてもらいましょう!
あんまり大変なときや、私の体調が悪いときには、全員お風呂なしだったり、1日おきのお風呂になった時期もありました。怒りまくってた時期もありました。
それでも3人、元気に問題なく育ってます。
危険なことだけは本当に気をつけて、あとは多少のことには目をつぶって、なんとか1年間乗り越えてくださいね!