我が家が実践している冬の体調管理法!子供に風邪をひかせないために普段から気をつけていることをまとめてみました。

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ののかママ

日々、2014年生まれの女の子に翻弄されているワーキングママです。育児や仕事に家事と、毎日何かに追われへとへとですが、娘からもらう幸せと笑いをもとに生きています。日々の生活の中から役立つ情報が発信出来たら幸いです。

ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。

段々寒くなってきて季節はすっかり冬。

これから年末年始に向けて大忙し!なんてお母さんたちも多いのではないでしょうか。

我が家も同様に、仕事では出張が続き、子どもの保育園の行事も続き、年末年始を前にして既に疲労気味。

年末年始は特に、通常の1.5倍増しの速さで時間が過ぎ去っていくような感覚で、毎日子育てに追われ、仕事に追われ、早くもお正月休みの待ち遠しい毎日です。

しかし、そんな忙しいときに限って毎年繰り返されるのが…子どもの体調不良。

病気になっていない今であっても、「子どもが病気になったらどうしよう?」と不安が付きまといます。

また、毎年、ぐったりした子どもを可哀相と思い心配しながらも、よりにもよってこんなに忙しい時期に…と仕事の心配をしてしまう自分もいたりして、心の葛藤もあったりします。

インフルエンザやノロウイルスならば最悪1週間、保育園は登園中止ですし、看病しているうちに自分自身もかかってしまう…なんてことも。

この忙しい時期に仕事を抜けてしまったら周りに迷惑かけてしまうことは明白です。

出来れば子どもの体調不良を事前に回避しておきたいですよね。

今回は我が家が実践している冬の体調管理についてご紹介したいと思います。

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体調管理法1:早寝早起きの規則正しい生活を

冬になると仕事が忙しくなり、どうしても帰宅時間が遅くなってしまったりします。

大人の帰宅時間が遅くなると、それが子どもの生活時間にも影響して子どもの食事の時間や眠る時間が遅くなってしまったり、眠る時間が遅くなることが朝起きることができないことにつながったりと、生活のリズムが狂いがち。

そういった時間のずれが生じるとどうしても子どもは睡眠不足の状態で日々を送ることになり、その疲れは風邪やその他の感染症を寄せ付けやすくさせます。

年末年始の忙しい中で、規則正しい生活を送らせることは結構難しいのですが、何があっても子どもの睡眠時間は通常通りに取らせることを優先して生活をしています。

また、子どもの場合、早く眠ることで眠っている間に成長ホルモンが分泌されるそうです。

睡眠時間をしっかり確保してあげることで、多少の不調には眠っている間に打ち勝つことができますし、免疫力も高まるそうです。

寝つきが良くなるように、冬場の夜はぬるめのお湯にゆっくりと入らせたり、眠る前に温かいミルクを飲ませたり、夜の眠りをよくするために朝食でお味噌汁を飲ませたりもしています。

また、眠る前のテレビは見せません。

どんなに忙しくても子どもの眠る時間だけは必ず確保できるようにすることが何より大切です。

体調管理法2:手洗いうがいを徹底させる

感染症予防に絶対に大切なのは手洗いとうがいです。これは子どもだけではなく、大人も外から帰ったら手洗いとうがいを徹底するようにしています。

また、手洗いは30秒くらいかけて洗うことが大切とのこと。

しかし、大人は手洗いの意味やその大切さをよく理解しているのでじっくり洗えば30秒くらいは難なくクリアですが、子どもに関してはどれくらいの時間手を洗えばよいのかなどがわかりづらいようです。

そんな時に私が見つけたのが、ミューズの色が変わるハンドソープ

このハンドソープは、手を洗っているうちに泡の色が変わるので、子どもにもどれだけゴシゴシしたらいいのかわかりやすくなっています。

もこもこの泡で楽しく手洗いが出来ることもあって、このハンドソープを取り入れてからは子どもにも手洗いの習慣がついてきました。

また、保育園や外のトイレなどではこういったハンドソープがないため、どうしてもぱっぱっと終わらせてしまいがち。

そういった場所では保育園で教わった、手洗い中に童謡を一曲歌う方法を実践しています。

短い曲ならゆっくり歌えば25秒~35秒くらいかかるので、歌を一曲歌う間手を洗えば30秒は大まかにクリアできることになります。また、歌を歌いながら手を洗うことで手洗いも楽しいものと認識してくれたようです。

そして、手洗いの他に気を付けているのは爪です。

長い爪だとどうしても爪の間に汚れがたまりそうですし、まだまだ手で食べ物をつかむこともあるので、爪はいつも短く切っています。

もっと小さなころは爪を切ることをすごく嫌がっていたのですが、今では爪を切った後に私のネイル用の爪やすりで形を整えてあげると、「お姉さんになった」と喜びます(笑)

そして我が子がすごく苦労したのはうがいです。

歯磨きの後の「ぶくぶくぺっ」は、歯磨きをさせるうちにいつの間にか出来るようになってはいたものの、のどでの「ガラガラペッ」はなかなかうまくいかず苦労しました。

最初のうちはうまくできないため、歯磨きで良しと考えて帰ったら歯を磨かせていたくらいです。

「ガラガラペッ」に関しては、しばらく練習が必要でした。最初のうちはどうしても水を飲んでしまってうまくいかず、歯医者さんにうがいの方法を相談しました。

我が家の娘に効果があった方法は、水を口に含んだ状態で顔を上に向けないで「あーっ」と言わせることから始め、少しずつ顔を上に向けさせて練習をさせた方法で、今では「ガラガラペッ」も出来るようになっています。

うがいの練習に関しては、最初のうちはうまくいかず、服を濡らすことはしょっちゅうありましたので、タオルなどで濡れないようにしてあげると良いと思います。

体調管理法3:家じゅうの加湿をしっかりと行う

インフルエンザや風邪のウイルスは、部屋の加湿をしているかどうかでウイルスの活性化も抑えることができるようです。

我が家では、各部屋の湿度のチェックと、加湿器での加湿は欠かせません。

我が家で使っているのは、熱が発生しないタイプのもの。そして水が外から見えないタイプのものです。

何にでも興味津々の小さな子どもがいると、まずは安全性を優先しなければいけないため、インテリアにもなりそうなおしゃれなタイプにも惹かれましたが、あえてシンプルな子どもが興味を示さないタイプのものにしました。

また、加湿器の他にも、夜のうちに洗濯をして、一晩寝室に干しておいたりもしています。

夜のうちに洗濯をすることで朝の時短にもなり、加湿にもなり、一石二鳥です。

冬場は朝に洗濯物を干しても渇きの悪いこともある為、長い時間干しておけることは結果的に渇きも良くなります。

どうせ洗濯はしなければいけないことですから、冬場の夜の部屋干しはとてもお薦めです。

洗濯をする気力のないくらい疲れているときには、濡らしたタオルを一枚干しておくだけで翌朝の喉の調子が違います。

冬場に十分な加湿を行っておくことは風邪などの対策になるだけではなく、ママの肌にもメリットが大きいと思いますので、湿度管理はっしっかり行った方が良いでしょう。

体調管理法4:水分補給をしっかりさせる

水分補給をしっかりさせることも加湿の一つの方法です。

また、冬場でも脱水症状になったりもするようですので、水分の補給は常に気を付けておいた方が良いですよね。

我が家の場合、ウォーターサーバーも置いていますが、導入当初は子どもにウォーターサーバーを子どもに触らせたくないので、子どもの水は水筒に入れて子どもがいつも手に届くところに置いていました。

しかし、3歳になった今となってはウォーターサーバーのチャイルドロックを解除する方法を覚えてしまい、のどが渇くとウォーターサーバーから勝手に水を汲んで飲んでいます。

とはいえ、お湯を触られてしまうとやけどの恐れもありますし、水をこぼされると私の仕事も増える為、お湯のボタンのところには鬼のシールを貼って「使ったらダメ」のサインにしています。

また、水をこぼされるといやなので娘のコップはキャラクターのコップを使い、水を入れていいのはキャラクターの頭までとしつこく教えています。

ウォーターサーバーに関しては、子どものミルク用とパパのお酒用に取り入れたのですが、自分で勝手に水分補給してくれている今となっては、導入しておいてよかったと思っています。

体調管理法5:栄養補給もしっかりと行う

日ごろから栄養補給をしっかりと行い、風邪に負けない体作りをしておくことも大切です。

冬場の我が家の食卓はお鍋や煮込み料理が多く登場し、体を温めるメニューが多く並びます。

特にビタミンCが豊富な柑橘類や冬の果物は意識的にとるようにしています。

みかんは水分補給にもなるため、冬場になると箱買いしておいてリビングに置いています。

これはあまりみかんを食べない娘だから、食べすぎることなく出来ることかもしれませんが、ちょっと手が届くところにおいておくことで、各々が意識的にビタミンCを摂取して風邪をひかぬように気を付けています。

また、しょうがや体を温めるスパイス類なども冬場の料理には多用します。

体温が上がると免疫力も上がるといいますし、風邪やインフルエンザなどのウイルスは高温下では動きが鈍くなるそうです。

美味しく食べて体を温めることも冬場の体調管理には欠かせないことですね。

体調管理法6:仕事の準備や整理整頓はいつも入念に

年末年始にかけてどんなに忙しいときでも、子どもの病気などで穴をあけてしまうことは小さな子どもがいる家庭にはある意味避けられないことであると思います。

しかし、やむを得ないこと…とは言え、その穴をほかの人に埋めてもらわなければいけないことは明らかですし、どうしても職場に迷惑をかけてしまうこともありますよね。

少しでも業務に支障が生じないように、誰でもその穴を埋められるように、自分が行っている業務に関しての情報を周りの同僚と共有しておくことはとても大切です。

私の場合は人事関連の仕事のため、プライバシーなどに係る仕事はほかの人に穴埋めしてもらうわけにはいきませんが、それ以外の来客だったり、急ぎの書類作成だったり、電話をする予定だったり、他の人に見てもらっても構わない情報は出来るだけ詳細なメモ書きにして机の上に貼っています。

これだけで、仮に私が休んだとしても、周りの人には今日私が何をしなければいけないのかがわかるのです。

また、机の上だけではなく、机の中も、いつだれが見ても困ることのないように普段から整理整頓は欠かせません。

前日会社から帰る前には翌日の仕事の準備もしておきます。
翌日使う書類や誰かに渡さなければいけないものはその使用用途がわかるように付箋を貼り、誰が机を開いてもわかるようにしています。

普段はとても大雑把な私ですが、職場の机は自分のものではないと心得、翌日の準備は万が一明日休んでも良い保険であるととらえて、毎日欠かさず行っています。

また、やむを得ず休むときには、朝昼夕と定期的に会社には連絡を入れたり上司にメールを送ったりしています。

有給は労働者としての権利なので、完全に仕事から離れることも出来るとは思いますが、事前に休むことを周りに告げている普通の有給の取得とは違う突然の休みであり、その自分があけた穴を埋めてくれる人がいるということです。

「小さな子どもがいるのだから仕方がない」ということは職場の周りの人が思ってくれることであって、自分自身がそう思ってもらって当たり前と思いこんでしまうことは非常に危険なことです。

職場という場所においては、各々が見えない場所で抱えている家庭の事情だったり持病だったりもあるかもしれません。

そして、子どもがいるという事情も実はそういった家庭の事情の一つにすぎず、お給料をもらって働いている限りは、周りの社員とも対等な関係でなければいけないのだと思います。

やってもらって当たりまえということはありませんので、常に感謝の気持ちを忘れず、周りの人の協力があるからこそ子育てと仕事が両立出来ているという気持ちは常に持ち続けていなければいけないのだと思います。

いつ子どもが病気になっても周りにかける迷惑が軽減できるように、仕事の準備や仕事を行う上での整理整頓は常に行っておくべきでしょう。

また、これは自分だけが行うことではなくて、パパである夫にも行ってもらう必要があります。

体調管理法7:他のお母さんたちとの情報共有をしっかりと行う

やはり、免疫力が低い幼い子どもたちがたくさんいるだけあって、保育園からもらってくる風邪やインフルエンザ、その他胃腸炎などの感染症の威力は半端ありません。

保育園に迎えに行くと、我が子と同じ症状のお友達がたくさん。

夜中に嘔吐して朝一で病院に駆け込むと、待合室には同じクラスのお友達が何人もいた…なんてこともありました。

そんな集団生活を送っていますから、誰かが病気になれば、自分の子どもも病気になるだろうな…と思っています。

とはいえ、子どもはお友達が大好き。この時期は病気にならないように一人で遊んでね…なんて言えるわけもなく、こればっかりは仕方ないことで防ぎようもありません。

しかし、どういった病気か、の情報が事前にあると、心の準備や自分が休んだ時の仕事の段取りも割としやすいですよね。

我が家の場合は、一度同じクラス内のほぼ全員がかかったノロ感染があって以来、保育園の同じクラスのお母さんたちとママLINEで情報を共有しあうことにしています。

最初は仲の良いお母さんたちとだけ行っていた情報共有も、その便利さからか、今となってはクラスのママたち全員が参加しています。

自分の子が熱を出した場合には

今日から熱です。病院では普通の風邪と言われましたが、皆さん気を付けてね
とか、
〇〇(同じクラスの子)はまだ発症していませんが、〇〇の兄が熱を出していて幼稚園を休んでいます。インフルでした
などと正直に情報を伝えます。

インフルエンザやノロの場合も事前に知らせてもらうことで、自分の子どももちょっと様子がおかしいな…と思うときには症状がひどくなる前に病院に連れていくことも出来ますし、仮に休むことになっても、情報があることで事前に準備する時間が与えられるので、仕事の調整がとてもしやすくなっています。

しかし、他所の保育園のお母さんたちと話をすると、自分の子が発端だと「責められそうで怖い…」という声もあり、賛否両論な手段かもしれません。

長期間の休みだと仕事に支障が出るので、インフルなのを隠して保育園に預けている…なんて声も珍しくないですよね。

その点、私の娘の通う保育園ではラッキーだったなと思います。だれが最初に病気になったからと言って、責める人は誰もいません。

保育園への連絡も各々の家庭できちんと行っていることが前提なので、そこを確認することも、他の子の話をほかのお母さんが園に容易にすることもありませんから、現時点でトラブルは発生していません。

この方法は病気の発症が誰からかなのかを知るということよりも、ただ単に「他のお友達の情報を知らないよりも知っているほうが自分の子への病気への予防も、その後かかった後の対処の方法も取りやすいよね…」ということが原則です。

この方法を取ることでほかのお母さんたちとのやり取りもぐんと増え、信頼感も増しました。子育ての悩みも相談する相手も増えて、とても助かっています。

もしも周りの方たちとこういった情報の共有が出来るような関係であったら、こういった情報があるだけで忙しい毎日にはとても助かりますから、お薦めです。

まとめ

働くお母さんたちにとってこれから気の抜けない時期がやってきます。

しかし、どんなに忙しくても子どもの体調が悪くならないように気を付けてあげることは親の務めなのかなと思いますし、また、万が一子どもが病気になってしまったら、病気の時こそ普段一緒に居られない分、傍にいて安心させてあげたいですよね。

そのためには、忙しいときこそ予防対策をしっかりと行い、子育てに協力してくださっている周りの優しい人たちに感謝していくしかないのかなと思います。

また、何事も体が資本です。

子どもや家族を支える為にはお母さん自身が体調管理をしっかり行わなければいけません。

身体に気を付けて寒い冬を乗り切りましょう!

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