【体験談】子供と一緒に風邪対策!全てを遊びに替えて楽しく風邪予防をする我が家の工夫を紹介!

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コスモまま

2013年に娘を出産。只今4歳の娘の子育てを悩みながらも自分自身なんでも楽しもう精神で実践中。ダンスが大好きでお風呂上りの柔軟は欠かせません。いつか娘とステージで踊れる日を楽しみに公私ともに充実させていきます。子育てを通して感じる嬉しい思い、悲しい思い、様々な思いを皆さんと共有できたらと思います。

ママテク(@mamateku)ライターのコスモままです。

まだまだ寒い日が続くこの頃、冷たい北風が身体にしみますね。

この季節、小さいお子さんを持つ親にとって風邪、インフルエンザは大敵ですよね。

特に集団生活をしている子どもは、いつ、どこからウイルスに感染してしまうか心配になります。

風邪の症状を上手く伝えられず苦しむ子どもの姿には心が痛みますよね。症状が急変しやすい子ども、風邪といえども命にかかわる場合もあります。

そこで今回は子どもと遊びを通して風邪を予防することで冬をさらに楽しく過ごせるように、我が家で行っている風邪予防の工夫をご紹介いたします。

風邪の流行る時期。子供はどんな予防をすればいい?

冬は冬なりの楽しみがあるものの、大人になると寒さになかなか勝つことができません。

一方子どもは寒さなんかへっちゃら、雪が降れば大喜び、この無邪気さはいつ失くしてしまったのでしょうか。

空気が乾燥するとともに、水分を含んだウイルスが蒸発し空気中を浮遊します。

抵抗力が弱い子どもは、口や鼻からウイルスが侵入し感染しやすいと言われています。

大人は感染する前にうがいや手洗いなど様々な対策をされていると思いますが、子供にも同じ対策をさせようとしても嫌がられたりして、うまくいかないこともありますよね。

それならいっそのこと風邪予防を遊びに替えてしまうことで楽しみながら予防してみませんか?

風邪、インフルエンザの感染を恐れ、外出を減らしたり、消毒を神経質に行うのではなく、日常の生活を少し気にすることでたくさんの予防ができます。
免疫力アップにもつなげていきましょう。

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我が家の風邪予防の工夫 1.カレンダーにシール貼りで早寝早起き!

子どもに身に付けてもらいたい生活習慣の1つとして早寝・早起きがありますよね。

早く起きるといいことがたくさん。
お日さまと一緒に生活することで生活リズムもつかめ、体内時計が整います。時間もたっぷり好きなことに使えます。

早く寝ることも、とっても大切。
睡眠をしっかりとることで、成長ホルモンが分泌されすくすく大きくなります。

早寝、早起きはいい事づくし。でも子どもにとってはどれだけ大切なことかが分からずついついテレビを見たくて遅くまで起きていたり、お休みの日はいつまででもゴロゴロ。

そんな子どもにシールを使って遊び感覚でやる気を刺激。

方法は簡単、カレンダーに早寝早起きができたらシールを貼るだけ。

ちょっとしたことですが、「できた日だけシールを貼る!」と決めることで、4歳の娘は「毎日貼りたい!」という気持ちが芽生えました。

シールが連続して貼られているカレンダーを見て達成感も感じ「明日も起きるから起こしてね」と自ら宣言することも。

これで毎日の「いつまで寝ているの!」「早く寝なさい!」の小言を言うことが少なくなりました。親自身の生活リズムも整えられます。

しかし毎日しないといけないと厳しくするのではなく、遊び感覚で楽しみながらのいい加減さで行うと意外と長続きします。

我が家の風邪予防の工夫 2.入浴剤で楽しさ倍増!お風呂にゆっくり浸かって温まろう

眠る前に温かいお風呂にゆっくり入ってリラックス、そうすることで良い睡眠へつながります。

しかし娘と一緒に入ると、何故かバタバタ。

まずは娘の頭を洗い次は身体、それが終わると自分の番。
湯船に一緒に浸かって温まろうと計画はできているものの、娘は洗い終わると上半身を湯船から出してバチャバチャお湯遊びや、湯船の外に出て泡遊びに夢中。

肩まで浸かってほしいものの遊びに飽きると早く出たいアピールする始末。なかなか身体の芯まで温まらない段階で出てしまうことが多々あります。

しかし、近所のお友だちから頂いた入浴剤を使うことをきっかけに、ゆっくりお湯に浸かるようになりました。

入浴剤をカップに入れお風呂へ入ります。
そして湯船に浸かり子どもが少しずつお湯を入れ嬉しそうに溶かします。

すると色の付いたお湯をジュースに見立てて、ジュース屋さんごっごの始まりです。

黄色ならレモン、緑ならメロン、毎日いろんなジュースを作ってくれます。時には薬に変わりお医者さんごっごになる場合も。

ごっご遊びは子どもなりに役割分担や背景が細かくありその世界観に驚くことがあります。

またお風呂は他の部屋とは違ってコミュニケーションを邪魔するものがないので、自然と親子の会話も弾みますね。

さらにはジュースを作ってあげることを通しておもてなしの気持ちも育まれそうです。

入浴剤一つで自由に遊びを広げる子どもの想像力は面白いですよ。

我が家の風邪予防の工夫 3.風邪予防に欠かせない手洗い!固形石鹸で泡を作って楽しもう!

外遊びから帰ってきたら必ず手洗いをすることも予防の一つ。

でもついつい子どもは水を少し掛けて終わりの場合が多いですが、数秒では予防になりません。

「手を洗いなさい」と無理やり手を洗わせるのではなく「あわあわ、今日は上手にできるかな?」と玄関口で声をかけると、あわあわが好きな娘は嬉しそうに洗面台へ向かいます。

泡になって出てくる石けんではなく、固形石けんを使うことで水の量や擦り方を日々研究しています。

上手く泡立てられるようになると得意気に見せてくれる姿は何ともかわいらしいですよ。

指を一本一本洗う事で、指の分離が促されたり、「お母さん指洗って~」など指の名前を言いながら洗っても楽しいですね。

香りのいい石けんもたくさんあるので、洗い終わった後に手のにおいをかいで欲しいと手を前に出すことも。

自分の手から石けんのいい香りが漂うとちょっぴりお姫様になった気分になっているみたいです。
女の子ならではの行動ですね。

我が家の風邪予防の工夫 4.眠るときの必需品!スリーパーと敷布団の工夫

子どもはあついとすぐに布団を蹴飛ばしてしまいます。

一緒に寝てしまうと、布団をかぶせてあげることはできないので、スリーパーは欠かせません。

後は、上にかぶせる布団より敷布団に工夫をします。

敷布団の方が身体の接触する面積が大きいので、熱量を逃がしにくいと言われています。

それを防ぐために毛布を敷くなどして温かくするようにしています。

我が家の風邪予防の工夫 5.食べ物で風邪予防!お野菜苦手な娘も大丈夫な我が家の定番!

栄養のあるものをたくさん食べて身体の内側から風邪予防対策。

しかし味覚が未発達な子どもにとっては好き嫌いが多いため、食べてほしいものを上手く口にしてくれないこともありますよね。

ポカポカシチュー


カレー同様、シチューも子どもには人気が高いお料理のひとつです。

定番の材料に加えて、ブロッコリー、コーン、マッシュルームなど旬のお野菜をたっぷり入れることで栄養満点。

我が家はマイタケもよく入れます。テレビ番組でインフルエンザ予防に効果があると言われていたことがきっかけです。

子どもにとって少し癖のある臭いを持つマイタケですが栄養がいっぱい。

単品だとなかなか食べられない野菜同様、温かいスープにすることで娘もおいしそうに食べてくれます。

寝起きなかなか朝食が進まない時も、シチューは意外と早く食べ始めてくれます。
胃が温まると活動的にもなりますね。

具だくさん豚汁


お野菜苦手な娘ですが、豚汁にするととてもよく食べてくれます。

4歳になるとお料理にも興味を持ち一緒に作る機会が増えました。

でも、包丁や火を使うことはまだ無理ですが、できることをお願いすると嬉しそうにお手伝いをしてくれます。

我が家ではこんな風にお手伝いをさせています。

  • 白菜
    切った白菜をボールに入れて、娘に水で洗ってもらいます。とっても簡単なことですが流し台で行うことが嬉しいのか「チャプチャプ」とご機嫌に洗ってくれます。
  • 大根、にんじん、ネギ
    まな板の横にボールを置いて、私が切った野菜をボールに入れてもらいます。一見お料理っぽく見えませんが、小さい大根を見つけると「赤ちゃん大根」大きい大根を見つけると「大きすぎない?」、「早く早く~」などいろいろ突っ込まれながらお互いに楽しんでいます。
  • えのき、まいたけ、しめじ
    手でほぐしてもらいます。小さいお手手で不器用そうに「これはシメジ、これはマイ・・・タケ?」と口ずさみながらほぐしていきます。意外とほぐす作業は難しいようです。
    この作業は危なくないので常に見張っておく必要はありません。この間にお手伝いさせにくいごぼう、豚肉を切ったりしています。
  • こんにゃく
    包丁で少し切れ目を入れて渡すと、ヌルヌルの触感を楽しみながら手でちぎってもらいます。粘土遊びをしている気分になるのか喜んでちぎっています。
  • 豆腐
    娘にナイフを渡し、好きなように切ってもらいます。この作業が一番好きなようです。実際に切ることができ、おままごとではなくリアルなところにやりがいを感じるのかもしれません。
    初めてナイフを持たせて「好きなように切っていいよ」とお願いした時、どうやって切るのか興味津々で見ていると「こう?」といつも私が切っている様に四角に切ってくれました。ぐちゃぐちゃにするかなと思いきや、やはり子どもはしっかり見ているんですよね。嬉しいと思う反面、日々の生活態度も気を付けないといけないと思う瞬間でした。

実際に子どもと作ると時間はかかってしまいますが、一緒に料理することで子どものちょっとした成長にも気づくことができます。

また、自分が作ったという思いも強く、おいしさも倍増するみたいです。

具材がたくさんなのでいろんな味を感じるのはもちろん、いろんな食感も一度に感じることができます。

みかんでビタミンCを補給

体の中にビタミンCが少なくなると、風邪を引きやすいと言われています。

我が家は娘が食べやすいように少し小さめのみかんを買い、毎食後食べるようにしています。

4歳の娘はみかんの皮が破れないように剥くことに絶賛挑戦中。

指先は成長と共に器用になってきましたが、みかんの皮を剥く時の力加減がなかなか上手くいかにないようです。

みかんとにらめっこして少し考え、勢いよく剥くとみかんの皮の汁が目に入り大騒ぎに。
みかんの熟成によって皮が硬いとなかなか指が入らずまた大騒ぎに。

食べる前に毎回何かしら一波乱ありますが、これも経験を積むことで学習能力が少しずつ付いてきます。

皮を破らず剥けた時は嬉しさのあまり皮も捨てないでほしいというほど。にこにこ笑顔で剥いたみかんは満足げに食べていました。

1歳の頃は、みかんが果物との認識もなく指で指していたことが懐かしく思いました。日々子どもは成長しているんですよね。

我が家の風邪予防の工夫 6.水分補給もこまめに!

遊びに夢中になってしまうと、水分を取ることを忘れてしまう子ども。大人が意識的に声を掛ける必要があります。

喉が渇いたと思った時に飲むのでは遅いと言われています。

冬は夏とは違い喉の渇きに感じにくい季節なので、特に気を付けたいですね。

子どもにも自ら飲む意識を持ってもらうように、家の中でも水筒を用意しています。

娘の好きなプリンセスの水筒を持たせることで、自然と意識が高まります。

あとは「飲みなさい」ではなく「ママ喉がかわいちゃったけど一緒に何か飲む?」の誘いかけに「うん」とすんなり返事をしてくれます。

日常の中でついつい子どもの為にと思い「~しなさい」と言いたくなることがたくさんあります。

しかし、子ども4歳にもなるとわざと反抗することも多々あります。

相手への思いやり、我が子だからこそ心がけたいですね。

我が家の風邪予防の工夫 7.身体をしっかり動かして風邪予防!

手をついでお散歩

外が寒いと公園で遊ぼうと思ってもなかなか外には出にくいですが、例えば家の近くのスーパーにお買いものへ子どもと手をつないで行くのはどうでしょう。

一緒に歩くだけですが、子どもにとっては興味、関心を引くものが道にはたくさん。

片道10分ほどで着くスーパーに娘と歩いていくと、その倍以上はいつもかかります。

石を見つけてはしゃがんで手に取り観察、それが終わると石けり遊び。

急にケンケンパを始めたり、走ったり、スキップをしたり、横断歩道の白色のところのみ歩くというルールを決めてジャンプして歩いたり、勝手に運動量が増えていきます。

娘の行動に翻弄されて少々疲れ果てていると、空を見上げて、「お空きれいね」と一言。

娘の自由さに少々苦笑いですが、何か楽しいことはないかな、と考え行動する姿は今後きっと役に立つのではと思います。

土曜日の朝一は特売をしているスーパーも多いので出かけてみてはいかかでしょう。

お日さまを背中に浴びるととても温かく、身体の芯から元気が出るかもしれません。

シャボン玉遊び

子どもはシャボン玉、大好きですよね。

太陽の光に当たる具合よって虹色に変化するシャボン玉に目を輝かせて喜びます。

お庭でシャボン玉遊びをすると、娘は丸くてフワフワ空気中を漂うシャボン玉を追いかけては両手でつかもうとします。

ジャンプしてパチン、一本指でパチン、地面に落ちたら足でパチン。全身運動をしています。

子どもは代謝がいいのでこの寒い時期にも関わらず、うっすら汗をかく時も。

シャボン玉を追いかけるのに飽きてしまったら、役割を交代。シャボン玉をふーっと膨らませてもらいます。

空気の調節が始めは上手くいかず、シャボン玉ができないとふてくされてしまう事もあります。

でも、繰り返しおこなう事ですぐにコツをつかみます。自分の吐いた息でたくさんのシャボン玉ができた時は満面の笑みを浮かべます。

頭で考え行動にすることが瞬時にはまだできない子どもにとって、アドバイスを言葉で掛けるのではなく繰り返し行うことが成功の近道かもしれませんね。

子どもの感覚の鋭さに驚きます。

家の中では楽しくダンス

身体を動かすことは別に外でなくても室内でも十分動かすことができます。

音楽が好きな娘は、テレビから音楽が流れると曲に合わせて好きなように踊り始めます。

最近は女子力も高まっているのか、アイドルの曲にとっても反応します。

テレビの中で踊るアイドルを見ながらダンスの真似っこ。その様子に手拍子で応援したり、動画を撮ろうとするとさらにやる気が出るようです。

よく見ていると曲調によって子どもなりにいろんな表現を見せてくれます。

ポップな曲は激しく動き笑顔いっぱい、バラードの曲はゆっくりと手を動かし表情も少しさみしげに。

子どもの感性は豊かですね。

こうやって感じたことをすぐに表現できる力も、日常の中で楽しみながら育んでいきたいものです。

たくさん身体を動かした後は、クールダウンも大切。身体が柔軟であると怪我の防止にもなります。

一日の終わりに、お布団の上でゴロゴロしながらストレッチをしてもいいですね。

身体を気持ちよく伸ばすことで深い眠りにつながるかもしれません。

【まとめ】楽しく工夫して風邪に負けない身体に!

日常生活を少し意識することで予防はたくさんできます。

子どもは遊びの天才、何かをさせるのではなく、すべてを遊びに替えてしまえば勝手に面白がって行ってくれます。

遊びは楽しいからこそ子どもが自然と受け入れられ消化してくれます。

遊びを通して、早寝早起きの大切さ、手洗いの大切さ、いろんなものを食べる大切さ、たくさんのことを学ぶことができます。

また繰り返し行うことでいつの間にか習慣に。そうなれば風邪の流行るこの時期も、無事に乗り切れそうですね。

健康でいるとその有難さをついつい忘れてしまいますが、子どもが元気で笑顔でいることが一番のシアワセ。

楽しい冬の思い出をご家族でたくさん作ってくださいね。

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