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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。
赤ちゃんの授乳や生活のリズムがようやく整ってきたと思ったら、次は離乳食が始まります。
離乳食は
- 大変そう
- 面倒くさい
というイメージがある方も多いと思います。
私自身も1人目の時は「大人が食べるものは適当でも、離乳食だけはちゃんと作ろう」と準備していましたが、2人目以降は上の子の食事と合わせて作らなければならないので、さらに負担が高まりそうだな…と感じています。
しかし、今はそんな思いを解消してくれる便利なキッチン家電が色々出ています。
そこで離乳食作りを楽にしてくれるキッチン家電を調べてみることに。
今回紹介するのはミキサー・フードプロセッサー・ハンドブレンダー・スープメーカーの4つのキッチン家電です!
それぞれの家電が得意なこと、その中でも使いやすそうなおすすめ機種も紹介しています。
同じく離乳食作りに悩んでいる方、キッチン家電の力で離乳食作りをもっと楽にしたいと思っている方に参考にして頂けたら嬉しいです。
パッと読むための目次
離乳食で使える家電の選び方のポイント
私が考える離乳食に使えるキッチン家電選びで重視したいポイントは、下記の5点です。
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- 簡単に使えるか
- 安全であるか
- 離乳食の期間中ずっと使えるか
- 離乳食が終わってからも使えるか
- 多様な使い方ができるか
調理の面倒くささを解消するために、簡単であることはもちろん必須ですし、子供たちがいたずらする可能性も考えて安全性も欠かせません!
また離乳食は徐々に固いものも食べられるようにしていかなくてはならないので、ただ粉砕できるだけでは長く使うことが出来ません。
一人目の離乳食の時期は確かに大変でしたが、振り返ってみればあっという間でした。
せっかく購入するわけですから、離乳食が終わっても長く使っていけそうなものを選ぶのも大切なポイントです。
そして、欲をいえば「こんな機能もあるんだ」という驚きがあるとうれしいもの。
今回はこうしたポイントを確認しながら離乳食に役立つキッチン家電を探してみました。
【予備知識】離乳食の基本的な進め方
そもそも離乳食とはどんな風に進めていくのか、確認しておきましょう。
赤ちゃんは、離乳食が進むにつれて徐々に固いもの、味付けが濃いものとなっていき、食べられる量も増えていきます。
口に入れたものを奥へ移動させて飲み込みます。固さの目安はヨーグルト状。
穀物(10部がゆ)・白身魚・野菜をひとさじずつ与えていきます。
味付けは、出汁・野菜スープ・果物などで自然なおいしさをプラスします。
舌とあごでつぶすことができるようになります。固さの目安は絹ごし豆腐くらい。
おかゆは7倍がゆくらい。肉・乳製品・卵が可能になります。
塩・しょうゆ・砂糖・みそなどの調味料がほんの少し使えるようになります。
歯茎を使ってつぶすことができようになります。固さの目安はバナナくらい。
おかゆは5倍がゆくらい。油も使えるようになります。
前歯から順に、奥歯まで生え始める頃(個人差はあります)
固さの目安は肉団子くらい。味付けは大人の3分の1程度までならOKになりますが、香辛料はまだ使わないほうがいいです。
離乳食はやわらかいものを作らなければならないイメージがありますが、こうして見てみると本当にとろとろなものしか食べられないのは最初の2か月ほどなんですよね。
離乳食はずっとトロトロのものを食べさせるのではなく、徐々に進んでいくものということをイメージしながらキッチン家電を選ぶと失敗が少ないと思います。
離乳食づくりに役立つ家電その1:ミキサー(据え置き型ブレンダー)

ミキサーは中に液体や食材を入れると、あっという間にとろとろのペースト状にしてくれるキッチン家電です。
ゆでた野菜をペースト状にしたり、ジュースを作るのに役立ちます。
水またはお湯とごはんを入れればスイッチ一つでおかゆも作れちゃいます。
特に初期に役立ちますが、離乳食が終わった後もスムージーやジュース作りに使えます。
中でも使いやすそうな据え置き型ミキサーを2つご紹介します。
コンパクトで静か:イワタニ サイレントミルサー S30G
カセットコンロのイメージが強いイワタニですが、実は調理器具も作っています。
そんなイワタニの作った調理器具の中に離乳食作りにぴったりなものが「イワタニ サイレントミルサー S30G」です。
「イワタニ サイレントミルサー S30G」はその名の通り、サイレント=音が小さいことが特徴です。
音の大きさは約55dB。クーラーの音が約50dbくらいで、静かな車の音が60dbくらいとされていますからかなり静かですよね。
赤ちゃんが寝ているときに離乳食を準備することもあると思うので、必ずしも起きないとは言い切れませんが音が小さいのは嬉しいです。
その他にも、離乳食づくりに嬉しいポイントがいくつもありました。
- カバーがないと動かない安全設計
目を離したすきに上の子がいたずらしても動かないのでケガしません! - ジュース一杯から作れるコンパクトサイズ
離乳食は少量ずつからですから、コンパクトな方が使い勝手が良いです! - カップとカッターを取り外して簡単に洗える・煮沸もOK
ミキサー=洗うのが面倒くさい、においが取れないというイメージがあるほど手入れが大変なイメージがあったので、洗いやすくて煮沸までできるのは清潔感があって、赤ちゃんのためにも抵抗なく使えます。 - 作ったペーストをそのまま電子レンジにかけられる
温かいスープなども作れるので、便利です。 - 氷やナッツなど固形物の粉砕も可能
煮干しなどを粉砕することもでき、料理の幅が広がりそうです。
サイズ | 幅約114×高さ274mm |
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容量 | 大容量時260ml 小容量時75ml |
重さ | 約1.7kg |
ハイパワー:ティファールミキサー ミニマルチ
「ティファールミキサー ミニマルチ」は、コンパクトで軽いのにハイパワーな製品です。
ハイパワーなので、肉や野菜のみじん切りまでできてしまいます。
重さは約1kgととても軽いので、出し入れや注ぎが楽ちんなのも嬉しいところです。
その他にも、離乳食づくりに嬉しいポイントがいくつもありました。
- 本体と容器がきちんとセットされないと動かない、安全構造
上の子がいたずらをしようとしても安心です。 - 解体して洗浄可能・専用ブラシ付き
ブラシを使えばチョッパーを洗う際にけがすることから回避できそうです。 - コードホルダー付き
家電製品のコードって、食材がついて汚れやすいですし、収納の際にまとまりにくく、厄介だったりしますが、きちんとホルダーがついていると手軽でよいです。
サイズ | 幅105 x 奥行き105 x 高さ315mm |
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容量 | 600ml |
重さ | 約1kg |
離乳食づくりに役立つ家電その2:フードプロセッサー(据え置き型)

フードプロセッサーは、みじん切りや、混ぜ・こねなどの作業で役立ちます。
ミキサーほど食材をとろとろにするまで細かくするのは得意ではありませんが、お料理の下ごしらえに使えるのでミキサーよりも、離乳食作りが終わった後にも活躍の機会が多そうです。
ハンバーグや魚のつみれづくり、野菜を使ったプリンやポタージュ作りなど、ちょっと凝った料理をするときに役立ちます。
中でも私が魅力的だと感じたフードプロセッサーを2種類紹介します。
マルチなカットに:YAMAMOTO マルチスピードミキサー マスターカット
「YAMAMOTO マルチスピードミキサー マスターカット」は、一台で「刻む」「おろす」「こねる」「泡立てる」「砕く」「する」「混ぜる」「ひく」の8役をこなせるフードプロセッサーです。
やわらかいものから固いものまで、細かくも粗くも食材を砕くことができるので、離乳食の進み具合によって調整できます。
スピードを調整することで、力強くから優しくまで繊細に動いてくれます。食材を入れるボウルがステンレス製なので、軽くて丈夫です。
サイズ | 幅210×高さ250×奥行160cm |
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容量 | 500g/500ml |
重さ | 3.1kg |
落下型でお手入れ簡単:PHLIPS Viva Collection マルチチョッパー
「PHLIPS Viva Collection マルチチョッパー」はワンプッシュで野菜をシャキシャキにカットできるフードプロセッサーです。
食材が下に落ちる仕組みになっていて、食材をセットして上から押すと、下の器の中に出来上がります。
細かくカットするのもペースト状にするのも得意なので、離乳食の進み具合に合わせて使えますが、大容量なので少量を作るのは不向き。一度にたくさん作って冷凍保存ということになりそうです。
もしくは離乳食のためだけでなく、家族の分も一気に作って、味付けだけ変えて赤ちゃんに与える使い方がおすすめです。
固さが違うものを入れても一緒にカットできるので、崩れやすい食材も同じ大きさに切ることが可能です。
パーツが少ないため、お手入れしやすいのも嬉しいポイントです。
また正しくセットされないと電源が入らないので、安全です。
サイズ | 135×135×265mm |
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容量 | 1100ml |
重さ | 1.2kg |
離乳食づくりに役立つ家電その3:ハンドブレンダー

離乳食づくりのために購入したとよく耳にするのがスティック状のハンドブレンダーです。ボウルや鍋の中の食材に、ブレンダーの先端についている刃を押し付けて使います。
据え置きタイプに比べて、スリムなのが嬉しいです。
また離乳食のように食材をちょっとだけつぶしたい時に役立ちます。
少しずつ作れるので毎回作り立てを赤ちゃんに食べさせられるのは嬉しいです。
水またはお湯とごはんを入れてハンドブレンダーで混ぜれば、10分がゆでも5分がゆでも簡単に離乳食の進み具合に合わせたおかゆが作れます。
そしてハンドブレンダーは、価格も手ごろなものが多いです!離乳食作りに人気の2種をご紹介します。
しっかりチャイルドロック:Panasonic ハンドブレンダーMX-S101
ハンドブレンダーを使うにあたり私が一番不安だったのは、先端に刃物が付いてるので安全性は大丈夫か?ということです。
食材がそんなに効率よく細かくできちゃうなら、子供が触ったら即血まみれ?なんて想像するだけで恐ろしすぎます…。
しかし、この「Panasonic ハンドブレンダーMX-S101」は、安全設計がしっかりしているところが魅力なのです!
チャイルドロックと2アクションスイッチがついているので使わないときや、アタッチメントの取り付けや取り外しのときなどに誤動作を防いでいます。
また、負荷がかかりすぎた場合には運転を自動でストップしてくれます。
その他にも、心配なのが生クリームのホイップをする電動泡だて器のように、中身が飛び散らないのかという点です。
「Panasonic ハンドブレンダーMX-S101」は、食材が飛び散らないようにフードの形を工夫して設計されています。
それから加熱した後の鍋やボウルの中で調理することができるので、洗い物が少なくて済むのも嬉しいです。
サイズ | 幅660×奥行740×高さ423mm |
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重さ | 約0.77kg |
世界のお母さんが使ってる:BRAUN マルチクイック MQ500 ハンドブレンダー
「BRAUN マルチクイック MQ500 ハンドブレンダー」は、2009年にBRAUNがドイツで調査したところ、96%のお母さんが離乳食を早く作れると答えた製品です。
「混ぜる」と「つぶす」に特化していて、少量ずつ調理できるので、毎回与える分だけ作れるところが離乳食づくりにぴったりです。
大人用に作った味付け前の食材をとりわけてつぶしてあげることもできるので、とても便利です。
鍋やボウルの中に直接入れてつぶすことができます。パワフルなのに振動と音は抑えているので、飛び散りにくくなっています。
握りやすくて扱いやすいうえ、ボタンが大きいので、片手でモードを変更できます。
通常モードでじっくりピューレ状に、固いものや急ぎの調理はターボモードで調理できます。
サイズ | 幅70×奥行70×高さ380mm |
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重さ | 約0.72kg |
離乳食づくりに役立つ家電その4:スープメーカー

具材を粉砕するだけでなく、加熱までしてくれるスープメーカーは、離乳食つくりを飛躍的に楽にしてくれること間違いなしです。
ミキサーやフードプロセッサー・ハンドブレンダーは、食材を細かくするところまでにとどまりますが、スープメーカーは細かくするのに加えて加熱調理もしてくれるのでさらに楽です!
一台で下ごしらえから完成まで果たしてくれるので、とても頼りになります。
そして、味付けを後回しにすれば大人や上の子と同じものを食べることも可能です。
多様な機能が魅力の二つをご紹介します。
スイッチ一つのヘルシーメニュー満載!:コイズミ スープメーカーVitalie(ビタリエ)
「コイズミ スープメーカーVitalie(ビタリエ)」はおかゆやリゾットも作れるスープメーカーです。
具材を入れるだけで約30分でスープが完成します。おかゆも、野菜のペーストも何でもスイッチ一つで作れるので重宝しそうです。
ただ、一回に作れる量が400~800mlと多くなってしまうので、まとめて冷凍保存必須です。
スープ・おかゆだけでなく、ミキサーとしても使えば、ジュースやスムージーを作るためにも使えます。
さらにさらに、豆乳モードもついているので、なんと自家製の豆乳も作れちゃいます。
2回食が始まる7~8か月くらいのころには、豆乳もあげられるようになるのでレパートリーが増やせそうです。
また、スープの具材をお好みの大きさにカットできるモードがあるので、離乳食の進み具合に合わせて、具材の大きさを変えればよいので離乳食初期から完了するまで、ずっとスイッチ一つで一品作れそうです。
パーツは分解できるので、お掃除は簡単です。
サイズ | 横幅220×奥行150×高さ311mm |
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容量 | 800ml |
重さ | 3.7kg |
茹でも蒸らしもできちゃう:スープメーカー スープエクスプレス
「スープエクスプレス」は、大容量のスープメーカーです。
家族全員分のスープを作る機能に加えて、なんとスチーム機能とボイル機能が付いているので、蒸し野菜も作れちゃうんです。
ゆで卵も作れるので上の子のお弁当作りにまで役立ちそうです。
こちらもミキサーとして使うことができます。お掃除ブラシ付きです。
サイズ | 幅220×奥行220×高さ410mm |
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容量 | 1700ml |
重さ | 2.4kg |
まとめ
4つのタイプのキッチン家電をご紹介しましたがいかがでしたか?
どれを購入したとしても、離乳食作りはぐんと楽になると思いますが、それぞれに同じような機能がありつつ、得意なことはまちまちです。
離乳食を作るときの使いやすさだけでなく、普段料理をするときに重宝しそうな機能も重視して選ぶと、離乳食が終わってからも長く使うことができるでしょう。
また、キッチン家電はしまい込んでしまうと使わなくなりがちなので、キッチンのどこにどんな風において使うかも想定してから購入することをオススメします。
新しいキッチン家電を手にすると、料理を作る気持ちが前向きになりますよね。
離乳食作りも、新しいキッチン家電を買うことできっと楽しくなること間違いなし。じっくりとキッチン家電を比較検討して、自分にあった使いやすいものを見つけてみてください。