【体験談】赤ちゃん連れで遠方の義実家へ帰省!荷物、移動中の過ごし方、義実家での過ごし方をお伝えします!

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ChiKa

2歳と6歳の姉妹の母親をやっています。毎日姉妹に翻弄されていますが、ナイスなおかんを目指して日々頑張っております。趣味は人間観察ですが、その姿をよく知り合いに観察されています…ちょっとマヌケですが、宜しくお願いします。

ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。

ゴールデンウィークやお盆、年末年始の大型連休は家族で何処か出かける人も多いですよね。

「せっかくのまとまった休みだから」と夫の実家に帰省する人もいるでしょう。たまの休みくらい孫の顔を見せないといけませんよね。

しかし、義実家が飛行機や新幹線に乗らないといけない距離にあると、

赤ちゃんも連れているのに荷物どうしよう…
と準備に頭を悩ませている人も多いはず。

そして義実家は何よりも気をつかうもの。自分の実家のように気軽ではいられませんよね。

でも赤ちゃんもいるし、身軽に立ち回れないし…心配事は尽きません。私も義実家に帰省するときは準備からバタバタしています…

しかし、何度か帰省しているうちに「コツ」を掴んできて、年々戸惑わなくなってきました(^^)

今回は、赤ちゃんや小さい子供を連れて遠方の義実家に帰省するアナタのために、私がやっている準備から移動中の対策、義実家での過ごし方などをご紹介したいと思います!

移動時の荷物は極力少なめに!

赤ちゃんや小さい子供がいると、荷物はできるだけ少ない方がいいですよね。

宿泊中の着替えやお土産をガチャガチャさせながら赤ちゃんを連れているとホントに大変です。

赤ちゃんとの移動にベビーカーや抱っこヒモをうまく利用しても、他の荷物があるとかなり疲れますし、下手したら忘れ物をしてしまうことも…

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実際に私は上の娘が6ヶ月のときに飛行機に乗って夫の実家へ帰省したのですが、自宅のある県の空港に義実家へのお土産を置き忘れてきてしまいました…空港で買ったのはいいのですが、忘れてきては何の意味もありませんよね。

そんなことにならないためにも、移動中に使わない荷物は極力少なくすることをおすすめします。

移動中の荷物を少なくするためには「着替えなどの荷物は事前に義実家に配送しておく」という方法がおすすめです!

私は空港の一件があってから、大きめのキャリーバッグに一切合切を詰め込んで事前に義実家に送るようにしました。

当時娘はミルク育児でしたので、スティックの粉ミルクをたくさんバッグに入れておきました。たくさん飲む子はミルク缶の小さいタイプでもいいかもしれません。

かさばるオムツは10枚ずつ袋に入れて空気を抜き圧縮してバッグの隙間に詰め込みました!おむつは圧縮するとかなりコンパクトになります。

ですが、帰省日数や家族の人数が多かったりすると、その分の着替えで荷物がパンパンになって圧縮してもオムツのスペースが確保できないことも…

帰省日数が増えるとオムツの必要量も増えてしまうし、困りますよね。赤ちゃんの月齢が低いと更にオムツの枚数が増えてしまうことでしょう。

そういうときは、事前に義実家に「オムツだけ買っておいてください」と頼んじゃいましょう。

ChiKa
私は義両親に直接頼みにくかったので、夫から伝えてもらいました

または、義実家に到着してから夫婦で買いに行くのも1つの手です。

ですが、義実家の近くにオムツを買えるような施設がない場合もあります。

行ってから買うときは、買える場所があるかどうか事前に義両親に聞いておくか、自分でネットで調べるなりしてオムツを確実に確保できるようにしておきましょうね。

そして意外と荷物になるのがお土産です。久々に会う夫の両親や親戚に用意しておきたいですよね。

「お土産は空港で買うのが手間もないし早い」と思うかもしれませんが、空港で買った後、義実家へ着くまで持ち歩くのは案外大変。

出来ることならお土産は事前に買っておいて送る荷物に詰めてしまうのが一番です。

荷物と一緒にお土産を送るときは、賞味期限に注意しましょう!また、冷蔵ものや冷凍ものは入れないようにしてくださいね。

このようたくさんのものがあると、場合によっては送る荷物が2つになってもやむ無しです。この分を自分達で運ぶことを考えると、絶対に先に送っておいた方がいいですよ!

配送コストがかかっても、移動中は「ストレスなく、身軽に」が一番です。

そして荷物を送るときは必ず義実家に連絡しておきましょう。何の連絡もなく送ってしまうと、義実家もびっくりしてしまいます。

事前に義実家の都合のいい日や時間帯を聞いておいて、それに合わせて日付指定や時間帯指定をしておくと義実家の負担も少ないしスムーズです。

移動中はどう過ごす?飛行機や新幹線で快適に帰省するには

荷物は最小限になって身軽になったのいいけど、次に心配なのが「乗り物に乗っている間の過ごし方」ではないでしょうか。

私の場合、我が家から義実家の県までは飛行機だと1時間、新幹線だと3時間半かかる距離でした。

大人が行くぶんには何ら問題がない距離なのですが、赤ちゃん連れになった私からするとこの距離は途方もないものでした…

私の周りのママ友は

義実家はとても遠いけど、車で行く(子供が多い、赤ちゃんが泣いても誰にも迷惑はかけないという理由)
という人が多く、参考になる話が周りから聞けずに1人で色々シミュレーションしていました。

新幹線だと、もし途中で子供が愚図っても客席から離れてデッキであやすことが出来ます。しかし「3時間半かかる」というデメリットが…

飛行機だと、乗っている時間は1時間で済みます。しかし「子供が愚図った時に逃げ場がない」というデメリットがあります。

どちらも一長一短でとても悩みました。うちの娘は長時間落ち着いていられないし、愚図りだしたら立ってあやさないと落ち着きません。

そんな私が結局選んだのは「飛行機」でした。短時間決着を狙いました。

1回目の帰省のとき(生後6ヶ月)は、抱っこヒモで抱っこしていればすぐに寝たので搭乗前に調整して寝かせることが出来ました。

しかし、2回目(1歳半)はそういうワケにはいかず…機内での「騒がせない対策」が必要でした。

義実家への帰省の日までの間に時間があったので色々試してみた結果、「アンパンマンのお菓子」「シールブック」の2つで1時間乗り切れることがわかりました。

小さい子って本当にシールが大好きですよね…貼ってはがしてを繰り返せるシールブックはとても魅力的だったようです。

親的にもシールブックだと、手持ちのバッグにスッと入ってかさばらないのでに荷物も軽々です。

小腹が空いて騒ぐようであれば、アンパンマンのポケット菓子があると便利ですよ。床に落としても転がらない形状のお菓子がお勧めです。

そして航空会社によっては機内サービスで子供におもちゃをくださるところがあります。手持ちのおもちゃやお菓子に飽きたころに、このおもちゃでちょっと気を紛らわせてみましょう!

このように飛行機で帰ることが定番化している我が家ですが、過去に1度だけ、上の娘が3歳のころに新幹線で帰省したこともあります。

娘が新幹線に興味を持ったので乗せてあげたいなと思ったのです。

初めて乗る新幹線に最初は興奮していた娘ですが、乗車から30分で飽きてしまいました…

まだ着かないの?
ヒマ
と騒ぎ出すので、念のためにと用意しておいたシールブックと絵本を出しました。

シールブックは1時間くらい楽しんでいたようですが、絵本は30分くらいで飽きて、結局最後はスマホでYouTubeを見せてしのぐことになりました。

我が家は長時間乗り物には向いていないようです…

お宅によってはまったりと乗り物に乗れるお子さんもいると思うので、親も子供もストレスなく過ごせるのはどの移動手段かということをよく考えてから選びましょうね。

帰省中の過ごし方1…「休憩」と「お手伝い」をバランスよく!

赤ちゃんや幼い子供を連れて、ようやく義実家に到着したころにはママはヘロヘロですよね…

いくら荷物を先行して配送しておいても疲れるものは疲れます。

自宅ならもうこのまま子供とグデーンとするところですが、義実家ではそういうわけにはいきませんよね。

義両親や夫の兄弟姉妹と話しをしたり、お宅によっては夕飯の準備のお手伝いをしたり…リラックスする時間はそんなにないはずです。

しかし、赤ちゃんがいると夜間の授乳や夜泣きなどのために出来るだけ体力は温存しておきたいところです。

そんなときは、義両親に

  • 夜中に子供の授乳があるので、今のうちに少しだけ子供と一緒に休ませていただきます
  • 飛行機の中では眠れなかったみたいで…ちょっとお昼寝させてきてもいいですか?(といって、自分もちょっとお昼寝)
など上手に「子供を理由」にしてママも休憩できる環境を作りましょう。

実際に長旅と慣れない環境で子供もかなり疲れています。このまま昼寝しない状態で就寝を迎えると、疲れと興奮で普段夜泣きしない子でも夜泣きをしてしまうことがあります。

興奮はもう仕方ないので、せめて昼寝で適度に疲れをとってあげるようにしましょう。

しかし、人によっては「せっかく帰省したのに、ちょっと愛想のない嫁だな」と感じる人もいるでしょう。

このように、義実家の印象を悪くせずにちょっとした休憩をとるには「夫の協力」が不可欠です。

義両親に対して夫から

  • うちは夜中の授乳がまだあるから、○○(アナタ)は大変みたい
  • 昼寝をしているときもママがそばにいないと愚図るみたい
などフォローをしてもらいましょう。可愛い息子の言うことなら素直に聞き入れてくれますよ。あらかじめ旦那さんに事情を説明してうまく立ち回ってもらいましょう。

ですが、全部そうやって回避するわけにも行きません。

さすがにしょっちゅう子供を理由にするのは限界がありますし、しっかりと休憩が取れたらしっかりとお手伝いもしないといけませんよね。

義両親の性格にもよっては

赤ちゃんがいるし、手伝いはいいからそばにいてあげて
と言ってくれる人もいるかもしれませんが、嫁として自発的に何か手伝っておきたいところです。

私は1回目の帰省時と、下の娘が生後4ヶ月のときの帰省時は「座ってていいよ」と言われたのでその言葉に甘えましたが、それ以外はやはり何かしないと夫の顔も立たないし、何より数泊もお世話になるのでお手伝いしていました。

帰省中の過ごし方2…就寝や夜泣き、どうすればいい?

帰省中で気がかりなことの1つに「夜中の過ごし方」があるでしょう。

自宅では子供中心のペースで過ごすことが出来ても、義実家だと同じペースで過ごすのは難しいですよね…

子供のいない家は夜型のお宅が多いので、それに付き合って結構夜更かししてしまうことがあるはずです。

久々に帰省してきた息子家族がいるので、義両親も嬉しくなって

  • もう少し話そうよ
  • 孫ともう少し遊びたい
と盛り上がってしまうこともあるでしょう。しかし、赤ちゃんや小さい子供はそれに付き合っていては生活リズムが乱れてしまいます。

就寝時間が後ろにズレてしまったり、寝る直前まで興奮状態だと寝つきがグズグズになったり夜泣きの原因になります。

睡眠時間が充分じゃないと体調を崩してしまうこともあるので、なるべく普段のリズムで寝かせてあげたいですよね。

いつもの就寝時間が近づいてきたら

子供が寝る時間なので寝かしつけてきますね。寝不足になるとすぐ風邪をひいてしまうので…
とでも言って寝室につれていきましょう。完全に自宅ペースというのは無理でも、就寝時間は大幅にズレないように気を付けてあげましょう。

また、夜泣きの時期真っ最中という子もいると思います。

我が家も夜泣き時期に帰省したことがありますが、

ChiKa
  • 義両親に迷惑かけるのでは…
  • 自宅と勝手が違うし、夜泣きしているときはどう過ごそう…
などと心配したことがあります。

都合よく帰省中だけ夜泣きをさせない方法というものはないので、事前に義両親に夜泣きするであろう旨を伝えておくのがベストでしょう。

伝えたところで夜泣きはなくならないのですが、そういう心づもりでいてくれるでしょう。

そして夜泣き中の過ごし方はご家庭にあった方法を旦那さんに相談しましょう。

寝室でずっとあやすものありですが、上の子も同じ寝室で寝ている場合はそういうわけにはいきませんよね。

私は自宅で下の娘が夜泣きしたときは、同じ部屋で寝ている上の娘を起こさないようにそっとリビングに移動していました。

義実家に帰省したときは、夜泣きしたら勝手にリビングに移動させてもらってもいいかということをあらかじめ義両親に聞いておきました。

「気を遣いすぎでは…」と思われるかもしれませんが、なんせ慣れていない義実家ですし、予測せず睡眠を妨害されるのは大人でもストレスですよね。

事前に「こういうことがあるかも」と予想できることは伝えておくと、極度に心配されませんし相手もそういう心づもりでいてくれるので、何かとスムーズですよ。

帰省の最終日に気を付けること!

数泊の帰省の最終日、後は帰宅するだけ…そんなときは気が緩みがちですが、帰省中に使っていた寝室はキレイに片付いているか、忘れものはないかよくチェックしておきましょう。

赤ちゃんや小さな子供がいると荷物も多いし子供が遊んで荷物を荒らすこともあるので、忘れ物がないか出る前によく確認しておきましょう。

また、帰宅するときの荷物も少ない方がいいので、ある程度の荷物がまとまったら帰省時同様に配送しておいたほうがいいでしょう。

帰りは行よりも疲れているので荷物はやはり少ない方がいいです。

また、部屋が散らかったり汚れてたりしていないもチェックです。

小さな子供がいるとついつい部屋は散らかってしまうものですよね。

同じ子育て世代なら「わかるよ、いくら片づけても散らかるよね」と理解してもらえるでしょうが、普段小さい子供がいない環境で義実家にとってはその感覚が伝わらないこともあります。

次回の帰省をお互いが気持ちのよいものにするためにも、入念に部屋はチェックしておきましょう。

義両親から「そのままでいいよ、あとで片づけるから!」と言われても目に見えるゴミは拾って、寝具はキレイにたたんでまとめておくようにしましょう。

そして最後に忘れてはいけないのが「お礼」です。

夫の実家とはいえ、数泊させてもらったお礼はしっかりとしてから帰りましょう。

赤ちゃんや小さい子供を連れての帰省はアナタにとっても大変なものでしたが、義両親も色々気を遣ったり我慢したりしてくれたところがあると思います。

次回の帰省でも子供がおじいちゃんおばあちゃんに心から歓迎されるためにも、きちんと感謝の気持ちを伝えて「また来てね!」と義両親に心から言ってもらえるようにしましょうね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

義実家の帰省はお嫁さんにとっては自分の実家に帰るような「楽しむだけの帰省」とは違うので大変ですよね。

赤ちゃんや小さい子供のお世話や生活ペースを気にしつつも、義両親への配慮もしないといけないし…とても疲れるはずです。

義実家が遠方にある場合は普段乗らない飛行機や新幹線で移動しないといけないしさらに大変でしょう。

ですが、事前の準備によってある程度負担を軽減することができるので、準備はしっかりと時間をかけてやっておきましょうね。

子供にとっても楽しい思い出にするために、ママがストレスなく笑顔で過ごせる帰省にしましょう!

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