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ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。
我が家はおじいちゃんおばあちゃんの家が遠方にあったこともあり、初めてのお正月をおじいちゃんおばあちゃんのところで過ごすため、娘は生後3か月で遠距離ドライブを経験しました。
あれから3年。
お正月やゴールデンウィーク、夏休みのたびに、高速で5時間の道のりを行ったり来たりしているうちに、我が家の娘はすっかり旅好き・車好きになりました。
しかし、子どもとのドライブは思いのほか必要なものがたくさん。
そこで今回は子どもとのドライブで車にあると便利なものをご紹介します。
パッと読むための目次
絶対に必要なもの。チャイルドシート
まず子どもとのドライブで絶対に必要なもの、それはいうまでもなくチャイルドシートです。
自動車の運転者は、幼児用補助装置を使用しない6歳未満の幼児を乗車させて自動車を運転してはならない
と道路交通法(道交法第71条の3第4項)でも定められており、6歳未満の子どもはチャイルドシートやジュニアシートの着用が義務付けられ、違反すると違反点数も科せられます。
病気やケガで病院に緊急搬送する際にやむをえない場合や、チャイルドシートが固定できない座席の構造の場合などいくつかの免除項目はありますが、たいていの場合、チャイルドシート並びにジュニアシートは必要です。
大人のシートベルトは身長が140cm以上であることを基準に作られていると考えると、6歳以上の子どもであっても身長が足りなければジュニアシートは使用しておいた方が良いでしょう。
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チャイルドシートが義務化された背景には、チャイルドシートをしていれば防げたであろう子どもの悲惨な事故を防ぐためです。
やむをえない場合を除いて、チャイルドシートは必ず着用させましょう。
チャイルドシートの種類
ベビーシート | 赤ちゃんを寝た体制のまま固定することができ、首の座っていない赤ちゃんにも使用することができます。 新生児~1歳くらいで使用します。 |
---|---|
チャイルドシート | 座った体制で使うのがチャイルドシートです。 |
ジュニアシート | 座る高さをあげる為のシートで、シートベルトを使います。 |
我が家は出産した産院から自宅へ帰る際に初めてベビーシートを使用しました。
我が家が使っていたのはベビーシートとチャイルドシート兼用のものでした。
子どもが生まれる前に、ベビー用品を扱うお店で沢山の種類のチャイルドシートを見て、自宅の車に乗せられるかどうかもきちんと調べ購入しました。
また、私は働いている為、子どもを保育園に迎えに行ってもらったり、子どもが病気の際にあずかってもらったりするときのために、私の両親の車にもチャイルドシートをリサイクル店で購入しましたが、最初に買ったものは私の両親の車に対応していないもので固定が出来ませんでした…。
購入する際にはチャイルドシートがその車種に対応しているかどうかをしっかり確認した方が良いかと思います。
うちの娘は大きいので、まだ3歳ですが現在はジュニアシートを使用しています。
我が家で使っているのはグレコのドリンクホルダー付きのもの。
長時間のドライブになると水分補給をする場合も多く、子ども自身が飲み物をちょっと置ける場所があるので便利です。
また、チャイルドシートの下にマットを引いておくと、滑り止めにもなりますし、子どもの食べかす等でシートが汚れることも防げるため一緒に購入されるととても便利だと思います。
我が家が使っているものは収納ポケットもついているので、ウェットティッシュなどを入れて使っています。
水分補給時に便利!ペットボトル用ストローキャップやマグ
長いドライブだけではなく、ちょっとどこかへのお出かけでも、熱中症対策・乾燥対策のため、子どもとのお出かけには水分補給が欠かせませんよね。
家からお茶を作って持っていくこともありますが、サービスエリアなどでお茶を買いなおすことも。
子どもが『お茶をのみたい!』と言ったとき、隣に私が座っていればかいがいしく世話をしてあげることも出来るのですが、我が家の娘の場合、私が隣にいると「抱っこしてもらえる」と思っているようなところがあり、チャイルドシートを嫌がったり無理に抜け出そうとしたりすることがしょっちゅうあった為、いつからか私が隣に座ることはなくなりました。
従って、お茶を飲ませるときは私が隣にいないので、子どもが自分で飲むことになります。
そして、「こぼすな」と言ってもこぼすのが子どもです。
車が揺れることもあって、重いペットボトルを自分で管理することは子どもにはとっても難しく、『どうしたものか…』と思っていた頃に購入したのが、こちらのペットボトルに取り付けるタイプのストローキャップです。
こちらのストローキャップ、ただ買ったペットボトルに取り付けるだけ。
子どもにも蓋があけやすく、子どものドリンクホルダーに入れておくと、3歳の今、大人が促さなくても自分で勝手に水分補給しています。
また、何が良いのかというと、落としてもなかなかこぼれないことです。
万が一子どもが手を滑らせても、子どもの服や車のシートが水浸し…ということはなく、すぐに拾い上げれば大きな惨事にもなりません。
また、ペットボトルを上にあげて飲むことも必要ないため、力のない子どもでもペットボトルを支える力があれば容易く使えます。
子どもがもっと小さかったときは、ペットボトルの長さを利用して、助手席から飲ませることも出来てとても便利でした。
また、家からお茶を持っていく際には、ストローマグが便利です。
こちらも子どもが自分でワンタッチで開けることができ、とても飲みやすそうです。カバンにそのままいれても漏れたことは一度もありませんし、洗いやすいです。
ペットボトルだと飲みきれずに最後は捨ててしまう事もありますが、ストローマグだとお茶を入れ替えればいいだけなので経済的にも良いかと思います。
ボロボロこぼれないお菓子ケース
長時間のドライブ中、子どもがお腹を空かせてしまうことも多々あります。そんなとき、あると便利なのがお菓子ケースです。
こちらのケース、何がすごいかというとこのケースにお菓子を入れておいて、倒したり落としたりしても中身がこぼれることがないのです。
子どもがお菓子を食べていると、たいていの場合食べかすだったり、うっかり落としてしまったお菓子が足元に散らかっていたりしますが、このお菓子ケースを使っているときにはそのような食べくずが少ない気がします。
また、大好きなアンパンマンの顔がついていることもあって、我が家の娘もこちらのケースは大のお気に入り。
袋ごと渡してしまうとついついお菓子を食べ過ぎてごはんが食べられない…という事もありますが、こちらのケースを使うと与えたい量だけ小分けにして渡すこともできる為、お菓子の量を親がコントロールすることも出来るので、とても便利です。
持ち運びできるハンディクリーナー
我が家がドライブの際に愛用しているのが、ダイソンのハンディクリーナーです。
家で充電しておき、車に積み、旅行先で必要な時に使用しています。
充電器をもっていって、おじいちゃんおばあちゃんの家で充電させてもらうこともあります。
お菓子ケースなどでこぼされないような対策を取ってきたとしても、多かれ少なかれ食べかすが散らばったり、外で遊んで車内に入ってきた際に靴についていた砂が落ちたり、子どもとのお出かけで車が汚れないことはありません。
元々、我が家がハンディクリーナーを購入した経緯は家の中での子どもの食べかす対策だったのですが、一度試しに車に積んで帰省してみたら、予想以上にあると便利だったのがこのハンディクリーナーでした。
サービスエリアなど、ちょっと立ち寄ったところでこまめに掃除出来る為、食べ散らかしが気になることもなくなりましたし、旅行から帰ってから運転で疲れ切ったパパが一生懸命愛車の掃除をすることもなくなりました。
ドライブに飽きたら、CDやおもちゃ
長時間のドライブの最中、また渋滞でなかなか景色が変わらない車の中で、エネルギー有り余る子どもが飽きてしまい、早く下ろしてくれと大騒ぎすることも日常茶飯事です。
そんなときに、子どもが大好きな曲の入ったCDや、おもちゃを用意しておくと静かになる場合も有ります。
我が家のドライブに結構な頻度で持っていくのは、バンチェムズというおもちゃです。
運びやすい箱に入っていること、そして子どもが膝の上で遊べて集中できるため、渋滞中の車の中などで一人黙々と遊んでいることが多いです。
手やシートも汚れず、散らばりにくいのでお薦めです。
また、助手席から私がパペットや指人形を使って寸劇を行うことも良くあります(笑)
創作でお話を作るより、もともとある昔話や童話などのお話を再現する方が子どもウケは良いようです。
演技に白熱してしまい、大声を出すと運転手が驚いてしまうこともあるため、子どもにだけ聞こえるように控えめに行うことがポイントです。
我が家の車には後部座席用のDVDなどはとりつけていないため、かなり原始的ではありますが子どもが飽きてきたときにはそのように遊んでいます。
運転中でも子どものことを確認できるベビーミラー
ベビーミラーを付けると、運転中でも子どもの様子を確認できるためとても便利です。
子どもが静かに遊んでいるかどうか、眠っているかどうか、チャイルドシートが苦しそうでないかどうかなど、運転者もチェックを出来ることで、子どもを乗せる際の安心感にもつながります。
我が家がこのミラーを購入したのは今よりももっと赤ちゃんのとき、まだしゃべることができない時期に運転中でもちゃんとこどもの状況を把握するために購入しました。
例えば、病気の時に病院に行く際にも、子どもの状況がわかると安心ですよね。
しかし、3歳の今となっては、「静かなときこそ親の望まないことが起こっている」という定説の元、定期的に後部座席をチェックしています。
熱中症対策に必要!サンシェード
日差しが強くなってきた初夏から、夏場にかけて絶対に必要なのはサンシェードです。
エアコンが効いているとは言っても、外からの日差しで予想以上に車内が暑くなっていることが多く、熱中症の対策と日焼け防止のため、サンシェードを取りつけています。
我が家が後部座席で使っているのはサッシーのサンシェードです。
こちらのサンシェードはデザインがとても可愛く、気に入っています。
子どもはチャイルドシートで固定されてしまうと、日差しから逃げられない場合もある為、夏場の車内対策は水分補給と同じくらい万全に行った方が良いでしょう。
赤ちゃんは特に言葉で伝えることさえも出来ませんから特に注意してあげることが必要です。
サンシェードで日差しを防ぐだけではなく、UVクリームなどで日焼け止めをしてあげることや、あせも対策で背中にガーゼをいれてあげることもお薦めです。
また、後部座席だけではなく、車を駐車する際にはフロントガラスにもサンシェードの取り付けをして車内の温度をあげさせない工夫や、子どもを実際に座らせる前にチャイルドシートの温度をきちんと触って確認するなど、子どもをやけどさせないような対策も必要であると思います。
我が家ではエアコンが効くまでの間、小さな扇風機を回していますが、こういったものもあるととても便利です。
チャイルドシートに取り付ける冷感シートや汗取りパッドなども売っていますので、必要に応じて使用されると良いでしょう。
お昼寝、日差し対策、授乳期にも!ひざ掛け
車の中に、薄手のひざ掛けやタオルケットを数枚入れておくとちょっとのお昼寝をはじめ色んなことに使えるので便利です。
我が家は通常厚手のひざかけを1枚と、ガーゼのタオルケットを1枚入れてあります。
ひざ掛けは冬場子どもが眠ってしまったときは毛布代わりになりますし、シートを汚されたくないときにはシートカバーになり、急な雨などで傘がないときはレインコート代わりにもなり、くるくると丸めて枕代わりに使ったり、クッションにしたり、マルチに使用することができます。
大人がちょっと冷えを感じるときに使うことも良くあります。家族全員で使っています。
ガーゼのタオルケットはレジャーシート代わりにもなり、日差しが強いときは日よけにも使え、娘がもっと小さいときには車内でのおむつ替えシートとして使うことも、授乳中や娘を車内で着替えさせるときに窓に挟んでカーテン代わりに使うこともありました。
車内でうっかりお漏らししてしまったときにも、タオルケットで抑えることでシートは全く汚れず、入れておいてよかった!と実感することもしょっちゅうです。
汚れてもじゃぶじゃぶ洗えるものが便利です。ひざ掛けとタオルケットは数枚入れておくことをお薦めします。
また、ひざ掛けやタオルケットの他にも、人数分のバスタオルと浴用のタオルを入れておくと、旅先で温泉やスーパー銭湯に立ち寄る際にも便利です。
もちろんそういった施設でレンタルしたり購入したりすることも出来ますがお金もかかるので我が家はいつも人数分入っています。
長時間の運転で疲れたパパも温かいお風呂でゆったりすることでリフレッシュにもなるようです。
車内での食事に!膝乗せトレー
出来れば車の外で食事はしたいですが、サービスエリアのお店が混んでいるときや渋滞中など、子どもが本来食事する時間に食事の時間が取れない場合には車内で食事をすることもあるかと思います。
そんなときにあると便利なのが膝の乗せるタイプのトレーです。
チャイルドシートだともう少し違うタイプのものを使う方が良いかと思いますが、我が家ではジュニアシートを利用しているためこちらのものが便利です。
子どもって、食べている途中にお皿に食べ物を置いたり、「ママちょっと持ってて」と渡してくることなどもしょっちゅうあって、車でない場所であれば全然問題がなくても助手席からの対応はなかなか難しいこともありますよね。
トレーがあると、自分の膝の上をテーブルにしてくれます。
時々自分で動いてしまってこぼす…ということもありますが、ないよりある方が断然便利です。
まとめ
日常の生活でもそうですが、お菓子やジュースをこぼしたり、飽きて愚図ってしまったり…。
子どもとのドライブは予想以上のハプニングがたくさんありますよね(笑)
今回ご紹介した車内グッズに関しても、大人だけのドライブでは必要のないものもたくさんあるかと思います。
お子さんとのドライブに少しでも参考になるものがあれば幸いです。
楽しいドライブ、ケガや事故なく楽しんでくださいね。