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ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。
東京駅は日本でも大きなターミナル駅の一つ。新幹線の乗継で、在来線の乗継で、色々な地方から沢山の人が訪れています。
我が家の場合も、新幹線などの利用が多いため、東京駅は娘と「良く行く場所」の一つ。
女の子である娘も、色んな色の電車が行き来する光景には興味津々です。
今回は「東京駅周辺を遊びつくせ!」という事で、東京駅を子連れで利用するに当たって気を付けた良い点や、東京駅内のおすすめスポットや子ども連れで助かる場所などをご紹介したいと思います。
これから東京駅に行かれる人の参考になると嬉しいです。
東京駅構内・周辺の子連れにおすすめスポットを紹介!
小さな子どもがいる家庭において、駅の中や周辺で遊べるということはとても便利です。
東京駅もそのような場所の一つで、駅構内はもちろん、駅周辺のデパートや公園などで子どもを遊ばせることができます。
実際に我が家が子連れでよく利用するお薦めスポットを紹介したいと思います。
①子どもが喜ぶ!東京駅一番街
テレビキャラクターが大好きなうちの娘、ラーメンが大好きな夫が大喜びするのが東京駅一番街。
東京駅の八重洲側の地下にあります。
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- 東京ラーメンストリート
- にっぽんグルメ街道
- 東京キャラクターストリート
- 東京おかしランド
- TokyoMe+
- 東京グルメゾン
おやつの時間じゃなくても、ついつい寄ってしまうおかしランドでは、作り立てのお菓子を食べることもでき、また、ここでしか買えないお土産を買うこともできてとても楽しいです。
うちの娘はキャラクターストリートが大好きで、ここで1時間くらいは時間を潰せます。
各々のお店を見たり、廊下の仕掛けを楽しんだり、あまり広い場所ではないのもとても便利です。
②喧騒から離れほっとする場所!八重洲ブックセンター
東京駅を出て八重洲口にある八重洲ブックセンター。
なぜ落ち着くのかというと、たくさんの本があることはもちろん、トイレなどがあまり混んでいなくて便利なのです。
授乳室やおむつ替えシートもちゃんと整備されていて、東京駅の込み具合が嘘のように静かです。
無料のコインロッカーもあるので、大きな荷物はロッカーに預け、店内でゆっくり買い物をすることができます。
また、タイミングがあえばサイン会や絵の展示販売があったりして、飽きることがありません。
場所的にも新幹線の乗車時間を待つまでの間にとても便利な場所だと思います。
我が家では新幹線内で読む子どもの絵本を八重洲ブックセンターで買ってから新幹線に乗ることが多いです。我が家の娘も大好きな場所です。
③東京駅を展望できる!KITTE
KITTEの6Fには東京駅を一望できるKITTEガーデンがあり、ガーデンからは東京駅の電車の行き来も見ることができます。
ベンチなどもあるため、東京駅内で買ったお弁当を食べることもあります。
晴れた日にはピクニックのようでとても楽しいです。
また、KITTE内には東京大学総合研究博物館もあり、その展示数や展示物の充実度はかなりのものです。
3歳には少し難しいかな?と思いましたが、意外と一生懸命に見ていて、大人ももちろん楽しめます。入館料が無料なこともとてもうれしいです。
KITTEは冬場にはクリスマスツリーも飾られており、時間によっては朗読劇などのイベントもあるため子どもにも大人にも楽しめるスポットだと思います。
ベビー休憩室なども完備されているので、その点でも安心です。
④噴水に大はしゃぎ!和田倉噴水公園
新幹線や電車内でおとなしくしなさい!と怒られて、子どもがエネルギーを持て余している…ということもあるかと思います。
そんなときに我が家が行くのは和田倉噴水公園です。
東京駅の丸の内改札を出て皇居に向かって少し歩きますが、3歳児で歩けないこともない距離です。
噴水のある公園で走り回らせるとそれだけで有り余るエネルギーを発散させることができて子どもも楽しそうです。
お昼時にはお弁当を広げている人も多く、東京駅付近のデパートの地下で買ったものを食べても良いと思います。
⑤すき間時間に!観光バス体験
時間が合えば、観光バスで周辺を回るのもとても楽しいです。
2階建てバスなので、子どもも大喜び。大体1時間もあれば丸の内周辺を1周できます。
乗り物が好きなお子さんにはとてもお勧めです。
出典元:https://www.skybus.jp/
我が家の娘も一度乗せたことがあるのですが、天井のないバスということに大興奮でした。
私も東京駅は行き慣れているとはいえ、バスから見る景色は普段歩いている景色とは少し違うんですよね。
トイレ休憩などはないのですが乗り降りは自由にできますし、降りるのが面倒くさい…ということであればバスに乗る前にちゃんとトイレに行かせておけばいいので心配はないと思います。
東京駅を子連れで利用するのに気を付けたい点
色々な電車の終点/起点であり、駅の中もその周りも充実していてとても便利な東京駅ですが、子連れでの利用にあたっては少し気を付けたほうが良い点があります。
①事前にエレベーターの場所の確認を
子ども連れでの旅行となると、どうしても荷物が多くなりますよね。
眠ってしまったときのことを考えるとベビーカーで行きたい!というのが本音ですが、ベビーカーだとエスカレーターに乗れないのがつらいところ。
そのため、エレベーターの位置の確認は事前にしておいたほうが良いと思います。
東京駅には、山手線、京浜東北線、京葉線、東海道線、中央線、横須賀線、総武快速線、武蔵野線など多くの電車が乗り入れています。
在来線だけではなく新幹線も乗り入れ、尚且つ東京メトロや高速バスも加えれば、とてつもなく多くの人の移動に大きな役割を果している場所であることは明白です。
上り電車や下り電車の基点でもあるので、電車の出入りはとても多く、その多さに比例して人の行き来もとても多いです。
ベビーカーで移動していると、どうしてもエレベーターの利用が原則となると思いますが、東京駅構内はスーツケースやキャリーケースを持った大人たちも多く、せっかくエレベーターを見つけても乗れる迄待つ必要がある事もしょっちゅうあります。
また、体が不自由な方、ご年配の方たちの利用もとても多く、エレベーターはいつも人がいっぱい。
エレベーターに乗れる迄待たなければいけない事も日常茶飯事です。
我が家でも娘が未だ1~2歳児のころはやむなくベビーカーでの移動が良くあったのですが、やはり並びました。
また、普段のラッシュの時間帯や年末年始、GWや夏休み期間など人であふれる時期には、ベビーカーでは通れないくらい人が沢山いる事も…。
そうなるとベビーカーをたたんで、大きな荷物を持って、子どもの手を引いて…と、負担はとてつもなく大きいです。
事前に動線は確認して無駄な動きは避けた方が良いでしょう。
我が家でも、ベビーカーで出かけた時に人ごみの中をなかなか前進できずに時間が掛かったり、またすぐにエレベーターに乗る事ができなかったりして、新幹線の時間がギリギリ…という事もありました。
そして今はもう3歳で特に問題なく歩ける状態であっても、旅行用の大きな荷物を持って娘の手を引き、東京駅の人ごみの中をうろうろして階段を上り下りするのはいまだに至難の業。
子どもは歩き疲れてグズグズ、も始まります。
行先にあわせて改札口や乗り換える場所を事前に確認し、エレベーターの位置等も事前に把握しておく事をお勧めします。
②トイレやオムツ替え場所の確認を
混んでいる時や急いでいる時に限って「トイレ!」というのが子どもです。
うちの娘も普段お漏らしなどはめったにしないのですが、ギリギリに駆け込んでトイレが並んでいて間に合わなかった…ということが東京駅で1度ありました。
東京駅構内は特に連休などになると人の多さと比例してトイレも混んでいますし、同じように子ども連れの方、足腰が悪く時間がかかってしまう方など、並んでいる方にはそれぞれに事情があり、すぐにトイレを使えないことも度々あります。
並ぶことを前提として、余裕を持ってトイレに行かせるようにしておいたほうが良いと思います。
乗り換えの前、新幹線に乗る前、下りた後等には出来ればトイレに行く習慣をつけたいものです。
また、東京駅構内は意外とベビー休憩室も充実しています。事前に場所を調べておくと良いと思います。
- 東北・上越・北陸新幹線中央のりかえ口(改札内)
- ステーションコンシェルジュ横(改札内)
- キャラクターストリート内(改札外)
また、東京駅付近のデパートなどの商業施設のベビー休憩室を利用されても良いと思います。
③子どもから目を離さない
東京駅を歩いていると、本当に色んな所から人が来ているのだなぁと思う事があります。
それは何故かと言うと、皆さん上を向いて案内表示を気にしているのですよね。
また、都内の人の多さに慣れていない人が多いことも特徴で、歩く速さが早くなったり遅くなったりするために、ぶつかりそうになることもあります。
東京駅に慣れている方であれば駅構内のことも分かっていてあまりきょろきょろしていることもないのでしょうけれど、きょろきょろしたり、案内版を見ながらうろうろしたりしている人が驚くほど多いのが東京駅です。
そして、上を向いて歩いているという事は、下はあまり見ていない場合もとても多いです。
各々の持っているキャリーバッグやスーツケースに意識が向いていない人が残念ながら多いので、大人であってもキャリーバッグでつまずいたり、ぶつかったりする事も良くあります。
大人がぶつかった場合には「あっ、痛い!」位で済みますが、それが幼い子どもの場合は転んでしまったり、最悪怪我してしまったりすることもあって結構危険です。
実際に我が家の娘も、キャリーバッグには引かれそうになったことが何度かあります。
悪気はもちろんないのでしょうけれども、大人の位置で足元だったとしても、子どもの位置では頭位の高さに匹敵する場合もあります。
自分の体と同じ位の大きさのものが突然ぶつかってくるのですからその衝撃はとても大きなもの。
またたいていの場合、キャリーバッグやスーツケースは頑丈にできている為、ぶつかるととても痛いです。
子どもを歩かせるのであればなるべく壁側に歩かせ、そういった被害に合わないように目を光らせておいた方が良いかと思います。
また、うちの娘の場合はまだないのですが、東京駅構内は昼夜を問わずとても広くて人がたくさんいるので、迷子になる危険もとても高いです。
小学校低学年位のお子さんが迷子になって保護されている所を見た事もあるので、普段以上に子どもから目を離さない方が良いでしょう。
言ってわかる子には待ち合わせの場所を教え、言ってもまだわからない子どもには万が一の場合の連絡先をポケットなどに入れておくのも良いかもしれません。
子どもが痛い目に合わないように、迷子にならないように気を付けたほうが良いと思います。
④時間に余裕を持って行動を
例えば山手線を例として見ても、東京駅で乗り換えされる人の数はとても多いです。
たくさんの人が押し寄せるように歩く中、歩くことに慣れない子どもがよちよち歩いていたり、またベビーカーなどが通りづらいこともよくあります。
そしてとても広いので、迷ってしまうこともあるかとも思います。
在来線・新幹線に限らず、東京駅を利用する際には時間に余裕を持って出かけたほうが良いと思います。
また、時間に余裕をもって行動したほうが良い理由は別にもあって、東京駅内もその周辺も、買い物をする場所などがたくさんあり、ウインドーショッピングだけでもとても楽しいのです。
休日などであれば電車を利用するという目的だけではなく、東京駅を一つのレジャーとして楽しむこともお薦めです。
東京駅周辺にはグランスタ・KITTE・丸ビル・新丸ビル、新有楽町ビル、八重洲地下街などの商業施設のほか、大丸東京店や日本橋高島屋など買い物をする場所がたくさんあります。
またレストランやお土産屋さんなども珍しいものが入っているので大人も満足です。
時間に余裕を持って出かけることで、そういった買い物をする楽しみも増えますので、東京駅利用の際には時間に余裕を持って利用されることをお薦めします。
⑤待合室などでは静かにさせる
新幹線を使う場合、待合室を利用してみると旅行疲れなのか仮眠をとっている方や、仕事の準備をしている方、いろいろな人がいてとても静かな印象です。
公共の場所ではどうふるまうかを教える機会であると捉えて、静かにさせる努力はしたほうが良いと思います。
我が家の場合は、もちろん旅行客がたくさんいてざわついている状態であれば娘連れであっても遠慮なく利用させてもらうのですが、どんなに言い聞かせても長時間静かにしていることは無理というのが3歳児の現状です。
待合室を利用する際にはお菓子やジュースでおやつタイムとして静かにさせたり、なるべくギリギリまで商業施設などで時間を潰したりして、子どもを飽きさせない方法を模索しています。
待合室は使わずにホームで新幹線の行き来を一緒に眺め、安全には十分に配慮したうえで一緒に新幹線の写真を撮って時間を潰すこともあります。
東京駅は、出張客・旅行客など、その利用の目的はさまざまです。
なるべくほかの人の邪魔にならないように、迷惑をかけないようにと配慮しましょう。
東京駅周辺で子ども連れに助かるサービスを紹介
東京駅周辺で子ども連れにありがたいサービスを紹介したいと思います。
①ベビーカーの貸し出しサービス
子どもを連れての旅行や外出の場合、子どもが愚図り始めたり、眠ってしまったりすることもよくありますよね。
そんな時とても便利なのが、ベビーカーのレンタルサービスです。
丸ビル・新丸ビル・新有楽町ビル
今年の1月より丸ビル・新丸ビル・新有楽町ビルの3拠点でベビーカーの貸し出しサービスが始まったそうです。
利用できる範囲は限定されてしまっているようですが、新幹線などを利用した旅の途中、ちょっと東京駅周辺をウィンドーショッピングをしたい、ランチしたい、という時にはとても便利ですよね。
我が家でも今度利用してみようと思います。
大丸東京店
B型ベビーカーのみですがレンタルすることができます。
買い物をしていると荷物が増えていきますからどんどん利用していきたいですね。
②コインロッカーや手荷物預かりサービス
旅行の荷物とママバッグを持ちながら東京駅構内を子連れで歩き回るのは至難の業です。片手は子どものために開けておきたいですよね。
そんな時、コインロッカーや手荷物預かりサービスはとっても便利。
コインロッカー
駅構内にはたくさんのコインロッカーが設置されています(ただし、特別警戒期間などは利用できない場合もあるので要注意です)
手荷物預かり所
我が家がデパートでの買い物の際に利用するのは手荷物預かり所です。
外国人優先の場合もありますが、日本人も利用できます。
大きな荷物も預かってくれる場所ではベビーカーを預かってくれることも有りとても便利です。
まとめ
乗り換えなどの通過点としての利用が多い東京駅ですが、行楽の目的地としても十分に楽しめるスポットであると思います。
沢山の人が利用することもあって、子ども連れに優しいサービスもたくさん。
ぜひ東京駅で親子で楽しい思い出を作ってください。