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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。
我が家では、娘が産まれてはじめての子連れ海外旅行にグアムを選びました。
夫が突如年度内に有給休暇を消化しなければならないということになり、娘が2歳になった冬に旅行を計画。
夫のお休みは、土日込みで5日間だったので、余裕を持って3泊4日の旅行に。
始めはハワイを検討したのですが、じっとしていられない2歳2か月の娘を連れての旅行で、長い移動時間を過ごすことに自信がなかったのと、現地でたっぷり遊ぶ時間が持てるようにと、ハワイより近いグアムを選びました。
はじめての子連れグアム旅行はとても楽しいものでしたが、準備不足だったところも…。
そこで、子連れグアム旅行のよかったところ、次に生かしたい反省点などをまとめてみました。
これから子連れでグアム旅行を検討している方に参考にして頂けたら嬉しいです。
パッと読むための目次
子連れ海外旅行の準備の心得
子供のパスポート取得は余裕を持って行うべし!
2歳の子供でもパスポートは必要です。
平日にパスポートの申請手続きをしなくてはならなかったため、当時、私よりも休みの取りやすかった夫が半休をとって、娘のパスポート取得のために娘と一緒に出掛けました。
しかし、イヤイヤ期真っ最中だった娘は、写真を撮影するところからじっとしていられず、パスポート作りはかなり大変だったとのこと。
会社に行く時間も迫ってきたため、かなり慌ててしまったようです。
子供のパスポート取得手続きには、時間に余裕を持って出かけることをお勧めします。
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水着などのシーズンものは上手に買うべし!
グアム旅行には2月に行ったため、近所のショッピングモールなどには水着はほとんど並んでいませんでした。
そのため、娘のためにデパートで1万円以上もする水着を買うことに…。
通販などで安く購入することもできたはずなのですが、仕事の忙しさに追われ時間的に余裕がなく、休みの日に出先で足りないものを全て購入することになってしまいました。
何が必要なのか、早い段階でリストアップし、リーズナブルに購入できる方法を模索すべきだったと感じています。
子連れグアム旅行・飛行機での過ごし方
私たちは、セントレア空港からグアムまで、デルタ航空で行きました。
グアムまでの飛行時間は3時間半です。
空港までの車内では娘を寝かさないように気を付け、機内で寝ていてくれたらあっという間かなと思いましたが、途中で起きてしまい後半はぐずぐずになってしまいました。
幸い周りも子供が多かったので、あまり神経質になりすぎずに過ごせましたが、はじめての子連れ飛行機だったので、とても長く感じられました。
移動中飽きさせないようにお気に入りのおもちゃを何種類か持っていきましたが、機内でも簡単なおもちゃは頂けました。
フライトは3時間半なので、オムツを替えずに過ごすこともできましたが、トイレまで歩かせることも良い気分転換になりました(トイレには、オムツ交換台がついていました)
また、お茶とお菓子は機内に持ち込みました。
飲み食いも、子供がおとなしくしているためには大切な時間です。
普段あまりジュースを与えていなかったので、機内サービスのドリンクは子供にとってスペシャルなものになりました。
ちなみに機内食は、お稲荷さんで、コーヒーはスターバックスでした。
シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートに宿泊!感想をレポート
優柔不断な私は、グアム旅行に行く決断をするのが遅くなってしまい、ぐずぐずしていたらグアム中心部のホテルは満室になってしまっていて予約が取れませんでした。
本当はアウトリガー・グアム・ビーチ・リゾートに泊まるつもりでした。
アウトリガーはショッピングセンターに近く、水族館もあり、プライベートビーチやプールも充実しているとの口コミを見て『ここだ!』と思ったのですが、残念ながら人気で予約が取れませんでした。
グアム旅行中、ショッピングをしに街に出たときに、アウトリガーのロビーを通ることがありました。
実際にアウトリガーの中を通ってみると、とても賑やかな雰囲気で、確かに立地条件はとても良さそうな感じでした。
残念ながら我が家は泊まることは出来ませんでしたが、やはりどこにでもすぐに出られるアウトリガーは良さそうです。
そんなわけで、第一候補で考えていたアウトリガーが満室になってしまい、どうしようかと悩んでいた我が家に旅行会社の方がおすすめしてくれたのは「シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート」でした。
シェラトンは街からは遠いものの、旅行会社の方曰く「子連れでも楽しめてのんびりできるホテル」ということだったので、ここに決めました。
グアムの空港からバスに乗り、ホテルに近づいてくると大型客船?翼を広げた鳥?のような真っ白な建物が見えてきます。
海の上に突き出した緑の中にそびえたつシェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートは、街の喧騒からは遠く、自然の中でのんびりくつろげる雰囲気。
ホテルの部屋からもばっちりオーシャンビューを堪能できました。静かなリゾートも悪くないですね♪
子供が楽しめるプールが充実!
シェラトンは街から遠いことを当初懸念していましたが、娘は「プールがあれば他に何もいらない」というほど、プールに入り浸りになったので、ホテルから出ることはそんなにありませんでした。
逆に言うと、子連れ旅行の良し悪しはホテル選びにかかっていると言えます。
グアムのホテル選びは、結果的に大成功でした。
シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートには、2つのプールがあります。

こちらのインフィニティ―プールは、海に繋がっているように錯覚するような構造になっていて、海を眺めながら楽しむことができます。
子供たちは足が付かない深さですが、子供用のライフジャケットを貸してくれるので、うちの娘は怖がらずに楽しめました。

近くにはジャグジーもあり、少しの時間夫に子供を任せて、のんびりすることもできました。

ファミリープールには、らせん状のウォータースライダーが完備されています。
傾斜がなだらかなので、大人と一緒なら2歳でも楽しむことができました。
ファミリープールの横には、深さ20cmのキッズプールもあり、子供たちが歩き回ったり、おままごとをしたり、様々な楽しみ方ができます。
洞窟のような空間もあり、探検遊びも。
私はビーチサイドのチェアーで読書をしたり、娘と夫がプールで遊んでいる間、自分の時間を楽しむこともできました。
ホテルから街まではシャトルバスが便利
グアム滞在中、ほとんどホテルから出ることはありませんでしたが、タモンサンズプラザやグアムプレミアアウトレットなどへショッピングに行ったり、食事をしにグアム中心部に二回ほど出かけました。
特別大きな買い物はしませんでしたが、海外旅行気分を味わうためには、街歩きも大切。
ホテルから街まではシャトルバスがたくさん出ていたので、特に不自由を感じることはありませんでした。
サービスに過度に期待しすぎず広い心で過ごそう

シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートは、基本的には静かなホテルでしたが、結婚披露宴がホテル内である場合には、かなり賑やかになります。
客室に向かうホテルの廊下は外で、中庭を見下ろすような構造になっているのですが、中庭で披露宴が行われていたので、客室にも音が漏れてきます。
中でも、太鼓を打ち鳴らしながら地元の方が躍る催し物が行われている時間は、かなり大きな音が部屋の中にまで聞こえてきて、ちょっと困りました。
また、シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートには、日本人のコンシェルジュも常駐しているので、英語ができない私もそこまで不自由さを感じることはありませんでしたが、日本のホテルとは違い、ゆったりと時間が流れているんだなと感じた出来事もありました。
例えば、インフィニティ―プールの横にはプールサイドバーがあり、ドリンクやハンバーガー、サンドイッチなどの軽食を楽しめるのですが、注文してから料理が出てくるまでかなり時間がかかりました。

またロビーにあるラウンジでは、スターバックスのコーヒーやケーキなどが楽しめるのですが、ここもかなりのんびりとした対応でした。
普段の子供との生活で、保育園の送迎、仕事、食事の準備、寝かしつけ、持ち帰り仕事の対応と、無駄な時間を排除して分刻みのスケジュールで動いている頃に旅行をしたので、グアムののんびりさに余計に戸惑ってしまいました。
『せっかくリゾートに来たんだから、時間に縛られない』と気持ちを切り替えて過ごすとくつろげます。
ママのご褒美タイムはスパ!夜遅くまでやっているので便利
シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートには、スパもあります。
夜11時までやっているので、子供の寝かしつけをした後に、ママも子供のことを気にせずに利用することができます。
事前に日本で予約できたので、家族に有無を言わさず自分時間を作ることができました。
折角忙しい日常を離れてグアムまで来たのだから、日ごろの疲れを癒すのも大切。
日本語の堪能な女性が担当してくれたので、強さや特に疲れている場所などをしっかり伝えることができました。
アロマの香りに包まれた心地よい空間での丁寧なトリートメントやマッサージは、とても気持ちが良く、途中から爆睡してしまったほどでした。
子連れグアムの食事情について感想をレポート
海外の味は違うことを忘れずに
グアムについての最初の食事はビーチサイドバーのハンバーガーだったので、おいしいと思いながら頂けたのですが、翌朝の朝食ビュッフェの時に、ここは日本ではないのだと感じました。
久しぶりの海外旅行だったため、海外の料理との味つけの違いをすっかり忘れていたのですが、見た目はとてもおいしそうでも、日本の物とは少しずつ香りや味が違っているので、口に合わないものが結構ありました。
私はホテルのビュッフェが大好きなので、ビュッフェスタイルの朝食を日本のレストランに行くときと同じように、料理をたくさん取ってきて食べ始めたのですが、なかなか食が進まないという事態に…。
翌日からはパンやフルーツを中心に、おいしくいただけるものを選んで食べることにしました。
グアムはカップラーメンが高い
現地の食事が口に合わなかったので、ABCストアに行ってカップラーメンを購入することにしたのですが、普段日本で購入する金額の約3倍で売られていて驚きました。
高くてもカップ麺はよく売れているようだったので、私のように海外の味に疲れてしまう人は意外と多いのかもしれませんね。
出発前から海外の味に不安を感じていた夫が、カップ麺を二つ、スーツケースに入れてきていたのですが、もっとたくさん持ってくれば良かったと後悔することに。
ちなみに、日本のメーカーが海外向けに作った商品が売られていたので食べてみましたが、これも日本人の口に合うように作られていないので、日本の味を求めて食べる場合には気を付けた方が良いです。
日本食レストランに入り浸りに
保守的な味覚の我が家では、結局ホテルの日本食レストランで何度も食事をすることになりました。
とんかつや天丼、サバの塩焼きを食べながら、わざわざグアムに来て日本食しか受け付けない自分たちの舌にがっかり。
私たちが頻繁に利用したシェラトン・ラグーナ・リゾート・グアムのレストラン「ザプレジデント」は、昼は定食、夜は鉄板焼きを提供していました。
昼の定食は、しっかり日本の味付けなのでおいしくいただくことができました。

子連れで鉄板焼きは日本でかなりハードルが高かったので、これを機にグアムで堪能してみることに。
他にも子連れの家族もいましたし、シェフも日本人だったので、安心してコースを最後まで楽しむことができました。
目の前で焼かれるサーロインステーキやガーリックライスはとてもおいしくて、贅沢な気分も味わえ、大満足でした。
娘のための食事はたくさん用意していくべきだった
結局、グアム滞在中はほとんどがホテルの日本食でしたが、ホテルを出てショッピングモールでの食事にチャレンジしたこともありました。
パシフィック・プレイスに人気のレストランが集まっているとの情報を得て、出かけてみることに。
私たちはステーキを目当てに、アウトバック・ステーキハウスを選びました。
日本にもチェーン店があるから大丈夫なはずだと思いながら到着すると、店は満席。
日本人のコンシェルジュさんが、その場で予約を受けつけてくれたので待つことに。
同じフロアにはABCストアもあるので、お土産を選んだり、退屈せずに待つことができました。
ところが、テラス席に案内され、注文が完了すると娘が突然嘔吐。
私たち夫婦と違い、2歳の娘はホテルの朝食を積極的にもりもり食べ、毎日元気に遊んでいたのですが、どうやら様々な疲れが胃腸に来てしまったようで、ダウンしてしまったようです。
飲食店で、とても申し訳ない気持ちになりながら片付けをし、頼んだ食事はテイクアウトにしてもらいました。
アウトバックには日本人のスタッフさんも何人かいたので、とても親切にして下さり、助かりました。
2歳になった娘は、すでに離乳食は完了し、大人と同じものも食べられるようになっていましたが、外食続きになったには初めての経験だったので、娘の体にかなり負担になってしまったようでした。
日本から娘用に持ってきたのはおやつ程度だったので、もう少し色々と用意してくるべきだったと反省しました。
海外に行って万が一体調を崩すことを想定して、次からはおかゆなども持って出かけるようにしようと思っています。
ちなみに、テイクアウトしたアウトバックのステーキは少し冷めてしまいましたが、おいしくいただけました。
まとめ
はじめての子連れグアム旅行を振り返ってみると、グアムのゆったりとした時間の流れに翻弄されたり、食事が合わなかったり、娘がダウンしてしたりと、様々なトラブルがありましたが今となってはどれも良い思い出です。
我が家ではこの子連れ旅行を機に、「プールで長時間楽しめるホテルに行く」のが旅行の定番となりました。
ただ、海外は食事が合わないという問題があったので、その次の旅行からは沖縄に連続で行っています。
保守的な我が家は沖縄を楽しんでいますが、グアムには国内では味わえない海外の空気があったと思います。
次女が2歳くらいになったら、前回の反省を踏まえてまた子連れグアム旅行にチャレンジしてみようと思います。
子連れグアム旅行を検討中の方、ホテル選び・食事が子連れ海外旅行では大きなポイントとなってくるので、しっかり準備してお出かけ下さいね。