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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。
先日、5歳の長女と1歳の次女を連れて温泉旅行に出かけてきました。
その際、近くに富士急ハイランドがあったため、行ってみることに。
うちの子は絶叫マシンはまだ乗れる年齢ではないですし、2人とも女の子なのでトーマスに興味はありません。
それでも、2018年の夏から入場が無料になったと聞いていたため「無料で入れるのなら寄ってみようか」と、軽い気持ちで立ち寄ってみることに。
ところが実際に行ってみると「全然遊び足りない!」と感じてしまうほど楽しめたのです。
そこで今回は、富士急ハイランドを子連れで楽しめたポイントをまとめてみました。
また、子どもとお出かけする場所を探している方にも、参考にして頂けたら嬉しいです。
パッと読むための目次
富士急ハイランドを子連れで楽しむポイント
見ても楽しい絶叫マシン
富士急ハイランドといえば絶叫マシン!
見ているだけでもお尻がスースーしてしまうような、恐怖を感じるものばかり。
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特に子どもにとっては、スピード感や、宙づりになったり落下したり…とする動きは驚くべきもののようで、1歳女児まで指をさして見入っていました。
富士急ハイランドの絶叫マシンは身長制限が一番低いものでも110cmなので、長女は乗ることができませんでした。
それでも、立ち止まって様々なアトラクションを観察しながら、楽しむことができました。
富士急ハイランドの絶叫マシンの身長制限は下記の通りです。
110cm~ | クール ジャッパーン ナガシマスカ 鉄骨番長 マッド・マウス |
---|---|
120cm~ | 高飛車 |
125~200cm | ええじゃないか |
130cm~ | ド・ドンパ キングオブコースター フジヤマ テンテコマイ パニック・ロック レッド・タワー |
137~195cm | トンデミーナ |
長女は
そのためにたくさん食べて寝よう!と約束することに。
その日の食事はもりもり食べてくれました(笑)
充実の子供向けアトラクション
富士急ハイランドには、ファミリー向けのアトラクションもあります。
例えばメリーゴーランドやティーカップ、観覧車などの遊園地の定番アトラクションがあり、楽しく過ごせました。
https://www.fujiq.jp/attraction/round.html
https://www.fujiq.jp/attraction/tea.html
https://www.fujiq.jp/attraction/shining.html
赤ちゃんも一緒に乗れるものもありました。
うちの長女は、ちょうど身長が100cmになったところだったので、今回身長制限が100cm~の「リサとガスパールのそらたびにっき」に乗ることができました。
https://www.fujiq.jp/attraction/lisagas_soratabi.html
モノレールのような乗り物なのですが、見かけによらずかなりスピード感のある動きをするアトラクションです。
絶叫マシンへの導入のような役割をしてくれたようで、長女は「大きくなったらもっと怖いのに乗れるかも…!」と期待を高めていました。
アイススケートリンク
富士急ハイランドには、冬季限定でアイススケートリンクが設置され、今回長女ははじめてのスケートを体験することもできました。
https://www.fujiq.jp/attraction/skate.html
アナと雪の女王が大好きな長女は、スケートができることをとても喜んでいました。
富士急ハイランドで貸し出ししているスケート靴には、通常の1枚刃のほかに、安定して氷の上に立つことができる2枚刃タイプがあります。
1枚刃の場合、氷の上に立つだけでも難しいものですが、2枚刃だとすぐに立てるので、全然できなくて嫌になってしまうことはありません。
うちの長女も何度も転んではいましたが、心折れることなく、スケートを楽しんでいました。
また補助具として、カラーコーンに取っ手がついたような形のものを借りることもできます。
補助具を動かしながら氷の上を進めるので、氷の感覚をつかみやすかったようでした。
雪遊び広場
スケートと同様、冬季には「雪遊び広場」もオープンしています。
https://www.fujiq.jp/attraction/yukiasobi.html
スケートは歩き始めたばかりの次女はさすがにまだ挑戦できませんでしたが、雪遊びは参戦できそうでした。
今回は雨が降ってきた時間もあったりで結局入場しませんでしたが、小さな子供もバケツに雪を入れたり、雪の上を歩いてみたり、楽しそうに過ごしていました。
リサとガスパールタウン
富士急ハイランドには「リサとガスパールタウン」というエリアがあります。
https://www.fujiq.jp/area/lisagas/
リサとガスパールはフランスの絵本のキャラクターということで、馴染みがある子もいるかもしれませんが、うちの子は知りませんでした。
リサとガスパールタウンに足を踏み入れたところ、その愛らしいキャラクターと、オシャレな街の雰囲気に長女はテンションが上がって、しきりに写真を撮りたがりました。
歩き始めの1歳の次女も、かわいらしい町の中を夢中でお散歩していました。
カフェや雑貨、スイーツなどのお店の前などで、たくさんのリサとガスパールに出会えます。
トーマスランド
トーマスが好きなら、ものすごくテンションが上がりそうなトーマスランド。
https://www.fujiq.jp/area/thomas/
トーマスランドには小学校に上がる前くらいの男の子がたくさん来ているようで、お昼時には、レストランに並ぶ人の列が外にまで出るほどの盛況ぶりでした。
長女は「わたしトーマス興味ない」と言っていたのですが、よく見てみると幼児が楽しめそうなアトラクションにトーマスのキャラクターがついているものばかり。
トーマス抜きにして、アトラクションの動きで単純に楽しめそうな空間でした。
トーマス興味ない宣言していた長女も、近くで様子を見たら「私も乗ってみたい!」と言っていました。
トーマスランドの中で身長制限があるのは「GO!GO!バルススロード」と「ホッピングウィンストン」が90cm~。
年齢制限があるのは「ロックンロールダンカン」で3歳~。
それらのアトラクションをのぞいては制限がなく、小さな子供も遊べます。
ただ今回我が家はスケートをたっぷりしたこともあり、時間が足りなくなってしまい、トーマスランドでは何もアトラクションには乗りませんでした。
富士急ハイランドは子連れに優しい設備・サービスが充実!
テーマパークに限らずですが、子連れでお出かけする際には「授乳室やオムツ替え台」などの設備が充実しているかどうかも気になるところですよね。
ここでは富士急ハイランドの子連れに優しいと感じたポイントをご紹介していきたいと思います。
休憩スペースが多数
富士急ハイランドには休憩スペースがたくさんあり、授乳やオムツ替えに困ることはありませんでした。
さらに驚いたのは、大人が1人横になれるシングルベットが何体も置かれた休憩室があったことです!
アトラクションで具合が悪くなった人用なのか、ただお昼寝したい人用なのか定かではありませんが、ゆっくり休憩することができます。
ベビーカー移動は楽々
今回ベビーカーに荷物を積んで園内を回りましたが、各所にスロープが完備されていて、困ることはありませんでした。
小さな子供が集まるトーマスランド内には、アトラクションの回りにベビーカー置き場も設置されていました。
フリーWifiも使える
これは子連れ向けの設備ではないのですが、富士急ハイランドでは「FUJIYA Wi-Fi」というフリーWi-Fiを使えるエリアがあります。
利用登録が必要にはなりますが、1日7回まで1回60分のWi-Fiを使うことができます。
SNSの投稿をする際には大変便利ですし、旅先の調べ物もしやすいです。
見慣れたチェーン店が充実
富士急ハイランドのグルメで目立つのが、見慣れたチェーン店の看板です。
地元の郷土料理や、リサとガスパールタウンやトーマスランドのキャラクターコラボメニューも気になりますが、スターバックスやピザーラ、31アイスクリームなど、見慣れたチェーン店もたくさん入っています。
大人だけで遊びに行くのなら「普段食べられないものを食べたい!」となると思いますが、小さな子どもがいると、食べ慣れているチェーン店があると安心ですよね。
フードコートには子連れ用の席もあり、幼児が座りやすいテーブルと椅子が並んでいるので、子どもたちを連れていても食事しやすかったです。
我が家は次女がまだ1歳で、長女が楽しんでいる時にどうしても待つ時間が多くなってしまったのですが、待てる飲食店が充実していてとても助かりました。
例えば次女の子守担当の夫が、スタバで次女の相手をしながらのんびりできるなど、ゆったり楽しむことができました。
チャイルドスイッチカードで絶叫マシンに乗れる!
我が家の場合は、大人が絶叫マシンに乗りたいという欲求はなかったのですが、せっかく富士急ハイランドに来たら絶叫マシンに乗りたいと感じる人もいるでしょう。
そんな絶叫好きなパパやママにうれしいサービスが「チャイルドスイッチカード」です。
パパとママが交代でアトラクションに乗る場合、通常だと2人分の待ち時間がかかります。
しかし、チャイルドスイッチカードを使えば、1回の待ち時間で2人が交互に乗ることができるんです。
対象となるアトラクションは、富士急ハイランドを代表する絶叫アトラクション4種。
- FUJIYAMA
- 高飛車
- ド・ドンパ
- ええじゃないか
ただし、チャイルドカードをゲットするためには、幼児を含む家族全員がフリーパスを持っている必要があります。
子連れでも絶叫系を楽しみたい!という人はこちらのサービスを利用してみてくださいね。
富士急ハイランドでは、どのくらいお金がかかる?
2018年の夏より、富士急ハイランドの入場券が無料になりました。
入園無料化する富士急ハイランドの楽しみ方 世界一のアミューズメントシティへ!
そのため、食事とお土産代を除くと、アトラクションの利用料のみ必要になります。
ちなみに富士急ハイランドでは入園、アトラクションへの入場に「顔認証システム」が導入されています。
そのため、無料で入園する場合にもチケット売り場で無料入場券を手配して、ゲートで顔を登録してから入園する流れになります。
入口で顔を登録すると、アトラクションへは顔認証で入場できます。
子どもの顔登録はなく、アトラクションでも毎回チケットを提示することになります。
富士急ハイランドで遊ぶにはフリーパスがお得?
富士急ハイランドでは、ほとんどのアトラクションがフリーパスで利用できます。
フリーパスの料金は下記になります。
大人(18歳~) | 6,100円(税込) |
---|---|
中高生 | 5,600円(税込) |
小学生 | 4,400円(税込) |
幼児(1歳~) | 2,000円(税込) |
シニア(65歳~)・妊娠している人 | 2,000円(税込) |
大人(18歳~) | — |
---|---|
中高生 | — |
小学生 | — |
幼児(1歳~) | — |
シニア(65歳~)・妊娠している人 | — |
1歳から料金がかかるのかと驚きでしたが、トーマスランドもあるので必要なんでしょうね。
今回、我が家が富士急ハイランドのチケット売り場に到着したのは11時頃。
当初は次女と夫(次女のお世話担当)の分はフリーパスを購入せず、長女と私(付き添い担当)2人分の1日フリーパスを購入しようと思っていました。
ところが窓口のスタッフさんが
富士急ハイランドのアフタヌーンパスは、17時から18時に営業終了する場合は13時から、19時以降に営業終了する日は14時から販売されます。
私たちは13時から買い求められる日だったので、13時に再びチケット売り場に並んで、アフタヌーンパスを購入して遊ぶことにしました。
フリーパスの場合、アトラクションを何個乗ればお得?
我が家が今回富士急デビューしたのは冬季だったので、スケートリンクが営業中でした。
スケートリンクもフリーパスで利用できるので、スケートリンクを利用した際にどのくらいアトラクションに乗ると、それぞれのアトラクションで入場料を払うよりお得になるのかを考えてみました。
我が家の場合は、アフタヌーンパスを利用したので、アフタヌーンパスの当時の料金で計算しています。
- スケート滑走料金 1,500円(税込)
- ファミリー向けアトラクション 600~800円(税込)×3
スケートに加え、ファミリー向けアトラクションに3つ以上乗れば、アフタヌーンパスの方がお得になりました。
- スケート滑走料金 900円(税込)
- トーマスランドアトラクション 400~500円(税込)
- ファミリー向けアトラクション 600~800円(税込)
スケートに加えて、トーマスランドのアトラクションとファミリー向けアトラクションにそれぞれ1つ乗るか、トーマスの場合は3つ、ファミリー向けの場合は2つ以上乗れば、アフタヌーンパスの方がお得になりました!
今回我が家はスケートをして、「シャイニングフラワー(観覧車)」「メリーゴーランド」「リサとガスパールのそらたびにっき」に乗ったので、アフタヌーンパスの元を取ることができました。
当初の予定通り、昼前のタイミングで1日フリーパスを買っていたら、時間的に乗り切れなかったと思います。
富士急ハイランドは絶叫マシンが高めの料金設定なので、絶叫系メインで乗る場合にはフリーパスの元は取れると思います。
しかし、絶叫マシンに乗らない幼児と回る場合には、過ごし方によってはフリーパスは買わずに、1つずつ利用券を購入した方が安くなる場合もあるので注意が必要です。
上記の計算はアフタヌーンパスを購入した際の計算となりますが、目安にしてみてくださいね。
ちなみに乗り放題券(アフタヌーンパスも)を購入すると、幼児の場合は「トーマスランドオリジナルロゼッタをプレゼント」してもらえます。
来場ごとにデザインが変わるそうなので、トーマス好きにはたまらないですね。
富士急ハイランドへ遊びに行く際に気を付ける事
その他、富士急ハイランドへ遊びに行く時に気をつけたいポイントをご紹介したいと思います。
スマホの充電機は必須アイテム!
リサとガスパールタウンにはたくさんのフォトスポットがありますし、絶叫マシンはついつい動画を取りたくなるほどの迫力です。
また家族と待ち合わせをする際に電話を使うこともあったためか、園内ではあっという間にスマホの充電がなくなってしまいました。
どうしようかと思っていたところ、フードコート内に30分200円で充電できる機械が置かれていました。
お金を払えば充電できるとはいえ、その機械が常にあいているとも限りませんし、お金も少しかかってしまいます。
できればスマホの充電バッテリーを持っていくことをおすすめします。
晴れ予報でも雨具は用意しておくべき
我が家が富士急ハイランドに行った日は、曇りのち晴れの予報でしたが、到着すると小雨がぱらついていました。
天気予報を信じて出かけてしまったため、雨具は車にもともと積んでいたビニール傘しかなく、ちょっと困りました。
アトラクションが止まってしまうほどの雨ではなかったので、濡れながら楽しむ状況に。
少なくとも子供用にはレインコートを用意しておくべきだったと反省しました。
着替えは多めに用意しておくと安心
今回、小雨が降っていたこともあり、子供たちの服が濡れてしまいました。
またスケートをしたことで、何度もしりもちをつき、お尻が冷たくなってきてしまいました。
さらに富士急ハイランドには水がかかるアトラクションがあるので、近くを通りかかっただけで水がかかることも…。
今回着替えは長女と次女のものを1組ずつ用意して入園しましたが、もっと持ってくればよかったと感じました。
また今回用意していませんでしたが、大人も濡れる機会が多いので、大人の着替えも念のため用意しておくと安心です。
私は寒さの中でスケートをしたり雨に打たれたりしたせいか、軽い風邪を引いてしまいました…。
こんなことにならないように、大人も子供も着替えを多めに持って出かけることをオススメします。
まとめ
富士急ハイランドは、女の子の幼児には縁遠い場所だと感じていましたが、実際に行ってみると楽しめるポイントがたくさんありました。
入園無料なので、まずは無料で入園して散策してみてください。
きっと楽しみがたくさん見つかると思います。
またパパやママが絶叫マシン好きの場合も、我慢せずに楽しむ方法があるので、家族みんなで満喫できたら良いですね。
我が家も子供たちがもう少し大きくなったら絶叫マシンに乗ったりして、今回とは違う時間を過ごしてみようと思っています。