神戸で子供と遊ぶならココがおすすめ!赤ちゃんから幼児まで楽しめるスポットをご紹介

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ChiKa

2歳と6歳の姉妹の母親をやっています。毎日姉妹に翻弄されていますが、ナイスなおかんを目指して日々頑張っております。趣味は人間観察ですが、その姿をよく知り合いに観察されています…ちょっとマヌケですが、宜しくお願いします。

ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。

2017年に開港150周年を迎えた神戸。
何処か異国をにおわせるような街並みに、洗練されたファッションに身を包む人々が行きかっているのが神戸の特徴です。

観光客が多く、海外から訪れた外国人もたくさんいます。

至るところで街並みを撮影している人を見かけ、みんなそれぞれに神戸の雰囲気を楽しんでいます。

そんな神戸の街の雰囲気から、オシャレな人がショッピング楽しんだり、カップルがデートをするような街だと思われているかもしれませんが、実はそんなことはありません。

もちろんショッピングやデートにもピッタリなのですが、子供と一緒に楽しむことができる街なのです。

そこで今回は、子供と楽しめる神戸のスポットについてご紹介していきたいと思います!

神戸に子連れで遊びに行く際の参考にしてもらえればと思います。

子連れで神戸に行くなら外せない!「アンパンマンこどもミュージアム&モール」

子供が大好きなキャラクターといえば「アンパンマン」ですよね!

まん丸いお顔の正義感と優しさにあふれたアンパンマンはもちろん、敵であるバイキンマンも魅力があるキャラクターなので人気があります。

そんなアンパンマンの世界が実際に楽しめるのが「アンパンマンこどもミュージアム」

アンパンマンミュージアムは全国に5ヶ所あり、そのうちの1つが神戸にあります。

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出典:https://museum.anpanman-acm.co.jp/

我が家は長女が1歳半くらいのころにアンパンマンにめちゃくちゃハマっていました。

我が家は神戸市ではありませんが、電車で1時間くらいで神戸に行けるところに住んでおり、何回かアンパンマンこどもミュージアムに連れて行ったことがあります。

神戸アンパンマンこどもミュージアムの最寄りの駅は「JR神戸駅」です(地下鉄や阪急電鉄でも向かうことができます)

ここからアンパンマンこどもミュージアムまでが徒歩でおよそ8分とされていますが、子供を連れていたら15分くらいかかると思っておいたほうがいいです。

15分もかかるのか~、何だか大変そうだな…。行くまでに子供がグズグズしそう…
と思うかもしれませんが、ご安心を!

ミュージアムまでの道のりで「アンパンマンストリート」という通りがあるのですが、そこにはアンパンマンの登場キャラクターの石像など子供が喜ぶものがたーくさんあるんです!

好きなキャラクターの前で写真を撮っている家族連れをよく見かけます。

アンパンマンラブの子供たちにとっては、ミュージアムに着くまでの道のりすら楽しいものになっているのです。

ちなみにママ友のお宅は、このアンパンマンストリートで子供が盛り上がりすぎて、最寄りの駅からミュージアムにまで30分かかったそうですよ(笑)

そんなアンパンマンストリートを抜けると、いよいよアンパンマンこどもミュージアムです!

ハーバーランドの観覧車を背にすると、アンパンマンの顔が目印となったミュージアムが姿を現します。

我が家が初めて神戸のアンパンマンこどもミュージアムに行ったのはオープンして半年くらい経ったころの休日だったのでびっくりするくらい混んでいました…!

それでも子供が楽しみにしているので頑張って並んだ記憶があります。

その半年後の平日に訪れたときはそれなりに空いていたので、日を選べばゆっくりと楽しむことが出来ると思いますよ。

ミュージアムに入場するには当然入場料が必要なのですが、ここで驚いたのが「1歳以上から大人と同等の入場料がかかる(1,500円)」ということです…!

アンパンマンこどもミュージアムのメインのお客様は子供なのでこれは当然のことなのかもしれませんが。

しかしこれまで「施設系の利用料は子供は大人の半額」などの固定観念があったので少々驚いてしまいました(笑)

ちなみに、子供にはミュージアム限定の記念品がもらえるのでお得です。

我が家の長女は初めて行ったときはアンパンマンの「鳴子」をもらっていました。…なぜ鳴子?

ミュージアム場内は決して広々としているとは言えませんが、アンパンマンの世界観を楽しむことが出来ます。

女はドキンちゃんが好きだったので、お出迎え広場のドキンちゃんの人形の前で写真を撮って喜んでいました。

どんどん進んでいくと、「みんなのまち」「パンこうじょうのおか」「アンパンマンごう」「わんぱくランド」などがあります。

実際に触れて遊ぶことができるものばかりなので、子供たちも必死です。「たんけんランド」や「みみせんせいのがっこう」も大人気で、たくさんの子供であふれていました!

なかでも人気があったのが「虹のすべりだい」と「ボールパーク」!

出典:https://www.kobe-anpanman.jp/facility/museum/index.html

5色の横に連なった虹の滑り台の子供たちは大興奮!

その圧倒的人気で子どもたちが溢れかえり、初めてミュージアムに行ったとき長女は滑ることはできませんでした。

また、ボールパークもたくさんの人でごったがえしです。アンパンマンのキャラクターの顔のフワフワボールが飛び交い、大人でも楽しい空間でした。

ミュージアムをひと通り楽しんだら、モールの方も楽しんでみましょう。

こちらのモールではショッピングや食事ができるのはもちろん、モールにあるアンパンマン広場でショーを見ることが出来ます。

そしてこのモールで私がおすすめしたいものは「ジャムおじさんのパン工場」です!

アンパンマンこどもミュージアムの名物として今や有名ですよね。

リアル「アンパンマンの顔」を食べられるというのは大人でも感動しました!

出典:https://www.kobe-anpanman.jp/facility/shop/index.html

また、パン工場の店員さんも徹底されていて、パンを購入するときに「ジャムおじさんがパンを焼いてくれている設定」をとことん通してくれます(笑)

その光景を見ていた子供たちはとても嬉しそうにしていました。

ちなみに我が家の長女はパン工場に着いたころにちょうど夫の腕でお昼寝中…そのため、私が1人で長女のためにアンパンマンとドキンちゃんのパンを買いに行くことになりました。

周りは親子連ればかりで、どの子もレジの店員さんの「ジャムおじさーん!」と叫ぶ動作を喜んでみていました。

会計の列に並びながらアンパンマンを愛する子供たちへのナイスな接客をほほえましく見ていた私でしたが、ふと「アレ…これって、私みたいな大人1人でもするの?」と不安になりました。

ChiKa
大人1人で来られたらもしかしたら店員さん困っちゃう?いや、私もリアクション困っちゃう…。

そしていざ私のお会計タイム。
店員さん、相手が大人1人でもちゃんと設定を守って接客してくださいました。

そしてその心意気に応えて、私も喜んでおきました(笑)なんとも楽しいお会計タイムでした!

アンパンマンこどもミュージアム、最初から最後まで楽しめるのでぜひお子さんと神戸に来たときに立ち寄っていただきたいです。

動物大好きな子供にオススメ!「神戸どうぶつ王国」

子供って動物など生き物が大好きですよね。

我が家の娘たちも動物が大好きで、道を歩く犬や猫、鳥を見ただけで毎回大興奮しています…!

また、可愛い動物を見ると「触りたい!」「抱っこしたい!」とうずうずしていますよね。

犬や猫なら、家庭でペットを飼っていたり、飼い主さんにお願いして触らせてもらえる機会はありますが、他の動物ってなかなか触れ合える機会ってないですよね…。

そんな子供の「動物と触れ合いたい」という願望を叶えられるのが「神戸どうぶつ王国」なのです!

神戸どうぶつ王国にいる全部の動物に直接触れることが出来るというわけではありませんが、エサをあげることが出来たり、普通の動物園ではないような至近距離で動物を見ることができます。

神戸どうぶつ王国は、神戸市の中心街である三宮から少し離れた場所にあります。

三宮からポートライナーという乗り物に乗って、「京コンピュータ前」という駅で下車します。

そこから徒歩1分くらいのところに神戸どうぶつ王国があります。

京コンピュータ…駅の名前的に、そこに神戸どうぶつ王国があるとは思えませんよね(笑)
しかし、確かにそこに子供たちの期待するワールドは広がっているのです!

気になる入場料ですが、中学生以上は1,500円、小学生は800円、4歳から5歳の子供は300円です。
それより幼い子は無料で入場することができます。

また、屋根がついている部分も多いので、雨が降っても一部施設を楽しむことができます。内容的にこの入場料は個人的にとてもお得だと思っています。

まず、おすすめなのが「ピョンタッチ」というところです!

北エントランスから入場してすぐに現れるゾーンです。

出典:https://www.kobe-oukoku.com/parkguide/

ピョンタッチでは、ウサギやモルモットなどの小さくてモフモフした可愛い動物に触れ合えるところなのです(抱っこは禁止です)

時間帯によってはエサやりを体験することができます。
足もとをウサギが行きかうことがあるので、踏まないように注意しましょう!

この距離感は子供にとって興奮すること間違いなしですよ。

そして次に個人的におすすめなのが「オオハシ」との触れ合いです。

オオハシは「熱帯の森」ゾーンにいる大きなくちばしが特徴のキツツキ目の鳥です。

このオオハシ、園内で販売されているエサをあげることで触れ合うことができます!

エサを手に握ってオオハシを呼ぶと腕に留まってくれることも。

最初は子供たちは怖がるかもしれませんが、決して危ない鳥ではないので、落ち着いてエサやりをすると怖いことなんてありませんよ。

1歳くらいの女の子がパパに抱っこされながら、パパの片腕に留まったオオハシに大喜びをしている姿を見て、我が家も娘たちにエサやりをさせてあげたいなと思い、実際にトライしてみました。
大人も子供もとても楽しむことが出来ました!

オオハシのような街中で見かけないような珍しい鳥を至近距離で見るだけでなくエサやりまで出来るのは、かなり貴重な体験でした。

次女は家に帰ってからも「オーハシ!」と言って黒い鳥の絵を描いていました。

このほかにも、ドッグショーやバードショーなどの楽しいショー、レッサーパンダやナマケモノなど子供に人気の動物をかなり近い距離で見ることができるので、何時間いても飽きることはありません!

また、お腹が空いたらガッツリ食事ができるバイキングレストランやセルフで気軽に利用できるカフェなどによってお腹を満たすことが出来ます!

どのお店にも子供が喜ぶようなメニューがたくさんあるので、お店選びに迷ってしまうかもしれません。

家族で楽しめる神戸どうぶつ王国、神戸で子供と遊ぶときにはかなりおすすめです。

大人も楽しい神戸市の中華街「南京町」!

アンパンマンこどもミュージアムや神戸どうぶつ王国でたっぷりと遊んでお腹が空いたら、ぜひ元町にある「南京町」で腹ごしらえすることをおすすめします!

南京町はJRや阪神電鉄の「元町駅」から徒歩5分くらいの場所にあります。

元町で下車する観光客はだいたい南京町のほうへと流れていっている感じがします。

「子供に中華街なんて楽しめるの?」と思うかもしれませんが、楽しそうにはしゃいでいる小さい子供はたくさんいますよ☆

そんな南京町で特に子供に人気なのがパンダの形をした「お饅頭」です!

可愛らしいパンダのお饅頭は、南京町内で出店をしているところならだいたい何処でも販売しています(店舗によってサイズやお値段、多お味の違いは多少あります)

パンダのお饅頭が売っているお店の店頭には子供連れがたくさんいました。

我が家の娘たちも例外ではなく、パンダのお饅頭が欲しいと大騒ぎです。

そして買ってあげると、「パンダさんだ!可愛い!」「あんこが美味しい!」と喜んで食べていましたよ。

ほかにも、大人が楽しめる肉まんやミニラーメン、ほかの中華的な食べ物はもちろん、子供ウケのいいかき氷やフルーツなどがあるので、ぜひランチやオヤツに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、我が家の子供たちには「エッグタルト」が大好評でした。

神戸の中心街へ子連れで行くときに注意しておきたいことや知っておきたいこと!

神戸は大人が楽しめるステキなお店がたくさんあることはもちろん、今まで紹介してきたように子供が楽しめるところでもあります。

ですが、神戸の中心街はにぎやかで華やかな街で、とにかく人が多いので小さな子供を歩かせるのには大変かもしれません。

駅周辺になると迷子になる可能性がとても高いです。

関西地方独特ともいえる歩行者の流れの速さがあるので、慣れていないと大人でもしんどいかもしれません。

歩きたてでヨチヨチ歩きのお子さんがいるお宅は、歩かせるのはやめてベビーカーや抱っこ紐での移動をメインに検討するといいと思います。

そして、子連れが知っておきたいこの1つである「授乳室」や「ベビールーム」についても事前によく調べておきましょう。

これらが決して少ないわけではないのですが、人が多い上に流れが速いので子供がトイレやおっぱいで愚図りだしてから授乳室などを探していては大変です。

三宮駅前や南京町付近にはデパートや大きな商業施設があるので確実に授乳室やベビールームがありますよ。

その付近に着いたら、念のために1度授乳室に立ち寄っておくといいかもしれませんね。

ちなみに大丸神戸店の5階にある「赤ちゃんのための休憩コーナー」は、キレイなだけでなくサービスが充実しているのでオススメです。

オムツ替え用のベッドがある部屋にはオムツの自動販売機が設置されているので、オムツを忘れたり、切らしてしまっても安心です(ただし、テープタイプのМとLのみなのでご注意を!)

また、ミルク育児の人のためにもちゃんと調乳用ポットがあるのでお湯を持ち歩かなくても済むのも嬉しいですね☆

更には、電子レンジが自由に利用できるように設置されている上にベビーチェアもあるので、小さいお子さんに離乳食を食べされられるよう気配りもされています!

授乳は卒業したけどまだ大人と同じようなものが食べられないというお子さんがいるお宅も安心して利用することができます。

安心して神戸を楽しむためには事前に色々と調べて、いざ現地に行ったときに困らないようにしておくようにしましょうね。

まとめ

神戸といえば、海や大人が楽しむ街と思っていた人も多いでしょうが、子供連れでもとても楽しめることがお分かりいただけたことかと思います。

確かに海(というか、港周辺)は見ごたえあるし、オシャレな街並みは歩いているだけで心踊るものがあります。

ステキなお店もたくさんあるので大人なら1日中歩いていても飽きないかもしれません。

ですが、子連れだと子供の楽しみも考えないといけませんよね。

そんなときに、アンパンマンこどもミュージアムや神戸どうぶつ王国、南京町などにも立ち寄ると子供も楽しめますし、もちろん大人も一緒に楽しむことができます。

せっかく遊びに行くなら家族みんなが楽しいと感じたいものですよね!

関西圏にお住まいの人も、遠方にお住まいでこれから関西方面への旅行をご検討の人も、神戸で子供を遊ぶプランを取り入れたいときは、ぜひここでご紹介したところに足を運んでみてくださいね。

きっとステキな休日を過ごすことができると思います!

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