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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
子供が2人以上いると、ママは幼稚園や学校の入学を何回か経験しますよね。
どの子の入園も入学も、成長が感じられて毎回嬉しいことかと思います。
ちょっと緊張してる我が子の姿は、いつ見ても可愛らしいですよね。
一方のママは、子供の入園が数回目ともなると、あまり緊張しないという人が多いでしょう。
上の子で入園や幼稚園生活を経験しているので、心に余裕があり、どっしりと構えることができますよね。
初めての頃の不安がない分、ママは純粋に子供と一緒に幼稚園生活を楽しむことができるでしょう。
ですが、2人目以降の幼稚園デビューでも注意しておきたいポイントというものがあります。
全くの「初めて」だった頃とは違うところで気を遣うべきポイントというものがあり、特に「新しいママ友」との付き合い方は重要です。
子供が幼稚園生活を心から楽しむためにも、ママも新しくできるママ友と上手く付き合って幼稚園を楽しみましょう。
今回は、2人目以降の幼稚園入園でママが気を付けるべきことなどについてまとめました。
2人目入園を控えている人はぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
パッと読むための目次
2人目以降の幼稚園入園で気を付けるべきことって?
幼稚園入園も2人目以降ともなると、ママも気持ち的に余裕がありますよね。
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特に1人目のときと同じ幼稚園であれば、勝手がわかっているだけあって、
- この幼稚園ではどういうふうに動けばいいんだろう
- イベント事はどんな感じだろう
- 持ち物って、どんな範囲までOKなんだろう
ですが「新しいママ友付き合い」はそういうわけにはいきません。
相手は人なので、接し方にお決まりのパターンというものはなく、上の子のときでママ友付き合いに慣れていても、「新しいママ友と付き合う構え」というものがあります。
特に園ママともなると、しっかりと向き合わないといけませんよね。
2人目の幼稚園生活では、一体どんなことに気を付けるべきなのでしょうか?
ここでは、2人目以降の幼稚園生活での注意点をご紹介します!
丁寧に接することを忘れない
幼稚園のママ友付き合いも、2回目ともなるとある程度の免疫がついているので「上手くやれるさ!」とリラックスしているママも多いことでしょう。
リラックスして人に接するのはとてもいいことです。
その雰囲気に惹かれたママさんたちも近寄ってくれるし、アナタもゆったりとした気持ちで会話も楽しめます。
しかし、リラックスのしすぎは禁物!
既に交流のあるママ友さんなら慣れている関係なので、リラックスしきった感じでも大丈夫かもしれませんが、お相手はまだ馴染みのない新しいママ友です。
これから関係を作り上げていく人に対しては、それなりに丁寧に接しないといけません。
特に「ため口」なんてもっての他です。
親しくなれば敬語抜きもアリですが、最初はちゃんと節度のある対応をしないと人からすると「雑な人だな」「私、適当にあしらわれてる?」と感じる人もいるのです。
また、中には
- 上の子のママ友がいるから、これ以上ママ友はいらない
- 人間関係が広がりすぎても面倒だから
我が家の次女の幼稚園でも、そういうママさんはいました。
そのママさんは3歳差の兄弟がいますが、上の子が卒園して小学校に入学すると同時に、下の子が兄が通っていた幼稚園に入園する感じでした。
とてもドライ…というか、変わったママさんで
その後、そのママさんの下の子が幼稚園でトラブルをよく起こす子になってしまい、しょっちゅう幼稚園に呼び出され、相手のママさんに謝っている場面が見られました。
幼稚園繋がりの人間関係を雑にしていることが有名なママでしたので、トラブルの相手方のママさんからは冷たい目で見られるし、周りには「大丈夫?」「気を落とさないでね」というような声掛けをしてくれるようなママ友もいませんでした。
もし、ちゃんと幼稚園のママ友ともっと丁寧に付き合っていれば、フォローしてくれる人もいたのでしょうが…そのママさんには誰もいませんでした。
このママさんは変わっている人なので少し特殊ですが、上の子繋がりの人間関係に満足して、下の子繋がりを雑に扱ってしまってはいけないと思った出来事でした。
上の子と下の子が別の人間であるように、上の子と下の子の世界は別のものなのですよね。
変に「上の子繋がりがあるから…」などと思わず、どっちの子の世界も繋がりも、大切に丁寧にしましょうね。
先輩風を吹かせ過ぎない
2人目以降の幼稚園生活ともなると、上の子が幼稚園に通っていたこともあり、ママは園での生活やイベントのことなどをよく知っていることでしょう。
初めて幼稚園に通うお子さんを持つママからすると、
あの行事は親も参加するのかな?
そんなときに、初めてママさん達に「こんな感じだよ」と教えてあげるのはとてもいいことです。
自分の知ってることを伝えて、相手の不安を軽くしてあげられるならコチラも嬉しくなりますね(^^)
相手も教えてもらえて助かるので「先輩ママ」として頼られることでしょう。
ですが、聞かれていないことを必要以上に伝えるのは気をつけたほうが良いです。
相手が知らないだろうなと思って、親切心から「アレもコレも」と伝えすぎると「それぐらいわかるよ…」「先輩ぶり過ぎじゃない?」と思われる可能性があります。
こちらは厚意でやってることとは言え、度を超したものは「大きなお世話」でしかありません。
というのも、私の友達の体験なのですが、彼女は親切心から下の子のママ友にお世話を焼き過ぎて「先輩風ふかせすぎ!」と陰で言われてしまったことがあるようです。
その友達は2歳差の姉妹を育てていて、上の子が年長さんになったときに下の子も年少さんで幼稚園に入園しました。
そのときは上の子はまだ在園中ですが、下の子繋がりのママさんとも上手くやっていこうと頑張っていました。
下の子繋がりのママさんのお宅は「上の子が初入園」という人が多かったようで、幼稚園のことをよく聞かれていたようです。
友達は毎回それに丁寧に答え、ママさんたちからも感謝されていたみたいです。
ですがある日、上の子繋がりの1人のママさんから
友達はビックリして、その話しを教えてくれたママ友に詳細を聞いてみると
- 聞いた以上のことを自慢を交えて話してくる。上から目線。
- 聞いてもいないのに『年中になったら~』『年長になったら~』の話しばっかりでウンザリ。先輩気どり?
確かに友達は、1を聞いたら10答えるような人で、良く言えば「親切でサービス精神旺盛」ですが、悪く言えば「おせっかい、ウザい」と思われるような感じではあります。
下の子繋がりの年少ママからしたら、聞いたこと以上の話しを聞かされるのは
- 情報の押し付け
- 先輩ぶりたい
- 上の子がいるからエラいと思っている
と感じてしまっていたようです。
その後、友達はよく関わっていた下の子繋がりのママたちとはそっと距離を置いたそうですが、
私の知ってることが誰かの役に立ったらって思っただけなのに…
私の友達のように、いくら親切心であっても、聞かれた以上のことを話してしまうのは「先輩風」「ウザい」と思われてしまうこともあるので、十分に気をつけてくださいね。
噂話には気を付ける
幼稚園生活が長くなると
- ●●先生、あの店でよく見るよ
- 今、園長先生と〇〇先生が揉めてるみたい
そのほかにも、上の子の幼稚園時代から引き継がれている噂なども知っている人もいることかと思いますが、先生や園の内部事情や噂は、人に広く話すのは厳禁です。
ママ友に関する噂話などは「これから仲良くしないといけないし、やめておこう」「下手したら子供の今後の友達関係に影響がある」という思いから気を付ける人も多いのですが、園や先生の話となると口が緩む人が結構います。
まるで芸能人の話をするかのような感覚で、ついつい人に噂話などをしてしまうようです。
我が家の長女が幼稚園に通っていた頃、上の子と7才差で下の子が入園したママさんがいましたが、そのママさんがそういう人でした。
そのママさんは4年ぶりの幼稚園だったようですが、上の子もかつて通っていた幼稚園だったということもあり、先生方に「お久しぶり!」と挨拶したり、何かと幼稚園の勝手が分かっているようで堂々としていました。
私も話したことがありますが、その幼稚園での保育内容や行事ではどんなことをするのかをなどを親切に教えてくれて、とても好感を持っていました。
人当たりも良く、どのママさんとも仲良くお話しできてきて「さすが先輩ママさん…!」と尊敬の眼差しで見ていました。
そんなある日、クラスで親睦ランチ会が開かれました。
初めてのランチでドキドキしていましたが、例のママさんも同じテーブルだったので、とてもリラックスして楽しくランチを食べていました。
会話の中で、別のママさんが
すると、例の先輩ママさんが
周りは「そうなの!?」と驚いてザワザワとしだして、ほかのテーブルから注目を浴びてしまい…
クラス中に、担任の先生がバツイチであることが広がってしまいました。
そのときは「なんか騒ぎになったなぁ」くらいしか思っていませんでした。
そしてランチ会の翌日から、他のクラスにもその先生の離婚の話題が広がり、先生は好奇の目で見られるようになってしまいました。
女性は噂好きが多いので、こうなってしまうのは仕方がないことなのかもれません。
例の先輩ママさんは、ほかのクラスのママから「スゴイですね、色んなお話知ってるんですね!」と持てはやされて「じゃあ、他にも面白い話してあげるね。園長先生の話しだけど…」と上の子時代に聞いた噂話をしていました。
この段階で「アレ?」と感じたので、もうあまり深い仲にならないようにしようと思い、少しずつその先輩ママさんとは距離を開けるようにしましたが…それは正解でした。
数ヶ月後に、その先輩ママさんとその取り巻き(噂話好きの人たち)が、幼稚園側から呼び出しをされて、厳重注意を受けたのです。
幼稚園に「噂話で変な話ばかり流していて、不快です」「幼稚園側の信頼を損なうような話をたくさんの人にしているママ達がいます」と多数の匿名通報があったようでした。
先輩ママさんたちのグループは他のママさんから冷たい目で見られるようになり、先生たちからも素っ気なく対応されていたようでした。
年少入園なのであと2年以上幼稚園に通わないといけないのに、自業自得とは言えツラいですよね…
このように、噂話は自分の身を滅ぼす可能性があります。
上の子時代に得た噂話を、真っさらな状態の幼稚園初めてママに教えてあげたい気持ちがあっても、グッとこらえるようにしましょうね。
「初めての幼稚園」くらいの気持ちでいるのが大切!
ここまでは、2人目以降の幼稚園入園でママが気を付けるべきことについてお伝えしてきました。
上の子がいると色んなことを知っているので、ついつい軽いノリでママさんたちに接してしまったり、情報を言いたくなったり、噂話を教えたくなったりとしてしまうことがあるかもしれません。
ほどほどであれば問題はありませんが、度を過ぎると「ウザくて痛いママさん」「要注意人物」として周りから避けられてしまうことがあります。
せっかく母子ともに楽しく幼稚園生活を送りたいのに、変な誤解を産んだりトラブルの中心にはなりたくありませんよね。
そんなことにならないためには「自分も初めての幼稚園」くらいの気持ちでいることが大切です。
第一子である上の子が初めて入園したときのことをよく思い出してみましょう。
不安もあったけど、期待もしながら丁寧に他のママさんと接してきたはずです。
噂話にも気を付けてきたはずです。
また、先輩ママからのアドバイスはありがたかったけど、あまりにも上から目線で話されたときは微妙な気持ちになったこともあるはず。
初心に戻ると、色んなことが思い出されるはずです。
「自分も初めての幼稚園」の気持ちだと、自然と何事にも丁寧に、そして慎重に取り組むことができるでしょう。
また、周りのママと同じスタンスでいると
- 一緒に幼稚園生活が楽しめるママさん
- 困ったときに質問できる頼れるママさん
まとめ
いかがだったでしょうか?
2人目以降の幼稚園生活は「勝手を知っているので気持ちがラク」であることは確かなのですが、ママ友付き合いは気を付けないといけませんよね。
幼稚園生活もママ友関係も1度経験していることなので、気持ち的に余裕は出来るものですが、新しく知り合うママさんたちには
- 丁寧に接することを忘れない
- 先輩風を吹かせ過ぎない
- 噂話には気を付ける
- 上の子のママ友関係があるから下の子の方ではママ友はいらない
- 情報持ってるから教えてあげてもいいよ
- 上の子のときからある幼稚園や先生の噂話を教えてあげる
2人目以降の幼稚園入園の際は、心に余裕を持ちつつも「自分も初めての幼稚園」くらいの気持ちでいるのが、ハッピーな幼稚園生活を送るコツです。
そういう気持ちを持っていると、ママさんたちとも丁寧に接することができますし、一部の先輩ママの上から目線が嫌だった気持ちもわかりますし、安易な噂話も「こういう話はしちゃいけないよね」と気を付けることができるでしょう。
幼稚園生活は3年(または2年)と、とても短いものです。
しかし、場合によっては幼稚園だけでなく、校区の関係で小学校や中学校まで同じ学校に通う可能性だってあります。
そうなるとかなり長いお付き合いになりますよね…
そう考えると、幼稚園からのママ友とは、いい関係でいられる方がいいに決まってます。
楽しく幼稚園生活を送り、今後の関係性をいいものにするためにも、園のママ友とは上手く付き合っていけるように頑張りましょう!!
今さら、幼稚園で人と絡むのが面倒。