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ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。
東京から新幹線で1時間半~2時間。
昔一時期住んでいたこと、そして今も夫の親戚が住んでいることもあって、我が家はよく仙台に遊びに行きます。
杜の都として知られるその町は青々とした緑に囲まれ、三陸の新鮮な海の幸はもちろん、牛タンやずんだなど、美味しいものも沢山あるほか、観光スポットやショッピングスポットなども含めて、仙台市やその周辺には是非訪れて頂きたい場所もたくさんあります。
段々と涼しくなってきて旅行にはもってこいの季節。
また、東北の冬を味わってみたいと思っている方もいらっしゃることでしょう。
今回は子どもがよろこぶスポットを中心に、我が家がおすすめする仙台周辺のお出かけスポットをご紹介したいと思います。
パッと読むための目次
そのコンパクト感がおすすめ!仙台市八木山動物公園

八木山動物公園は、仙台市太白区にある市営の動物園です。
日本で一番高い位置にある動物園としても知られていて、現在は139種の動物を飼育しており、年間でおよそ50万人の来園者が居るそうです。
宮城県でも有名な動物園の一つであると言えます。
「動物園に行く」となった時に思いつく動物が必ずいると思うのですが、この動物園にはパンダ以外のメジャーな動物は一通りいます。
また、園内の広さはそこまで広くないので、2~3時間もあれば園内の動物を一通り見ることが出来ます。
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山の中に有るので、ベビーカーだと少し大変な場所も数か所ありますが、そこまで広くないのでのんびりお散歩しながら動物を眺めることが出来ます。
また、他の動物園よりも動物との距離が近く、じっくりと間近で楽しむことが出来ます。
しかし、一つ気になるのはトイレ。
新しく出来た施設に関しては新しいトイレが入っていて問題ないのですが、古いトイレも各所にまだ残っており、そこは結構狭いのです。
オムツ替えやトイレなどに関しては、出来るだけ新しいトイレで済ませることをおすすめします。
また秋~冬に行く場合は、東北なので暖かい恰好で行かれたほうが良いです。
休憩室等ありますが、皆さんストーブに当たって暖を取っていました。とっても寒いです。
我が家の3歳の娘はここの動物園のえさやり体験やふれあい体験、どうぶつおはなし会が大好きで、この動物園に来るとあっという間に時間が過ぎていきます。
小さな子どもがいるとあまり広すぎる場所も疲れてしまいますが、2~3時間でも動物園に行った!という満足感がしっかりと得られるため、とても良い動物園だと思います。
また、この動物園には八木山ベニーランドという遊園地が併設されており、とても古い遊園地ながら宮城県民にはとても有名なスポットです。
レトロというか、昭和の味わいがあるノスタルジックな場所なので、旅行の思い出話の一つとして動物園のついでに訪れてみるのも良いかもしれません。
住所:〒982-0801 宮城県仙台市太白区八木山本町1-43
電話:022-229-0631
休園日:毎週月曜日(月曜が祝日や振替休日の場合はその翌日)と年末年始
開園時間:3月1日~10月31日 午前9:00-午後4:45/11月1日~2月末日 午前9:00-午後4時
URL:https://www.city.sendai.jp/zoo/
仙台駅からのアクセス:仙台市営地下鉄東西線 八木山動物公園駅下車すぐ
色んなイベントを開催!勾当台公園
1年中、色んなイベントを行っているのが仙台市青葉区にある「勾当台公園」。

公園の周りには一番町商店街やデパートなどがあり、また県庁や青葉区役所等公の機関もあったりと、都心のオアシスのような公園です。
イベント時はもちろん、何もない時でも子どもを遊ばせたり、お弁当を広げたりゆっくりと過ごすことが出来ます。
我が家が仙台に行くときには、まず勾当台公園で何かイベントをやっていないかを調べます。
イベントには出店や数々のパフォーマンス等があって、それまで興味のなかったイベントでもフラッと出かけるととても楽しいのです。
たいていのイベントの場合、子ども向けの出し物や企画もあって、着ぐるみがいたり、ゲームがあったり、幼い子どもでも十分に楽しむことが出来ます。
イベントの出店の食べ物を食べた後、公園で遊び、近くの商店街などをふらふらとウィンドーショッピングしているとあっという間に時間が過ぎてしまいますが、地元の人たちが楽しんでいる姿を見るのも旅行の醍醐味かなと思います。
これから仙台に行かれる方は、勾当台公園でどんなイベントが開催されているか見てみて下さい。
住所:〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町3-9-2外
電話:022-225-7211
休園日:
開園時間:
URL: http://www.city.sendai.jp/aoba-koen-somu/aobaku/koen/shokai.html
仙台駅からのアクセス:JR仙台駅徒歩15分または地下鉄南北線勾当台公園駅で下車
野球好きじゃなくても楽しめる!楽天生命パーク宮城

プロ野球チームの東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地なのが楽天生命パーク宮城。
メインとなる野球場のほか、グリコパークと称するエリアには観覧車やメリーゴーランド、シーズン中であれば小動物とのふれあい広場や子どもの水遊び場などが設置されることもあって、野球観戦を主体としつつも野球にまだ興味のない子どもたちも楽しむことが出来る複合施設です。
野球場の雰囲気ってすごく特殊で、開放感があり、のびのびと過ごせる場所であると思います。
ここの野球場はその開放感の中に子どもが遊べる施設が併設されていて、大人も子どもも楽しめるスポットです。

我が家はシーズン中、野球観戦じゃなくても、大人はビアガーデンのノリで、3歳の娘はピクニックやお祭りのノリで出かけることが多いです。
スタジアムで野球観戦をして応援する事もあるのですが、中に入らなくてもグリコパークから試合を見ることも出来て、スタジアムの周りにある屋台のグルメやお酒を楽しみ、子どもはメリーゴーランドなどで遊び、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
夏場には花火やシーズンを盛り上げるイベントもたくさんあるため野球場の雰囲気を外からも楽しむことが出来ます。
残念ながら冬期は休業しているのですが、ご旅行のタイミングが合えば是非訪れてみてください。
駅からは徒歩20分と少し歩きますが、その途中に榴岡公園という大きな公園もあって、子どもを遊ばせる遊具もあります。
春は桜の名所なのでお花見を楽しみながらスタジアムまで歩くこともできて天気の良い日は朝も昼も夜も人がたくさんいてとても賑わっています。
お花見シーズンには榴岡公園内にも出店がたくさん出ていてぶらぶら散歩するだけでも十分に楽しいスポットです。
住所:〒983-0045 宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6
電話:050-5817-8089(平日10:00-18:00/不定休)
休園日:不定休 冬季(11月下旬から3月中旬)の休業期間あり
開園時間:URLより確認のこと
URL: http://www.rakuteneagles.jp/
仙台駅からのアクセス:JR仙台駅から徒歩20分又はシャトルバス8分
観光地らしいことも体験したいなら!かまぼこの鐘崎 笹かま館

仙台のお土産として有名なのが笹かま。
笹かま館はその笹かまで有名な鐘崎が運営する、企業理念である「おいしさ、たのしく」を伝えるための観光施設です。
笹かま作りの体験や工場見学、お土産の購入なども出来て、仙台ならではの思い出を作りたい場合におすすめです。
子どもって工場の見学や手作りの体験が大好きですよね。我が家の娘も同様で、このような体験が大好きなんです。
元々は、ここにはお土産を買う為だけを目的に立ち寄ったのですが、笹かま焼きの体験に娘が興味を示したので、体験をお願いすることにしました。
もっと年齢が大きければ、実際に自分で笹かまを形成する体験もできたようなのですが、まだ小さいと言うことで3歳娘が体験できたのは形成されている笹かまをコンロで焼く体験のみ。
しかし、ただ焼くだけの体験が娘に取ってはとても楽しかったようで、また出来立て・焼き立ての笹かまの美味しさに魅了されたようでとても楽しめたひと時でした。
そして、自分で笹かまを焼く事で笹かまに興味を持った娘と一緒に工場見学にも参加したのですが、工場見学も子どもに分かりやすい説明をしてくれるのでこちらも楽しかったようです。
せっかく旅行に来たのだから仙台らしいことをやってみたいと言うご家庭にはおすすめのスポットです。
普通の笹かまだけではなく揚げてあるものも買えるので、変わったお土産を購入する事も出来ます。
住所:〒984-0001 宮城県仙台市若林区鶴代町6-65
電話:022-238-7170
休館日:URLに記載
営業時間:10:00~18:00
URL: https://www.kanezaki.co.jp/belle_factory/
仙台駅からのアクセス:車で20分 又は地下鉄東西線荒井駅市営バスプール1番のりば 16系統「若林体育館・東部工場団地経由鶴巻循環」行き、または18系統「岡田・新浜」行き、卸町東5丁目北停留所下車
温泉に行く途中又は帰りに!秋保ビレッジ

仙台には日帰りで楽しめる温泉施設がたくさんあります。
そんな温泉に行く途中、又は温泉からの帰りによって頂きたいのが秋保ビレッジ。
お茶の井ヶ田が運営する観光農業施設で、農業で地域を活性化する事を目的に作られました。
大人の目的は地産の美味しい野菜やお土産を購入する事ですが、子どもが大喜びする広い芝生の公園やガーデン、野菜や収穫体験が出来る農園に、お茶を使った足湯などが有って子どもたちは大喜びで走り回っています。

自然を十分に感じられる立地なので、新鮮な空気を楽しみながら元気いっぱいに遊べる場所はとても贅沢で、我が家の娘は行くたびに「帰りたくない」と駄々をこねます。
建物の中にはフードコートも有り、地産の野菜やお土産物、喜久水庵の商品を買うことも出来ますし、トイレやオムツ替え等が充実していて子ども連れにも優しい場所です。
フードコートの食事もどれも美味しくて、ポイントが高いと思います。
住所:〒982-0251 宮城県仙台市太白区茂庭字中谷地南32-1
電話:022-302-6081
休業日:元旦のみ休業
営業時間:9:00-18:00
URL:https://akiu-village.jp
仙台駅からのアクセス:仙台駅前西口パスプール(宮城交通8番乗り場)から「中谷地」バス停にて下車
東北の復興の象徴・うみの杜水族館

5万匹の海の生物を約100の水槽で展示している水族館です。
「いのちきらめく、うみの杜」をキャッチコピーにしていて、海と生きる東北に焦点を当てた展示の数々は東日本大震災から復興する東北の象徴として知られています。
水族館の展示というと、正直な所あまり変わり映えが無いように思える中で、東北の海・三陸の海に拘った地元の漁師や水産業に関する展示もあって、東北に来たんだなぁと実感します。

2015年に出来た施設でまだできて日が浅いこともあって、館内はとても綺麗ですし、こじんまりとしていながらも小さな子どもにも見やすいように出来ていて、仙台に行くたびに「連れて行って」と娘からせがまれる場所の一つです。
先にご紹介した動物園にも言えることなのですが、この水族館も大きすぎないことが小さな子どもがいる家庭にとってはとてもありがたくて、2~3歳の小さな子でも自分の足で館内を見て回っても疲れない広さなのではないかなと思います。
あまり広すぎると途中で疲れてしまって、たいてい「ママ抱っこ!」攻撃に合うのですが、大きさも展示の数も生き物との距離もとても近いので見応えがあります。
全部の展示を順路通りに回って、少し疲れて帰りの車では眠ってくれる…という感じなので、子どもと時間を費やすにはちょうどいい場所であるように思います。
住所:〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野4-6(カーナビ等で検索する場合は仙台市宮城野区中野曲田54-2)
電話:022-355-2222
休業日:年中無休(ただし予告なく変更する場合も有り)
営業時間:9:00~18:00(一部例外有り)
URL:http://www.uminomori.jp/umino/index.html
仙台駅からのアクセス:仙台駅からJR仙石線中野栄駅下車徒歩15分 ※1時間に2本のシャトルバス有り
乗り物好きのお子さんにおすすめ!仙台国際空港

宮城県名取市と岩沼市にまたがって位置するのが仙台国際空港です。
東北地方唯一の国管理空港で、展望デッキや本物のコックピット・フライトシュミレーターが楽しめるエアポートミュージアムもあります。
ちなみに仙台の隣にある名取市にあるのが仙台空港です。
しかしこの仙台国際空港、旅行をする方はもちろんですが、単純に空港内で遊ぶために来ている家族もとても多いように思います。
羽田空港や成田などのように大きな空港ではないものの、展望デッキから見える飛行機の離陸や着陸はとても迫力がありますし、いつ行っても展望デッキには子どもたちがたくさんいます。
うちの娘は女の子ですが乗り物が大好きなので、エアポートミュージアムにある飛行機内のシートやフライトシュミレーターには毎回興奮しています。
乗り物が好きなお子さんには特におすすめの場所です。
たまには空港内で音楽の生演奏やダンス等のイベントがあることもあって、空港の雰囲気を楽しみながらのんびり過ごすことが出来ます。
東北地方のお土産が買えるのも楽しいです。
また、空港の近くにあるイオンモール名取はとても大きくて、仙台空港に行った帰りにイオンモールに立ち寄るのが我が家の定番です。
空港内はどうしても飲食する場所やカフェなどが少ないですが、こちらのモールならば混んでいて食事が取れないということもないですし、レストランやフードコートの数も豊富なのでおすすめです。
住所:〒989-2401 宮城県名取市下増田字南原無番地
電話:022-382-0080
休業日:年中無休
営業時間:9:00~19:00(一部例外有り)
URL:https://www.sendai-airport.co.jp/guide/airport-tobucha/
仙台駅からのアクセス:仙台駅から仙台空港鉄道で仙台空港駅下車
仮面ライダー好きにはたまらない!石ノ森漫画館

宮城県石巻市にある、地元の有名な漫画家、石ノ森章太郎の世界を堪能できるミュージアムが石ノ森漫画館です。
東日本大震災で被災し、一時休館していたものの、全国の石ノ森ファンの熱い要望もあって翌年2012年11月に再オープン。
老若男女幅広い層に支持されるミュージアムです。
仮面ライダー好きのお子さんには特におすすめ。
そして、かつて仮面ライダー好きだった大人にもおすすめです。

館内には仮面ライダーをはじめ、石ノ森章太郎氏の手がけたキャラクターや原画、仮面ライダーのマスク等がいたるところに展示してあり、我が家の場合は娘を差し置いて夫の方が夢中になっていました。
入館料とは別の有料のアトラクションもあって、平成ライダーしか知らない娘も十分に楽しむことが出来ているように思います。
ただ「見る」だけではなく、石ノ森章太郎が作り出したその世界を十分に体感する事の出来る施設であるように思います。
また、石巻駅から博物館までは石巻マンガロードと呼ばれ、道沿いにはヒーローやキャラクターが設置されていて、街を歩くのも楽しいです。
ところどころ、まだまだ震災の爪痕が垣間見られる町ではありますが、その復興の為にマンガのキャラクターたちが一役買っているようにも思えます。
観光やお出かけでただ「楽しい」と思うことも大事なのですが、我が家の場合は楽しいと思う合間合間で震災の恐ろしさや津波への知識を子どもに教えるための、いいきっかけになった気もします。
住所:〒986-0823 宮城県石巻市中瀬2-7
電話:0225-96-5055
定休日:3月~11月 第三火曜日/12月~2月 毎週火曜日(火曜が休日の場合はその翌日)、GWや夏休み・お正月は休まず営業
営業時間:3月~11月 9:00-18:00/12月~2月 9:00-17:00
URL: http://www.mangattan.jp/manga/
仙台駅からのアクセス:JR仙石線 石巻駅下車徒歩14分
まとめ
東北の中心である仙台は、自然に囲まれていながらも驚くほど都会化された地方都市の一つで、子ども連れにも優しい街であるように思います。
今回ご紹介した我が家のお気に入りスポットはそんな仙台や宮城県の数あるスポットのほんの一部ですが、宮城県にお出掛けの際には、是非行き先の参考にして頂けると嬉しいです。
仙台や宮城県の他の町に行って、是非その素晴らしさを実感してみて下さい。