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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。
皆さんは子供と外食する際に、どんなところを重視してお店選びをしていますか?
大食いで食いしん坊の我が家では、「味」と「量」「子供にやさしい」をチェックします。
「バイキング」や「ビュッフェ」は、そんな我が家のニーズにぴったり♪
長女が4歳になった今では、月に数回は「バイキング」や「ビュッフェ」に出かけるバイキング家族になりました。
そこで今回は、これまでホテル・ショッピングモール・旅館など、様々なところで食べつくしてきた経験から、子連れでの「バイキング」「ビュッフェ」の魅力をご紹介します。
パッと読むための目次
子連れの外食にバイキングがおすすめの理由
わくわく感を味わえる
「バイキング」や「ビュッフェ」の一番の魅力は、なんといってもビュッフェコーナーに並ぶ料理をどれでも食べられるということです。
食べることが大好きな人にとって、たくさんのおいしそうな料理が並んでいるだけで幸せな気分になれます。
子供もそれは同じで、毎回たくさんの料理を前に、嬉しそうにどれを食べるか考えています。
バイキングデビューは早くから流動的に
長女が4歳になり、今でこそ何でも食べられますが、離乳食が完了したばかりの頃は、不特定多数の人が大皿から自分で料理を取っていくバイキングスタイルの料理を食べさせることに不安を感じました。
そこで、我が家では離乳食完了後、まずオーダーバイキングからデビューさせ、テーブルに運んできてもらうスタイルでバイキングデビューしました。
バイキングのお店の中には、離乳食を持ち込んでも大丈夫なところも多いので、ベビーフードを食べさせつつ、味の薄い煮物をあげたり、お湯で薄めたみそ汁を飲ませて一緒にバイキングの雰囲気を楽しむようになりました。
がっつり一緒に食べられるようになったのは2歳の頃。
そして3歳になる前頃には、すっかり「外食=バイキング」になりつつあったので、珍しく普通のレストランに連れて行ったとき、娘に大きな声で「取りに行かないの?」と言われ、恥ずかしい思いをしたことがあったほどでした…(笑)
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賑やかに食べても大丈夫!
子供との外食で気になることの一つに、「うるさくして周りに迷惑をかけてしまわないか」ということがありますよね。
その点「バイキング」や「ビュッフェ」は、立ち上がって料理を取りに行くスタイルなので、子供が店内を歩きたがっても大丈夫ですし、みんなが賑やかに料理を選んでいるので、多少子供が騒いでも大丈夫なところが子連れには嬉しいです。
中には子供向けのメニューを低いテーブルの上に集めて自分たちで取れるようにしてくれているお店もあるので、子連れでも入りやすい雰囲気のところが多いです。
ただ、お客さんのほとんどが料理を持って歩いているので、子供が走り回ってぶつかってしまうと危険です。
また、よそ見をして、ビュッフェコーナーにぶつかり、お皿をひっくり返してしまったら大変です。
勝手にふらふらしないなど、きちんとマナーを教えてから入店し、目を離さないように気を付けていれば、子連れでも気楽に食事することができます。
バイキングで食を学べる
バイキングやビュッフェに行くと、好きなものだけを食べることも可能です。
子供にとっては好きなものだけ食べられるのは夢のような話かもしれませんが、我が家ではバイキングがだらしのない食事にならないように、ルールを作っています。
我が家のバイキングルールは下記の3つです。
- 取った料理は、絶対に残さない
- バランスを意識して食べる
- デザートは最後に食べる
食べられる分だけ取ろうとすることで、自分がどのくらいなら食べられるのか、把握することができます。
さらに、何度もバイキングに行く中で、お残しはもったいないことなんだとわかるようになってきたようです。
たくさんの料理を目の前にするとどうしてもあれもこれも食べたくなってしまうものですが、取ったものを全部本当に食べられるのか、自分で考えさせるようにしています。
フライドポテト・ポップコーン・ハンバーグなど、子供が好きなものがたくさん並ぶのがバイキングの魅力ではありますが、必ず、主菜、主菜、副菜とバランスを意識して料理を選ぶようにしています。
料理を取るときに頭の中に思い浮かべるようにしているのは、食事バランスガイドの図です。
出典元:http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/
食事バランスガイドの図は、子供でも何となく絵を理解できるので、一緒に栄養バランスを考えるのに役立ちます。
またケーキ、プリン、アイスクリームなど、子供が大好きなデザートもバイキング・ビュッフェにはたくさん並んでいますが、ご飯を全部食べないとデザートは食べられないことにしています。
料理がエンターテイメント
ホテルや旅館のビュッフェなどは、オープンキッチンでシェフが目の前で料理をしてくれるところもあります。
ふわふわのオムレツや分厚いステーキを目の前で好みの焼き方で仕上げてくれたり、ピザ窯から取り出したばかりのマルゲリータや、大きな固まりのローストビーフを切り分けてくれたり、食欲をそそる演出が用意されているお店もあります。
味だけでなく、目でも楽しめるのが「バイキング」や「ビュッフェ」の魅力です。
また、ほとんどのお店には、デザートコーナーにチョコレートファウンテンがあります。
マシュマロやフルーツにチョコをつけて食べるのは、楽しくておいしいので、子供たちに大人気です。
子連れバイキング、お店探しの5つのポイント
①子供料金は何歳からかかるか?
バイキングは食べ放題ですから、せっかくならお得に食べたいもの♪
我が家も、毎回元を取りたい!と思いながらバイキングに参戦しています(笑)
そしてバイキングでお得感を味わうために大切なのが子供の料金です。
たいていが
- 3歳未満無料
- 3歳以下無料
- 未就学児無料
基本的に2歳まではどこでも無料なので、よく食べる娘を連れて行くと、夫と私の2人分の料金で3人分食べられるなんてラッキーと感じていました。
そして3歳になってからは、「未満」なのか「以下」なのかを注意深く確認し、できるだけ「3歳以下無料」のお店を探すようにしていました。
4歳になった現在では、「未就学児無料」のお店を探しつつ、無料でない場合には子供料金の金額をしっかり確認するようになりました。
たいていが大人料金に比べて半額以下で、ドリンク料金が別途のところは、食事は有料でも子供のドリンクは無料のところが多いです。
我が家では、大人の金額×2人分(私・夫)+子供の金額がいくらになるのかで、お得感を計ってお店選びをするようにしています。
②ドリンク料金は込みか否か
バイキングのお店によっては、ドリンク飲み放題が込みのところと別途かかるところがあります。
ドリンクはいいか…と思いがちですが、バイキングにはデザートも食べ放題というところが多いので、ドリンクをなしにしてしまうと、水でケーキを食べることになってしまいます。
これは、とてもきついです。
せっかくおいしいものをたくさん食べられるバイキングなので、デザートまで味わいつくすためにも、ドリンクはケチらず付けるのが個人的にはおすすめです。
ちなみに、私の経験では、ホテルのビュッフェは、ドリンク代が込みのところが多く、ショッピングモールのバイキングは別途のところが多いです。
一見安そうに見えても、ドリンク代を乗せるとそうでもなくなってしまう場合もあるので、ドリンクを付けたい場合にはしっかりドリンク込みの総額で計算することが大切です。
③料理のラインナップを確認
同じお店でも季節ごとにラインナップを変えているところがあります。
例えば、1月は「九州・沖縄の料理大集合」、2月は「洋食フェア」、3月は「カニ料理尽くし」など、1カ月から2ヶ月ごとにメニューを変えているお店が多いです。
そのため、前回行っておいしかったけど、次に行ったら微妙だったなんてことも。
以前、エスニックフェアに行ってしまったことがあり、パクチーや臭いの強い香辛料があまり得意でない我が家は、食べられるメニューが少なくて損した気分になったことがありました。
「北海道フェア」なら最高だったけど「エスニックフェア」は微妙…なんてことがあるので、行く前に必ず季節のメニューを確認してからお出かけすることをお勧めします。
④予約は取りにくい方が良い!
人気のバイキングの中には、待ち時間がかかるところや予約が取りにくいところがあります。
空いている時間の方が、ビュッフェコーナーの前に並ばずに済むので良さそうに感じるかもしれませんが、混雑する時間帯に行く方が断然おすすめです。
理由は2つ。
- おいしい料理が揃っている
- 料理の回転率が高い
混んでいるお店や予約が取りにくいお店は基本的においしいと思って間違いないです。
そしてバイキングの場合、混んでいる時間の方が、料理の回転率が高く温かいものが食べられます。
混雑しているお店は、どんどん料理がなくなるので、次々に新しいものが作られます。
前の人ががっつり取っていき、料理がなくなってしまうと焦ってしまうこともありますが、バイキングはどんどん補充されるお店がほとんどです。
ずっとテーブルの上に乗っていた料理は、回転ずしのレーンを周り続けたお寿司と同じで、干からびてしまっていたりします。
また、冷めてしまっていたり、湯せんで温められていても味がしみこみすぎていたり、しなっとしていることもあります。
我が家が良く行くバイキングのお店の中に、ランチはおいしいけど、ディナーは微妙なところがあります。
ディナーの方が、料理の品数も多いのですが、値段が高いせいか人気がなく、なかなか料理が回転しないため、同じようなラインナップでもおいしさが半減してしまっているのです。
バイキングのお店選びの際には、人気と活気があってどんどん料理が作られるお店・時間帯を選ぶことをお勧めします。
⑤食べ放題は90分?120分?
バイキングのお店の多くは、制限時間が設定されています。
時間内にお得感を最大化するためには、子供の機嫌を整えておく必要があります。
ニコニコもりもり食べてくれていれば、子供に手を掛けずにすむので大人もたくさん食べられます。
子供料金を払ったのに、眠くなってしまうともったいないので、前日の夜やお昼寝の時間にしっかり寝かせておくことも大切です。
トイレが遠いお店の場合は、行って帰ってくるのにかなり時間を使ってしまうことがあります。
90分だから短いとか、120分あれば大丈夫ということでなく、コンディションをしっかり整えてバイキングに臨むと、充実した時間を過ごすことができます。
バイキングレストラン、我が家のおすすめ4選を紹介!
では次に、我が家がこれまでに行ったバイキングレストランの中で、特にお気に入りのおすすめのお店を紹介したいと思います♪
中には地域が限られてしまっているお店もありますが、お近くの人はぜひ行ってみてくださいね。
①ショッピングモールバイキングの王様 三尺三寸箸
ショッピングモールのバイキングレストランで私のおススメは、三尺三寸箸です。
東京都・埼玉県・神奈川県・愛知県・京都府・岐阜県に店舗があります。
鳥の唐揚げ、ハンバーグ、麻婆豆腐など、子供が好きなお惣菜が和洋折衷山盛りで並ぶ上、風呂吹き大根や肉じゃがなどの野菜料理もたくさんあるので、栄養バランスを考えながら楽しめます。
店の外に列ができている時間が多く、人気がありますが、料理の補充スピードがとても速いのもお気に入りのポイントです。
②めちゃめちゃお得なイタリアンビュッフェ サルバトーレクオモ
目の前でどんどんピザが焼きあがるサルバトーレクオモのランチビュッフェもおすすめです。
こちらは全国各地に多数店舗があります。
新鮮な生野菜をふんだんに使ったサラダやパスタなどの料理が出来上がると、店員さんがイタリア語で声をかけてくれるのでにぎやかです。
わが家がよく利用する店舗は平日でも行列ができるので、夏場は並んでいる人のために冷たい麦茶が提供されるほど。
ディナータイムやデリバリーの値段を考えると、ものすごくお得感があります。
ランチビュッフェをやっている店舗は限られているので、調べてからお出かけください。
③西日本最強?!ホテル品質のバイキング アレッタ
この値段で凄すぎると感激したのは、アレッタです。
残念ながら西日本(北九州市、宮崎市、那覇市)に3店舗しかないのですが、これは旅先でも立ち寄る価値のあるバイキングです。
ホテルのようなクオリティーの本格的な料理がショッピングモールの金額で提供されています。
前菜やデザートは、種類も豊富で見た目がとても上品。
メインの肉や魚料理も、ホテルビュッフェで提供されているような複雑な調理法。
パスタやご飯ものは、これだけがランチでも良い!と思えるほどです。
子供向けのハンバーグ、ポテトなどのコーナーもあります。
ランチとディナーで値段が違いますが、料理の内容はそんなに変わらないので、我が家はランチをよく利用します。
2週、3週連続でも週末に行きたいお店です。
記念日はホテルビュッフェがおすすめ♪
我が家では、誕生日や結婚記念日などには家族でよくホテルビュッフェに出かけます。
ホテルのレストランは、特別なお出かけの雰囲気があるうえ、丁寧なサービスを受けられるところが大好きです。
先日、次女が産まれて始めて遠出してホテルビュッフェに行ってきました。
今回利用したヒルトン福岡シアラのブラッセリ―&ラウンジシアラにも、子連れに嬉しいサービスがたくさん用意されていましたのでご紹介します。
キッズスペースのすぐそばで食事できる
レストランの中にキッズスペースがあり、食べ終わったら遊べるようになっていました。
キッズスペースのすぐ横に席を作って下さったので、子供が食べ終わった後に、大人は遊んでいる様子を見ながらゆっくり食事することができました。
美しいレイアウト
ホテルならでは洗練された雰囲気で料理が並んでおり、出産後オシャレして出かける機会が減ってしまっている中、久しぶりに特別な雰囲気を楽しめました。
たくさんのケーキが並ぶスペースの一角には、ソフトクリームのサーバーがあり、子供たちが大好きなお菓子をトッピングできる仕様に。
上品に並べられた見慣れたお菓子を見て、長女は目を輝かせていました。
料理も手の込んだものが多く、直径1メートルほどのフライパンの上にのせられたピザは迫力がありましたし、手の込んだドレッシングが用意されているので、生野菜ももりもり食べてくれました。
赤ちゃんにはクーファンの用意を
どんなホテルのビュッフェにも、子供の椅子は用意されています。
ただ、赤ちゃんを連れて行くとなると、ベビーカーのまま入れさせてもらうか、抱っこしたまま食事をしなければなりません。
ところが今回、3ヶ月の次女を連れていったところ、クーファンを貸してくれました。
我が家だけでなく、利用している方がいたのでたくさん用意されているようでした。
まだ何も食べられない赤ちゃんを連れての外食に、後ろめたい気分もあったのですが、赤ちゃん連れの外食も肯定してくれる雰囲気が心地よく、食事を楽しむことができました。
もちろんトイレにはしっかりとしたオムツ替え用のベッドも設置されていました。
生演奏を楽しめる
じっとしていられない年齢の子供がいると音楽の生演奏は縁遠くなりがちですが、この日はシャンソンの生演奏が行われてたので、音楽も楽しめました。
洋楽のヒットソングのカバーが中心で、大人も心地よかったのに加え、長女は興味深々。
次女にとってはよい子守歌になりました。
これまで行った他のホテルには、子供たちが飽きてしまったら塗り絵が楽しめるように準備されていたところもありました。
食器も子供用が用意されているので、ホテルのレストランではどう過ごすべきかを、子供なりに少しずつ学んでいけているように感じられます。
まとめ
「バイキング」や「ビュッフェ」は子供を連れて行きやすい外食スポットです。
ホテルやショッピングモール以外にも、我が家では、おいしそうなバイキングがついている宿を選んで旅行したり、焼肉のオーダーバイキングなどにもよく行っています。
食べることが大好きな我が家のような家族はもちろん、食にあまり興味がない方にも、食べることだけでない楽しみが詰まった空間なので是非行ってみて頂きたいです。
食べられる量だけ取って、残さず食べることをしっかり守って、一緒に楽しみましょう。