子供のお絵かきデビュー!なるべく安全に、汚さないために工夫していることをシェア!

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あっこちゃん

2013年に第一子、2017年冬に第二子を出産したばかりの幼稚園ママです。昨年まで会社員でしたが夫の転勤もあり退職。今はママでもどこでもできるお仕事スタイルを確立すべく奮闘中です。2姉妹の育児で学んだ役に立ちそうなことをシェアさせて頂きます!よろしくお願い致します。

ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。

皆さんは子どものお絵かきで悩んでいませんか?

うちの次女は1歳をすぎて、お絵かきが大好きになりました。

1歳になる前までは、5歳の姉が使っている鉛筆やペンなどの筆記用具を握って遊んでいるだけでしたが、1歳を過ぎて、書く喜びに目覚めました。

お姉ちゃんの真似をしたいのが次女の性分だからか、お絵かきデビューは長女より早く、筆圧も圧倒的に強いです。

お絵かきデビューの時期は子どもによってまちまちだと思いますが、お絵かきを始めると、成長を喜ばしく感じると共に、ヒヤッとすることが増え、いたずら書きに悩むことになります。

我が家もケガや誤飲が心配でますます目が離せなくなりましたし、お絵かきを始めてからのこの数カ月で、あっという間に部屋が汚れてきました…。

そこで今回は、安全に、なるべく部屋を汚さないでお絵かきしてもらうために、お絵かき大好き女子を2人育てている私が工夫していることをご紹介します。

さらに、これまで数種類のクレヨンを使ってきた経験から、クレヨンを選ぶ際に見るべきポイントや、商品の特徴などもご紹介します。

もうすぐお絵かきデビューするお子さんがいる方や、落書きや誤飲など、赤ちゃんのお絵かきで心配なことがある方に参考にして頂ければ幸いです。

安全にお絵かきできる環境って?


子どもがお絵かきを始めると成長を喜ばしく思うものですが、落書きしていたり、筆記用具を口にしている姿を見たりすると、もうやめてほしいという気持ちになることも…。

だからと言って、ケガさせたくない、家を汚したくないという理由で、子どもの楽しい時間を奪ってしまうことにも罪悪感が湧いてしまいますよね。

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一方で、お絵かきが大好きなうちの子たちは、描いているときは集中し、大人しくなるので、食事の準備をしているときなどにお絵かきは便利なツールでもあります。

そのため、私はお絵かきできる環境を整えて、なるべく安全に、部屋を汚さずに楽しんでもらうように工夫しています。

子どもがお絵かきをすることで困ることは、大きく分けて3つあります。

ケガせずにお絵かきしてもらいたい

1つ目はケガをしないか。

小さな子供は細くて長いものが大好き。

さらに、先の尖ったボールペン、鉛筆、クーピーなどの筆記用具を手にして、歩き回ろうとすることもあります。

ところが、まだ歩くのが上手ではない子供は、尖った筆記用具を持ったまま転んでしまうことも…。

もし目などに刺さってしまったら…と思うととても心配です。

誤飲しないでほしい

小さな子供はとにかく何でも口に入れます。

先の尖った筆記用具を口に入れたまま歩いて、のどに刺さるのも心配ですし、食べてしまう不安もあります。

筆記用具を飲み込んでしまったらと考えると、不安になります。

部屋を汚さないでほしい

言葉の通じない小さな子供は、決めた場所にお絵かきすることができません。

長女が小さい時にも、畳や壁、床、テーブルと、様々なところに落書きをして困った経験をしたのですが、4歳を過ぎた頃にはすっかり落ち着きました。

そんな中、今度は次女が壁紙や床、テーブルをぐちゃぐちゃに落書きするように。

あっこちゃん
ため息が出るばかりです。

ちょっと前には、自分の手やお腹にまで絵をかいていて、驚かされました。

汚れた手で顔を触って、目の周りにあざができたように黒くなっていたことも…。

部屋の中も服も体も、なるべくなら汚さずに遊んでほしいものです。

安全にお絵かきをするための工夫

ではこれら3つの困ることを防ぐための工夫をご紹介します。

鋭利な筆記用具は隠す

鉛筆やボールペンは、先が尖っているので、持って歩き回って転んだ時のケガのリスクが高いです。

そのため、なるべく渡さないようにしています。

それでも、急いでいるときにうっかり置き忘れたタイミングなどを狙って、机の上によじ登り、ふと気が付くと手にしていることも。

そこで、以前はペン立てをリビングに置いていましたが、今はベビーゲートで入れないようにしている、台所の引き出しに入れるようにしています。

収納場所を変えて、なるべく尖った筆記用具を小さな子供が手にしないように気をつけています。

ウォークインクローゼット内に長女スペース

我が家の場合、5歳の長女がいるので、尖った筆記用具を出さないようにしていても、リビングで長女が鉛筆やクーピーを使ってお絵かきをはじめると、次女が手にしてしまうことがあります。

さらに、次女は長女が書いているものの上に落書きしてしまうことも。

すると、姉妹喧嘩が勃発することになります。

ちょっと前まではダイニングテーブルの上など、次女の手が届かないところで長女がお絵かきをすれば大丈夫だったのですが、最近の次女はどこにでも登るようになり、長女のお絵かきタイムを妨害します。

そこで、ベビーサークルの中を長女のお絵かきスペースとして次女が入ってこないように工夫してみましたが、今度は柵を乗り越えられるようになってしまいました。

さらに机や柵に登り、落下したこともあります。

長女がお絵かきをしている時に次女がいると、とても危険なのです。

だからと言って、長女にお絵かきさせないのもかわいそう…。

どうしたものかと思っていたら、長女はリビングにある3畳ほどのウォークインクローゼットの中に秘密基地を作り、そこでお絵かきをするようになりました。

兄弟姉妹がいると、どうしても危ないものを排除するための難易度が上がってしまいます。

下の子は安全に、上の子は快適にお絵かきできる環境を整えてあげられるように、こういったスペースの利用を考えることも大切だと感じています。

誤飲しても有害でない筆記用具を選ぶ

お絵かきデビューの筆記用具として、クレヨンを考える人も多いと思います。

クレヨンは、ボールペンや鉛筆に比べると先が尖っていないので、転んでけがをするリスクは少ないです。

ただ、クレヨンを使う際に誤飲の心配は残ります。

そんな誤飲の不安は、クレヨンの素材を吟味することによって軽減することができます。

様々な種類のクレヨンがある中で、自然由来の素材で作られているものや、「万が一飲み込んでしまっても人体に有害な物質は含んでいない」と記載されている商品もあります。

もちろん、たくさん食べると喉に詰まってしまうことがあるので、食べても平気だからと言って『子供がクレヨンを咥えていても安心』ということにはなりませんが、安全にお絵かきタイムを過ごすために、クレヨン選びは大切なポイントです。

お絵かきによる汚れを小さくする工夫

次に多くのママが困っているであろう、お絵かきによる汚れの対策についてご紹介します。

キャンバスを工夫する

小さな子供って、紙やお絵かき帳だと、すぐにはみ出してしまうんですよね。

床や壁紙に落書きをされてしまった時に、書くスペースを工夫したら落書きを防げるのではないかと考え、これまで様々なものを試してみました。

そんな中、しばらく気に入ってくれたのは「べニヤ板」です。

次女は木製のダイニングテーブルやテレビ台、フローリングにらくがきするのが好きなんです。

あっこちゃん
もしかして木の感触が好きなのでは?
と思い、100円ショップでA3サイズのべニア板を買ってきて書かせてみることに。

やはり木製の家具や床に近い感覚が楽しいようで、他に書く場所がないくらいぐちゃぐちゃに書いてくれました。

でもしばらく書くと飽きてしまい、ちょっと目を離したら、べニア板をはみ出してフローリングの床にも線がたくさん…。

そこで、今度は

あっこちゃん
書くスペースが狭すぎるのが要因では?
と考え、100円ショップで模造紙を買ってきました。

模造紙一杯にお絵かきしてくれたんですが、それでも床にはみだすんですよね…。

それでも普通の紙に書かせるよりは、少しは落書き対策にはなっていると思います。

色々試しているうちに、書いて良い場所とダメなスペースを覚えてほしいものです。

消える筆記用具を用意する

お絵かきをする際には、できるだけ消えやすいものを渡すようにしています。

クーピーや鉛筆は、水拭きで消せるのでとても良いです。

ボールペンはなるべく渡さないようにしていますが、水性と油性があるので、特に油性は家の中に置かないようにしています。

もし書かれてしまった場合には、なるべく早く消すための作業に取り掛かることが重要です。

時間が経つとインクがしみこんで消えにくくなることもあるので、注意が必要です。

クレヨンやサインペンなど、“水で消せる”ことを売りにしている筆記用具も売られています。

消せる筆記用具を使うと「どうせ消せるから大丈夫」という気持ちで思う存分書かせてあげることができます。

ただし、水で消せると書いてあっても、お絵かきした場所の素材によっては消せないこともあるので、商品の説明をよく見て、気を付けて使うことが大切です。

ちなみに我が家では、ざらざらした素材に水で消えるクレヨンで書かれてしまったものの多くは、消えずに残ってしまっています。

クレヨン選びでチェックしたいポイント

お絵かきによる汚れ対策には「クレヨン選び」も結構重要なポイントです!

クレヨン選びを間違えてしまうと、汚れがなかなか落とせず、ママのストレスになってしまいます。

ここからはクレヨンを購入するときにチェックしておきたい項目を紹介していきますね。

クレヨンの素材の安全性

クレヨンに有害のものが含まれているかどうか、どんな素材を使って作られているものなのかはしっかり確認すべきポイントです。

もし万が一飲み込んでしまったときにどう対応すべきかも確認しておくと、安心して使うことができます。

消し方

「水で消せる」と記載されている商品の場合は、どんな素材に対して水で消せるのか、どんな風に消せるのかまでを確認しておくと良いです。

ツルツルしたものは大丈夫だけど、ざらざらした素材や布に着くと消えないなど、よく見ると得意な素材が記載されています。

しっかり説明を読み込んでおけば、消しにくい素材は遠ざけるなど対策もできるので、『水で消える=何でも大丈夫』と思い込むのではなく、細かくチェックしておくと落書きで部屋を汚されるリスクを下げることができます。

固さ

お絵かきしはじめは、筆圧が弱い子もいます。

うちも長女は、3歳になるくらいまでは筆圧がとても弱かったです。

そのため、固めのクレヨンを使うと、うっすらとしか描くことができませんでした。

逆に次女は、1歳にしてしっかり強く描きます。

そのため、柔らかいクレヨンだとクレヨンが紙にたっぷりつきすぎて、手や服が汚れやすく、爪の間にも入ってしまいます…。

また、柔らかいクレヨンには、片付けをした時に箱の中がべとべとになったり、他の色のクレヨンの色がついてしまうという難点があります。

だからと言って固いものを使うと、筆圧が強すぎて折れてしまうことも。

どのくらいの固さが子どもに合うのか、確かめながら選ぶのが大切だと感じています

太さ

お絵かきし始めの時期は、握る力が弱い場合もあります。

そのため、太めのクレヨンの方が握りやすいことも。

子どもの握力に合わせて、握り心地も確認しておくと、上手に使えると思います。

持ち手

子どもが握る持ち手には、紙が巻いてあるものと、プラスチックに覆われて、くるくる回してクレヨンの芯を出して使うタイプがあります。

紙が巻いてあるタイプは、クレヨンが短くなったら紙をむいて使うことになります。

そうしているうちに紙が全てめくれてしまい、手がべとべとになることも。

それに対し、プラスチックに覆われているタイプは、クレヨンの芯を1センチほどだけ出して使うことになるので、手は汚れにくいです。

また、芯が出ているのが1センチほどなので、万が一誤飲したとしても、少量で済みそうです。

ただ、プラスチックのカバーが付いているタイプは、蓋を取ったり、回して出すのができるようになるのにかなり時間がかかります。

そのため、ママが少し面倒に感じることもあるかもしれません。

我が家が試したクレヨン4種を比較!

こうしたポイントをチェックしながら、我が家で購入したことのある4種類のクレヨンを比較してみました。

サクラクレパス 水で落とせるクレヨン 12色

価格592円※価格はAmazon
誤飲有害な物質は規定値以上含まれていないとメーカーが回答
消し方水拭き
固さ普通
太さ太い
持ち手紙が巻いてある
ポイント蜜蝋入りのクレヨンです

鮮やかな色合いで12色もあるので、大きくなってきてからもずっと使えます。

しっかりかける割には、柔らか過ぎないので、手や服がぐちゃぐちゃになるほどではありません。

小さな子も握りやすい太さなので、力いっぱい書いても、なかなか折れないところも魅力です。

日本理化学 キットパスミディアム 16色 

価格952円※価格はAmazon
誤飲「EN 71“玩具の安全”第3部化学的特性」を満たしているので安全とメーカーが回答
消し方手や服に着いた場合は石けんをつけて水洗い
ホワイトボードや窓は、水拭き
固さ柔らかい
太さ細い
持ち手紙が巻いてある
ポイントガラスやホワイトボードにも書けるので、窓をキャンバスにすることもできます

ただし窓ガラスの種類や状況によっては、消せなくなることもあるので、確かめてから使わせた方が安心です。

ちなみに我が家では壁紙、畳に書いてしまった時は消えませんでした。

とても柔らかいので、筆圧が弱い長女には良かったのですが、折れやすく、手や服、床などにも付きやすいです。

また16色だと多すぎて、小さな子供には片付けにくいです。

折れてバラバラになり、箱の中や、クレヨン同士の色がくっつきあってしまうことがありました。

持ち手には紙が巻いてあるのですが、柔らかくてすぐに短くなるので、紙をむいてあげているとすぐに全部剥がれてしまうことがよくありました。

裸の状態になると、さらにいろいろなところにくっつきやすくなります。

私のようにズボラな人は管理するのが難しいかもしれません…。

サンスター文具 アンパンマン おえかきくれよん 16色

価格1,026円※価格はAmazon
消し方水でおちやすい
固さ固い
太さ細い
持ち手アンパンマンの絵がついた紙が巻いてある
ポイント1本1本、アンパンマンの可愛らしいキャラクターが書かれているので、アンパンマンを認識できるようになると喜びます

こちらのクレヨンは固めなので手につきにくいですが、筆圧が薄い子はうっすらしか描けません。

また筆圧が強い子が、柔らかいクレヨンの感覚で、力いっぱい書こうとすると折れます。

なるべく汚れを少なくすることを重視する時には、これを選ぶと良いです。

サンスター文具 アンパンマン すらすらかけるくれよん 6色

価格929円※価格はAmazon
誤飲有害な物質は含んでいないと記載
消し方床やテーブルなどは水拭き
服は水洗い
固さ柔らかい
太さ太い
持ち手プラスチックでできていて、つまみを回すとクレヨンが出てくる
アンパンマンのキャラクターがついている
ポイント6色しかなく太いので、1歳2ヶ月でも、使った後に自分で箱の中にしまおうとします

持ち手がプラスチックなので手が汚れにくいですが、とても柔らかいので、持ち手にクレヨンが付いてしまい、手は汚れます。

柔らかくすらすらかけるのですが、服にも付きやすいです。

お絵かきをしているときの袖口にもたくさんつきます。

キャップが付いていて、小さな子供の力では開けられないので、締めておけば自由にお絵かきをはじめてしまうことがありません。

我が家は今これを使っており、一日に何度も床を水拭きし、服を手洗いして過ごしています。

まとめ

子どものお絵かきデビューを楽しいものにするための方法をご紹介しました。

お絵かきと落書きは紙一重。

「落書きされた!」とならないように、先手を打ってしっかり対策していけるとよいですね。

ママの悩みは、だいたい同じ。
そのために良い商品もたくさん出ています。

子どもとママにとって、お絵かきが快適にできる道具を見つけてみて下さいね。

たくさん書くとどんどん上手になりますから、成長を楽しみにしながら、どんどん書かせてあげられると良いですよね。

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