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ママテク(@mamateku)ライターのakiです。
我が家の3歳の次男は、イヤイヤ期の真っ最中。
そして、なんでも自分でやらないと気が済みません。
掃除をしようとすれば掃除機を取られ、洗濯物をたたもうとすればせっかくたたんだものをぐちゃぐちゃにされます。
いつもニコニコなママでいたいのに、これでは怒りん坊ママになってしまいますよね^^;
特に、3人兄弟の真ん中である次男のイヤイヤ期は、長男の頃とは何かが違う気がします。
なんというか、長男の時よりも大変なんです…。
次男の子育てをしていくうちに、
そのひとつの方法として、我が家ではお掃除を活用しています。
お掃除タイムをうまく活用し、我が子が以前から興味を持っていた掃除機をやらせてみると、とても喜んでくれました。
お手伝いを通して、お掃除タイムはイヤイヤ期の子どものやる気を引き出せる絶好のチャンスであることを学びました。
そこで今回は、子どものイヤイヤ期のお手伝いにあると便利な掃除グッズを5つご紹介します!
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パッと読むための目次
次男がイヤイヤ期に突入!
我が家の次男は、言葉を話すようになるまでけっこう時間がかかりました。
1歳半検診の時点で、まだ言葉でのコミュケーションがうまく取れなかったため、検診のお医者さんから
しかしながら、2歳を過ぎた頃から少しずつ話しはじめ、3歳を過ぎた現在ではマシンガンのようによく喋ります。
よく「なかなか言葉が出ない子は、ある日突然、爆発したように話し始める」と聞いたことがありますが、まさに爆発したように言葉が溢れる状況でした。
そんな中、突如やってきたのが「イヤイヤ期」です。
こんな風に何を言っても返ってくるのは「イヤだー!」です^^;
お風呂、ご飯、歯磨きなど、日常生活のことを「イヤだー!」で返されてしまうと、正直参ってしまいますよね…
ママも「イヤだー!」って泣き叫びたくなります!!
長男のイヤイヤ期との違い
私には現在5歳になる長男がいるので、すでにイヤイヤ期は体験しています。
しかし、どう考えても次男の方が大変なように感じてしまうんです。
『長男の時のことは忘れてしまっているのかな…?』とも思いましたが、次男のイヤイヤ期の方が大変に感じてしまうのは、子どもたちの人数にもよるのではないかと考えました。
長男がイヤイヤ期を迎えているときには、次男はまだ0歳児。
子どもは長男と次男の2人だけでした。
しかし、次男がイヤイヤ期を迎えている今は、0歳児の三男と、5歳の長男がいます。
3人の子育てをしながら、イヤイヤ期である次男の相手もしなければなりません。
5歳の長男だって、ときには機嫌を悪くすることだってありますし、次男ばかりにかまってはいられないこともあり、余計にイヤイヤ期の子育てを大変に感じてしまったのでは…と思っています。
イヤイヤ期で一番困っていること…それは掃除
イヤイヤ期で一番困っているのが「家事がうまく進まないこと」です。
特に、掃除。
料理を作るのは、キッチンにいるから大したことはないのですが、掃除のときだけは子どもたちの近くをウロウロしないといけないので、すぐに捕まってしまいます。
少しでも早く家のことを終わらせて、家族と団欒をしたり、自分の時間を作ったりしたいのに、いざ私が掃除を始めると
何を言ってもあんなにイヤだイヤだと言ってやりたがらないというのに、自分の力でやりたくてしょうがないことがあるのもイヤイヤ期の特徴です。
イヤイヤ期にお掃除がピッタリと思ったきっかけ
次に、イヤイヤ期に掃除のお手伝いがピッタリと思ったきっかけをお話ししておきます。
思いつきで次男に掃除機を持たせてみた
ある日、私が掃除機をかけていたときのこと。
いつも次男が近づいて掃除の邪魔をするので、いつものように軽くあしらいながら掃除機をかけていました。
でも、いくらあしらっても後ろをついてきます…。
そう思った私は、その日は時間的に余裕もあったので、思い切って次男に掃除機を持たせてみました。
我が家の掃除機はコードレスタイプのものなのですが、比較的軽めで子どもでも持ちやすいです(ちょっぴり重そうでしたけどね^^;)
次男はとても喜んで、テーブルの下やフローリングの上を掃除してくれました。
我が子が楽しめてママも助かって一石二鳥!?
こちらがやってほしいことはやらないけど、こっちがやって欲しくないことはやりたいという。
イヤイヤ期って、そんな時期です。
しかし、掃除機を手にして嬉しそうな次男を見たときに少し冷静になり、『ママが子どもに合わせてみたらどうかな』と考えました。
掃除機を子どもに持たせる…一緒に掃除をする…
どう考えても時間がかかってしまいますし、イライラしてしまいそうですよね。
特にこの時期の私は、育児中にイライラしがちになっていました。
些細なことを注意したり、怒ったりしてしまっていました。
- 危ないよ!やめなさい!
- 今忙しいからやめて!
- お母さんの邪魔をしないで!
私もついつい言ってしまうのですが、
子どもは本当は悪気がなくて、純粋にお手伝いがしてみたいのかな?
イライラした気持ちをグッと我慢してしまうとママも大変だから、心に余裕のあるときに一緒にやらせてみたらどうかな?
もしかしたら、これはいいことかもしれない!
普段ママが使っているお掃除道具を使わせてあげれば、子どもとしても気持ち的に嬉しいのでしょう。
お手伝いをしてもらって一気にお片づけをしたら「我が子も私自身もいい気分になる!」と気がついたのです!
「お手伝い」と言えば、女の子が料理を手伝ったり、お掃除を手伝ったりしたがるイメージが強かったのですが、我が家は全員男の子。
いつもやんちゃで、お手伝いには程遠い気がしていました。
それがまさか、お手伝いをさせてあんなに喜んでもらえるとは…!!
正直、夢にも思いませんでした。
我が子は自動車や働く車、電車などが大好きなので、電気で動く掃除機や、くるくる回る粘着クリーナーなどのお掃除グッズが魅力的に映ったのかもしれません。
魅力溢れるお掃除グッズを使うことができて喜ぶ我が子。
これが、イヤイヤ期にお掃除のお手伝いがピッタリだと思ったきっかけでした。
お手伝いにぴったりなお掃除グッズはこれ!
それでは、イヤイヤ期にオススメなお掃除グッズをご紹介しておきます。
すでにご家庭にあるものがほとんどかもしれませんが、子どもたちはいつもママが使っているものに興味を持っていると思います。
ランキング形式で5つご紹介しますね♪
第5位「雑巾、台拭き」
シンプルに、布1枚でのお手伝いです。
食事の支度をしているとき、テーブルの上を拭こうとしたら、子どもから「かして!」と言われたことのあるママもいるかもしれませんね。
そんなときに「じゃ、お願いね!」と言って台拭きを渡すと、とても嬉しそうにしてくれます。
かと言って、まだ完璧には拭けないので、仕上げはママがやって上げる必要はあります。
また、パンくずなどのゴミは、子どもが気がつかないうちにあらかじめとっておいてあげると、床にゴミが落ちにくいのでママの気分的なストレスも少なくて済みます。
必要なときにいつでもお掃除ができるように、子どもが使う専用の雑巾を用意しておいてもいいかもしれませんね。
第4位「ハンディタイプのホコリ取り」
ハンディタイプのホコリ取りもお手伝いにはオススメです!
テレビ台や電球の周り、棚の上など、ホコリの溜まりやすいところは定期的にお掃除しておくと小さな子どもがいても安心です。
我が家では、ユニ・チャームのウェーブを愛用しているのですが、汚れたらモップを取り替えできるので、衛生的ですね^^
ただし、持ち手が短く、子どもにとっては振り回して遊ぶのには絶好かも…(笑)
振り回したりすると大きめのホコリは飛んでしまうかもしれませんので、注意が必要です。
ハウスダストなどのアレルギーをお持ちの場合は、気をつけてあげてくださいね。
また、お掃除中に陶器や花瓶などを割って怪我をしないように気をつけてくださいね!
第3位「フローリングワイパー」
フローリングワイパーは、シートを装着してフローリングなどのホコリを取り除くのにぴったりの商品です。
我が家では、花王のクイックルワイパーやユニ・チャームのウェーブ(フロアタイプ)を愛用しています。
ホコリや髪の毛などを絡め取ってくれるドライタイプと、掃除機や雑巾がけの代わりに使用できるウェットタイプがあります。
掃除機をかけた後の仕上げにもとっても便利!
我が家は三男が0歳児で頻繁にお昼寝をするので、音を立てたくないときにもフローリングワイパーが大活躍してくれます。
例えば、子どもに掃除機を持たせ、取りきれなかったホコリをママがフローリングワイパーでお掃除しても、親子で楽しいお掃除タイムを過ごせそうですね!
第2位「粘着クリーナー」
粘着クリーナーはハンディタイプのものとロングタイプのものがあります。
我が家では、二トムズのコロコロや100均のものを使っています。
子どもがゴミに触ってしまわないように気をつけながら使わせる必要がありますが、ママと一緒に粘着クリーナーをコロコロさせながらのお掃除は楽しい時間になると思います。
ゴミがたくさん取れるので、粘着テープをちぎって捨てるのはママが担当しましょうね。
ただし、フローリングの場合、テープの粘着力で塗料が剥がれてしまう可能性がありますので注意が必要です。
フローリング専用の粘着クリーナーを使用するようにしましょう。
また、子どもに粘着クリーナーを使用してのお掃除をお願いする場合は、持ち手が長い粘着クリーナーならカーペットを、持ち手が短い粘着クリーナーなら足拭きマットなどのお掃除がオススメです!
第1位「ハンディタイプのコードレス掃除機」
我が家ではマキタの充電式クリーナーを利用中です。
子どものために購入したわけではないのですが、とても軽く、子どもの食べこぼしなどのちょこっと掃除にもとても便利です。
コードレスなので、子育ての合間に手軽にお掃除できてしまうのがいいですね。
冒頭でもご紹介しましたが、我が子はこの掃除機にとても興味を持っていました。
結果的に手に入れておいてよかった、と思えた掃除機でした。
ちょこっと掃除に大活躍。おすすめです。
お掃除のお手伝いの進め方・コツ
まずはやらせてみる
まずは、ママの時間が取れるときに、興味を持っているものがあれば持たせてみましょう。
粘着クリーナーでコロコロお掃除をしてもいいし、ハンディモップでも構いません。
「お試し掃除体験」をしてみると、子どもの好きなお掃除グッズがわかります。
そもそも、お掃除はやりたくない!という子もいるかもしれません。
イヤなときは無理にやらせなくても大丈夫です。
子どもたちの興味に合わせて、できるときにやってみましょうね。
お掃除スタート!
お掃除グッズに興味を持ってくれたら、本格的にお掃除スタートです!
本格的にと言っても、完璧にやるのは難しいです。
ちょっとテーブルの下の掃除機かけをお願いしてみたり、テーブルの上を簡単に吹いてもらったり、その程度で大丈夫です。
最後にママの仕上げを忘れないようにしてくださいね!
子どもへの声かけ
この一言で、子どもは上機嫌!
褒めるのって魔法の言葉ですよね。
普段は「やめなさいっ!!」って怒ってしまうママさんも、お試し掃除体験のときだけはガマンガマン…。
怒りたい気持ちをグーっと抑えて、褒めるに徹します。
とママが喜べば、得意な顔をして喜んでくれるかもしれません。
もしもママがイライラしちゃうときには、お掃除をおやすみしてゆっくり過ごしましょうね!
普段は道具を隠しておく
楽しいお掃除タイムですが、道具を使ってのお掃除は保護者の目の届くところでないと危険です。
本来でしたら「ママと一緒に使おうね」と勝手に使わないことを約束しておかなくてはなりません。
しかし、イヤイヤ期の子どもたちはまだまだ理解するのが難しかったり、興味があるものはお約束ができなかったりする場合もあるかもしれません。
普段は、子どもの目につかない場所へしまっておくようにしましょうね。
できれば、簡単に取り出せないように工夫しておくことも必要かもしれません。
お掃除グッズは触らせたくないときは?
子どもが興味を示すお掃除グッズですが、子どもに触らせるのは衛生面が気になったり、使い方を覚えてしまうとみていないところで何をされるか心配…というママもいるかもしれません。
そんなときには、手作りでお掃除グッズを作ってみてもいいかもしれません。
紙の筒と割いたティッシュペーパーで簡単なモップを作ってみたり、ブロックを長く繋いで掃除機のノズルのようにして持たせてみたり…。
イヤイヤ期の子どもたちは、真似っこも上手!
おままごとのように持たせれば、もしかしたら喜んでくれるかもしれません。
まとめ
イヤイヤ期は「イヤ、イヤ!」というばかりではなく、なんでも自分でやりたいお年頃です。
そんなときには思い切ってお掃除グッズでのお手伝いがオススメです。
ですが、お掃除でさえも「イヤだ!」と言われてしまうことはありますし、毎日子どもの相手をしながら掃除をしていると、ママも疲れてしまいますよね^^;
何事も、時々やるからこそ新鮮で面白いのかもしれません!
たまには、子どもとのお掃除、楽しんでみてくださいね!