イヤイヤ期の対応策を1歳・2歳の年齢別で紹介!言ってはいけないNGワードとは?

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たんたん

二児の子育て奮闘中です!慌ただしい毎日を送っていますが、子育ての合間に執筆活動させて頂いております。体験談など、知りたい事や共感出来たりしてもらえれば幸いです。

ママテク(@mamateku)ライターのたんたんです。

子育てをしていると、いつかは必ず訪れるイヤイヤ期。

可愛い我が子もこの時は天使から悪魔に豹変すると感じるお母さんもいるんじゃないでしょうか。

そんなイヤイヤ期はいつ訪れ、いざイヤイヤ期に直面した時、どんな対応が一番いいのか私の体験談を交えながらご紹介したいと思います。

いつくる?恐怖のイヤイヤ期

可愛い我が子も1歳から2歳頃、じわじわとイヤイヤ期の傾向が見え始める頃です。

あれもこれもイヤ!なにをするにもイヤ!イヤイヤ言い始めると外出する時なんて本当に地獄になる時も…。

この頃は何をするにも自分の事は自分でしたがったり、こだわりがいろいろと出てきます。

自分のしたい事とママにしてと言われる事が違うとイヤイヤが起き、それが出来ないと泣き喚き暴れまわったりするのが、このイヤイヤ期の特徴です。

まだ言葉がうまく話せない事のもどかしさや、したいと思っても身体が上手く使えず、そういったことでイヤイヤが爆発してしまうこともよくあります。

親もその自己主張を聞いてあげたいけれど、何がしたいのかを理解することもなかなか難しくて、とても大変なんですよね…。

しかし、イヤイヤ期は子供の自我が成長する過程であり、とても重要な事なんだそうです。

子供の成長の過程だと思って、温かく見守りたいものですよね。

1歳頃のイヤイヤ期の対応策!

イヤイヤ期は1歳頃と2歳頃ではまた度合いが違います。

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1歳過ぎると自分で出来る事が増え始め、自分でしたいと思う事が少しずつ出始めます。

しかし自分でするにはまだ難しい事も多く、また「したい!」と言うにも言葉が難しく、なかなか思うように伝える事が出来ない為「イヤイヤ」といって泣き喚く事が増えてきます。

イヤイヤ期始まったかなぁと思ったら、その時は子供がやりたいと思った事をとりあえず一通りやらせてみるのが一番の対応策です。

我が家の娘も1歳半頃にイヤイヤ期が出始めました。

何をするにも自分でしたいのが強く、まず朝起きてママが出した服はイヤ。靴下はイヤ。髪を結ぶのはイヤ。と自分に関わる事全てママがしたのはイヤだったので、朝から正直言って面倒くさい!と思ってました^^;

自分がしたいと言い出したら、それが出来ないと泣き喚き更に大変になるので、これじゃない!と言われたら素直に従い、『じゃあ、どれがいい?』と選ばせたりしていました。

そうすると、自分で選んだ事で一旦満足してイヤイヤが落ち着くことも多かったです。

どんなに忙しくて大変でも無理矢理ママの考えを押し付けると返って逆効果になるので、そんな時はママも一呼吸いれ、子供になるべく合わせてあげるのが最大の対応策です。

イヤイヤ期が始まり出したなと思ったら、ママも毎日時間に余裕を持って過ごすとママのストレスも軽減されると思います。

人は時間に追われれば追われるほどストレスを感じイライラするので、どこかに出かける予定であれば30分前には支度を終わらせれる気持ちを心がければ、急なイヤイヤにも心に余裕をもって対応出来ます。

したい事をさせると汚れたり、時間が遅くなるとママにとってはイライラ要素満載ですが、命の危険がなければとにかく好きにさせるのが一番!

汚れたら片付ければいいし掃除をすればいいのです。
この頃の我が家は、とにかく洗濯機フル稼動でした(笑)

ママに余裕がない時に限って、なぜか子供はイヤイヤを起こしやすいんですよね。

とにかく何をするにも心の余裕が大事だなと思います。

また1歳頃はこだわりはまだそこまで強くはないので、上手くほかのことに注意を逸らす事も出来ます。

どうしてもさせるのは無理な事や危ない事をしたがる場合は、「その事よりも楽しいよ!」と思える方に上手く誘導するのも良い対応策です。

1歳頃のイヤイヤ期対応策まとめ
  • とにかくしたいと言う事は命の危険など危ない事じゃない限りとことんさせる
  • 違う事に注意を逸らす
  • 毎日時間に余裕を持つ

2歳頃のイヤイヤ期の対応策!

1歳頃はこの対応策でもいけるのですが、2歳頃になるとまた自己主張が激しくなります。

この時期程、我が子が悪魔に見えると思うママも少なくないと思います。

2歳になると1歳に比べると身体も精神面も発達しているので、これがしたいなどの欲求が更に強くなり、これがしたいと思う気持ちがしっかりあるので、したいと思う事が出来るまで泣き喚き続け、暴れまわったりします。

1歳に比べると身体も大きくなっているので、ママも抱っこしてあやしてあげる事もなかなかの重労働。

この頃は本当に言う事は聞かず、多くのママが苦労すると思います。

しかし、この頃も1歳頃と変わらず、やりたいと思っている事は危険じゃない限り、なるべくさせてあげるを貫きましょう!

1歳頃に比べると言葉もだいぶ増えて、意思疎通が出来る子もいますが、それでも泣いてしまうともう何を言っているのかわからない状態で、イライラしてしまう事も多いです。

そんな時は『これがしたいの?あれがしたいの?』と聞いてあげると何がしたいのかがわかってきますので、その時はそのやりたかった事をとことんさせてあげましょう。

この頃はこれがしたい!と思っていても、それが言葉に出来ないもどかしさに子供自身がイライラしてしまうこともあるので、そんな時は子供の状況を把握し、ママが子供が言いたい事も代弁してあげる事が大事です。

『これがしたいんだね』など、子供が思っている事が伝わっている事を伝える事で子供自身も満足すると思います。

したい事が出来ないと大人でもイライラしますが、知識もあるので「こうすれば出来るかも?」や「こっちにしてみよう」など色んな角度から物事を見ることが出来ますが、子供にそんな知恵も知識もまだありません。

ブロックで大人しく遊んでいても、思うどおりにくっつかない事でイライラし、『なんで出来ないのーー!』と癇癪を起こす事もイヤイヤ期頃です。

そんな時はすぐ手を差し出すのではなく、少し見守る事も大事です。

子供がどうしても無理でママに助けを求めてきたら正解を与えるのでなく、アドバイスをあげ「こうしてみたら?」など、そこに行き着くまでの助言をしてあげるのもいいと思います。

ちなみに、現在2歳10ヶ月の我が家の次男はイヤイヤ期にサイクルがあり、朝起きて自分の思ってた朝ごはんじゃないとイヤイヤが始まります。

ですので、最近では朝起きる前にご飯の支度を済ませるのではなく、次男が起きてきたら朝ごはんに3択ほど選択肢を出し、どれを食べたいかリクエストを聞く様にしています。

それ以降、毎朝恒例だった朝ごはんのイヤイヤは軽減されました。

そのかわり『ご飯まだーー?』と急かされます(笑)

スーパーに行くのも必ず、イヤイヤが起きます。

我が家はスーパーに行くのは徒歩圏内ではないので車は必要で、次男も乗るのは好きなのですが長女のチャイルドシートに乗りたいと言ったりします。

そんな時は、とりあえず座らせてサイズが合わないので、

シートベルトつけれないと車から飛び出て血が出るけど大丈夫?痛いと思うよ~?
と言うと痛い事と血が怖い次男は
痛いのはいやーーー!
と自分のチャイルドシートに乗ってくれます。

乗ってしまえば、外の景色に気がまぎれ、さっきのイヤイヤはどこへやらなので、とりあえず座らせています。

スーパーにつくと、ほぼ確実におもちゃにも目が行き、欲しいと泣き喚く事も。

家とは違い周りの目も気になりますが、欲しい物をいつも買うのはワガママの子になりそうで嫌なので買うのは私は違うと思っています。

なのですが、どんな事をいってもイヤイヤ号泣されたらもう何も聞こえないのがイヤイヤ期の恐ろしいところ(笑)

かといって抱えて出ようにも暴れまわり、周りの視線はさらに痛い…。

私は最近開き直って、泣きつかれるまで放置(笑)
周りに見られたらすみません。少しごめんなさ~いとペコペコ(笑)

いつも行くスーパーなのもあり、店員さんは良いですよ~と言ってくれるのは本当にありがたく感謝しています。

次男も一通り泣けば『ママ~抱っこ~』とくれば、こっちの粘り勝ちと勝手に勝った気になっています。

ちゃんと泣き止んでえらいね~おもちゃは買わないけど好きなお菓子一個買おっか~と言いお菓子を一緒に選びます。

子供自身イヤイヤ中は泣くのにも一生懸命。子供の気持ちが落ち着くのを待つのもいいと私は思います。

2歳頃のイヤイヤ期対応策まとめ
  • したいと言う事は1歳頃と変わらず危険な事以外とことんさせる
  • 子供が言いたい事を代弁する
  • 見守り助けを求められたら助言!
  • 子供の気持ちが落ち着くのを待つのもいい

イヤイヤ期はいつまで続く?

イヤイヤ期は1歳頃から3歳頃辺りまで続きます。

イヤイヤ期はコミュニケーションがある程度取れるようになるまでは続きます。

3歳を迎える頃には比較的落ち着き始め、4歳になる頃にはほとんど起こらないと言われています。

ちなみに我が家は長女が1歳半頃、次男を出産したのもあり、4歳に幼稚園にいれるギリギリくらいまでイヤイヤ期が少し残っていたので、二人同時にイヤイヤ期だった時期もあり、本当にあの時は禿げると思いました…(笑)

今、次男が2歳10カ月でまだまだイヤイヤ期が残っているので、どこでもかんでも発狂してくれます。

長女の幼稚園を送りに行くのに靴はそれじゃないから始まり、幼稚園は歩いていける距離なのですが、車で行くーとイヤイヤ言うので、車で行き、幼稚園に着くと今度は虫を探すまで帰らないと言いだします。

長女もまだまだ幼稚園に慣れていないため、別れ際は毎日号泣なので、私としては早く先生に任せ、その場を立ち去りたいのにイヤイヤ言う次男に発狂しそうになる事も多々。

そんな時は次男よりも早く虫を探し、あっちに行ったよーー!とその場から引き剥がし、幼稚園から離れた場所で納得するまで虫探しをしています(笑)

私は虫全般無理なので、出来れば関わりたくはないけど、子供が好きなものを奪うのもよくないので、虫探しに付き合ってます。

とりあえず、次男もダンゴムシとアリさえ見つけて数分観察すれば行こっかーと言ってくれるので、「早くダンゴムシとアリ来い!」と心の中で願いつつ一緒に探している毎日です(笑)

イヤイヤ期は「まぁいっか~」で乗り越えよう!

頭ではイヤイヤ期は我が子の成長するにあたって大切な時期とわかっていても、最初はそっかそっかーと相手をしていても、チリも積もればママのイライラもどんどん蓄積していきますよね。

ママも母である前に一人の人間なので、毎日イヤイヤ言われ続ければそれはイライラだってします。

私も1日の半分以上をイヤイヤで過ごされた日には私自身もイライラが募りだし、子供に冷たく接してしまい、さらに悪循環になることも…。

イヤイヤとイライラが混在してしまうと、さらに状況は悪化する一方なので、ママがいかにイヤイヤに流されてしまわないようにするかもイヤイヤ期を乗り越えるコツだと思います。

イヤイヤを無視するとかでなく、まぁいっか~と思えるようになるとママの心の余裕も広がります。

朝掃除したのに、おもちゃ散らかしてるとか気になりだすともう気になって仕方なくなりますが、「夜寝る前に片付ければいっか~」と受け流す。

お茶を自分で注ぎたがるけど、上手に出来ず、溢れて服はびしゃびしゃ…

ほら溢れたーー!と思いますが、「まぁ着替えればいっか~」と思うようにするなど『まぁいっか』を少しでも増やすとママの気持ちも軽くなると思います。

とにかくママの心に余裕がないと、イヤイヤ期対応策といっても、イライラしてしまって実行出来ないと思います。

ママの心が健康でなければ負の感情しか生まれない為、嫌なことにしか目も行かなくなり、可愛い我が子が憎らしく思えて仕方なくなります。

イヤイヤ期は必ず終わる!

イヤイヤ期は朝から、げんなりするママも少なくないですよね…。

イヤイヤ期と思うとなんだか1日中イヤイヤ言ってると思い込んでしまうこともあり、ママ自身が勝手に落ち込み、しんどくなっている事もあると思います。

しかし朝から晩までずっとイヤイヤ言っているわけではなく、爆弾の様に突然イヤイヤが爆発し、納得し満足すれば治るので、静かに遊んでいる時間も意外とたくさんあるはず。

早い子で1歳から始まり、4歳まで続くなんて…かなり長い年月苦しまなきゃいけないの?!
と落胆するママもいるかもしれませんが、脳が発達し言葉で自分の伝えたい事を伝えれる様になれば必ずイヤイヤ期は終わりはやってきます。

イヤイヤ期はずっと続くものじゃないので、我が家の悪魔期が天使期になるのを想像しながら乗り越えていけたらいいなと思います。

イヤイヤ期、イライラしても言ってはいけないNGワードとは?

待てども待てども泣き止む気配もないとママのイライラは爆発寸前。

そんな時、ママはどんな事をいってしまいますか?

  • もう好きにしたら?
  • 勝手にして!
  • もうママ知らない!
などは言ってないですか?

ついつい言ってしまいそうな言動ですが、言ってしまうと子供にとって突き放されるという事は一気に悲しみの絶望に追いやられるのです。

私達大人も突き放される行為はいいものではありません。
それを小さな子供にするのは酷な事だとしっかり理解し言わない様にしましょう。

いい加減にしないとママ怒るよ!!

子供にとって”いい加減”とはどの程度なのか想像すら出来ません。

これ以上も以下もないのでそんな事言われてもどうしたらいいのかわからないのです。

さらに怒ってるのにママ怒るよ!なんて言われたらこれ以上怖いママになるという恐怖。

いままさに怒ってるのにさらに恐怖を与える形になります。

  • ワガママばっかり言うと外に出すよ!
  • そんな事ばっかりしてるとお菓子なしにするからね!
  • ママの言うこと聞かないなら山(海)に捨てに行くよ!

本当は絶対しないのに冗談で言う事でも子供には冗談なんか通じません。

子供自身、納得も出来ていないのに恐怖で言う事を聞かない訳にはいきません。

つい怒りに任せて言ってしまいがちなセリフですが、このような言葉は言わないように気をつけたいですね。

まとめ

イヤイヤ期は子供は泣き喚いたり暴れたり…。ママにとっては困る事でも、子供にとっては困らないこと。

ママがイライラするのもママの都合に子供がついてこれないからというのも大半だと思います。

子供が出来て、自由にトイレすら行けないママは日々ストレスまみれで精神的にも追い込まれているのに、訪れるイヤイヤ期に精神的に削り取られる毎日かもしれません。

私もトイレのドアを閉めて用を足すのは子供が出来て指の数ほどありません(笑)

そのくらい子供に縛られているのに、ストレスがたまらない人はいるのだろうか?と私自身不思議に思います。

イライラしてしまって自己嫌悪という人もいるかもしれませんが、イライラするのは当然のこと。

自分を責めずに、うまくストレス発散しながら、「まぁいいか」精神で乗り越えていけるといいですよね。

息子がイヤイヤ期真っ最中の私は最近、家では自分の好きな歌を大熱唱しています。

長女も幼稚園に行き出し、色々な歌を覚えて帰るので一緒に歌ったりもしています。
次男も仲間入りしてきたりしてくるので、親子三人仲良く大熱唱(笑)

近所に丸聞こえかもしれませんが、泣き声が毎日響くよりも気にならないと勝手に思っているので、嫌な気持ちの時はたくさん歌を歌うようにしています。

ママそれぞれストレスの発散方法は色々と思いますが、イヤイヤ期にはとにかくママ自身の心の余裕が大事なので、まずは心の余裕を作るように心がけましょう。

つい、イライラしてしまいがちなイヤイヤ期ですが、我が子の大事な成長過程を温かい目で見守る事が出来たらいいなと思います。

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