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ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。
クリスマスや誕生日会など、子供がたくさん集まる時に、お菓子を配る機会って時々ありますよね。
そんな時にはラッピングを工夫する人が多いと思います。
でも、100円ショップの袋を使うと、他の人が用意したものと被りやすかったり、「100均で売っていたものだ」と気づかれてしまったりで…ちょっぴり気まずいですよね。
そこで今回はお金をかけずに子供たちや周りのママたちの目を引く、お菓子のラッピング法“キャンディレイ”をご紹介します!
実際に私は今年のハロウィーンでお菓子をキャンディレイにして配ってみたのですが、想像していた以上に大好評でした♪
きっともうすぐやってくるクリスマスにもピッタリだと思います。
大人数の子供たちにお菓子を配る機会のある方に、参考にして頂けたら嬉しいです。
パッと読むための目次
キャンディレイとは?
キャンディレイとは簡単に言うと「お菓子をつなげて作る首飾り」です。
フラダンスしている時に首にかけている花の輪を”レイ”と言いますが、そのお菓子バージョンが”キャンディレイ”と言うとイメージしやすいと思います。
食べられるネックレス、と言うと子供は夢のように感じてくれるかもしれませんね♪
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アメリカでは子供の成長の折に触れて、お菓子やおもちゃをいれたキャンディレイをプレゼントする習慣があるんだとか。
カルディなど外国のお菓子を取り揃えたお店では、キャンディが首飾り状になった商品を見かけることもあります。
楽天やアマゾンで検索しても出てきます。
でも、カルディや楽天でお高めのものを買わなくてもキャンディレイはお家で簡単に手作りできちゃいますよ!
キャンディレイが活躍しそうなイベント
1月 | お正月 | 親戚へのお菓子配り |
---|---|---|
2月 | バレンタイン | 義理チョコ配り |
3月 | ひなまつり | あられ以外にもひなまつりパッケージはたくさん出てる! |
卒園・卒業パーティー | 首にかけるとメダルを貰ったような特別感も | |
4月 | イースター | タマゴネックレスもあり?! |
5月 | こどもの日 | こいのぼりパッケージのお菓子をつなぐとかわいい |
7月・8月 | 夏休み | 親戚や友達同士で集まるときのお菓子配り |
9月 | お月見 | お団子の代わりにお菓子配り |
10月 | ハロウィーン | ハロウィーンパーティーのお菓子配り |
12月 | クリスマス | クリスマス会のお菓子配り |
こうして見てみると、毎月のようにイベントってあるものですね。
確かにスーパーに行くと、常に季節のパッケージのお菓子や期間限定のフレーバーが出てますもんね。
こんな季節のイベントのほかにも、お誕生日会でお菓子を渡すときにも使えます。
また子供がたくさん集まるホームパーティーや、習い事の発表会の後のご褒美としてもキャンディレイは使えます。
旅行のお土産を渡すときにも、大箱のお菓子を数種類買ってきてラッピングして配ると喜ばれます。
キャンディレイの作り方を一度覚えてしまうと、こんな様々な場面で活躍してくれます♪
キャンディレイを作る材料を紹介
キャンディレイの材料で必要なものは以下の3つです。
- お菓子
- 袋(クリアシート)
- テープ
では具体的にどんなものを選べばいいのか、順番に説明していきますね。
お菓子選びのポイント
キャンディレイのお菓子を調達するために私が向かったのは、「おかしのまちおか」です。
ラッピングをしてお菓子を配る際には、お菓子を配る人数が多いことが想定されます。
私もハロウィンでは20人に配ることになっていたので、大袋のお菓子を安く手に入れる必要がありました。
私の家の近くにはお菓子を段ボールのまま大量に積んで安売りしている「おかしのまちおか」があります。
おかしのまちおかは、安い上に季節限定パッケージも豊富。
イベントの時に配るお菓子を買うのにも便利です。
キャンディレイに使うお菓子の量
キャンディレイを作る時には、1本のレイに使うお菓子×人数分を用意する必要があります。
今回私は配る人数が多かったため、1本のレイに使うお菓子は少なめとして7つに。
7つ×20人で、小袋140個分を用意しました。
キャンディレイに使うお菓子の種類
キャンディレイには、キャンディだけでなく、様々なお菓子をラッピングすることができます。
今回私は、
- キャンディ3種類
- チョコレート
- せんべい
ハロウィーン用に作ったので、主にハロウィーン限定パッケージの物を使用しました。
ちなみに暑い時期のイベントでは、チョコレートはやめておいた方がよいでしょう。
お菓子のデザインがキャンディレイの雰囲気を大きく左右するので、お菓子のパッケージもしっかりみて選ぶことをオススメします。
大袋のお菓子の場合は、裏面に小袋のデザインが書かれていることもあります。
小袋の色を合わせてあげると、キャンディレイ全体のイメージが整います。
また一つ一つのお菓子の大きさが違いすぎると、レイの基礎となる袋の中でお菓子が動きやすくなってしまい作りにくくなります。
同じような大きさのお菓子を選ぶこともポイントです。
袋(クリアシート)選びのポイント
キャンディレイを作る際には、土台として透明の袋を使います。
そこにお菓子を入れて繋いでいくのです(作り方は後ほど紹介します)
ちなみに「キャンディレイ用袋」という名の専用袋も売られていますが、ネット通販で見ると100枚で700円前後と結構お高めです。
一方メルカリでは、このキャンディレイ用袋が1枚当たり3円くらいで出されていたものもあったので探してみるのもありです。
余談ですが、メルカリではキャンディレイを作って売っている方もいます。
キャンディレイを配りたいけど余裕がない時には、市販のものを買うよりは安く購入できそうなのでおすすめです。
もし上手に作れるようになったら、メルカリでキャンディレイを売ることもできるかもしれませんね♪
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ちなみに私はキャンディレイを作るために専用の袋は使わず、100円ショップで購入したクリア袋(310×220mm)を使用しました。
その方が1枚当たりの単価がぐんと下げられます。
100円ショップのクリアシートの中には、いろいろなタイプがあります。
キャンディレイは袋状になっていないシートでもできますし、細長い袋になっている傘袋を使っても作れます。
1枚当たりの金額や手間を考えて選ぶと良いでしょう。
テープ
そして筒状にしたクリアシートを止めるためにはテープが必要です。
お菓子のパッケージの裏面にテープが来るように止めるときれいに見えます。
今回私はセロハンテープと両面テープを使ってみましたが、どちらも見た目に違いはありませんでした。
マスキングテープを使ってあえて止め口を見せるのもかわいいです。
100円ショップには、季節のイベントごとにかわいいマスキングテープが出ているので、取り入れるのもかわいいかもしれません。
キャンディレイの作り方
では、これらの材料を使ってキャンディレイの作り方をご紹介します。
- まず袋の真ん中部分(赤部分)をハサミで切って真っ二つにします。
次に袋の両サイドをハサミで切ります(緑部分)
そうするとこんな感じの縦長の袋が2本作れます。
- 次にシートの上にお菓子を置いて、くるくると筒状に包み込んでテープで止めます。
- 筒状に止め終えたら端をテープでくっつけて、リボンなどで装飾すれば完成です!
キャンディレイの最大の肝!装飾術あれこれ
キャンディレイの可愛らしさの肝は「お菓子とお菓子の間の装飾」です。
リボンなどを結ぶとお菓子一つ一つが完全に固定されて、キャンディレイ全体が華やかになります。
100円ショップには、イベントごとにクリスマスツリーやカボチャなどのリボンが並びます。
豪華に見せたい時には太めのリボンを長めに使うと、ボリュームが出ます。
ただ、リボンは太いほど、1ロールの長さが短いものが多いです。
予算がそんなにない時には、細めの物を短めに使うのがおすすめです。
その分スッキリ・シンプルに仕上がります。
プレゼントをする相手が女の子だけの場合は、ヘアゴムで結ぶのもおすすめです。
例えば1パックに大量に入っているカラーゴムでも、かわいらしく作ることができます。
お菓子を食べ終わった後にも、ヘアゴムを使うことができるので喜ばれますよ。
お菓子のデザインを際立たせ、かつ安くおさえ時には、針金に装飾が付いたモールやカラータイを使うのがおススメです。
100円ショッピングのラッピングコーナーには、キラキラ光るタイプやもふもふのものと、様々なものが並んでいます。
今回私はリボンとカラータイを使ってキャンディレイを作りました。
カラータイは金と銀が100本ずつ入っているものを半分に切って使ったので、リボンに比べてかなりコスパが良かったです。
お菓子とお菓子の間に短く切ったストローに通して作ることもできます。
この方法だとさらにコストを抑えることができます。
ストローの色を工夫すると様々な雰囲気のキャンディレイになります。
その他、造花や小さなマスコットなどを付けてもかわいいです。
ただ装飾にこだわりすぎると、予算が膨れ上がってしまうことになります。
たくさんのキャンディレイを作る場合、リボンや造花はかなりの量が必要になりますので、どのくらいの予算でどんなレベルにするか、あらかじめ決めておいた方が良いです。
20人分のキャンディレイを作るためにかかった費用
今回私は「1人100円以内、全部で2,000円以下」と、あらかじめ予算を決めてからキャンディレイを作りました。
はじめて作ったのでコンセプトまでは考えませんでしたが、ハロウィーンの雰囲気に相応しいものを目指しました。
実際にかかった費用は…
リボン3本 100円×3本 300円
カラータイ 200本入り 40本使用 20円
小計 370円(税別)/1人分:18.5円
パインアメ 100円
もりもり山のくだもの飴 181円
ガーナミルクチョコレート シェアパック 278円
バカうけ 大 300円
バカうけ 小 98円
小計 1,095円(税別)/1人分:54.75円
予算を大幅に下回ったにも関わらず、まずまずかわいくできて、喜んでもらえたので良かったです。
キャンディレイの魅力
実際に今回私がキャンディレイを配ってみて、感じた魅力がいくつかあったのでご紹介します。
キャンディレイの魅力①荷物になりにくい
キャンディレイの良いところは「首にかけられる」ところです。
今回20人で行ったハロウィーンでたくさんのお菓子を貰った娘は、用意していった小さな袋に入りきらず、嬉しい悲鳴を上げていました。
キャンディレイなら首にかけられるので、かさばらず持ち帰りやすくて良かったです。
またお菓子を配る際に、20人の未就学児がきちんと整列できずに、誰にお菓子をあげたか分からなくなってしまう場面がありました。
キャンディレイは首にかけて渡すことができたので、渡した子と渡してない子が分かりやすくて良かったです。
キャンディレイの魅力②お菓子が少なくても豪華に見える
今回私は1人分のキャンディレイに7つのお菓子を使いました。
そのためか豪華に見えたようで、「凄い!」「かわいい!」と子供やママたちからたくさん声をかけてもらいました。
また、イベント中に子供たちがキャンディレイを首にかけている事で、会自体も華やかな雰囲気になったようにも感じられました。
キャンディレイにすると、普段特売で購入している身近な大袋のお菓子が、パーティー会場を視覚的に盛り上げるアイテムの一つになってくれます。
また今回1人分は73円ほどで作ることができました。
自己満足かもしれませんが「とても73円には見えない!」と思っています。
キャンディレイは少ないお菓子を豪華に見せるためにとても良い方法だと思います。
キャンディレイの魅力③年齢に合わせて作れる
キャンディレイは、様々なお菓子を使って作ることができます。
そのため、赤ちゃんから大人まで、年齢に合わせてお菓子の構成を変えれば様々なキャンディレイを作ることが可能です。
同じイベントに兄弟が参加する場合には、お菓子のラインナップを変えることで、それぞれに対応できます。
例えば、1歳前後の弟や妹のいる子には、赤ちゃんおせんべいやたまごボーロ、ビスコなどで構成すると喜ばれます。
ママ用のキャンディレイを作ることもできます。
大人が好きそうなお菓子を入れて、大人っぽい雰囲気で作ることも。
渡す相手のことを考えながらいろいろ工夫できるところが楽しいです。
キャンディレイの魅力④子供と一緒に作れる
今回私はキャンディレイを4歳の長女と一緒に作りました。
材料やお菓子を一緒に選ぶだけでも、子供はとても喜びます。
フィルムを筒状にしたり、リボンをちょうちょ結びにするのはまだ難しいですが、お菓子を種類ごとに並べたり、カラータイを結ぶことはできました。
親子で楽しい時間を過ごすことができるのも、キャンディレイの魅力です。
キャンディレイをお友達にあげる時の注意点
それでは最後に、キャンディレイをお友達に上げる時に気をつけたい点をご紹介します。
アレルギー有無のチェック
お友達とお菓子交換をする際に最も気を付けなくてはばらないのは、参加するお友達のアレルギーに関してです。
特にママのことをよく知らないお友達と一緒にお菓子交換をする場合などには、事前に情報収集してから参加することが大切です。
アレルギー持ちの子が参加する際には、食べられるもののみを使ってキャンディレイを作ることもできるので、事前に聞いておきましょう。
子供の大きさに合わせて長さを決める
キャンディレイを作る際には、渡す相手の身長や頭の大きさに合わせたサイズで作ることが大切です。
ママが自分のサイズで作ると長すぎますし、適当な感覚で作ると短すぎて頭が通らないことも…。
リボンやカラータイなどを結ぶと短くなってしまうので、サイズを確認しながら作ることをオススメします。
キャンディレイを付けたまま遊ばせない
先日のハロウィーンでキャンディレイを子供たちの首にかけてあげると、テンションが上がってそのまま走り回って遊ぼうとしてしまいました。
キャンディレイは首周りにつけるものなので、どこかに引っかかって首が締まってしまったら大変です。
子供たちが騒ぎ始める前に外してあげて、ケガのないように注意してください。
まとめ
今回はキャンディレイの作り方をご紹介しました。
キャンディレイは手軽で豪華に見えるように作れるので、とてもおすすめです♪
「次のイベントではどんなお菓子をどんな装飾で作ろうか」と考えると、ますますイベントが楽しみになります。
子どもたちは喜び&ママたちの注目を集められること間違いなしですので、ぜひ皆さんもキャンディレイを作ってみてくださいね。
でも予算はそんなにないし…