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ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
暑くて日差しの強い時期はもちろん、寒くて耳まで凍えそうな時期にお役立ちなのが「帽子」です。
頭を直射日光から守ってくれたり、寒さを和らげたりしてくれる帽子は、季節に合わせて1年中使用したいものですよね。
大人は必要性をよくわかっているので、自分から積極的に帽子をかぶるものですが、幼い子供だとそうはいきません…。
多くの子供や赤ちゃんは、最初帽子をかぶせるとポイッと投げ捨ててしまったり、頭から払い落としてしまうことでしょう。
ママとしてはちゃんとかぶっていてほしいですよね…。
我が家の子供たちも赤ちゃんのころや幼い頃は帽子が嫌いで、しょっちゅう投げ捨てていたものです(汗)
ときには投げ捨てられた勢いでドブに落ちたり川に落ちたりして、帽子をダメにすることもあり…とても悲しい思いをしました(T_T)
ダメになった帽子の損失はもちろん、幼稚園に入園すると帽子の着用は不可欠になりますし、何より日光や寒さから身を守るためにも帽子は必要なもの。
今回はそんな「帽子かぶらせる作戦」の中でも、特に効果があったものをご紹介していきたいと思います!
昔の我が子と同じように、お子さんの帽子イヤいでお悩みのママさんはぜひ参考にしてみてください(^^)
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子供が帽子をイヤがる!そんなときに効果があった方法をご紹介
子供の健康対策のためにも帽子はしっかりとかぶってほしいものですが、なかなかうまくいかないものですよね…
「かぶりなさい」とひと言ってかぶるのであれば問題ないのですが、幼い子供だとそう簡単にはいきません…。
ここでは、我が家の子供たちに効果があった帽子のかぶらせ方をご紹介していきたいと思います!
帽子をかぶっている姿をとにかく褒めまくる
子供って大好きなママに褒められるのが大好きですよね。
ママが褒めてくれることは何度だってやりたくなるものです。
そんな子供の気持ちを踏まえたうえで「褒める作戦」で帽子をかぶらせるのも有効です。
まずは子供に帽子をかぶせたら、イヤがって取られる前に
めちゃくちゃカワイイ!!
もし、すぐに帽子を取られてしまったり、そもそもかぶるのをイヤがってしまったときは
帽子がかぶれたらお姉さん(お兄さん)になれるのになぁ
我が家の下の子は帽子をイヤがったときに、この褒める作戦で帽子をかぶってもらっていました。
かぶった瞬間に
とってもカワイイ!アイドルみたい!
下の子は幼いながらもアイドルが好きだったので、「アイドルみたい」という言葉と、アイドルのように写真を撮られることが好きだったため、この2点コースをとても喜んでいました(笑)
おかげで、スマホのフォトアルバムは下の子の帽子姿でいっぱいになることもしばしば…(汗)
その写真はただ消すだけでなく、寝る前やまったりしているときに下の子に見せて「この帽子姿、よかったな~」「カワイイでしょ?」と言ってさらに褒めていました。
その場だけでなく、帽子が必要ないときでも続けて褒め続けることで「帽子=ステキアイテム」というイメージを持たせることに成功しました。
ただし褒めすぎると、帽子が必要ないときでも帽子をかぶって「どう?」と見せにくることが多々あります…(笑)
忙しいときに来られると、ちょっと困ってしまいます。
でも帽子姿を見せにきたときは適当にあしらったりせず、前を同じテンションで褒めまくることが大切なので、どれだけ忙しくても褒めまくることだけはしっかりとやっていました(^^;
ママやお姉ちゃんと「おそろいだね!」と言う
子供は好きな人とのおそろいがとても好きです。
大人は他人と持ち物が被るとちょっと恥ずかしいと感じる人が多いですが、子供はおそろいであることが「仲良しの証明」のように感じるのでしょうね。
ママやパパ、兄弟姉妹、お友達と同じものを持っているとテンションが上がります。
そんな子供のおそろい好きに注目した「おそろい作戦」も結構使えます。
こちらも下の子の帽子対策だったのですが、まずは私や上の子が帽子をかぶります。
そして
そして仕掛け人でもある上の子も
その姿を見た下の子は「私もおそろいしたい!」と慌てて帽子をかぶるので、作戦大成功です!
もしお友達にすんなりと帽子がかぶれる子かいるのであれば、その子の真似っこをさせるもの効果アリです。
お友達が帽子をかぶっている姿を見ながら
〇〇ちゃんも、お友達と帽子かぶっておそろいになろうか?
お友達とのおそろいも子供は大好きですよね(^^)
また、家族よりもお友達の方が子供と年齢が近いので「負けないぞ!」「私だってできるぞ!」という気持ちもちょっとあると思います。
その対抗心のようなものを助長してやらせるのはあまりよくありませんが、少しだけ刺激するのであればOKです♪
子供に好きな帽子を選ばせる
我が家の上の子は、下の子に比べると比較的帽子はかぶってくれる方だったのですが、それでもイヤがることは何回もありました。
その当時、上の子は幼稚園への入園を控えており、通園帽やカラー帽子をイヤがることなくかぶってもらうためにも帽子好きになってほしいと思っていました。
そんな上の子で効果があったのは帽子を買うときに「好きな帽子を選ばせる」ということでした。
ちょうど「自分で選ぶ」ということに興味が出始めていた時期でしたので、帽子売り場で
普段はそこまで帽子に興味がなかったのですが、自分で選べるとなるとスゴい勢いで自分好みの帽子を探します(笑)
当時の上の子はピンクやレース、ハート、リボンなど「theラブリー」なものが好きだったので、候補にあげる帽子はすべてラブリー系でした…(^^;
そして最終的に選んだのが、ラブリーを全部乗せしたようなゴテゴテとした麦わら帽子…。
麦わら帽子のリボンはピンクでハートがたくさんプリントされており、コサージュはレースたっぷりのリボンで、その中央部分にはお花がたっぷりあしらわれていました…。
まさに幼女が好きなものが全部詰まった帽子…大人から見ると「やりすぎ」な帽子でした。
でも、ここで「他のにしたら?」ということはご法度です。
子供が1番ステキだと思って選んだ帽子なので、ママは受け入れてあげましょう。
コレがきっかけで帽子好きになってくれるのであれば、ママの趣味はこの際諦めましょう。
ちなみに、ママ友のお子さんも帽子かぶらせる作戦として子供に帽子を選ばせたそうですが、女の子なのに男の子の帽子をチョイスしたそうです(^^;
いつも女の子らしい服を着ているのですが、帽子だけ新幹線のアップリケのついたキャップをかぶっていました。
ママ友は苦笑いでしたが、お子さんはとてもうれしそうに帽子をかぶっていました。
そしてその後はどんな帽子でも素直にかぶるようになったそうなので、子供に好きな帽子を選ばせるというのは結構有効だと思います。
ひと芝居打って誘導する
ここまでご紹介した方法で何とか帽子をかぶってくれるようにはなったのですが、たまに気分が乗らなくて「帽子、イヤ!」ということもありました。
そんなとき我が家は、ひと芝居打って子供に帽子をかぶるように誘導していました。
いくつかバリエーションがあるのですが、その中でも効果があるお芝居を1つご紹介します。
夏の日差しが強い日に、子供が突然帽子かぶるのをイヤがったとします。
そんなときは私も一緒に帽子を脱ぎ
帽子がないから、何だかフラフラしてきた…
そして
すると「帽子をかぶる!」と答えてくれるので
教えてくれてありがとう!
子供はママに教えてあげられたのと、感謝されたことで子供はご機嫌です。
ですが、これだけでは意味がありません。この時点では子供はまだノー帽子です。
そこで次は
〇〇ちゃんの頭も焦げちゃったりしんどくなったりしないのかな?
すると「大丈夫!」か「う~ん、かぶろうかな…」というような反応があります。
後者の場合はそれでOKなのですが、前者の場合はもう少しお芝居が必要です。
「大丈夫!」「私はかぶらないよ」と答えられてしまったときは、我が家の場合は
〇〇ちゃんの帽子カワイイから、今かぶってみるね
すると、慌てて「あ!私の帽子だよ!」「やっぱりかぶる!」と帽子をかぶっていました。
子供の「自分のもの」という意識の強さを利用してみました。
ちなみに、冬用のニット帽でも応用は可能です。
ニット帽の場合は、セリフを「耳が寒いよ~!」「お風邪を引きそう…」などに置き換えます。
出先の場合、周りに人がいるとお芝居するのが恥ずかしいというデメリットがありますが、結果として子供が自分からスッと帽子をかぶってくれるのおすすめですよ☆
帽子をかぶらせる作戦はいくつか持っておくことがおすすめ
前の章では、我が家で効果のあった「帽子かぶらせる作戦」をいくつかご紹介しました。
帽子をかぶってもらうために色々試して効果があったものばかりですが、「前回通用した作戦が今回はダメだった」なんてこともよくあります。
いつもならまず最初は褒めまくり作戦を取りますが、気分によっては無視されることもあるし、ひと芝居打っても「ふーん」という感じで流されてしまうこともあります。
そういうときのために、帽子をかぶらせる作戦は1つだけでなく複数持っておくことが大事なのです。
いつもは通用している作戦が子供の気まぐれにより効果がなかったときでも、2番手の作戦があると安心でしょう。
時間のあるときにでも我が子はどんな作戦に乗ってくれるのかを試しておくと、いざというときに助かりますよ。
どうしても帽子をかぶらないときは、しばらくはそっとしておくのも大事
ここまでは、帽子をかぶらせる作戦についてをご紹介してきました。
どの方法が有効かは子供によりますが、我が子たちには通用した方法なので参考くらいにはなることかと思います。
ですが、何をやっても何を言っても「帽子、かぶらない!」とかたくなに拒否するお子さんもいることでしょう。
子供自身も自分が何故ここでイヤなのか分かっていないことが多く、ママもこれ以上の対策はとれませんよね。
大抵はその時の気分的な問題で帽子拒否していることが多いです。
このようにどうしても帽子をイヤがるときは、その場では無理に被せようとはせずにしばらくは帽子ナシでそっとしておくようにしましょう。
無理強いをすると本格的に帽子をイヤいになってしまうおそれがあるので、帽子かぶらせる作戦2つほど試してそれでもダメなようであれば、その場はいったん引くことをおすすめします。
外は寒いのに、防寒のためにも帽子はかぶらないと
「帽子かぶらないから、お外遊びはナシ!」などの罰をあたえたりするのは、帽子嫌いを加速させてしまうことがあるのでおすすめしません。
もし、余裕があるのであればちょっと外に出てみて子供に暑さや寒さを感じさせてみてるのもいいでしょう。
そして「今日もお日様の光が強いね…」「とっても寒くて、耳が痛いね」など遠回しに「帽子、かぶったら大丈夫だよ」というようなことを伝えてみましょう。
そうすることで「やっぱり、帽子かぶる!」となることもあります。
それでも帽子をかぶってくれないようであれば、帽子を見えないようにカバンに入れるなりして出先に持っていくようにはしましょう。
我が家の下の子の場合ですが、家を出る前は何をやっても帽子をイヤがっていたのですが、落ち着いたころに「帽子、やっぱりかぶる」と申告してくることが多々ありました。
本人も帽子をかぶらないといけないという意識があるのか、ちょっと冷静になったころにかぶりたくなることがあるようです。
そんなときにサッと帽子を渡してあげらるように、ちょっとした買い物のときでも帽子を携帯しておくことをおすすめします。
帽子をイヤがっているときはいったん引いて、イヤな気持ちクールダウンするのを待ってあげましょうね。
まとめ
子供の帽子はファッションというよりも、暑さや寒さから身を守るという役割が強いので、外出するときはしっかりとかぶってもらいたいですよね。
我が家で帽子をかぶらせるのに効果があった方法は
- 帽子をかぶっている姿をとにかく褒めまくる
- ママやお姉ちゃんと『おそろいだね!』と言う
- 子供に好きな帽子を選ばせる
- ひと芝居打って誘導する
子供は褒められることや好きな人とのおそろい、自分で選ぶことが大好きなので、それを応用すると上手くいきやすいですよ(^^)
そして帽子をかぶらせるために作戦は1つに限らず、複数あるといざというときに役立ちます。
子供は気まぐれなので、その時の子供のテンションに合わせて作戦を変えていくのもいいでしょう。
また何をやっても帽子を拒否するときは、無理にかぶらせようとせずに、しばらくそっとしておくことをおすすめします。
そのときの気分的な問題で拒否しているのであれば、ちょっと落ち着いたころに自分から「やっぱり、かぶる」と言ってくることがあるので、それまでちょっと待ってあげてるのもいいでしょう。