【外出編】ついに完結!?我が家の息子のトイレトレーニング事情を実況レポート!

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misakichi

2015年生まれの息子、マイペースな夫と3人でのんびり暮らしています。「楽に楽しく」が我が家の子育てのモットーです。子育てを通して気がついたこと、学んだことをシェアし、私を含めたママ達が楽しく子育てできればいいなと思っています。

ママテク(@mamateku)ライターのmisakichiです。

2歳5ヶ月からトイレトレーニングを始め、2週間ほどでトイレでおしっこができるようになった我が家の息子。

順調に思えた我が家のトイレトレーニングでしたが、なかなか外出先でおしっこができず…。

ようやく外出先でおしっこできるようになったのは、3歳4ヶ月になった頃でした(^^)

かかった期間約11ヶ月…ここに辿り着くまで本当に長かった…

misakichi
まだまだ完璧に外出先でおしっこできるわけではないですが…

そこで今回は、どうやって外出先でおしっこできるようになったのか紹介したいと思います(^^)

外出先でおしっこできない原因を考えてみた

お家のトイレでおしっこできるようになったら、外出先のトイレでも簡単におしっこできるようになると思っていた私。

ところが、外出先のトイレでおしっこさせようとすると息子は断固拒否!

無理やり座らせようとするものなら大泣きして大騒ぎ。

男子トイレにいる夫まで泣き声が聞こえるほどの大騒ぎぶりでした…

しかし泣きわめくからと言って、外出先でおしっこしないわけにもいかないし…

外出先でおしっこできない理由がわかれば、対策もできるはず!

まだまだうまく自分の気持ちを言葉にできない年齢ですが、子どもの様子から『外出先でおしっこできない原因』をさぐってみました!

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原因その1.外出先のトイレは怖い!

音が勝手に鳴るのが怖い!

ここ最近のお店などのトイレはとってもキレイで便利!

大人にとったらキレイで広くて快適なトイレでも、初めて外出先でトイレに行く子どもにすると驚くことばかりで少し怖い様子。

例えば…トイレを使用している音を消すための「音消しのセンサー」。

ボタンを押して音が流れる物あれば、センサー式で近づくと音が流れる物も。

偶然息子の手が触れて音が出てしまい、急に音が鳴り出してしまったことがあります。

その時の息子はものすごくひきつった表情をしていました(;^^)

我が家の息子は小心者なところがあるので、すべてのお子さんに当てはまるわけではないと思いますが、勝手に音が鳴り出すのは、外出先のトイレが怖いと思う要素の1つだったみたいです。

水が勝手に流れるのが怖い!

そして最近のトイレは、便座から離れると水が勝手に流れるタイプも多いですよね。

お家のトイレは手動式だったのもあり、初めて勝手に水が流れた時はかなり驚いた様子でした(;^^)

便座の蓋が勝手に開くのが怖い!

最新式の便座は、勝手にトイレの便座があがるタイプもありますよね。

その光景を初めて見た息子は、この世の終わりかのように目を見開いて固まっていました(;^^)

勝手に水が流れる、勝手に音が流れるのと同様、最新のトイレ環境は子どもにとっては恐怖そのもののようです。

ハンドドライヤーが怖い!

ハンドドライヤーとカッコ良く言いましたが、ハンドドライヤーとは手を空気で乾かす便利なあの機械のことです!

我が家では、ハンドドライヤーは使わずタオルで拭いて済ませてしまうことがほとんどですが、他の人が使っている時にボォーッと大きな音を立てているのが怖いみたいです(;^^)

現在でも手を乾かす音がすると嫌そうな顔をしています。

原因その2.もっと遊びたい!

外出先にいるとどうしても

おしっこしたい気持ち<遊びたい気持ち

になってしまいます。

お家でテレビを見ていたり、遊んでいる時もトイレに行きたくなくなってしまうことありますよね!

外出先だと家よりも興味のある物がたくさんあるので、トイレに行くのがかなり億劫になってしまうようです(;^^)

原因その3.服を脱ぐのが嫌!

トイレトレーニングを始めたばかりは、便座に座っておしっこをしていました。

中には大人と同じように衣服を足元まで下ろした状態でおしっこできる子もいるかもしれませんが、息子はズボン、パンツを全部脱いで足を大きく広げた状態でないとおしっこできませんでした。

ズボンとパンツを脱がせようとするだけで、おしっこをしなくてはいけないことを悟ってしまい、脱ぐのを嫌がり一向にトイレに座ることができませんでした。

そんなこんなでいつもトイレでは大泣きする息子なので、トイレに行くだけで私はどっと疲れてしまい、私までトイレに行くことが億劫になってしまいました…

実家でトイレに行ける理由を考えてみた

外出先のトイレトレーニングは全て断固拒否というわけではなく、夫と私の実家のトイレはトイレトレーニングを始めてすぐに嫌がらずに行くことができました(^^)

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お店などのトイレは嫌がるのに、実家のトイレを嫌がらない理由はなんだろう?
と疑問に思い、双方の実家のトイレを思い返してみました。

子ども用補助便座や踏み台がある

「トイレトレーニングを始めた」と双方の実家に伝えたところ、子ども用の補助便座と踏み台を用意してくれました。

夫の実家
夫の実家では、我が家で使っている同じ物の補助便座と踏み台を用意してくれました♪

ちなみに実際に使っているアイテムは、家でのトイレトレーニング編で既に紹介していますが…。

我が家のトイトレ事情!準備したもの、開始から完了までの手順を実況レポートします!

2018年9月30日

補助便座はコンビの補助便座

踏み台は、WEIMALLから販売されているトイレ専用のステップ台を使用しています♪

私の実家
私の実家では、踏み台は我が家で使っている物と同じですが、子ども補助便座はコンビのスタンド型補助便座を使用しています。

余談ですが、私の両親がこのスタンド型便座にした決め手は、やはり立つこと!

サッと下に置くだけで自立してくれます♪

実際に実家で使ってみると、我が家もこちらのタイプの補助便座でもよかったなぁと思えるほどの優秀さです(^^)

我が家のトイレと似ている

双方の実家のトイレは、お店のトイレのように勝手に水が流れたり、音が流れたりすることはもちろんありません。

トイレのデザインもよく似ているので、我が家のトイレと同じような環境でおしっこができていると思います♪

お店のトイレは汚かったり、個室が暗い時もあるので、実家のトイレはいつも清潔で明るいというのも安心して使える理由の1つかもしれません(^^)

【まとめ】外出先のトイレでおしっこできない理由

実家のトイレはおしっこできて、外出先のトイレはおしっこできない。
その理由はズバリ!

我が家のトイレと様子が違うと怖い!
ということのようです。

いたってシンプルな結論ですが、子どもにとっては“怖い”は大問題です。

双方の実家のトイレは我が家のトイレと同じ補助便座や踏み台があり、トイレのデザインや雰囲気も似ています。

そのため、怖い気持ちがでてこないのかなと思います。

お店などのトイレとなると…勝手に水が流れたり、勝手に音が流れたり、さらには室内が薄暗かったり…
やはり使い慣れたトイレとは様子が全く違いますよね!

そのようなトイレの環境の違いが原因で「おしっこしたくない」という気持ちになってしまうようです。

外出先でおしっこさせたい!試した工夫・対策

外出先のトイレが息子にとって怖いことは重々承知しましたが、それでも外出先でおしっこできるようになってほしい…!

そこで、少しでも不安がなくなるように心がけていることや、外出先でおしっこできるように試したことを紹介したいと思います(^^)

音を鳴らさない

少しでも怖い思いをさせないためにも、

  • 外出先のトイレを使う時は音消しのセンサーはなるべく触らない
  • 子どもには触らせないようにして、なるべく音を鳴らさない

これらを心がけています(^^)

声をかける

勝手に水が流れたり、便座の蓋が開いたりすることや、ハンドドライヤーの音はどうすることもできないので、

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勝手に水が流れるけど、怖くないよ。
手を乾かす風だから大丈夫だよ。
と声をかけるようにしています♪

些細なことですが、子どもの怖いという気持ちに寄り添ってあげるだけで、怖いという気持ちを少しずつですが取り除いてあげることができると思います(^^)

携帯用補助便座を用意

お店などのトイレを我が家のトイレと同じような環境にすることは難しいですが、

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外専用の補助便座を用意して、いつも同じ物を使うようにすれば安心してくれるのでは?
と思い、サンコーから販売されている携帯用の補助便座を購入しました(^^)

こちらの商品は、四つ折りに折りたたむことができます。

縦18.5cm×横15cm×厚さ8cmに折りたたむことができるので、普段のカバンの中にいれて持ち歩くことができるコンパクトな補助便座です(^^)

しばらくこの携帯用の補助便座を、我が家のトイレや実家のトイレで頻繁に使うようにして慣れさせました。

「これでお店のトイレでも同じように使えるはず!」と期待していたのですが、トイレが怖いという気持ちの方が強いようで…。

残念ながら携帯用の補助便座を使ってお店のトイレでおしっこができたことはありません。

しかし我が家や実家のトイレでは喜んで使っていたので、携帯用の補助便座のせいでお店のトイレでおしっこできなかったわけではないようです。

携帯用の補助便座としては自信を持っておすすめできる商品です♪

おしっこをするスタイルを変えた

今までは、おしっこは座ってさせていたのですが、思い切って立っておしっこをさせることにしました!

立っておしっこさせるようになったのは、先輩ママである友人に相談したことがきっかけでした。

友人の子どもは立っておしっこするのが好きで、

お店に子ども用の男の子トイレがあるとすごく喜ぶ。
と教えてくれました。

その話を聞いて、『それなら息子も気が変わってしてくれるかもしれない』と思い、座っておしっこから立っておしっこに変更することにしました♪

そして、なんと…
立っておしっこするようになってから、お店のトイレなどでおしっこできるようなりました!

次は立っておしっこする方法や、立っておしっこできるようになった経緯、立っておしっこするメリットについて紹介したいと思います♪

未知すぎる…立っておしっこってどうやるの?

ママからすると、立っておしっこするって未知じゃないですか?

そもそも男性のトイレの様子を知らないので、立っているだけでいいのか、はたまた手で添えなくてはいけないのか…。

未知すぎて立っておしっこする方法を夫にレクチャーしてもらいました!笑

立っておしっこする方法

我が家には男性用のトイレはないので、便座をあげた状態で立っておしっこをさせています(^^)

『踏み台がないと、とどかないかな?』と心配でしたが、なんとか踏み台なしでとどいています。

なんといってもママが一番知りたいのは、立っておしっこする姿勢だと思いますが、夫によると、男性がおしっこするときは「少しお腹から突き出す姿勢をとったほうがしやすい」のだそうです。

ママが子どもの後ろにまわり、体で子どもの膝を軽く押してあげると、自然とお腹から突き出す姿勢がとりやすいです(^^)

必ずしも必要ではないみたいですが、おちんちんは少し手を添えるとしやすいそうです。
初めは子どもだけではうまく添えることができないので、ママが一緒に添えてあげると良いですよ。

ちなみに私は勝手が分からず失敗してしまったのですが、おちんちんが皮膚にくっついてしまった状態でおしっこするとあらぬ方向におしっこがでてしまいます…

そのような時は、手で直してあげてからおしっこをさせるとうまくいきます!

特にトレーニングパンツは蒸れやすく、そういった状態になることが多いので要注意です!!

失敗して足が濡れてしまったりするとやる気がなくなってしまうこともあるので、できるだけ失敗は防げると良いですよね♪

夫にこの失敗談を話すと「そんなこともわからないの?」と驚いた様子でしたが、男性のトイレ事情は女姉妹で育った私には未知すぎるのでした…笑

私と同じように立っておしっこすることが未知なママ達の参考になればと思い、少し踏み込んで立っておしっこをする方法を紹介してみました(^^)

立っておしっこに慣れるまでの過程

ずっと座っておしっこするのが普通だったので、「立っておしっこしよう!」といってすぐにできるようになったわけではありませんでした(;^^)

まずは夫とトイレに行くようにしてもらい、立っておしっこする様子を実際に見てもらうことからスタート。

男同士分かり合えることがあるようで、2人でトイレに入っているうちに立っておしっこすることができるようになりました♪

立っておしっこできるようになったら、ウンチ以外は必ず立っておしっこするように徹底し、双方の実家でも立っておしっこするようにしていました!

何回も繰り返すうちに、立っておしっこすることが息子にとって普通のことになっていきました(^^)

いざ外出先のトイレで立っておしっこに挑戦!

お店で初めて立っておしっこする時は、友人の話を参考に、子ども用の男の子トイレがある場所を選びました♪

友人の言っていた通り、子ども用のトイレに興味津々の様子でしたが、いざ男の子用のトイレに立たせると嫌だと怖がってしまいました…。

そこで、女の子用のトイレの便座を上げてするように促したところ、立っておしっこすることに成功しました!

立っておしっこするメリット

立っておしっこするメリットはなんと言っても服を全部脱がなくても良いこと。

子どもが身構える前にサッとズボンとパンツをおろして、トイレの前に立たせるだけで良いのです!

以前に比べてぐんとトイレとの距離が近くなった気がするのと同時に、子どもと私の負担が減りました(^^)

さらに補助便座がなくても良いので、補助便座はいくらコンパクトになるといっても、荷物が減るのは嬉しいポイントでした♪

外出先でトイレに誘う方法あれこれ

やっとお店のトイレで立っておしっこが成功したものの、まだまだ「外出先のトイレは怖い!」という気持ちはなくなったわけではありません(;^^)

misakichi
やっと初めて外出先でのおしっこに成功したんだからここで後退したくない…!
と思っていた私は、少し邪道な手段で息子をトイレに誘う手段に出たのでした。

トイレに行ったらおかしあげるよ!

かなり邪道な方法ですが、おかしやジュースをちらつかせてトイレに誘い込みました。

邪道なだけあって、おかしのために一生懸命におしっこしてくれました(^^)

この方法は長く続けてしまうとクセになる可能性大なので、何回かお店のトイレで成功したらすぐにやめて、その代わりに次の邪道?な誘い込みへチェンジすることに!

トイレに行ったら〇〇で遊ぼう!

本格的に遊び始める前がトイレに行かせる絶好のタイミングです!

「トイレに行ったら遊べるよ」と遊び出す前に誘います。

遊びたい気持ち満載の息子はしぶしぶですがトイレに行ってくれるようになりました(^^)

「ママのトイレ着いてきてくれる?」

遊び始める前が必ずしも子どものおしっこが出るタイミングではない時もありますよね!

そんな時は、遊んでいる途中に

misakichi
ママ、1人でトイレに行くのは寂しいから着いてきてくれる?
と声をかけるのが効果的。

いつまでこの方法が通用するのか分かりませんが、今のところは着いてきてくれます。

着いてきてもらったら、ついでに息子にも「おしっこしていったら?」と声をかけるとおしっこしてくれます(^^)

まだまだ男の子用のトイレは怖い息子ですが、何回か行くうちにお店などのトイレでも怖がらずにおしっこできるようになっていきました(^^)

誘い方がどうであれ、場数をふむことはすごく大切なことだなと実感しました!

そんなに無理に外出先のトイレでできないといけないの?

なかなか手荒な方法で外出先のトイレでおしっこできるようにしてきた我が家でしたが、外出先でおしっこさせたい大きな理由がありました。

外出時には漏らしても大丈夫なようにトイレトレーニングのオムツを履かせていました。
初めのうちは限界がくるとオムツでおしっこをしてしまっていたのですが、ある日突然にオムツでおしっこしなくなってしまいました。

おしっこしたいのに、オムツではしない、でもトイレにも行かない…。

家に帰るまでおしっこを我慢するようなってしまいました。

これは体に悪そうだなと思ったので、外出先でおしっこできるように奮闘していたわけです。

我慢するわけでもなく、オムツでおしっこできるようなら無理せず子どもの成長に合わせて進めていくと、子どもやママの負担にならずに良いと思います(^^)

まとめ

とはいっても、まだまだすんなり外出先でおしっこできるわけではありません。

男の子用のトイレも怖いままです。

さらに4月に幼稚園入園も近づいていて、慣れない環境でおしっこできないのでは?と心配もあります。

我が家のトイレトレーニング 外出編が大成功!というわけではありませんが、外出先でおしっこできないと悩んでいるママがいたら少しでも力になれると幸いです(^^)

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