ののかママ
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ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。
先日大量のおむつのストックを処分した我が家です。
現在3歳の娘。結構早く、2歳の半ばまでにおむつは完全に外れていました。
3歳になった今も何となく何かあったときのために…と紙おむつのストックはとっておいたのですが、おむつを使うという場面が全く起こる気配がないため、リサイクルショップに引き取っていただきました。
生まれてからずっとお世話になっていたのがおむつですが、外れると本当にあっという間。
今回は、我が家の娘のおむつ遍歴からトイレトレーニングに至るまでの過程と、紙おむつ各種や布おむつを使った中で各々のメリット・デメリット、排せつに関して使ってみて便利だったものなどをご紹介したいと思います。
パッと読むための目次
新生児期:最初の紙おむつはグーン。使ってみた感想まとめ
娘が生まれる前、赤ちゃん用品店に生まれてから使うベビーグッズを買いに行ったのですが、種類が多すぎてよくわからず、後回しになっていたのが紙おむつでした。
お店には新生児用だけではなくて、S・M・L・ビッグサイズなど、サイズはたくさんありますし、お店にあるサンプルを見ても種類がたくさんありすぎて、どれを選べばいいのかわからなかったのです。
かろうじてサイズは新生児用だろうな…と思ったものの、ネットで口コミを見たらお尻がかぶれたとか、横漏れしたとか、情報がたくさん溢れていてこれから生まれてくる自分の子どもにどれが合うのかわからない。
また、一つ一つのパッケージに入っている量も多くて、生まれてみて試してみないとわからないな…と、購入を躊躇していたのです。
そんな我が家ですから、おむつを最初に購入したのは実際に生まれてから。
出産して退院するまでの間に、夫に薬局まで買いに行ってもらいました。
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さんざん出産前に悩んだ挙句、産後にやっと我が家が購入したものはエリエールのグーンのテープタイプのものでした。
なぜこれを購入したのか、というと理由は簡単。
産院で使っていたものがグーンだったのです。
おむつかぶれや横漏れすることもなかったこと、そして動物の絵がたくさん書いてあってとても可愛くて、特にほかのオムツの種類を検討することなく継続してグーンを使っていました。
特に変える理由もなかったので、しばらくはグーンを利用しました。
使ってみての感想は「とにかく柔らかい」ということでした。
サンプルでもらった他社のおむつに比べると、新生児特有の柔らかいうんちもぐんぐん吸い取ってくれるので、横漏れや背中漏れも割と少なかったように思います。
我が家の場合は新生児~Sサイズになってからしばらくはグーンにお世話になりました。
乳児期:いろいろなおむつを試してみた時期
新生児期が終わり、おっぱいを飲む量が増えておしっこやうんちの量がぐんと増えると、おむつもサイズアップする必要がありました。
小さいおむつを使っている間はうんちの背中漏れが結構目立ちました。
余ったおむつがもったいなくてティッシュでおむつの中に防波堤を作るなどして使い続けてはいましたが、おむつを思い切ってサイズアップするとその悩みも軽減しました。
グーンをずっと使っていた我が家ですが、我が家の一番近くの薬局は少し規模が小さかったため、グーンが置いていなかったのです。
そのため、少し離れた赤ちゃん用品店まで車で買いに行く必要がありました。
しかし、「すぐに買えない」というのがやはり不便で、歩いて行ける薬局に売っているものも少しずつ試してみることに。
売り場に売っているものは大体試したのですが、その中で我が家が継続して使い始めたのはムーニーとメリーズのテープタイプのものでした。
ユニチャーム・ムーニーの感想
背中漏れがぐんと減ったのがムーニーでした。
腰部分のギャザーがしっかりと緩いうんちをせき止めてくれていたのだと思います。
また、何よりもプーさんのイラストが可愛くておむつ替えがとても楽しかったです。
寝返りなどが始まると、フィットしている感じも見受けられてとても使いやすかったと思います。
また余談ですが、動画のムーニーちゃんにも我が家の娘はしばらくお世話になりました。
ぐずぐず泣いていてもあら不思議、ムーニーちゃんの動きに泣きやんでいたように思います。
電車やレストランなど、静かにさせたい場所で泣いた時にはこのムーニーちゃんにたくさん助けられた思い出があります。
花王・メリーズの感想
ムーニーと同じくらいお世話になったのが花王メリーズ。
ほかのものに比べてテープ部分が強く、何度つけ直ししても強度が弱ることもなかったです。
ムーニーに比べると少し小さめだったかと思いますが、特に問題なく使えましたし、うさぎのキャラクターも可愛かったです。
また、生後半年から保育園に通い始めたので、保育園のお母さんたちとおむつの使い心地の情報交換や、「これ使ってみなよ」とおむつを交換することもあったので大きなパッケージを使わなくてもいろんな種類を試すことができるようにもなってきたのがこの時期。
試してから使うことができるようになって、おむつの選択肢もぐんと広がりました。
ネピア・GENKI!の感想
ハイハイをし始めた時期には、テープタイプからパンツタイプに移行していき、そのころには我が家のおむつも一種類に固定されていきました。
そして、この時期うちの娘が使っていたおむつは、ネピアのGENKIです。
なぜGENKIになったかというと、アンパンマンの影響がとても大きかったです。
保育園のお友達もGENKIを使っていたこともあって、同じようにアンパンマンがいい!と強くリクエストされたため、こちらを購入するようになりました。
自分でおむつを持ってきて変えて!と要求してくることもあって、あんぱんまんの威力の強さに驚いたことを覚えています。
【番外編】布おむつの感想
保育園が布おむつ育児だったため、仕事が始まると朝夕は紙おむつ、日中は布おむつに代わっていったのがこの時期です。
布おむつ自体は保育園のものでレンタルで、毎月使用した分だけおむつ代を支払っていたのですが、保育園の入園に備えて揃えたのが大量の布おむつカバー。
毎日5~7枚は保育園にストックしておく必要があったので、入園前に大量に購入してしまいました。
サイズアップしてしまうとおむつカバーの買い替えも必要になるため、毎月保育園に払うおむつ代も含めると、全体的なコスト的には紙おむつのほうが安かったかなと思います。
朝保育園に登園したら布おむつに替えさせて、夕方迎えに行き家に帰るときにはまた紙おむつに替えさせるのが一日の流れでした。
布おむつだと濡れた感じが伝わるため、おむつの不快感を泣いて教えることも多かったように思います。
最初のうちは親も子も布おむつに慣れず戸惑うことも多かったのですが、慣れてくると特に紙おむつとの差を感じることもありませんでした。
ちなみに、紙おむつと布おむつのメリットは下記のとおりです。
紙おむつのメリット・デメリット
- すぐに捨てられる
- 横漏れや背中漏れが少ない
- 濡れたときの不快感が少ない
- 使い捨てなので常に新品
- ゴミが増える
- 吸収されるとさらっとするのでおしっこをしたという不快感があまりわからない
布おむつのメリット・デメリット
- 布なので安心
- ゴミが少ない
- 不快感がわかるので教えるため結果的におむつ外れが早くなる
- 洗濯物が増える
- 初期費用が掛かる
- すぐに洗わないと匂いがすごい
うちの娘は最初に通っていた保育園が布おむつ育児、次が紙おむつだったのですが、保育園の匂いも少し違ったように思います(笑)
しかし、保育園に行かせなければ布おむつにチャレンジすることもなかったですし、おむつ外れは驚くほど早かったため、結果的に布おむつにチャレンジする時期があってよかったです。
おむつ替えで役立った便利アイテムを紹介!
新生児のころから、トイトレが完全に終わった今の段階まで、本当にあっという間だったように思います。
おむつ替えが大変だなとか、面倒だなと思ったことも正直ありましたが、色んな便利なアイテムを見つける喜びもありました。おむつ替えで役立ったものをご紹介します。
イマージ 使い捨て便利シート
病院のおむつ替えベッドを利用したことが原因と思われるノロにかかってしまったことがあり、それから携帯するようにしていたのがこの使い捨てのおむつ替えシートです。
どうしても外だとウイルスなどからの完全な防備ができないため、使い捨てであれば毎回捨てればいいのでとても重宝していました。
リッチェル 赤ちゃんおしりシャワー
おむつかぶれを防ぐためには、うんち汚れは完全に拭ききってあげたいもの。
お風呂で洗い流してあげるのが一番いいのでしょうけれど、うんちのたびに毎回…というのはさすがに難しいですよね。
これはこの入れ物にお湯を入れてお尻をお湯で洗い流してあげるもので、紙おむつを下に敷いていれば周りに飛び散ることもなくとても便利。
そして今も、あせもやかぶれがあるときには利用しています。
エステー 匂い取り紙
うんちのときには、新聞紙や専用の匂い取り紙で包んでから捨てると匂いも少ない気がしています。
おむつ専用のごみ箱なども用意したものの、結局一番匂いが少なくて手っ取り早いのはうんちのときだけ紙で包んで捨てる方法でした。
小さなおむつ
サイズアップして使えなくなった小さめのおむつもとっておくと、下痢や嘔吐のときに便利でした。
下痢のときには小さめのおむつを当てた上で通常のパンツタイプのおむつを履かせるなどして、後ろ漏れや横漏れを防いだり…。
おねしょのときなどにもおねしょの上からおむつの内側の部分を押し付けることで、おしっこを多少なりとも吸収でき、洗濯後の匂いが違うような気がします。
嘔吐のときにも、ビニール袋の中にオムツを入れて吐かせることで液漏れが防げます。
このようにおむつが取れても活用する場面はあるため、我が家ではサイズアウトしたおむつも少しだけとってあります。
乳幼児期・トイレトレーニング開始
保育園で割とスパルタ気味に、トイレトレーニングがスタートしました。
歩き始めたくらいの時期から「動きやすいようにおむつを外します」と、トイレが目的というよりおむつだと動きにくく体の成長に影響がある…ということを理由としてのおむつ外しでした。
保育園の保育方針に背中を押される形で我が家のトイレトレーニングが始まったような気がします。
トイレトレーニングの進め方~我が家の場合
(1)最初のアプローチ
時期 | 歩き始めたころ |
---|---|
保育園 | 起きている間のおむつ外される お昼寝時は布おむつ |
家 | 特に何もしていませんでした。 保育園から持って帰ってくる汚れたパンツの量に毎日泣きたい気持ちに(笑) |
お漏らしが一番多い時期だったので、まぐれでもトイレで用を足すようになると大げさに喜んでいました。
間に合わないものの、「ちっち!」と教えるようになってきました。
(2)2段階目
時期 | お昼寝時のおねしょが減るころ |
---|---|
保育園 | お昼寝時のおむつも外される 保育園では完全におむつが外されました |
家 | 家でのトイレトレーニングも開始 夜間・外出時だけおむつ・補助便器と踏み台を購入 |
おねしょしたシーツなどの洗濯に追われる日々。
おもらし・おねしょでの洗濯物を減らすため服装は完全にズボンにしました(スカートの場合はスカート・スパッツ、パンツになるが、ズボンならばパンツとズボンだけで済むので)
紙おむつをしている時も時間を見て強制的にトイレに連れていくようにしました。
トイレに座れることだけを目的にしていて、実際にしてもしなくても構わないと思っていました。
この時期になると、おむつでおしっこをしても、変えてくれとせがむようになりました。
(3)最終段階
時期 | トイレですることが普通になるころ |
---|---|
保育園 | 完全にトイトレ終了 |
家 | 勇気を出して夜間のおむつも外しました |
夜間のおむつを外してからおねしょの失敗は今のところ2回だけ。
そしてその2回ともおばあちゃんの家に泊まりに行ったときだけなので環境や食べ物が普段と違うことが理由かと思います。
寝る前のトイレを習慣づけさせました。
またサイズの小さいおむつを間違えて履かせてしまった時には、おむつを異様に嫌がるように。
買い物に行くと自分で可愛いパンツを選ぶようになりました。
外出先ではトイレ!!!とトイレを探して走ることもしばしば。
周りの同じくらいの年齢の子どもたちの話を聞いていると、我が家や同じ保育園のお友達の場合は保育園での強制的なおむつ外しのおかげでかなりスムーズにおむつが外れたかなという印象です。
ただ、そこに行き付くまでの間は、家ではもちろん、保育園でのお漏らしの回数も半端なかったように思いますし、毎日パンツの洗濯に追われる日々だったように思います。
トイトレ中に購入して便利だったグッズを紹介!
第二段階において、利用していたおむつは濡れたことがわかるもの、そしてパンツをはくことに慣れさせるために夜間はパンツに貼るものを使っていました。
ユニ・チャーム トレパンマン
トイトレの一環で使っていたのがトレパンマンです。
濡れた感覚がすぐにわかるようで、おむつでおしっこをすると間髪入れず濡れちゃった…と教えてくれました。
ミニーちゃんのイラストが娘の女子心をくすぐったようでとてもお気に入りでした。
トイトレをしよう!と思ったときに、トレーニングパンツも何枚か購入していたものの、結局はトレパンマンを使っていたおかげでトレーニングパンツの出番はありませんでした。
しかし、トレパンマンの利用頻度も思ったより少なく、減り方が今までの紙おむつと比べて遅かったため、サイズに合ったものを用意しておらず、「きつい」とある日突然紙おむつを利用すること自体を嫌がるようになってしまいました。
ピジョン オムツとれっぴー トレーニングパッド
夜間使っていたのはトレーニングパッドです。生理用品のようにパンツの中に張り付けるタイプのもの。
しかし、これを使用していたのは完全に親の安心感のためで、実際にこのトレーニングパッドの中でおしっこをしたことは一度だけでした。
とはいえ、マットレスの上でおねしょされてしまうことを考えると、安心感のためだけでもかなり助かったアイテムです。
そしてトイレに行かせることを習慣づけさせるために購入したのは下記の補助便座と踏み台です。
補助便座、踏み台
我が家で買ったのは、あんぱんまんのもの。
とりあえず座ることを教えたかったので子どもが好きそうなものを選びました。
踏み台はトイレの壁にピッタリくっつける形で設置しました。壁を触りながらうまく登っていました。
トイレが楽しい場所であると思わせることを意識して、当時はトイレットペーパーも可愛いキャラクターがついているものを購入していました。
娘用のトイレスリッパなどもそろえて、お姉さんになったね~と大げさに「よいしょ」しました。
また、外出先では子ども用のトイレがある場合を除いて普通のトイレに入るしかなかったため、徐々に補助便座を使わない状況にも慣れてくるようになり、現在では完全に大人のトイレの利用に慣れていて、家のトイレであれば一人で入りカギをかけてしまうこともしばしばです。
まとめ
おむつを替えながらベビーマッサージをしたり、排泄の有無に一喜一憂したり、まだしゃべれない娘にたくさん話しかけたり…。
おむつ替えの時間を思い出すと手を離れていくことが少し寂しい気もしますが、「トイレできたよー!」と自分でトイレに行って報告してくる現在3歳の娘を見ていると、永遠に続くように思われたおむつ替えに追われる日々も本当にあっという間だったなぁと思います。
今おむつ替えを大変だなと思っていらっしゃる方も、トイトレに悩まれている方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、過ぎてしまえば本当にあっという間なので、今しかないこの時期を是非楽しんでほしいです。