我が子(2歳)のトイレトレーニングの進め方を実況レポ!他のママ達にもトイトレ事情聞いてみました

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はーまま

2015年10月に全前置胎盤の危機を乗り越え男の子を出産しました。 現在は専業主婦をしながら育児の合間にライティングのお仕事をしています。 育児は楽しいことも山ほどありますが、悩みやストレスもつきものです。 どんなことに喜びを感じるのか、悩みの解決法などありのままの情報を発信していきたいと思います。

ママテク(@mamateku)ライターのはーままです。

2歳が近くなってくると多くのママが気にかけるのがトイレトレーニングです。

トイレトレーニングはどう進めればいいのか?実際の進み具合はどうなのか?現在トイレトレーニング真っ只中の我が子を例にご紹介したいと思います。

子供の様子だけではなくママ側(私)の視点も一緒にお伝えしていきますので、是非参考にしてみてくださいね!

トイレトレーニングをスタートする前の心構えって?

育児サイトやオムツメーカーのサイトなどでトイレトレーニングの進め方やコツなどが紹介されていますよね。

私もトイレトレーニングを始める前にはいろいろな情報を調べて頭に叩き込んでいました。

しかし、いざトイレトレーニングをスタートして感じたこと…。

はーまま
トイレトレーニングはママと子供との戦い!!!
この一言に尽きます。

そして、これからトイレトレーニングのスタートを切ろうとしているママに一言お伝えしますね!!!

≪絶対にイライラします!!!!!≫

ある育児サイトのトイレトレーニングの進め方のコツについての記事を見ました。

トイレトレーニングは子供にとってとてもストレスのかかるものです。これまではオムツでウンチやおしっこをしていたのに、トイレに向かわなくてはいけません。慣れない状況に戸惑ってオシッコやウンチを我慢してしまうこともあります。
もしもトイレトレーニングが上手く進まない場合や失敗が続いた場合にも絶対に叱ってはいけません。むしろ努力を認めてあげてフォローしてあげましょう

簡単に言うと「子供も頑張っているから、ママは決して怒らずに応援してあげましょう。」という事が書かれてありまして、私も当初はこう強く心に決めました。

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しかし、実際は真逆です。

上手く進まない、失敗が続く、これにグズグズが重なると最悪です。

はーまま
もぉーーーーー!!!!なんで出来ないのーーーーー!!!
私、子供のいない場所で叫びましたよ(笑)
このイライラを我慢出来るママは本当に尊敬します。

トイレトレーニングはそれほど大変なのだと事前に頭に入れておくと良いかもしれません。

そして、もしイライラしてもあまり自分を責めないでくださいね。

ママだって人間ですから、イライラすることはしょうがないと割り切ることも大切です。

私には先輩ママ友がいます。2人目、3人目のママをしているママ友が多いのですが、トイレトレーニングについて聞いてみるとこんな意見でした。

トイレトレーニングはイライラするばっかだよ!

やはりトイトレにイライラはつきもののようです。

イライラするくらいなら早くにオムツを取ろうとすることを考えない方が良い、幼稚園直前に頑張ったほうが早く取れるかもしれないよ
と言われたほどでした。

我が子の現在のトイトレ事情について

我が子は男の子で現在2歳半になりました。

お喋りもだいぶスムーズに出来るようになり、時々(ん?)となることもありますが日常会話は問題ありません。

トイレトレーニングの進み具合としては、トイレトレーニングをスタートして1カ月が過ぎ、日中にオムツをしなくても良いくらいになりました。

正直1カ月弱でここまで急成長するとは思いませんでした。

オシッコやウンチと自己申告することは毎回ではありませんが、気が向いた時には教えてくれます。

基本的にはこちらからトイレへ誘うとついてきてしてくれるのがほとんどですが、お漏らしをほとんどしなくなったのは本当に嬉しいものです。

では、我が子がどのような状態からスタートし、どんな過程を経てここまでこれたのかを一般的なトイレトレーニングの目安と比べながら紹介したいと思います。

トイレトレーニングの一般的な目安と実際の様子を比較

トイレトレーニングの進み方には子供によって個人差が大きいです。

育児情報誌などでよく見る一般的な目安と実際の我が子の進み具合の様子を比較してみました。

トイレトレーニングスタート時期はいつ?

一般的には……
トイレトレーニングをスタートし始める時期には、3つの目安があります。

  • オシッコの間隔が2時間程あく
  • 1人歩きが出来る
  • ある程度の会話が出来る

トイレトレーニングに関する情報を調べてみるとこのような目安が記載されていました。
早い子だと2歳前からスタートする子もいるようです。
一番多いスタート時期は2歳から2歳半頃です。

我が子の場合
我が子がトイレトレーニングを本格スタートしたのは2歳半頃です。
スタート時期だけ見てみるとギリギリ平均的だと言えるスタート時期でした。1人歩きも出来ますし、意思疎通も出来ています。

ただ、上記の目安で1つだけ唯一クリア出来ていなかったのはオシッコの間隔が2時間程度あくという点でした。

オムツがどのくらいの間隔で濡れるのか何度か時間を測ったことがあります。
結果、最も長くもったのが1時間でした。30分の時もあれば5分で濡れることもありました。

ある程度のオシッコを溜めて我慢するということが全く出来ていない状態でした。

ただ、2時間間隔があくまで待つのもどうなのかなという思いがありましたので、あまり気にせずにスタートしました。

トイレトレーニングで用意するアイテムは?

一般的には……
トイレトレーニングをスタートさせるためには子供にトイレに向かってもらわなくてはいけません。

ただ、トイレの役割を理解出来ていなかったり、恐怖心を抱く子も多いようです。

ですので、トイレトレーニングの絵本を読んだり、トイレに行ったら(座ったら)シールを貼るなどのご褒美アイテム、子供用補助便座の準備をすると良いと一般的な育児本には書かれている事が多いですね。

トイレ=楽しいというイメージを抱いてもらうのが成功の近道なんだそうです。

我が子の場合
こどもちゃれんじのトイレトレーニング用絵本が自宅にありました。

我が子はしまじろうの大ファンということもあり、絵本にはとても興味を持って楽しんで学んでいました。

シッシーとオシッコの掛け声を言ったり、トイレの役割はすぐに理解出来ました。

また、トイレに座ったら1枚シール、オシッコが出たらキラキラのシールとご褒美用のシールブックを用意しました。

するとトイレにはノリノリで座るようになりました。

しかし、座ったままの状態でシールを貼って遊ばせていたため、気が散ってしまいちっともトイレに集中してくれませんでした。

我が子の場合、『トイレ=シールを貼れる場所』と誤解させてしまったのはあまり良くなかったようです。

スタートの段階でシールブックはトイレ内に置いておくことをせずにトイレの外で、トイレが終わったらと決めていれば良かったなと思います。

他には自宅にスタンプがあったので、カレンダーを準備してトイレに行ったときに1マスずつスタンプを押すようにしました。

しかしシールブック同様、気が散る原因になり失敗でした。

補助便座についてはシンプルなコンビの補助便座を用意しました。
キャラクターものにしたほうが子供もやる気が出るかなと悩みましたが、洗いやすいタイプを選んで正解でした。

キャラクターものだとシールブックなどと同様におもちゃだと勘違いしてしまったかもしれません。

補助便座がないとママかパパが支えてあげないといけませんので用意はしておいて良かったです。

また“餌付け”といってはいけませんが、我が子の場合はトイレに行ったらお菓子をあげるよ~作戦が一番効果がありました。

頻繁にトイレに行く必要がありますので、小さいサイズのグミを用意して一粒ずつあげていました。

機嫌がいい時には「グミ食べてからトイレ行こうかな~」と自らトイレに向かってくれるので、グミが食べたいだけ(?)とも思いますが、結果オーライということで(笑)

トレーニングパンツの選び方は?

一般的には……
トレーニングパンツにもいくつか種類があります。

6層4層2層などありますが、生地が厚いほどオシッコ漏れをカバーしてくれると書かれていました。

我が子の場合
オシッコのダダ漏れは避けたかったので6層を2枚、4層を4枚準備しました。

しかし、正直オシッコ漏れをカバーすることは皆無でした……。

ズボンもビショビショ、オシッコが多い時には靴下もずぶ濡れ、床に水たまりが出来るほどです。

6層の場合、洗濯をした後に乾くまでにかなりの時間を要します。天気が悪いと完全に乾くまで1日以上かかることもありました。

オシッコ漏れを完全にカバー出来ないのならば、薄いトレーニングパンツでも良かったなと思いました。

トイレトレーニング~ステップ1・座る~

一般的には……
トイレトレーニングをスタートさせたら、こまめにトイレに誘って補助便座に座らせてあげましょうと書かれていました。

機嫌の悪い時には次は見送ってもOKです。

嫌がっている状態でトイレに誘うとその後も拒否してしまう恐れがあるそうです。

我が子の場合
トイレトレーニングのスタート時には、機嫌が良い悪いに関係なくトイレを全力で拒否していました。

決してトイレが怖いわけでもなく、補助便座が嫌がる様子もありませんでした。

しかし、自分がトイレにいくということを泣いて嫌がりました。

機嫌が良くてトイレに行ってくれるという、いつくるか分からないチャンスをうかがうのにまず疲れてしまいました。

元々せわしい性格の私にはとにかく早く行動に移して欲しいばかりでした。

ですので、泣いても嫌がってもとりあえず無理やり補助便座に座らせるという強行突破方式でスタートを切りました。

ギャンギャン泣いて怒っていた我が子もなぜか補助便座に座ってみるとキョトンとした表情でむしろシール遊びが出来る、スタンプ遊びが出来るとノリノリでした。

ただ、どれだけ回数を重ねてもトイレに行こうと誘うと嫌がるばかりでした。

トイレトレーニング~ステップ2・オシッコに挑戦~

一般的には……
オシッコが出たら、思いっきり褒めてあげることが大事なのだそうです。

一度成功すると自信につながります。

我が子の場合
実際にトイレに座ってオシッコが出るまでにはかなりの時間がかかりました。

だいたい30分から1時間の間隔でトイレに誘ってみましたが、それでも全くオシッコが出る気配がありません。

成功して褒めるどころかオシッコだしてコールの嵐です。

スタートから2週間程した時に奇跡的にオシッコが出ましたが、その時の反応はすごいものでした。

補助便座から落ちそうなくらい前のめりになって便器の中を覗き、「でたーーーーーーー!!!!!」と大喜びでした。

私も外に聞こえるくらいの大きな声で叫んでしまったくらいです。

ただ、その奇跡の1回目から2回目にかけてがまたかなり時間がかかりました……。

トイレトレーニング~ステップ3・トレパンに切り替え~

一般的には……
ママやパパがこまめにトイレに誘い、成功する回数が増えたら、トレーニングパンツに切り替えていきます。

オシッコが濡れる感覚が分かるようなるとオシッコが出たと教えてくれるようになります。

我が子の場合
トイレでオシッコの成功回数が増える前にオシッコが漏れる感覚を分かってもらおうと思い、すぐにトレーニングパンツ生活を始めました。

パンツもズボンも床もベタベタになる覚悟はしていましたが、回数が増えるごとにイライラを抑えるのに必死でした。

感覚が分かるまでは漏らしてしまうのは仕方がない、繰り返し漏らしていればすぐにオシッコと言ってくれるだろうと期待していましたが、結局全然ダメでした。

オシッコをしてしまい明らかに床に水たまりが出来ていても知らん顔。

冷たい、ベタベタして気持ちが悪いという感覚が分かるのはまだまだ先なのかな?と頭を抱える毎日でした。

トイレトレーニング~ステップ4・オシッコ!と言えるようになる~

一般的には……
オシッコが漏れてしまうと気持ちが悪いと思うようになります。

何度も気持ち悪いという経験を積むことでオシッコが出る前にオシッコが出るよと教えてくれるようになるのだそうです。

我が子の場合
オシッコを漏れる回数が増えるにつれて徐々に漏れてしまったということを言うようになりました。

気づいたら勝手にパンツを脱いで立っていたり、ガニ股歩きで歩いてみたり。

ガニ股歩きは毎回笑ってしまいますが、可愛いですよ(笑)

しかし、事前にオシッコ!と教えてくれるまでにかなりの時間がかかります。
オシッコの自己申告が完全に出来るようになるのはまだまだ先のようです。

ただ、ウンチが出そうという感覚の方が分かりやすいのか、ウンチ!!と教えてくれるようになりました。

トイレトレーニング~ステップ5・おむつ無しで外出~

一般的には……
自宅でオシッコが漏れる回数が減ってきたら、パンツで外出してみましょう。

短時間からスタートすると安心です。

我が子の場合
いつオシッコが出てしまうかとハラハラするのも嫌なので、パンツでの外出にはとても勇気がいります。

現在自宅ではほぼオムツをしていない生活ですが、外出となるとやはりすぐにトイレに走るということも難しくなりますよね。

最低1時間はオシッコが我慢出来るようになった状態で、お店ではなく歩いて行ける距離の公園への外出程度からスタートしています。

オシッコが出てしまったらすぐに帰宅出来る範囲で出かけています。

トイレトレーニング~最終ステップ・夜もオムツ無しで過ごす~

一般的には……
日中にトイレでオシッコが出来るようになれば、あとは睡眠中だけになります。

これは体の成長が進むと自然と出来るようになるんだそうです。

我が子の場合
日中のトイレでオシッコは完璧ではありませんが、なぜか睡眠中にはオシッコが出ないようになりました。

寝る前にトイレでオシッコをすると朝までオムツが濡れることはありません。

目覚めてすぐにトイレに行かせると多めの量のオシッコが出ますので、オシッコを貯める機能が発達しているのかもしれません。

お友達のトイレトレーニング事情を聞いてきました!

トイレトレーニングは子供それぞれで進み具合もことなりますが、やっぱり同じくらいの年齢のお友達はどの程度出来ているのか気になるところですよね。

そこで我が子の同学年のお友達や1つ上のお友達にトイレトレーニング事情を聞いてみました。

同学年のお友達は10名ほどいますが、トイレトレーニングをスタートしている子、全くしていない子とバラバラでした。

私自身2歳になる頃には始めなくていけないと焦っていましたが、そこまで力を入れてスタートしていないママも多くいます。

私が思うに、頑張ってトイレトレーニングを励んでいるのは1人目の子育てママです。

話を聞いてみると幼稚園入園までにはなんとかしておかないといけないという気持ちが強いようです。

しかし、2人目3人目の先輩ママは幼稚園ギリギリにスタートすればよい、全くトイレトレーニングをせずに幼稚園に行ってからやってもらえばいいと考えているようでした。

やはり、1人目の時に必死になりすぎてイライラした経験があるようです。

先輩ママ曰く、幼稚園の入園近くになればコミュニケーションも取りやすくなるので、トイレトレーニングも早く終わる可能性が高いそうです。

これは子育て経験が豊富な先輩ママの余裕ですね!さすがです^^

どちらにしても、私の周りでは2歳児ではオムツが完全に取れている子はいませんでした。

なので、子供もママもお互いにストレスを抱えるくらいなら焦ってトイレトレーニングをしなくてもいいのかもしれませんね。

もう嫌だ~と思ったら、一旦お休みしてまた気が向いた時に再開してみるのもアリなのかもしれません。

最後に

トイレトレーニングはとにかく教科書通りには進みません。

1つ1つステップを乗り越えるのに時間がかかる子、あっという間にオムツが取れてしまう子と本当に様々ですから、焦らずのんびり構えて進めていきましょう!

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