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ママテク(@mamateku)ライターのののかママです。
普段は朝起こしても全然起きてこないくせに、休みの日になると「ママ、起きて」と言ってくる我が家の3歳娘。

休みの日のたびに

どこかに遊びに連れて行って
しかし、毎週毎週土日になってどこかに連れていくというのも経済的・肉体的にはとても難しいのが現実です。
きっと我が家と同じように休みの日の子どもとのレジャーに頭を抱えているご家庭も多いと思います。
今回は我が家のお金をかけずに子どもとレジャーを楽しむ方法をご紹介したいと思います。
パッと読むための目次
お金をかけない遊び1.お弁当を作ってピクニック
お金をかけない遊びとして一番お勧めしたいのがピクニックです。

食べるものとレジャーシートさえあれば、特にこれといった準備が必要ないため、ピクニックはとても手軽ですよね。
もしかしたらピクニックを楽しまれているご家庭もたくさんあると思います。
我が家では土日の朝のピクニックの頻度がとても多いです。
週末の朝、「ママ起きて!」と促され、眠い目をこすりつつ、ピクニックの用意をします。
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用意と言ってもおにぎりや卵焼きなどの簡単な朝食をお弁当箱に詰めたり、時には少し遠くのパン屋さんに散歩に行き、そのパンを持って公園に行くことも。
もう少し手抜きになると、おにぎりやパンをコンビニで買っていくこともあります。
我が家が朝のピクニックを好む理由ですが、朝の公園というのはあまり人も居なくて遊具は遊び放題であることが多いからです。
朝の光を浴びた草木がとてもきれいで空気も新鮮で何とも言えず贅沢な気持ちになります。
他に遊ぶ子どもたちがいないため、公園を貸し切りで使えることも多いです。
そして、朝からピクニックをする利点は、朝から体を動かすことと外の空気の中にいる気持ちよさから子どもが朝ご飯をしっかり食べてくれるということです。
うちの娘の場合は、普段あまり好きではないサンドウィッチの中の野菜類もピクニックでならば食べます。
楽しいという雰囲気に騙されて苦手なものも美味しいと感じるようです。
ピクニックの後は持って行ったボールやシャボン玉で遊んだり、遊具で遊んだり体を思いきり動かします。
朝から思う存分体を動かすことで娘もお昼寝をしっかりと取ってくれるため、娘が寝ている間に家事もはかどり時間を効率よく使うことが出来ます。
また、朝ではなくても昼や夜のピクニックや、ベランダの椅子とテーブルでの簡単なピクニックを行うことも。
わざわざ外へ行かなくても、いつもと少し違うことをするだけで子供にとっては特別感がわくようです。
お金をかけない遊び2.少し遠い公園に行く
子どもの遊び場ということで不動の人気なのが公園です。
休みの日、ちょっとどこかに出かけたいと思ったときに、我が家ではベビーカーで一駅先の公園まで出かけます。

一駅先の公園にはアスレチックや小さな山があり、普段の公園ではできない遊びができるので我が家の娘は大好きです。
また、電車は使わずに歩いていくことが多いのですが、ベビーカーに乗るのが大好きな3歳の娘はベビーカーでお出かけ、ということ自体がとても楽しいようです。
今となっては結構重くなった娘を押して歩くのは結構きついのですが、ベビーカーで行くことにはもう一つメリットがあります。
それは、疲れてしまった娘の抱っこ回避対策と、眠ってしまってもそのまま家に帰ることが出来るということです。
車で行くときのように駐車料金もかからず、渋滞にはまることもなく、外の空気を浴びながら歩くことでベビーカーでのお出かけは新鮮です。
ベビーカーで行けば多少荷物があっても運ぶことが出来るため、公園の帰りにスーパーによって帰ることもとても多いです。
お金をかけない遊び3.年間パスポートや優待券をフル活用
最初に少しお金がかかるのですが、水族館や動物園の年間パスポートを買っておくと後々お得なこともたくさんあります。

たいていの場合、レジャー施設の年間パスポートは3~4回行けば元が取れるような費用設定になっているので、我が家でも家の近くの施設のものはよく検討してから購入するようにしています。
我が家のそばの動物園は一度の入園料が400円、しかし年間パスポートを購入すると1,200円です。
電車で15分の場所にあるため、4回目以降は実質かかっている費用は交通費だけ。
連休など『どこか連れて行ってあげなきゃいけないかな……』という時などに、年間パスポートを使って連れていくことが多いのですが、月に1-2回行っているので、もうとっくにもとは取れています。
娘も動物が大好きなため、持っていて損はありません。
また、レジャー施設の年間パスポートの他にも、入園料が無料の日を調べて行くこともよくありますし、タウン誌からの割引券や地元のスポーツチームのファンクラブの優待券や施設の無料券を貰えることも有り、そちらの利用頻度もとても高いです。
ご家庭の趣味嗜好に合った年間パスポートやファンクラブへの入会なども定期的に検討されると、レジャーの幅が増えると思います。
また、そういった入園料などを浮かしても、疲れて遊び疲れて帰って、夕飯を作る気力がないために外食……となってしまってはあまり意味がないですよね。
それなので、私は動物園や水族館などに出かける前には夕飯の支度をしてから出かけるようにしています。
出かける前なのであまりたいしたものは作れないですけど、カレーや豚汁といった「煮込むだけ」の簡単な料理を作ってから出かけることで、帰ったら食事の用意をする必要がないので安心して遊び倒すことが出来るのです。
また、外食でお金を使うこともなく、お出かけにお金をかけずに済みます。
そのほかにも、お出かけの際には現地でアイスクリームくらいは食べさせてあげたいので、お昼ごはんはお弁当を持っていく、家にあるお菓子を持っていくなどで節約できる場所はなるべく節約します。
お金をかけない遊び4.近くの川でザリガニ釣りや虫取り
これは都会ではあまり楽しむこともできないかなと思うのですが、自然の中で子どもと遊ぶこともお金をかけずに楽しむ方法のひとつであると思います。
我が家の場合は程よく都会で程よく自然もある場所に住んでいるため、川などで遊ぶこともとても多いです。
例えば、ザリガニ釣りであれば割り箸と紐、えさにするイカなどだけで楽しむことが出来ますし、虫を取ったり植物を採集することも子どもはとても喜びます。
こういった自然と遊ぶ、ということの最大のメリットはそういった経験の一つ一つが子どもの知識となり、将来の勉強にも役立つことです。
私の娘も、「何をしたい?」と聞くと「お花を見に行きたい」「ザリガニさん見に行きたい」とリクエストしてくることがとても多く、帰った後にはその生物の生態や飼い方などを一緒に調べてあげるとまだ3歳ながらとても喜びます。
まず、自然にあるものに興味を持つということ、そしてその興味を持ったことに対して家族で一緒に調べるということは、これからの勉強の基礎になる部分でもありますのでとてもお勧めです。
しかしながら、川辺や沼の近くで遊ぶことは危険も伴います。
そのような場所で遊ぶ際には絶対に子どもから目を離せませんが、手を取りながら川辺を散策するのはとても楽しいひと時ですし、遊びながら、そういった場所の危険性も教えていくことがとても大事であると思います。
お金をかけない遊び5.探検に行く
我が家の3歳の娘がとても好き遊びは「探検」です。
実質的にはただのお散歩なのですが、「よし、探検に行こう!」と言うだけでとても張り切ってついてきます(笑)
探検に行くときに持っていくのは娘のカメラやおもちゃの双眼鏡など、その時々で違いますが、「探検」と称して普段あまり気にしないものをよく観察したりするだけで、子どもにとってはそれ自体がレジャーになるようです。
我が家が探検でよくやるのは「今日は黄色のものを探そう!」「赤いものを探そう!」などという町の中の色探しや、四角いもの、三角のものといった形探しです。
その都度テーマを決めて子どもと一緒にその色や形のものを探し、写真を撮ったり、メモを取ったりします。
この遊びで面白いのは、子どもならではの発想がとても多く見つけられるということ。
ただ「三角のものを探そう!」と言っても子どもがなんとなく三角っぽいはっぱを見つけてきたり、地面に映る光を三角だよ!と教えてきたりするので、「ああこれが子どもには三角に見えるのか……」と親にとっても新たな発見になります。
お金をかけない遊び6.お祭りや無料のイベントに行く
地元のお祭りやイベントを調べておいて、出かけることもよくあります。
お祭りなどでは出店の食べ物やおもちゃを買って……とねだられることもとても多いので、我が家の場合は出かける前に「買ってあげるのは一つだけ」「ゲームは一回だけ」などと、約束をしてから出かけます。
出店を見て回ることももちろん楽しいですが、山車や太鼓、ダンスなど無料で見ることが出来る出し物も多いのでお金を使わなくても十分に楽しむことが出来ます。
行政が主体となって行っているようなイベントに関しては売っているものなどもそれほど高くないため、お財布にもとてもやさしいです。
夏場の色んな場所で開催される夏祭りのようなものには、浴衣や法被を着て出かけること自体が楽しみの一つ。
家族皆で浴衣や法被に着替えてお祭りにくり出すだけで充分に楽しい時間となります。
また、その他にも住宅展示場などのイベントも要チェックです。
子どもが喜ぶヒーローショーなどだけではなく、手作り体験やゲームなどのイベントを定期的に行っている為、子どもが楽しめるイベントもたくさんあります。
ショッピングモールなどのイベントも連休などは充実している場合も多いですが、ショッピングモールの場合はおもちゃ売り場やゲームのできるスペースなど、子どもへの誘惑がとても多い場所です。
お金を使わないで遊ぶという点から言うと、子どもがそういったものに誘惑をされても親として絶対に拒否をする強い気持ちが大切ですね。
お金をかけない遊び7.工場見学に行く
我が家の場合は工場見学に行くこともよくあります。
まだ3歳なので、製品が作られていく過程などを見てもいまいちの反応ではあるものの、見学後に貰える試食やジュースが楽しみなようでおとなしく話を聞いています。
工場見学は今の時点では娘自身よりも親のほうが楽しんでいるようなところもありますが、企業が運営していることで比較的安く楽しめることも多いです。
また、今はその工場の仕組みなどに理解できなくても、いずれその見たことが知識や雑学として生かされていけばいいなと思っています。
お金をかけない遊び8.お菓子作りや料理をする
雨の日や外が暑すぎたり寒すぎたりするとき、又は私の体調がいまいちの日には家で過ごすことがメインとなります。
しかし、だからと言っておとなしくしていてくれないのが子どもですよね。
そんな休みの日の我が家の定番の遊びの一つはお菓子作りです。
お菓子作りの利点は準備して作って食べてと結構長い時間を費やすことが出来、その都度やることが違うので子どもが飽きないということです。
我が家でよく作るのはクッキー、プリン、パフェなどです。
クッキーやプリンに関しては測りにシールで目印をつけてあげることで3歳の娘にも分量通りに測ることが出来ますし、パフェに関しては材料をそろえてフルーツを切ってあげたらそれを盛っていくだけなので、好きなように作らすことが出来ます。
またお菓子作りの延長でお店屋さんごっこをすることも多いです。
お菓子を作ってお店屋さんになってもらって、おもちゃのお金で代金を支払うのですが、ごっこ遊びが大好きな3歳児にはとても楽しそうです。
お菓子作りの材料を常にストックしておけば、ちょっと暇なときや雨天時で外に遊びに行けないときでも家の中でささっと遊べ、おもちゃなどでお菓子作りごっこをするときよりも格段に本物感、特別感が出るため特にどこかに行かなくても満足感を得られるようです。
また、連休中など少しゆっくりしたい日にはうどんや蕎麦を打ったり、パンを焼いたり、生地からピザを作ってみたり、お好み焼きやたこ焼きなどの鉄板料理をすることもあります。
家族皆でわいわいと少し手間のかかる料理を作り、ゆっくりと食べ、片付けも皆で協力し合って行います。
とても日常的なことなのですけど、あえてお出かけをしなくても子どもには楽しいようです。
お金をかけない遊び9.おじいちゃんおばあちゃんの家に行く、または来てもらう
日程が合うようであれば、近くに住むおじいちゃんおばあちゃんの家に行ったり、または家に来てもらうことも我が家のレジャーの一つです。
遠方に住む私の両親の家に行くことは行くこと自体がお出かけになりお金もかかるのですが、近くに住む夫の両親、娘にとってはおじいちゃんおばあちゃんの場合はちょっと気軽に……という感じで来てもらえるため、娘が暇そうなときには連絡することが良くあります。
我が家の娘はおじいちゃんやおばあちゃんが大好きなので、一緒に遊んでもらえるだけでとても楽しそうですし、大人が増えれば増えるほどに娘に関わる手も足りるので、とても楽です。
娘から大好き、遊んでと慕われるほどにおじいちゃんおばあちゃんの目じりも下がり嬉しそうなので間接的に親孝行にもなっていると思います。
おじいちゃんおばあちゃんの家に行くとお昼ごはんなどを用意しておいてくれることも有って、皆でわいわいと食卓を囲む時間がとても楽しいのです。
家族で過ごす休日というのが、実はとても贅沢な時間なのかもしれません。
お金をかけない遊び10.ポップコーンを作って家の中で映画鑑賞会
雨の日はもちろん、私が忙しくて少し娘に静かにしていてほしいな……と思う時によく我が家でやるのは、ポップコーンを手作りしてDVDを見る簡易映画鑑賞会です。
ポップコーンがなければただの家でのDVD鑑賞となるので、ポップコーンを自作することがポイントです。
ポップコーンは電子レンジで作れる簡単なものを作ることもあれば、フライパンで炒って作ることもあります。
出来上がったポップコーンは紙コップに入れてあげて、少しだけ部屋を暗くして、我が家の場合はパパこだわりのスピーカーに切りかえてあげるだけでポップコーンの香りが漂う簡易映画鑑賞会となります。
テレビの前のソファに娘の特別席を作り、周りにお気に入りのお人形を並べてあげると映画館にいるような雰囲気になるようで、静かにポップコーンを食べ、静かに映画を見ています。
まとめ
せっかくのお休みなので、子どもを楽しませるために色々な遊びを考えている我が家ですが、行楽地や遊園地に行く楽しみももちろんあるものの、それと同じくらい、お金をかけない休日も娘は喜んでくれているように思います。
子供にとってはお金をかけるか、かけないかという事はあまり関係なく、日常の遊びに少しだけの「特別感」があれば、それだけで十分に楽しいと感じるようです。
もしかしたら、子どもにとってはお休みに「どこに行くか」ということよりも、「誰と何をしたか」「お父さんお母さんが自分と向き合ってもらえる時間をどれだけ作ってくれたか」ということのほうが大切なのかもしれません。
そう考えると、子どもとの休日にお金をかける必要はあまりないんですよね。
お金をかけなくても、娘と同じものを一緒に見て、経験して、楽しいと思う、笑顔でいられる時間を大切にしていきたいと思います。