排卵検査薬が反応しない…?筆者が使ってみて分かった効果的な使い方、タイミングなどを詳しくレポート!

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2017年春に女の子を出産。誘発分娩から緊急帝王切開になり、11日間にもわたる壮絶な入院生活を経験。一人目から実家に頼らず、夫婦二人三脚で育児奮闘中。インターネットの情報が頼りだった私の経験をふまえて、同じような境遇の方に向けて情報を発信していきたいと思います。

ママテク(@mamateku)ライターのMeow-Meowです。

筆者は先日、初めて『排卵検査薬』というものを使ってみました。

それまでも使ってみたいとは思っていたのですが、なかなかきっかけがなく、踏ん切りがつきませんでした。

排卵検査薬を使うのをためらっていた理由は、よく分からなかったからです。

どのタイミングで使えばいいんだろう?
排卵日が近くなったら買えばいいのかな?

このような疑問を持ったまま、「なかなか一歩を踏み出せない」という人も多いのではないでしょうか。

また、CMなどで名前を耳にしたことはあっても、排卵検査薬自体をよく知らないという方もいると思います。

そこで、あまり知られていない『排卵検査薬』について、筆者自身が使ってみた感想をレポートしたいと思います。

排卵検査薬とは?

排卵検査薬は、『排卵日予測』をする検査薬です。

排卵直前に起こるLHの分泌の急上昇(LHサージ)を確認することが出来ます。

一般的に、尿中のLH濃度の上昇が始まってから約36時間以内に排卵します。

排卵検査薬の陽性反応によってこのピーク時を知り、排卵日を把握します。

参考サイト:こうのとり検査薬.NET-排卵検査薬の使い方

検査の仕方は、妊娠検査薬と同じで、スティック状の検査薬に尿をかけるというもの。

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なぜ尿から排卵日が予測できるのかというと、排卵日近くになると『LHという特別なホルモンが分泌される』からだそうです。

つまり、簡単に説明すると、こんな感じです。

  • 排卵しそうになると、LHというホルモンが分泌され、尿に混じって出てくる。
  • そのときに排卵検査薬を使うと陽性になる。
  • 陽性になると「もうすぐ排卵」というサイン。
  • 陽性が出たタイミングで夫婦で仲良くすると、ベストなタイミングで卵子と精子が出会うため、妊娠の確率が上がる。

したがって、計画的な妊娠を望んでいるときや、妊活には排卵検査薬が便利なアイテムとなるのですね。

排卵検査薬を使うことになったきっかけ

筆者はわが子が1歳を過ぎたころに、2人目を考え始めました。

しかし、妊娠する気配もなく半年が過ぎ、「なかなか妊娠しないな…」と感じました。

実は筆者は多嚢胞性卵巣症候群という症状をもっており、「排卵しづらい体質」「月経不順」なのです。

「妊娠したい」と考えたとき、普通であれば、排卵日と思われる日の前後に夫婦で仲良くするのが近道です。

ですが、筆者のように「生理周期が安定しない」ということは、前回の生理から計算しても次の排卵日を把握するということが難しいのです。

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いつ排卵するか分からない…。
でも、毎晩仲良くするわけにもいかないし…。

そこで、まず排卵日を知りたいと考え、排卵検査薬を使ってみることにしたのです。

排卵検査薬を買いに行ってみて分かったこと

筆者ははじめ、排卵検査薬の認識ミスをしていました。

排卵検査薬は、妊娠検査薬のように一回きりのもので、「あ、排卵するかも」と思ったときに使ってみるのだと思っていましたが、それは間違いでした。

その間違いに気づいたのは、薬局で排卵検査薬が5本入り以上からしか売っていなかったからでした。

排卵検査薬は毎日続けて使うもの

とある薬局で排卵検査薬を探してみると、あったのは12回分のみ。価格は4,104円。

買う気で来たのに、ためらってしまいました。

「1回用はないの?」と探してみましたが、ありません。

妊娠検査薬なら、1回用、2回用と少量からあるのに…。

パッケージをよく読んでみると、こう書いてありました。

次回月経予定日の17日前から、1日1回、検査してください。
朝と夕の1日2回検査を行うことで、よりLHサージをとらえやすくなります。

なるほど、自由なタイミングで使うのではなく、排卵検査薬は毎日続けて使うもののようです。

たしかに、その方が排卵のタイミングを逃しにくく、確実ですよね。

だから1回用というのはなく、5回用、7回用と、継続的に使うためにまとめて販売されているのです。

ちなみにロート製薬の『ドゥーテスト』ホームページでは、前回の生理日を入力するだけで検査を始めるのに適した日を計算できるようになっています。

排卵検査薬は薬剤師がいないと販売できない

排卵検査薬は、第一類医薬品です。

市販の薬は、そのリスクや使い方によって、第一類~三類まで分けられています。

ロキソニンなどの強い薬は第一類。
風邪薬やシロップなどは第二類や第三類。

なんのために分けられているかというと、第一類医薬品は薬剤師がいないと販売できないのだそうです。

第一類医薬品=強い薬で注意が必要な薬だから、ということなのでしょう。

妊娠検査薬だとドラッグストアでも買えるのに、排卵検査薬がこの第一類医薬品だと知って「なんでかな?ただの検査薬なのに…」と疑問に思ったのですが、それはレジに持って行ったときに解決しました。

どうやら買う時に「薬剤師の説明が必要」のようでした。

排卵検査薬は、使い方や使うタイミングを間違えると、まったく効果を発揮しないのです(詳しくはのちほど説明しますね)

したがって、排卵検査薬は店舗だと薬剤師のいる薬局でしか買えません(またはネットでも買えます)

筆者もたまにやってしまうのですが、夜遅い時間に薬剤師のいるドラッグストアに行くと、お店自体は営業しているのに「ただいまの時間は薬剤師がおりません」と言われてがっかりすることがあります。

排卵検査薬を買いに行くときは、薬剤師のいる時間帯を確認してから買いに行ってくださいね。

薬剤師にはどんな説明をされるの?

では、レジではどういう説明をされるのか。

「排卵検査薬12回用 4,104円(空箱)」を持ってレジへ行くと、商品の在庫を出してくれながら薬剤師さん(中年の男性)にこう聞かれました。

排卵検査薬を使ったことはありますか?
筆者は「ない」と答えました。

すると、使い方の書かれた紙を同封してくれました。また、

しっかり(尿を)かけないと結果が出にくいようです。
と、コツまで説明してくれたのです。

病院の診察とは違い、お会計をしながらさらっと説明するという感じだったので、男性薬剤師さんでしたが不快な思いはしませんでした。

時間にして1分程度だったと思います。

筆者も「はい、はい」と聞いているだけでした。

もし使い方などで分からないことがあれば、このときに質問するのもいいと思います。

第一類医薬品ですので、薬剤師さんには説明義務がありますので、きちんと答えてくれると思いますよ。

価格は?どんな薬局で買えばいい?

筆者は「カワチ」という大規模なドラッグストアで購入しました(都心ではあまり見かけないかもしれませんね)

品揃えがいいだろうと思って行ったのですが、上で書いたように1種類しか置いていませんでした。

また別の機会に、マツモトキヨシに行ってみました。

すると、6種類もありました。
5本、7本、10本、12本まで。

もし、12回用を使っていて足りなくなったら5本買い足す…というように調整ができるので、少量パックはあると便利だと思いました。

店頭で販売されていた種類、価格は次の通りです。

ハイテスター5本
2786円
10本
4730円
ドゥーテスト7本
2916円
12本
4104円
クリアブルー7本
3024円
12本
4104円

どれも妊娠検査薬でおなじみの名前ばかりですね。

市販されているものは、これに加えて

  • アクラス チェックワン
  • P-チェック LHクリアー

などがあります。

排卵検査薬を使ってみた感想

「次回の生理予定日の17日前から検査開始」ですが、筆者は月経不順のため、正確にはわかりません。

いつもだいたい40日以上の周期になることが多いのですが、念のため一番短い28日周期だということにして検査を開始してみると、3日目に陽性反応が出ました。

でも終了線と比べると薄めなので、まだ早いのかなとも思いました。

一応、夫には伝えて、その夜は協力してもらいました。

すると、その日からたびたび薄い陽性線が出るようになったのです。

排卵の直前に分泌が多くなるといわれているLHホルモンは、排卵後は減少していくはず。
なので、もし排卵していればその後は線が出なくなるはずが…。

10日ほど薄い線が続いたのです。

説明書によると、こうです。

  • 尿をかけて5分待つと、結果が出る
  • 放置して10分以内なら正しい結果である
しかし筆者の場合、画像のように、10分経つと線が薄く現れ、もう少し放置するとだいぶくっきり判定結果が陽性となるのです。

実はこのとき、排卵していませんでした。

なのに、陽性とも陰性とも判断のつきにくい線があらわれ続けたのです。

排卵検査薬は難しい

筆者は実際に使ってみて、排卵検査薬は本当に難しいなと実感しました。

結局、失敗ばかりで筆者は4,104円をムダにしてしまいました。

期待していただけに、がっかりもしてしまいました。

一日一回、尿をかけるだけ。

それだけなのですが、簡単な検査方法だからこそ、精確な結果を出すのが難しいと思いました。

なぜなら、理由は二つあります。

  • 排卵日の直前に増加するといわれているLHホルモンは、ふつうに私たちの身体の中にあるものだから
  • 人によって、LHホルモンの増加量は違うから

つまり、次のような「失敗」が考えられるのです。

  • 排卵日直前ではないのに、もともとあったLHホルモンに反応してしまい陽性になる場合がある(尿が濃いと、LH濃度も高くなるケースも)
  • LHホルモンの量が少なくて、排卵日なのに陽性にならない(尿が薄いと、LH濃度も薄い)
  • 排卵日を過ぎても、LHホルモンが減少せず、ずっと陽性(減少しにくい体質の人もいるようです)

これらは筆者自身が失敗してから、同じような失敗をインターネットで調べてみると出てきた体験談でした。

筆者の印象では、けっこうみんな失敗しているようでした。

排卵検査薬は精度が低い?

ちなみに妊娠検査薬も似たような仕組みで、検査薬が尿中のホルモンを検出すれば陽性になるのですが、失敗することは少ないです。

少しくらい尿が薄くたって、妊娠していればちゃんと陽性になります。

ところが、それと比べると排卵検査薬はずいぶんデリケートだなと感じます。

LH濃度が濃すぎても薄すぎても、正確な結果にならないのです。

たしかに、妊娠検査薬は「99%の精度」をうたっていますが、排卵検査薬にはどのくらいの精度で排卵日が分かるのか、ということが書かれていません。

これは使い方や使う人の体質によって、大きく左右されるからではないでしょうか。

筆者の友人で、同じく二人目不妊に悩んでいるママさんも似たような体験をしていました。

2週間くらい使い続けたけど、一度も陽性にならずに生理が来た。
と言っていました。

彼女の場合は、ちょうど排卵直前のLHホルモンの数値が上がるタイミングで、うまく尿中のLHを検出できなかったようでした。

では、失敗しない方法はあるのでしょうか。

尿の濃さに左右される?

上で書いたように、尿の濃さによって「身体の中にもともとあったLHホルモンに反応して」しまったり、「排卵日直前なのに尿が薄くてLHホルモンが検出できなかった」りするようです。

筆者は毎回、排卵検査薬の線の濃さが微妙に違っていることに気づきました。

それは、尿の濃さの違いだったのではないかと思います。

例えば、水分を摂りすぎてしまうと、排卵日直前なのに尿が薄くなってLHホルモンが検出されにくいようです。

また、逆に汗をたくさんかいた後は、尿が濃くなる=もともとあったLHホルモンが多くなるので陽性と出てしまう場合もあるようです。

トイレで用を足した際に、「あ、すごい色薄いな」とか「めっちゃ濃いな~茶色じゃん」と思うことがあります。

毎回確認しているわけではありませんが、このようにおしっこの色は毎回けっこう違います。

同じような毎日だと思っていても、口にする飲み物や食べ物は毎日違うし、運動量や発汗量も違うのですね。

毎回同じ時間、同じ濃さの尿で検査する

排卵検査薬の説明書には、

  • 検査前4時間はトイレに行かないように
  • 検査前は運動して汗をかかないように

と書かれていますが、正直言って筆者は「無理!」と思いました。

とくに二人目の妊活ということもあり、子育て中なので自分のことばかりではなく子どもの都合もあるため、自分の生活をそこまで毎日管理することは難しいです。

働いていれば、仕事の都合で食事や飲みに誘われることもあるだろうし、友人や家族と食べたり飲んだりレジャーに行ったりすることもあると思います。

そんな生活の変化が、検査結果には如実に反映されてしまうのです。

たとえ妊活中とはいっても、仕事や付き合いを犠牲にすることは難しいですよね。

排卵検査薬で失敗しないためには、説明書どおりにするしかありません。

つまり、毎日決まった時間に、同じ濃さの尿を出すためにストイックな生活を送るということ。

簡単なことではありませんよね。

もっと排卵検査薬の精度が上がればいいのですが、現時点では「失敗すること」も視野に入れて使うしかないのかなと感じました。

排卵検査薬を使う前に心得ておきたいこと

結局筆者は、時間差で線が出たり、薄い線が出たのみで、一度も確実に陽性だと思えるような結果が出ずに生理が来ました。

いったい、いつ排卵していたのか…。

排卵検査薬はなんの意味もありませんでした。

排卵検査薬は安いものではありません。
検査薬を信頼して失敗すると、それなりに心にダメージも受けます。

そこで、そうならないためにも、失敗しないポイントというのをまとめてみました。

夫の協力が必要

言うまでもなく、ひとりの力だけでは子どもはできません。

夫婦が協力してやっていくことになるのですが、筆者の友人で『妊娠検査薬のせいで夫婦関係が悪化した…』という人もいます。

「排卵日」にこだわりすぎて、夫の気持ちをあまり優先させていなかったのが原因だ。
と言っていました。

わが家では、夫のほうが早く二人目がほしいと思っていて、筆者の生理不順も理解してくれていたので、排卵検査薬は夫と一緒に買いに行きました。

一緒に説明書を読み、毎回検査結果も見せていました。

だからか、「排卵日、楽しみだね」と言ってくれていました。

しかし、男性側は突然「今日排卵日だから」と言われても、心も体もうまく準備ができない人もいるようです。

前々から「もうすぐ排卵日だから待とうね」と話をしておくのもいいと思います。

また、排卵日だと言うとテンションが下がってしまうようなら、排卵日だということは言わずに誘ってみるのもいいかもしれませんね。

規則正しい生活を送る

前述したように、尿の濃さなどで正しい検査結果にならない場合もあります。

極端にストイックになる必要はないかもしれませんが、正しい結果が出せるように、できるだけ規則正しい生活を心掛けるようにする必要はあると思います。

毎日検査する

排卵日の直前に増加するというLHホルモンの量は個人差があり、少ない人では「1日だけLHホルモンが上昇し、次の日には減少している」ということもあるようです。

たった1日しか、陽性にならない。

とすれば、その1日を逃してしまうと、排卵日が分からないままです。

高いお金を出したのに、排卵検査薬がムダになってしまいます。

ベストなタイミングを狙いたい!と思っているなら、毎日欠かさず検査するようにしましょう。

また、24時間のうちでもLHホルモンが急に上がったり下がったりするようです。

説明書によると「朝、夕の2回使用する」と精度が高まるようですよ。

生理周期が安定している人はほかの方法で予測できる

精度が高いとはいえない排卵検査薬だけではなく、ほかの方法も併用するといいと思います。

生理周期が安定している人は、無料のアプリなどの計算ツールなどを使えば排卵日はだいたい予想できます。

例えば28日周期(だいたい毎月同じくらいで生理が来る)という人なら、

1/1 生理開始~7日くらいまで
1/15 排卵日
となります。

こちらのように「排卵日予測カレンダー」などで検索すると、計算ツールが出てきます。


エレビット妊活カレンダー

もちろん排卵検査薬を正しく使えば正確に予測できますが、失敗する確率も高いです。

排卵検査薬を使ってまどわされたりムダな出費になるよりは、生理周期が安定している人であれば、自分の感覚を信じたほうがいいのかなという気もします。

生理不順の人にこそ必要だけど、持続が困難

筆者のように、毎月決まった生理周期ではないとなると、排卵検査薬に頼るしかありません。

しかし、生理周期が長い人ほどお金がかかります。

筆者は生理が三か月来ないこともあります。

そうすると、12回用で4,000円以上ですから、まるまる二か月(60日)検査し続けたとすると2万円にもなってしまいます!

筆者は前回1箱をムダにしてしまったことで、継続するかどうか悩んでしまいました。

実は、産婦人科に行くと、排卵日は簡単に調べられるのです。

それは尿検査でLHサージを検出するというものではなく、経腟エコーで卵巣をみて「もうすぐ排卵しそう」とか「排卵したね」とかダイレクトに分かるのです。

1回の受診で2,000円ほどで、生理周期が安定していないと、平均して2~3回の受診になるようなので安くはありませんが、

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排卵検査薬を何箱もムダにしてしまうより、より信頼度の高い産婦人科を受診したほうが近道なのかな~。
と思っている筆者なのでした。

まとめ

満を持して『排卵検査薬』を買ってみた筆者でしたが、結果は「そんなに手軽で簡単に排卵日が分かるわけがない」という結論になりました。

インターネットを見ていると、失敗談や「これって排卵したってこと?していないってこと?」という質問がたくさん出てきます。

もちろん「ばっちり妊娠できた!」「産婦人科での検査と誤差はなかった」というような成功談も見られます。

しかし、排卵検査薬の精度がいったい何%なのか、明記されていません。

それは、使う人によって大きく差があるからなのではないかと筆者は思います。

それくらいデリケートで扱いの難しい検査薬なのではないでしょうか。

「だから第一類医薬品で、薬剤師さんの説明が必須なのね」と妙に納得した部分もあります。

人によっては高い確率で妊娠を望める排卵検査薬ですが、筆者には合わなかったようなので、確実性を狙うなら産婦人科で調べてもらった方がいいのかなと思っています。

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