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ママテク(@mamateku)ライターのあおいです。
退屈になるとすぐにグズグズ言い出してしまうし、1歳半ごろからはテレビのリモコンを持って来て「ビデオを見せて!」という仕草をすぐ取ってしまう様に…。
兄弟がいれば一緒に遊んだり、お兄ちゃんやお姉ちゃんのおもちゃに興味を持って遊ぶこともあるかもしれません。
けれど、息子は一人っ子なので、すぐに一人で遊ぶのにも飽きてしまいます。
おもちゃも定期的に買ってはいましたが、買って数週間くらいは夢中になって遊ぶものの、しばらく経つとあまり興味を示しません。
色んなおもちゃも買ってあげたいし、ママもつきっきりで遊んであげたい気持ちもあるけれど、なかなかそんな風には出来ないですよね。
おもちゃに飽きてしまうと、今後は家にある物で遊ぼうとします。
引き出しにある小物を引っ張り出したり、家電を触ろうとしてみたり…安全な物は様子を見ながら遊ばせてはいましたが、やっぱり危ないものもたくさんあります。
これが子どもにとっては新鮮なのか、「こんなので遊んでくれるのかな?」と私が不安に思っていたものでも、楽しく嬉しそうに遊んでくれたんですね!
今回はお金をかけずに子どもが夢中になってくれる簡単な手作りおもちゃを紹介します。
パッと読むための目次
0歳から遊べる手作りおもちゃ3選!
0歳の頃は音に反応したり、手で触った感触が分かり始める時です。
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動くものにも興味を示しはじめますし、ハイハイをする様になれば追いかけて遊んだりもします。
また、テーブルに置いて遊ぶものだとつかまり立ちをするきっかけにもなりますし、おもちゃを利用して体の発達にも役立てる事が出来ます。
私も7、8ヶ月くらいから歩行器に入れたり、転がるボールのおもちゃで遊ばせていましたが、丸一日家で何をして遊ばせたらいいか迷う様になりました。
そんな0歳からでも遊べる、おすすめの簡単な手作りおもちゃを紹介します。
1.ペットボトルでマラカス作り
空のペットボトルに、ビーズなどを入れてマラカスを作ります。
350mlくらいの小さめのペットボトルがちょうどいい大きさで、色を塗ったりシールを貼って可愛くするのもおすすめです。
シャカシャカと音のなるマラカスは、転がしてハイハイの時に追いかけながら遊ぶことも出来ますよね。
キャップが空いて中の物を口に入れてしまわない様に、しっかりとテープでキャップ部分を固定しておきましょう!
2.スカーフを引っ張るおもちゃ
いらないスカーフやハンカチなどを、ジップ付きの袋などに入れて、端だけ切って穴を開けておきます。
そこからスルスルとスカーフを引っ張って遊べるおもちゃは、どんな色や長さが出てくるのか想像しながら遊ぶ事ができ、赤ちゃんにとっていい影響を与えることも出来ます。
お座りが出来るくらいになると、ティッシュ箱を見つけてはどんどんティッシュを出して遊んでしまっている事ってありますよね。
そんな時にも代わりとしてとっても役に立ちました。また、ビニール袋じゃなくても、ティッシュ箱や空箱などでも代用できますよ!
3.シャカシャカタオルのおもちゃ
シャカシャカと音の鳴るビニール袋は、赤ちゃんにとっては興味深々!
私も車の中や外出先で、グズってしまった時には、よく持っていたビニール袋を膨らましたりして遊ばせていました。
このビニール袋の音を利用したおもちゃなども売られていたりしますが、実は家でも簡単に作る事が出来ます。
タオルを二つ折にして、間にビニール袋を挟み込み、端をぐるっと一周縫えば完成!
タオルの端にリボンやフェルトでちょっとした飾りをつけていると、噛んだり触ったりして遊ぶことも出来ます。
赤ちゃんはよく洋服のタグなどにも興味を示したりするので、タオルの端にリボンやフェルトでちょっとした飾りをつけていると、噛んだり触ったりして遊ぶことも出来ますよ!
1歳頃におすすめの手作りおもちゃ4選!
1歳になるとどんどん歩く様になり、行動範囲や出来ることも増えてきます。
また、大人が持っているもので遊びたがるのも1歳くらいからで、「これは危ないからダメだよ!」と教えても泣き崩れてしまう事も多くありました(汗)
1歳からは動きが活発になるので、体を大きく動かしたり出来るおもちゃがおすすめ。
また、手先もどんどん器用になるので、今まで出来なかった細かい遊びも出来る様になります。
さらに一人遊びもだいぶ出来る様になるので、飽きずに楽しめるおもちゃならよく遊んでくれる様になりますよ!
1.マスキングテープ剥がし
「なんだか大人しい…」と気づくと、自宅の窓枠に貼っておいた結露防止のテープをビリビリと剥がしている事がありました。
「これはダメだよ~」と言っても、他の部屋で見つけては剥がそうとする始末…(涙)
ここで「テープを剥がす作業が楽しいんだな!」と思った私は、自宅の壁にどんどんマスキングテープを貼り付けてみました。
普通のテープなら壁紙が一緒に剥がれたりもしますが、マスキングテープなら安心!
100円ショップでも売っているので、色んな色を貼って剥がして遊べる様にしてみました。
すると効果てきめん!もう満足したのか結露用のテープは剥がさなくなりましたし、夢中になって1時間でも剥がして遊ぶ様になりました。
この時も剥がしやすい様に、端を少し折り曲げておくと指で掴みやすくなります。
また、カラフルな色のマスキングテープを貼る事によって、「これは何色かな?」と言いながら色を覚えるきっかけにもなりますよ。
2.洗濯ばさみで選びカード
洗濯物を取り込んでいると、ある日タオルをバッと取ってケラケラと楽しそうに遊ぶ様になりました。
洗濯物を取り込む時には必ず寄ってきて、「お手伝いしてくれるの?」と言うと嬉しそうに取り込みを手伝う様に。
「これはおもちゃになるかもしれないな!」と考えた私は、色んな物を挟んで吊るし、取って遊ばせる事にしました。
最初はタオルを挟んでいたのですが、あんまり面白くないな〜と感じ、動物や果物が描かれているカードを挟む事にしました。
一緒に遊ぶ時には「ワンワンのカードはどれ?」「いちごのカードはどれ?」と聞きながら遊んでみると、「あったー!」と言いながら持ってきてくれる様に!
さらに言葉の発達が少し遅かった息子にとって、言葉を覚えるきっかけにもなりました。
3.ボトルキャップ入れ
1歳を過ぎてなんでも興味を示すようになってからは、気づくとテーブルの上の物が小物入れに収納されていたり、ペットボトルの中に自分のマルボーロを入れ始めたり…。
とにかくなんでも入れ物に入れたがる時期です。
この時期に役立つのが、ペットボトルのキャップを入れて遊ぶおもちゃ。
一度児童館で遊びに行った時に、この手作りおもちゃが用意されていて、1時間もこのおもちゃでひたすら遊んでいたほど(笑)
簡単に作れそうだと感じたので、早速自宅でも作ってみる事にしました。
まず、ペットボトルのキャップは端がギザギザしているので、2つ繋げてテープでぐるぐると巻いておきます。これを10個くらい用意してくださいね。
そうしたら、大きめのタッパーを用意し、タッパーの蓋にちょうどキャップが入るサイズの丸い穴を開けたら完成!
空いた穴にどんどんキャップを入れて遊ぶ様になるので、片付けを教えるきっかけにもなるのでおすすめ。
ゴミになってしまうペットボトルのキャップをいくつか集めておくと、すぐに作る事が出来ます。
自宅にある物を再利用するきっかけにもなるので、ぜひ作ってみてくださいね。
4.ビーズ運び
私の子どもがご飯中に、お味噌汁の具を丁寧にご飯の上に運んでいた事から出来た遊び(笑)
家にあるお椀をいくつか用意し、その中に大きめのビーズを入れ、スプーンで違うお椀に運んで遊ぶ事が出来ます。
まだ物をすぐに口に入れてしまう赤ちゃんにはおすすめ出来ませんが、1歳半くらいからならママの目が行き届く範囲で遊ばせてみましょう。
カラフルなビーズや、色んな形の物を混ぜてみても面白いですよね!
また、軽いビーズなら水の上に浮かべても楽しいですよ(ただ濡れやすいので、エプロンをするのをおすすめします…)
スプーンを使う練習にもなり、これをきっかけにだいぶ自分で上手に口にご飯を運べるようになりました。
もうちょっと大きくなってから、お箸の練習にも活用してみようと思っています。
食事中によく遊んでしまう…といった悩みも解決出来るので、スプーンの練習の為にもビーズをお椀からお椀へ運ばせてみてくださいね!
2歳頃におすすめの手作りおもちゃ2選
2歳くらいになると、今度はお絵かきを始めたり、粘土遊びを始めたり…。
1から創造しながら物を作ったり、自分で遊べる様になってきます。
男の子なら線路を繋いで電車遊びをしたり、女の子はままごとなどのごっこ遊びもする様になりますよね。
私の子どもも2歳になってからは、遊べるおもちゃの幅がどんどん広がっていきました。
1歳くらいで遊んでいたおもちゃは単純で飽きてしまったのか、立派な知育玩具を購入していたのになかなか遊ばなくなってしまったんですね。
さらに公園でもよく遊ぶ様になるので、雨の日でも家の前の公園へ行きたがったりもします。
そんな2歳前後の子どもには、自分で創造しながら作ったり出来るおもちゃがおすすめ。
自分で色々考えながら遊ぶ事が出来るので、創造力を伸ばしてあげられる様なおもちゃを作ってみましょう!
1.粘土を手作り
口に物を入れなくなり、安心して色んなおもちゃで遊ぶ事が出来る2歳くらいから、ぜひ粘土遊びも取り入れてみましょう。
小麦粘土や米粉粘土なら、万が一口に入れてしまっても安心です。
市販でも売っていますが、簡単な材料なので自宅にあるものでも手作り出来ちゃうんですよ!
私も実際に小麦粘土を購入して遊ばせていましたが、気づくとすぐにカチカチになってしまい、使い捨ての様にすぐに新しいのを買っていました。
そうしていると勿体無いですし、自宅で手作り出来たら嬉しいですよね!
小麦粘土を手作りする場合、小麦粉と水を3:1で混ぜ、塩と油を少量だけ加えます。
さらに色を付ける場合は、食用の食紅を混ぜれば色んな色で作る事が出来ます。
口に入れても大丈夫と言いましたが、本来は喉に詰まらせたりしてしまうと危険!
口に物を入れなくなった時期から始め、必ずママの目が行き届く範囲で遊ばせてみてくださいね♪
2.シャボン玉を手作り
シャボン玉はどこでも購入できますが、即席でママがシャボン液を作っても遊ぶ事ができます。
私の子どもも1歳半くらいからシャボン玉遊びが大好きで、いつも公園へ持って行っていたほど。
ベランダも広いので、雨が降った次の日で外に出れない場合などは、よくベランダでシャボン玉遊びもさせていました。
- 水:100ml
- 台所用中性洗剤:5ml
- 砂糖:5g
まずは水に砂糖を混ぜ、よく溶かしてから中性洗剤を混ぜれば出来上がり!
一般的な作り方では「洗濯のり」を使う場合が多いのですが、洗濯のりの代わりに砂糖を混ぜると、割れにくいシャボン玉を作る事ができます。
洗濯のりって今自宅にない人も多いと思うので、砂糖と洗剤とお水で作る事が出来ればいいですよね!
あとはシャボン玉用の吹く道具が無ければ、ストローなどを使えばOK。
大きなシャボン玉を作りたい時には、針金ハンガーなどを使うと、大きなシャボン玉で遊ぶ事ができます。
個人的にはまだ口に入ると怖いと思ったので、ネットで調べた上で無添加の石鹸を使用することにしました。
外遊びができない時でも、とりあえずベランダや屋根のあるお庭で遊べるので、一度作ってみてくださいね!
おもちゃを手作りしてみて感じたメリット
私も最初そうでしたし、飽きたら安いおもちゃを買えばいいかな?なんて思っていました。
ですが、おもちゃを手作りするメリットはたくさんあります。
- すぐに遊ばせる事が出来る
- お金がかからない
- ママの気分転換にもなる
私は車の免許がないので、普通にシャボン玉や粘土を買うにしても、母に車を出してもらったり、徒歩で遠いスーパーまで行かないといけません。
けれど、家にあるものですぐに作れるおもちゃはわざわざ買いに行く手間も省けます。
また、家にある不用品なども活用すれば、リサイクルや節約にも繋がりますよね。
そして私が手作りしてみて一番感じたメリットは、実はママの気分転換にもなるという事!
普段家の事をしたり、仕事をしたりして余裕が無かった私にとって、おもちゃを手作りしているといつもと違う事をしているので気分転換にもなりました。
また、子どもが今どんな遊びをしていて、どう言ったものに興味を示しているのかよく観察するきっかけになります。
- テープを剥がす事が出来るようになったんだ!
- 洗濯バサミから洗濯物が取れるのが理解出来るようになってすごい!
- そろそろ口に物を入れていないから粘土遊びも大丈夫かな?
「お?これはおもちゃにしてしまおう」と、子どもの様子から自分の創造力まで活かせるきっかけにもなりました(笑)
また、すぐに子どもも「ダメ!」と何をしても注意されてしまったり、「もっとおもちゃで遊びなさい」と飽きたおもちゃを強要しなくて済みますよね。
ぜひ手作りのおもちゃを作る前提で、子どもの普段の様子を見るきっかけにしてみましょう。
メリットがたくさんの手作りおもちゃ!簡単なものから挑戦してみよう
おもちゃを買ってあげる事は簡単ですしママも楽ですが、ぜひママや子どもの成長の為にも手作りに挑戦してみては?
手作りするのが苦手!わざわざ作るのは大変!と感じてしまうママは、新聞を破いて遊んでみたり、ビニール袋を膨らまして遊んでみるだけでも子どもは喜んでくれます。
ママにとっては「これが楽しいの!?」と思う事でも、子どもにとってはすごく新鮮なんですよ。
いくらお金をかけて質のいいおもちゃを買ってあげても、子どもが興味を示さなくなってしまったら同じですよね。
毎日成長する子どもの為にも、新鮮味があって楽しく遊んでくれるような、手作りおもちゃで新しい遊びをさせてあげてみましょう!