りっくんママ
最新記事 by りっくんママ (全て見る)
- 献立に悩むママ必見!献立提案アプリ「メニューズ」が料理苦手ママの強い味方だった件 - 2018年12月16日
- 【お得情報】グーンの紙おむつ・和牛が抽選で当たる!GOO.N MOM(グーンマム)にて年末打ち上げキャンペーン開催中! - 2018年12月12日
- ブラーバ380j(床拭きロボット)使ってみた感想を徹底レビュー!ルンバとの使い勝手を比較してみました。 - 2018年10月27日
ママテク(@mamateku)ライターのりっくんママです。
皆さんは子供の鼻水はどのように対処していますか?
子供というと年中鼻水を垂らしているようなイメージは以前からありましたが、実際に子供をもってみて、子供の鼻水の垂らす頻度は想像以上でした。
我が子は保育園児なので、定期的に鼻風邪をもらってきてしまいます。
もうこの冬の間はずっと鼻水を垂らしているのではないかというほどです。
そんな子供の鼻水問題をなんとかすべく、鼻吸い器選びにはあれこれを迷走しました。
手動(ママが口で吸うタイプ)、電動、携帯タイプ、あらゆるタイプの鼻吸い器を購入し、試しました。
そこで今回はそれぞれのタイプの鼻吸い器を実際に使ってみて私が感じたメリットやデメリットをまとめてみました。
これから鼻吸い器の購入を検討されている方の何か参考になればと思います。
パッと読むための目次
そもそも鼻吸い器って必要?
確かに私が子供だった頃を思い出しても、今の鼻吸い器のような便利グッズを使っていたご家庭は見たことがありません…。
ひたすらティッシュで垂れてきた鼻水を母親に拭かれたり、鼻にティッシュをあてられ「鼻かみなさい!」と言われたくらいしか記憶にありません(もしかしたら知らないだけであったのかもしれませんが)
一昔前まではそんな時代でしたから、子供の鼻水ごときでそんな大げさなものは必要ないだろうと考える人もいるでしょう。
【スポンサードサーチ】
私は「鼻を吸う何かは必要だろうなぁ…」とは考えていましたが、「電動の機械まで購入するのはちょっと大げさなんじゃない?」と思っていました。
では、なぜこんなに色々なタイプの鼻吸い器を試すことになったのかというと、その理由としては3つあります。
鼻風邪を引く度に夜中何度も起きてくるようになって大変…
鼻が詰まって息が出来ないと大人だって寝苦しいですよね。それは子供だって同じ。
普段は一切夜泣きはしない息子ですが、鼻風邪をひいている時は、鼻が詰まって息苦しいのか、フガフガ言いながら夜中や朝方に何度も目が覚め、泣いていることもしばしば。
当然私もその泣き声で目が覚めて、抱っこしたり、再度寝かしつける必要があります。
鼻が詰まって眠れない姿を見ているのも可哀想ですし、私も昼間は仕事があるので夜はしっかり休みたいのが本音です。
耳鼻科通いがとにかく億劫…
一旦鼻水が出始めると、耳鼻科を受診します。
鼻水を吸ってもらって、鼻風邪の薬を処方され、また何日か後に再診しにいき…。
鼻風邪って本当にダラダラと長引くので、なかなかこの「耳鼻科通い」が終わらないんですよね。
この冬は平均すると週1ペースでは通っている気がします。ひどかった時は週に5回通いました。
中耳炎に何度もなってしまった
鼻水が出ているだけならまだいいのですが、子供の鼻水は放っておくと中耳炎を併発する可能性もあります。
子供は中耳炎になると、耳垂れが出たり、発熱したり、機嫌が悪くなったり…。
飲む薬の量も増えて、更にホームケアが大変になります。
また一度中耳炎になると繰り返しやすいようです。
うちの息子もこの中耳炎にはもう既に3,4回はかかっています。鼻水が出ると必ずといっていいほど中耳炎になります。
現在も治療中の中耳炎はなかなか腫れがひかず、先日鼓膜切開をすることに…。
泣きわめく中、羽交い締めにされ、まるで拷問のようで本当にかわいそうでした。
鼓膜切開した日は家に帰ってもしばらく放心状態でした。
そうなったら子供もかわいそうだし、ママもお世話がとても大変になります。
我が子のかかりつけの耳鼻科の先生も
鼻吸い器は絶対にかかせないお世話必須アイテムなのです!
子供の中耳炎予防のためにも、まだ持っていないという場合はぜひ購入検討してみてください。
私が試した3つのタイプの鼻吸い器を紹介!
自力で吸うタイプの鼻吸い器
使わなくなり、既に処分してしまいましたが、最初に購入した鼻吸い器がこちらのものでした。
自分の口で吸うタイプのものです。
マタニティ雑誌でよく広告を見かけていたのと、知人がこれを使って子供の鼻水を手慣れた様子で吸ってあげていたのを見たことがあって、
確か1000円もいかないくらいの安い金額だったと記憶しています。
生まれてすぐの頃は、鼻水はあまり出なかったので全く出番がなかったのですが、保育園へ入園した生後4ヶ月頃、さっそく鼻風邪をもらってきてようやく出番が!
しかし、「あ、あれ?うまく吸えない!」と私はあたふた。泣きわめき暴れる息子。
何度も何度もチャレンジしましたが、暴れる息子を押さえつけ、片手で鼻にチューブをあてがい、もう片手で口にチューブを加えて吸う、という3動作を同時にやらなくてはいけないということが意外に難しかったのです。
私の知人はなんとも手慣れた様子でやっていたので、簡単なのかな~と思っていましたが、いざ自分がやってみるとなかなか難しいと感じました。
何度もチャレンジした末、少しは鼻水吸えたけどあまり意味がないような…?
そして、その次の日。
私は喉が痛くなりました…(T_T)
それからも鼻水が出る度に何度か挑戦しましたが、「うまく吸えた!」と手応えを感じることはなく、またその度に私も風邪を引くハメに…
風邪が移ったのはこの鼻吸い器が原因だとも言いきれないのですが、その可能性は0とも言い切れず。
思い切って奮発!電動鼻吸い器【メルシーポット】
その後、鼻風邪をひいた時に、夜中に何度も起きてきてしまう日が続いたことがきっかけで電動鼻吸い器を購入しました。
1万円弱したので、安い買い物ではなかったですが、『これで息子も私も快眠が出来るのなら…』と意を決して購入!
購入した電動鼻吸い器はこちらのメルシーポットという商品です。
届いて早速使ってみると面白いほど鼻水がとれるとれる!!
『今までの自力の鼻吸いはなんだったのか…』と思うほど、ものすごい吸引力で一瞬で鼻水を吸い取ってくれます!
息子は当然嫌がって暴れるのですが、一瞬で終わりますし、押さえつけて鼻にチューブをあてれば、あとは自動的に機械が吸い取りますのでとても楽です。
裏側にあるスイッチをオンにすると吸引が始まります。
吸引レベルも1~3段階があり、鼻水の具合に応じて吸引力を調整できます。
子供の鼻水問題はこれからも長い間付き合っていくことになるのでしょうから、高かったけど長い目で見ると買ってよかったかな~と思っています。
と、ここまでは大満足でよかったのですが、なぜもう1つ鼻吸い器を持っているのかというと、この電動の鼻吸い器は「鼻水を吸う」という機能としてはとても優れているのですが、個人的に「手入れがちょっとめんどくさい」のが難点なのです…。
そこそこ大きさもあるので、置いておく場所を取りますし、コンセントをさせる場所でないと使えない。
また使い終わったら毎回チューブ、鼻水が貯まるタンクを洗浄し、乾燥させないといけないのがちょっとめんどくさい。
パーツを洗浄のために分解して、乾かした後、また組み立てるのもめんどくさい。
ただ、メルシーポットのAmazonレビューを見ていると「手入れが簡単で~」との声もあるので、この手入れが簡単と感じる人、私のように面倒だと感じる人、これは人によって分かれるのかなと思います。
そして、子供の鼻水って突然ですよね。
保育園へ行く前にちらっと子供に目をやると
「鼻水を吸う」という本来の目的としては大満足だったのですが、もう少し気軽に思い立った時にさっと使える鼻吸い器はないかな?とだんだん思うようになっていきました。
いつでもどこでも鼻水吸引!電動鼻吸い器【ベビースマイル】
そういった経緯があり、先日追加購入したのがこのベビースマイルという鼻吸い器。
電池で動くタイプなので、コンセントがない場所でも使えて、洗浄するパーツも小さいので手入れも簡単!
お値段も先ほど紹介したメルシーポットの1/5程度の3200円程度で購入することが出来ます。
とにかく「コンセントがない場所で使える」というのがとても便利!
1歳2ヶ月となった今では、鼻吸い器を出そうものなら歩きでスタスタと逃げていくので、追いかけて捕まえて鼻吸い器の設置している場所まで連れ戻すのが大変…。
ベビースマイルならどこでも使えるので追いかけて捕まえればその場で使えて、「連れ戻す」ということをしなくて済みます。
お出かけ先にも持っていけるので便利ですよね♪
中耳炎予防にはとにかくこまめに鼻水を出してあげることが大事だそうなので、このような携帯タイプならいつでもどこでもこまめに吸引してあげることが出来ますよね。
これなら保育園前の時間がない朝でも、ささっと鼻を吸ってあげることが出来そうです!
あと鼻水が貯まる箇所がこのように透明になっていて子供にも何をしたのかが分かりやすいのか、鼻水を吸う時こそ全力で嫌がりますが、吸い終わったら自分の鼻水を指差して「あーうー」と何やら言っています。
『ママに嫌なことをされた』という認識だけではなく、『何やら僕の鼻から出てきたぞ』という事がわかっているようです。
洗浄するパーツもこの緑の部分と透明の部分をパカっと外して、さっと洗うだけでOK!
手入れもとっても楽ちんで、めんどくさがりやな私にぴったり。
ただ、使ってみて唯一感じたデメリットはは先ほど紹介した「メルシーポット」よりも吸引力は弱いという点。
直接コンセントから電源を取るタイプのものと、電池式のものなので、吸引力の差は当然といえば当然なのですが。
鼻水のタイプによってはこのベビースマイルではなかなか吸えないこともあります。
私が試した中では、ドロっとした粘りのある鼻水はこのベビースマイルでは吸いにくい。
さらっとした水っぽい鼻水は普通に吸えるかな~といった印象です。
とはいえ、手入れが楽で、時間がない朝でもパパッと使えるのはとても便利!
我が家では普段使いはこの「ベビースマイル」を、本格的に鼻水を吸いたい時は「メルシーポット」という風に使い分けていこうと考えています。
【結論】どれがおすすめかはママ次第!使いこなせる鼻吸い器を選ぼう!
今回は我が家の鼻吸い器遍歴とともに、各鼻吸い器の特徴・メリット・デメリットをまとめてみましたが、どの鼻吸い器がおすすめなのかという点については一概には言えず、結局は使うママ次第になるのかなと思います。
- コストを抑えたい
- うまく使いこなす自信あり(器用な方だと思う)
- せっかく買うなら本格的に吸えるものを…
- 多少手入れが面倒くさくても大丈夫!(わりと几帳面です)
- 手入れが面倒なのはちょっと…
- 置く場所を取られたくない
- 気軽に鼻水が吸いたい
どれを買うか迷ったら、まずは自力で吸うタイプの鼻吸い器を試してみて、やっぱり使いこなせないわ…と思ったら、コンセント式or持ち運び式かの電動鼻吸い器を自分の性格に合わせて検討されると良いのではないかと思います。
鼻吸い器って掃除機選びにもちょっと似ているような気がします。
掃除機でも、コンセントに差して使う従来のタイプの掃除機や、充電式のスティックタイプの掃除機といろいろですよね。
吸引力はコンセントに差すタイプの掃除機の方が優れていますが、抜き差しが煩わしかったり、もっと気軽に掃除機を使いたいという人には、充電式のスティック掃除機のほうが合っていますよね。
そういえば、うちの掃除機もスティックタイプでした…。
面倒くさがりな私は最初からベビースマイルを買っておけばよかったかもしれません(笑)
【番外編】鼻吸い器を上手に使いこなすコツ!
では鼻吸い器を使って、上手に鼻水を吸い取るコツを最後に少し紹介したいと思います。
これらのことをしっかり守りながら鼻吸い器を使うことで実践することで、気持ちが良いほどごっそり鼻水が取れるようになりますよ!
お風呂上がりが狙い目!
電動・手動限らず、鼻水を吸ってあげる時はお風呂上がりが狙い目!
お風呂上がりは鼻水がゆるくなり、吸い出しやすくなります。
発熱があって入浴を控えている時には、蒸しタオルで鼻周りをあたためてあげたり、暖かい飲み物などで湯気を吸わせると出やすくなります。
しっかりパーツを正しく組み立てる
電動鼻吸い器の場合、パーツの組み立てがしっかり出来ていないと、吸引力が弱くなることがあります。
洗浄してパーツを再び組み立てる時には、しっかりグッと奥まで入れるように気をつけましましょう。
私もしっかり組み立てたつもりでも、吸引力がイマイチだと感じるときが時々あるんですよね…。
そういう時はもう一度パーツを分解して、最初から組み立てなおせば、だいたい元に戻ります。
パーツを組み立てる時はしっかりと!を意識しましょう。
子供の頭を足で挟み、動かないように固定!
嫌がって暴れる子供をどう押さえ込むかが一番の問題なのですが、鼻吸いにかぎらず、こういう子供にとって嫌なことは「なるべく手早く終わらせる」のが一番かな、と思います。
なので、ちょっとかわいそうではありますが、心を鬼にして望みましょう。
まず少し足を開いた状態で、足を伸ばして座り、足の間に子供をゴロンと寝転ばせます。
(歯磨きの仕上げ磨きする時みたいな感じです)
それだけだと、吸引する時に手が出てきてしまうので、子供の左右の手を、自分の太ももの下に入れ込みます。手を入れ込んだら、頭を固定するようにしっかりと足で挟みます。
この写真は横向きになっちゃってますが、ママはこの体勢で、足の間にいる子供をしっかり仰向けにさせて、両手を太ももの下に挟めば完了です!
ちょっと無理やりでかわいそうですが、一瞬で終わらせたほうがお互いにとってストレスが少なくて済みます。
左右交互に数秒ずつ、角度を変えながら!
片方の鼻だけ連続して吸うのは、耳に負担がかかるそうなので、左右交互に数秒ずつやるのが良いのだそうです(説明書にそう書いてありました。)
あと「鼻水は溜まっているはずなのに全然吸えないな?」と思ったら、鼻吸い器の鼻にあてる角度を少し変えてあげると、ごっそり取れるポイントが見つかりますよ。
鼻の上の方、下の方、左右など、いろいろ角度を変えてみて、鼻水がたまっているポイントを探し当てましょう。ごっそり取れたら気持ちがいいですよ♪
まとめ
以上、それぞれの鼻吸い器の特徴やメリット、デメリットなどを紹介しました。
鼻吸い器は使ったら、洗って、片付けて…を繰り返す道具なので、吸引力やお値段だけでなく、手入れのしやすさはかなり重要ではないかと感じています。
鼻吸い器の手入れにストレスを感じてしまったら、鼻吸い器を取り出すのすら億劫になってしまいます。それだとせっかく持っているのに宝の持ち腐れになってしまいますよね。
鼻水はこまめに吸ってあげることがとにかく大切!
取り出すのが億劫にならないように、しっかり自分が使いこなせるタイプのものを見極めて購入することが大事です。
鼻吸い器の購入検討する際にはぜひ手入れのしやすさも重視しながら選んでみてくださいね!