【体験談】離乳食初期~完了期までを振り返って準備して便利だったアイテムを一挙紹介!一体何を準備すれば…?という人は参考に!

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りっくんママ

2016年12月に男の子を緊急帝王切開にて出産した新米ママです。4月からは認可保育園へ通いながら仕事と子育ての両立に奮闘中。ワーママとしての時短テクや子育てで感じたこと、うまくいったやり方などシェアしていきたいと思います(^^)よろしくお願いいたします。

ママテク(@mamateku)ライターのりっくんママです。

もうすぐ生後5ヶ月という時期に差し掛かってくると、そろそろ離乳食はじめようかなと考え始める人も多いと思います。

ただ、離乳食をはじめるにあたって、「一体何を準備すれば…?」と悩む人も多いのではないでしょうか?

私も生後5ヶ月頃に離乳食をスタートさせて以降、ハンドブレンダーなどの調理道具や、食器やスプーン、お食事エプロン、コップやマグなどの小物類…本当にいろいろなものを買い揃えたものです。

また、以前から持っていた調理器具も使い勝手がわるく感じ、買い替えたものもいろいろとありました。

そこで今回は我が子の離乳食スタート~現在まで振り返りながら、離乳食作りのために買ったもの、買い替えたもの、以前から持っていて大活躍しているものなどを一覧でまとめてみたいと思います。

離乳食が始まったら一体どんなものが必要になるの?と思っている人はぜひ参考にしてもらえれば幸いです。

【前置き】我が家の離乳食作りは「週末に大量生産型」

それでは一覧を紹介する前に我が家の離乳食の作り方について少しまとめておきます。

私は働いていて、息子は平日は保育園へ通っています。

よって、平日は離乳食作りの時間がなかなか取れず、土日に1週間分の離乳食をまとめて作り、冷凍保存。平日はそれをチンして食べさせるというのが基本スタイルです。

なぜここでその話をしたかというと、まとめて作る派の人や、大人のご飯を作る時についでに作る派の人など、どんなペースで離乳食作りをするかによっても必要な道具が若干違うこともあるからです。

例えば、我が家では1週間分まとめて一気に作っているので、おかゆ作りは炊飯器で大量生産です。
一応おかゆクッカーも持っていますが、結局今まで一度も使っていません。

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でも大人のご飯を作るついでに離乳食も作りたい人はおかゆクッカーがあると、少量ずつ作れて便利かもしれません。

このように便利だと思う道具が作り方によって違うこともあるので、自分が離乳食を作るとしたら、どんなペースで作るのかをはじめにイメージしておくと、「これはウチには必要ないかも?」ということがイメージ出来て、ムダ買いせずに済むかもしれません。

これから紹介する道具は私のように大量生産タイプの人には特に参考にしてもらいやすいと思います。

では離乳食作りで買ったもの、買い替えたものなどを一挙紹介していきます!

離乳食に便利だったアイテム~調理道具編~

【買った!】離乳食の本

はじめての離乳食、どんな風に作ればいいのか全くピンと来なかった私がまず購入したのがこの2冊の離乳食の本。

今まではレシピ探しといえばクックパッドに頼りきりで、レシピ本なんてほとんど購入したことがありませんでした。

そんな私ですが、こちらは買って大正解でした!

分からないことがあったり悩んだりする度に開き、ボロボロになるまで読みました。

分からないことがあればネット検索でもなんとかなるとは思いますが、ネットに書かれてあることが正しいとも限らないので、1冊くらいはこういった本が手元にあると安心です。

【買った!】エジソン 離乳食調理セット ママごはんつくって

離乳食調理セットは買おうか悩みましたが、一応買っておきました。

ゆでる、むす、おろす、切る、こす、おろす、つぶすが出来るエジソンの調理セットです。

ただ最初に書いた通り、私は大量生産スタイルなので、正直、ゆでる、むす、は1回で作れる量が少なすぎて全く使わずじまい…。

切る、こすはこのあと紹介するハンドブレンダーで十分だったのでほぼ使わず。

おろす、つぶすは時々使いましたが、そのくらいであれば、100均でボウルやおろし器やザルを買ってくればよかったのかな?と今となっては思います。

少量ずつ作りたい人はあってもいいかもしれませんが、大量生産タイプの人にはあまり必要ないかも?

ただこの調理セットの調理用スプーンは、底が平らになっていて、食材が潰しやすかったので便利でした!

【買った!】ハンドブレンダー

ハンドブレンダーはブラウンのマルチクックMQ775というものを購入!

このハンドブレンダーには「つぶす」「混ぜる」「泡立てる」「きざむ」「スライス」「せん切り」「こねる」などの様々な機能がついています。

どうせ買うなら、離乳食が終わっても使えるものを…と思い、こちらのハンドブレンダーにしたのですが大正解!!

離乳食初期はやっぱり「つぶす」が大活躍!
食材が一瞬でドロンドロンになるので面倒な裏ごしは一切不要。

離乳食中期~は「きざむ」が大活躍!

離乳食中期に差し掛かると、潰す→極みじん切り→普通のみじん切り…という風にだんだんと食材のサイズを大きくしていくのですが、普通のみじん切りを食べられるくらいになってからは毎週のようにこのブレンダーであらゆる食材を刻んでいました。

もしハンドブレンダーを買うなら「つぶす」だけでなく、「きざむ」機能がついているものの購入をぜひおすすめします!

「つぶす」のは本当に最初のほうだけで、離乳食初期が終わった後はポタージュ作りくらいしか使い道がなくなってしまいます…。

1歳3ヶ月になった息子はもう大きめにカットしたゴロゴロの野菜でも食べられますが、それでもハンバーグを作る時にタマネギをみじん切りにしたり、というシーンでかなり使っています。

ハンドブレンダーを買うならぜひ「きざむ」が出来るものを!

【貰った!】電子レンジ圧力鍋

マイヤーの電子レンジ圧力鍋は戴き物なのですが、こちらもとっても便利で今も毎週末大活躍しています!

離乳食作りって、野菜を柔らかくなるまで茹でるのが結構時間がかかって大変。

特に人参とか火の通りにくい野菜は、なかなか柔らかくならず、茹でる時間が長くなりがち。

この電子レンジ圧力鍋を使い始めてからは、調理時間がかなり短縮されました!

にんじんやじゃがいもなどの固い野菜はこの電子レンジ圧力鍋で簡単に短時間で柔らかくなります。

電子レンジなので、時間になったら勝手に止まってくれてタイマーもいりません。

結構サイズが大きめなので、大量生産スタイルの人にもおすすめです!

【買った!】無印のシリコーン ミニスプーン

離乳食後期あたりからおやきやハンバーグなどをフライパンで焼く事が増えました。

ただ赤ちゃんサイズの小さなハンバーグなので、普通のフライ返しだとフライ返しが大きすぎてひっくり返すのがちょっと大変…。

かといってスプーンでやると、形が崩れてしまったり、フライパンに傷がつくのが気になったり…

そんな時、たまたま訪れた無印でちょうどいいサイズのシリコーンスプーンを発見!

早速2つ購入し、これでお好み焼きみたいにクルンとひっくり返して焼くのに重宝しています。

ひっくり返す以外にも、レンジでチンしたものをグルグル混ぜたり、なんてシーンでも使えます。サイズ感がちょうどよく、あると何かと便利です!

【買い替えた!】まな板

まな板はもちろん持っていたのですがちょっと古くなっていたのと、サイズがやや小さかったため、離乳食中期に入り、極みじん切りをする時にまな板が小さくてやりにくかったので、大きめサイズのものを買い替えました。

大きめサイズのものとは別に、お肉用のまな板を別途購入。

子供が生まれる前は特に使い分けていなかったのですが、子供のものを扱うとなるとやっぱり分けたほうが安心と思い、用意しました。

【買った!】使い捨て手袋

離乳食後期になると、肉団子やハンバーグなどやたら「こねる」ことが多くなり、購入。

使い捨て手袋があると食材を直接手で触るときも衛生的で安心ですよね♪

【買い替えた!】ティファール フライパン

フライパンは以前から持っていたものがありましたが、だいぶ古くなってしまっており、おやきなどを焼く時に、フライパンに張り付いてうまくひっくり返せなかったりするのがストレスだったので新調しました。

焼いている食材が張り付くことがなくなり、ノンストレスになりました!

既存の調理道具も古くなって使い勝手が悪いものは、離乳食スタートを機に買い替えるのもおすすめです。

【買った!】リッチェル わけわけフリージング

大量生産した離乳食を保存するのにはこちらの製氷皿がとても便利でした。

とても柔らかい素材でできているので凍らせたものが簡単に取り出しやすく、便利!

蓋もついていて衛生的で、洗えば何度も使えるので経済的◎

離乳食初期は食べる量が少ないので、その都度作りたい人もこちらを買っておくと、食べきれなかった分を冷凍保存する時に重宝すると思います。

もちろん私のように大量生産型の人はかなり使えると思います!
15ml/25ml/50mlの3タイプがあり、食べる量に応じて選ぶことが出来ますよ。

【買った!】ジップロック

ジップロックは離乳食が始まってから頻繁に使うようになりました。

先ほどの製氷皿で凍らせたものを取り出して、ジップロックに入れて保存が基本的な流れです。

離乳食ストックの保存にも便利ですが、外出時にストローマグを持ち歩く時には、バッグの中でマグの中身がもれないようにするために、ジップロックに入れて持っていきます。あると何かと便利です!

離乳食初期の頃はSサイズ、現在はMサイズ、Lサイズをよく使っています。

【買った!】ラップ(小)

ラップは小さめがあると便利!

製氷皿で固める必要がない固形の食材(にんじん、じゃがいも、大根など)などは、このラップに1回分ずつ包んでジップロックにいれて保存します。

離乳食後期~になると、ミニおにぎりを作る時にも大活躍!!

お皿にラップしてチンする時にも、小さいラップが便利でした。

【持っていた!】測り

最近はあまり測らなくなりましたが、離乳食初期~中期頃にかけては、1食分を製氷皿やラップに入れる時、一定の重さになるように測っていました。

今もご飯をつめる時には、食べさせすぎないように1食分90gと決めて入れるようにしています。

タンパク質は消化機能が未熟な赤ちゃんは食べさせすぎると良くないようなので、肉・魚などをあげる時にはしっかり測ってあげたほうが良さそうです。

離乳食に便利だったアイテム~調理家電編~

【買い替えた!】冷蔵庫

冷蔵庫はもちろん以前からありましたが、もう古くなっていたのと、サイズが少し小さかったんです。

毎週末作っている離乳食ストックの量も、成長とともにどんどん増えていき、離乳食後期に差し掛かる頃になると冷凍庫がパンパンに…(笑)

でもまだ使えるしな…と悩みましたが、これからもっと子供が大きくなり、食べる量が増えていくことを考えると、ファミリータイプの冷蔵庫に買い換えてもいいのかなと思い、思い切って新調することに。

たくさん入るようになり、使いやすくなったので買い替えて良かったです!

【持っていた!】炊飯器

炊飯器は以前から持っていたものを今も使用しています。

炊飯器はおかゆを大量生産するのに初期の頃から使っている必須アイテムです。

一気にたくさん作れるし、スイッチを押して放置しておけば完成するのでとても便利。

ただおかゆクッカーなど他の方法でおかゆを作る予定の人は、普通のご飯が食べられるようになるまではほとんど出番はないかもしれません。

私は試したことはありませんが、炊飯器でにんじんなどの野菜を蒸すのに使っている人もいるみたいですよ。
参考記事:https://cookpad.com/recipe/1924818

【持っていた!】電子レンジ

電子レンジも既存のものを使用。
冷凍した離乳食を解凍するのに、毎日使用しています。

ただ、出産前から調子があまりよくなく、時々壊れて修理に出していたので、今もいつ壊れるか…とヒヤヒヤしています。

冷凍ストックが基本の我が家。電子レンジが壊れれば超一大事です(汗)

壊れる前に買い換えてしまったほうがいいのか…と今悩んでいるところです。

離乳食に便利だったアイテム~食べさせる時に使うもの編~

【買った!】ビベッタのお食事エプロン

お食事エプロンはこちらのビベッタを使っています。

ウエットスーツのような素材で出来ていて、とても柔らかいので、食事時テーブルにゴツゴツあたって子供が食べにくそうということもありません。

食べこぼしもしっかりポケットがキャッチしてくれます。
洗ってもすぐに乾きますし、今のところ特に不満はありません!

最初の頃は1つ、離乳食の回数が増える度に買い足し、今は3つ持っています。
いろんな色があってどれも可愛いです♪

【買った!】リッチェル 離乳食食器セット

離乳食の食器は定番のリッチェルを購入。

シンプルで大きさもちょうどよく、プラスチック製なので落としても割れたりしません。もちろん電子レンジや食洗機対応です◎

お茶碗やスプーン、小鉢、スプーン、コップなど一式入っているので、このセットさえあれば、食器類はしばらく十分でした。

ちなみにこのリッチェルの離乳食食器は単品でも購入することが出来て、お茶碗は4つほど買い足しています。

ひとまずこのような食器セットを購入しておいて、食べる回数が増えてきて、食器がもっとあったら便利だな~と思い始めた時に、必要なアイテムを買い足していくといいと思います。

あとこの離乳食食器セットについている「コップでマグ」はストロー飲みの練習に最適!

この右側の黄色い部分を押すと、ストローからコップの中身がちょっとずつ出る仕組みになっているんです。

赤ちゃんがストローを咥えたところで黄色い部分を少し押してあげるとピュっと出てくるので「ここから飲み物が出るのか」ということを赤ちゃんが理解すれば、少しずつストロー飲みが出来るようになっていきます。

うちの子は初日からこのストローマグで麦茶を飲めるようになりました!だいぶダーダーとこぼれてましたが(笑)

離乳食スタートと同時に、ストローマグで麦茶デビューもいいかもしれません♪

【買った!】SKATER 離乳食 小鉢 4個セット

リッチェル以外で購入した食器類はこちらの小鉢4個セットです。

くまさんやハート型など、可愛い形の4つの小鉢が入っていて、副菜を入れるのにちょうどいいサイズ。落としても割れないし、食洗機、電子レンジも対応◎

写真左上の白いしずく型の小鉢はコップ飲みの練習にもなりますよ!

ちなみに我が家ではお薬を飲ませる時はこのしずく型の小鉢でいつも飲ませています。

普通のコップだとお口の端から飲み物がダーダーとこぼれやすいですが、しずく型の小鉢なら、口の中に飲み物がすっと入りやすく上手にこぼさずに飲めます。

お薬はこぼされたら困るので、このしずく型の小鉢が重宝します。

【買った!】エジソンのフォーク&スプーン

リッチェルの食器セットに入っていたシリコンスプーンはとても柔らかい素材で良かったのですが、離乳食が進み、固形のものも食べられるようになってくると、食材をスプーンでカットしたい時にうまく力が入らず、思うように切れませんでした。

というわけで、離乳食後期に差し掛かってからは離乳食のスプーンをこちらのエジソンのものにチェンジ。

スプーンの先が平らになっているので、食材をカットしやすいです。

また普通のスプーンと比べると、深めなのでスープなどもこぼしにくくて良かったです!

のちのち外出時に持っていくことも考えると、ケース付きがおすすめです。

【買った!】ベビーチェア

こちらのベビーチェアは、離乳食をはじめて2ヶ月くらい経った時に買いました。

最初は抱っこで食べさせていたのですが、口元が見えづらく、食べこぼした時に私までドロドロになって大変でした。

ベビーチェアに関しては人気のストッケにも心惹かれたのですが…
もう少し安いので探してみようということで、予算内だったこちらを選びました。

結果、このベビーチェアで大正解!

手づかみでベットベトに汚れた手で椅子をベタベタと触ったり、食べこぼしで毎回汚れるので、汚されてもまぁいっか、と思える価格帯で良かったと思っています(笑)

でも決して安ければいいというものではなく、ベビーチェアを購入する時はしっかりと安全性は確認した方がいいと思います。

このベビーチェアは安全性もしっかりしていて、値段も高級品!ってほどでもないので個人的にはちょうど良かったです。

モグモグするには、しっかりと足を地面につけて踏ん張れる姿勢が大事だそうなので、姿勢良く食べられる椅子はあったほうがいいと思います。

【買った!】リッチェル おでかけストローマグ

お出かけの時の水分補給用として購入したのがこちらのストローマグ。

離乳食初期の頃はまだ要らないと思いますが、2回食、3回食と離乳食が進み、母乳やミルクを飲む回数が減ってきたらあったほうがいいと思います。

ちなみにリッチェル以外のストローマグも持っていますが、漏れます。

リッチェルは漏れにくくておすすめです!

【買った!】キャリフリー チェアベルト

こちらは最近になって購入したのですが、もっと早く買えばよかったと思ったほど便利。

外食の時に、ベビーチェアがあってもベルトがついてなかったり、そもそも子供用の椅子がないお店もたくさんありますよね。

そんな時にこのチェアベルトがあれば、赤ちゃんを普通の椅子に固定して座らせることが出来ます。

3回食とかになってくると、外出時に離乳食の時間がかぶることが増えてくるので、外出時のアイテムとして持っておくと便利です!

まとめ

以上、離乳食スタートから現在までを振り返りながら、買ったもの、買い替えたもの、持っていて活躍したものなどをご紹介しました。

こうやってまとめてみて意外とお金かけてたんだな…と思いました(笑)

出産準備でも同じですが、離乳食準備もあれこれと最初から揃えていくとキリがないので、「これはまだ必要ないかな?」「ここまで高級なものは必要ないかも」としっかりと必要性を見極めるのが大事かもしれません。

ただ古くなっている調理道具や調理家電はこれを機に見直すタイミングでもあります。

ノンストレスな離乳食作りのためにも、日頃から使い勝手悪いな~と感じていたアイテムは思い切って買い替えてもいいのではないでしょうか。

離乳食がはじまってこれから子供が自立するまで、ずーっと子供のご飯を作り続けることを考えると、決して無駄な買い物ではないと思います。

ぜひ一度調理機器も見直してみて、快適な離乳食作りを楽しんでくださいね♪

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