ChiKa
最新記事 by ChiKa (全て見る)
- 育児が辛いというママへ。大丈夫、数年後には絶対楽になります! - 2019年4月12日
- 【2人目ママ向け】幼稚園ママ友トラブルを未然に防ぐために気をつけるべき3つのポイント! - 2019年3月20日
- 混合育児のコツ・スケジュールを大公開!混合育児成功のポイントをシェアします - 2019年2月25日
ママテク(@mamateku)ライターのChiKaです。
赤ちゃんが生後5ヶ月を迎えるあたりでママが気になりだすのは「離乳食」についてだと思います。
これまでおっぱいやミルクで過ごしてきた赤ちゃんですが、そろそろご飯を食べる練習を始めたいものですよね。
我が家は長女が生後5ヶ月の時に離乳食を始めましたが、私はもともと料理が得意ではないため、離乳食作りに四苦八苦したものです(汗)
初めての赤ちゃんだったので「料理が苦手でも、娘のためにがんばる!」と肩に力が入っていました。
しかし、生後8ヶ月くらいで離乳食作りにちょっと疲れてしまいました。
一生懸命作っても長女はあまり食べないし…
手間をかけて作った離乳食を捨てる瞬間はむなしさと悲しさでとても辛い気持ちになってしまったものです。
そんな疲れ切っていたときに私を救ってくれたのが「ベビーフード」でした。
ベビーフードを使いはじめてから、私の離乳食ライフはとても快適なものになりました。
カンタンだし、長女もモリモリと食べてくれて親子で大喜びです。
次女が産まれてからは離乳食スタート期からベビーフードをどんどん使っていました。
こんな便利で素敵なベビーフード、是非たくさんの人に使ってほしいと思っています。
今回は、ベビーフード使いまくりだった私がおすすめする「市販のベビーフード」を紹介していきたいと思います!
【スポンサードサーチ】
パッと読むための目次
まずは知っておきたい!ベビーフードのいいところ!
これまでベビーフードを使ってこなかったママさんは「どんなメリットがあるの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。
そこでまずはベビーフードのいいところを知ってもらえたらなと思います!
何と言っても「便利」!
ベビーフードの最大の長所は「とても便利」だというところです。
すでに赤ちゃんが食べやすいように調理がされているので、ご飯のタイミングでパッとお皿に出してすぐに赤ちゃんに食べさせてあげることができます。
「作る」という工程がないので、お料理が苦手なパパでもカンタンに使うことができますよ。
ママが外出してパパと赤ちゃんでお留守番のときでも「赤ちゃんのご飯、どうしよう…」なんて困ることはありません。
また、アレンジができるのもベビーフードの便利なポイントです!
例えば
そんなときには、フルーティーなベビーフードなどと裏ごししてトロトロにしたホウレン草を併せてアレンジしたものを食べさせてあげるのもおすすめ。
他にも、お菓子作りなどにも使えるのでとても便利です。
「バリエーション豊か」なので色んなものが食べられる!
ベビーフードはとにかく種類が豊富です。シンプルなおかゆをはじめ、色んな食材を使ったベビーフードが山ほどあります。
色んな食材を味あわせてあげたいけど、離乳食を作るためだけにたくさんの食材を買うのはお財布的にもしんどいし、ちょっとしか使わないのにたくさん食材を余らせてしまうことになるのはもったいないですよね。
そんなときこそベビーフードの出番です!
色んな食材を使って、程よいサイズ感で売られているのです。
何より、調理済みっていうのがうれしいですよね(笑)
また、ベビーフードは月齢別になっているのでとても選びやすいです。
月齢が上がっていくごとに赤ちゃんにあげられるベビーフードの種類はどんどん増えてきます。
ママも楽しみながらベビーフード選びをすることができますよ。
「衛生的」なので安心!
ベビーフードはどれも完全密封されているのでとても衛生的です。
食中毒になりやすい時期は、離乳食を作るときにとても気を使わないといけないですが、ベビーフードなら安心して赤ちゃんに食べさせてあげることができますよね。
また、外出してどうしても外で離乳食を食べさせないといけない時もありますよね。
そういうときに手作りの離乳食だと「傷んでないかな」など衛生面が心配になってしまうものですが、ベビーフードなら心配ご無用ですよ!
「保存ができる」のでストックしておける!
離乳食でも冷凍保存してストックしておくことができますが、だいたい5日から1週間ほどで使いきらないといけませんよね。
せっかく手間暇かけて作ったのに、すべてを食べきることなく泣く泣く捨てることになる…なんてこともよくあるでしょう。
しかしベビーフードなら長期保存することが出来るので安心です!
おすすめのベビーフードをご紹介!
これからベビーフードを使っていきたいと思っているけど
- どんなものがあるのかな?
- うちの子でも食べられるのかな?
ベビーフードは名前のとおり、赤ちゃんのための食べ物なので基本的にはどんな赤ちゃんでも美味しく食べられるようにできています。
ですが、種類が多すぎてどれを選んだらいいのか迷ってしまう気持ちはよくわかります。
そんなママのために、ここでは私のおすすめのベビーフードをご紹介していきたいと思います!
まずはここでご紹介するベビーフードを「とっかかり」にして、慣れてきたら他のベビーフードにも挑戦していくといいですよ。
キユーピー「キユーピーベビーフード」
可愛くて小さな小瓶にはいっている「キユーピーベビーフード」
ドラッグストアの棚に大量のキユーピーベビーフードがキレイに並んでいるのを見るとテンションが上がってしまうのは私だけでしょうか(笑)
とてもバリエーション豊かで、選ぶのがとても楽しいですよ。
生後5ヶ月くらいのものは内容がシンプルなものが多いので、赤ちゃんに素材の味を楽しませてあげることができます。
ちなみに「カボチャとさつまいも」は大人が食べてもなかなかおいしかったです!
和光堂「はじめての離乳食」
和光堂の「はじめての離乳食」シリーズ
これはドライフード加工がされているのでお湯でほぐして使うことになります。
シンプルに裏ごしした1つの食材を食べさせてあげたいけど、量が微妙だし裏ごしって手間がかかりますよね…そんなときはこの「はじめての離乳食」シリーズを強くおすすめします!
1包3個入りで、1個でちょうど1さじ分なので「まずはちょっとずつ…」と思っているママにピッタリですよ。
和光堂「栄養マルシェ」
続けて和光堂のご紹介ですが、この「栄養マルシェ」にはずいぶんと助けられました…!
お弁当のようになっており、外出の多い人にはかなり重宝するベビーフードです。
小さなスプーンがついているので、この「栄養マルシェ」を箱ごと持って出かけるだけでOK。
ママが体調が悪くて何もできないときにもこの「栄養マルシェ」はオススメです。
1食分たっぷり入っているし、味や食材が異なるものが2つ入っているので「栄養マルシェ」1つで食事を完結することが可能です。
味千汐路「有機まるごとベビーフード」
オーガニック思考のママにおすすめなのが、味千汐路の「有機まるごとベビーフード」シリーズです。
オール国産素材なのはもちろん、食品無添加にとことんこだわった素晴らしいベビーフードです。
有機JAS認定のベビーフードなので、「赤ちゃんにはいいものを」と思っているママにはピッタリですよ。
ベビーフードをあげるときに注意しておきたいことは?
ベビーフードはとても便利なので、忙しい時やラクをしたい時などに大助かりですよね。
しかしベビーフードをあげるときに注意しておきたいことがいくつかあります。
まずは「アレルギー」についてです。
離乳食をはじめたての赤ちゃんはまだどんなアレルギーを持っているかわかりませんよね。
ベビーフードはアレルゲン食材を使っていないものもたくさんありますが、使っているものも中にはあります。
どの商品にも必ずアレルギー表示はされているので、しっかりとその表示を確認しておきましょうね。
そしてアレルゲン食材が入っているベビーフードをあげるときはよく様子を見ながら、ちょっとずつあげるようにしましょう。
その次に注意しておきたいのは「月齢に合わせたものを選んであげる」ということです。
どのベビーフードもだいたい「5ヶ月から」「7ヶ月から」「9ヶ月から」「12ヶ月から」「1歳4ヶ月から」というように赤ちゃんの月齢や成長に合わせて作られています。
その月齢に合った食材や調理方法をしていて、とても親切な作りになっています。
しかし、「うちの子、まだ8ヶ月だけど離乳食の進みもいいし、ちょっと物足らなそうだから12ヶ月のベビーフードあげちゃお!」と赤ちゃんの月齢からかけ離れたものをチョイスするのはあまりよくありません。
あまり月齢が上のものをどんどんあげると、デリケートな赤ちゃんの胃に負担をかけてしまうことがあります。
また、食材をうまく咀嚼できなくて丸のみしてしまうこともあるので気を付けてあげてくださいね。
離乳食やベビーフードをステップアップするときは、赤ちゃんの様子をしっかりと見て「もう大丈夫そうだな」とママが判断したときにするようにしましょうね。
そのほかは「3食、全品ベビーフードは控える」ということです。
確かにベビーフードはかなり便利です。赤ちゃんも喜んで食べてくれるし、ママとしても大助かりですよね!
ですが、3食の全品をベビーフードにするのはちょっと不経済…。
1品1品はとてもお手頃価格ですが、食事のすべてを毎日ベビーフードで補おうとするとかなり高額になってしまいます。
また、離乳食作りが苦手でもちょっとだけ頑張って赤ちゃんに「ママの味」を食べさせてあげるのも大切なのかなと思います。
1回の食事に3品出すお宅なら、おかゆともう1品を手作りして、もう1品をベビーフードでフォローするなどして、ママの手作りとベビーフードをバランス良く使っていくのが理想的です。
ですが、体調が悪いときや、たまたまその日は特別忙しくてオールベビーフードになってしまった…などの理由なら全然OKだと思います。
ちなみに、「離乳食の手作りが苦手」というママの中には
- どんな食材を使ったらいいのかわからない
- どんなメニューを作ればいいのかわからない
本やネットで調べたりもしましたが、やたら凝ったメニューが多く、大人用のご飯でも使ったことのないような食材を使っていたりで私には難しく感じてしまいました。
そんな私が離乳食を作るときに参考にしたのが「ベビーフードのメニューや食材」でした。
ベビーフードは赤ちゃんの月齢別で食材やメニューが分かれているので
- 今の月齢ならこういう感じのものが食べられるのか
- こういう調理法も大丈夫なのか
そして気になるものは1回購入して、実際に赤ちゃんに食べさせた上で自分もテイスティングします。
ベビーフードを参考にしながらバリエーションを増やして手作りも頑張るようにしていました。
食べるだけでなく、離乳食の食材やメニュー選びにも役立つベビーフード。とってもありがたいですよね!
「ベビーフードで楽ばっかりして!」…そんな言葉でへこまないで!
日本にベビーフードが普及するようになってもうずいぶん経ちますが、今でも「アンチベビーフード」な考えを持っている人はいます。
特に、ママの母親世代以上のお年寄りはベビーフードについてあまりいい考えをしていない人が多いようです。
私が次女のベビーフードを買うためにドラッグストアで買い物をしていると、通りすがりのお年寄りが私のカゴに入ったベビーフードを見て
ママならちゃんと手作りしないと。ラクばっかりしちゃダメ!
ちゃんとした企業が努力して作ったベビーフードを「こんなもの」呼ばわりして、ママがラクすることにやたら否定的だなんてヒドイと思いませんか?
他には、夫の実家で長女にベビーフードをあげていたら、たまたま来ていた夫の親せきに「そんなもん食べさせていたらバカになるぞ」と言われました。
ベビーフードを食べさせるとバカになるとか、何の根拠もない暴論だと思いませんか?
今ではドーンと構えている私ですが、こんな風に言われたときはずいぶんとへこんだものです。
そんなときに遊びに行った児童センターに来ていた保健師さんにことの顛末を伝えたうえで「ベビーフードって悪いことですか?」と質問しました。
すると保健師さんは笑いながら
ベビーフードでバカになる根拠がない。そういうことを言う方がバカだと思わない?
保健師さんにこう言ってもらえたことによって「ああ、本当にそうだな」と心から納得することができました。
それまでは「ベビーフードってステキ!」と思いながらも
疲れていても、赤ちゃんのために離乳食を作らないとママとは言えないのかな?
しかし、「ママがラクして悪いワケない」「そういう言う方がバカだ」という言葉でホントにスッキリしました。
赤ちゃんや子供の育児では
- 母乳か、ミルクか
- 手作りの離乳食か、ベビーフードか
というように、しばしば2つの意見が衝突することがあります。
私の意見としては「どちらも立派な育児」だと思っています。どちらも赤ちゃんを育むための方法の1つであって間違いではありません。
誰かが「ベビーフードって…」というようなことを言ってきたとしても、ベビーフードだって立派な「赤ちゃんの食事」なんです。
胸を張ってベビーフードを使っちゃいましょうね!
まとめ
いかがだったでしょうか?ベビーフードってとても便利でステキなものだということがお分かりいただけたでしょうか?
特にママが疲れているときやお出かけのときにめちゃくちゃ役立つアイテムなので、まだベビーフードを試したことがないママはぜひ1度試していただきたいものです。
近年の市販のベビーフードは種類が豊富で、大人から見てみても「美味しそうだな」と感じるようなメニューがたくさんあります。
実際に大人が味見をしても「薄味だけど美味しい」と思うようなものばかりです。赤ちゃんの成長や月齢に合わせたベビーフードを選んであげてくださいね。
また、ベビーフードを使うことに罪悪感があるという人もいるかもしれませんが、そんなものは感じる必要はないのです!
ママが笑顔でいることが赤ちゃんの1番の幸せです。
「何を食べるのか」ということよりも「どんな状況(ママが疲れている、笑顔でニコニコしてるなど)で食べるのか」ということを1番に考えて、親子で楽しい離乳食タイムを過ごしましょうね!
でも、ホウレン草は苦手みたいなんだよね…