離乳食をもっと簡単に!我が家で活躍してくれた「手軽さ」と「安全性」を兼ね備えた市販の便利食材を紹介!

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あっこちゃん

2013年に第一子、2017年冬に第二子を出産したばかりの幼稚園ママです。昨年まで会社員でしたが夫の転勤もあり退職。今はママでもどこでもできるお仕事スタイルを確立すべく奮闘中です。2姉妹の育児で学んだ役に立ちそうなことをシェアさせて頂きます!よろしくお願い致します。

ママテク(@mamateku)ライターのあっこちゃんです。

離乳食は、赤ちゃんを育てる上で大変な作業の上位にランクインすると私は思います。

うちの3歳児は食べることが大好きで、離乳食もすんなり行った方だったのですが、それでも面倒だと感じることが多々ありました。

もうじきやってくる2人目の離乳食を手軽に乗り切るべく、離乳食の便利食材を上の子の時の離乳食の時を振り返りながら今回まとめてみました。

離乳食がなかなか進まず辛くなってしまっている人や、なるべく簡単に離乳食を乗り切りたいと思っている方に参考にしていただけたら嬉しいです。

手軽で安全な便利食材を紹介!

離乳とは、母乳やミルクから栄養を摂取してきた赤ちゃんが、自分の力で咀嚼して食べ物から栄養が取れるようになって文字通り乳から離れられるようになるまでの期間です。

はじめは未知の食材を飲み込むところから始めて、徐々に固いものや味が濃いものまで、食べられるようにしていきます。

離乳の期間は、消化しやすいものからゆっくり食べられるものを増やしていかなければならないので、このプロセスがとにかく面倒なのです。

私が離乳食を進める際に食材に求めるのは、「手軽さ」と「安全性」です。

せっかく作ったのに何で食べてくれないの?
とママがイライラしてしまい、赤ちゃんにとって食事タイムが辛いものにならないためにも、
食べなかったけど、まあ仕方ない
と思えるくらいの手間で作れるように、上手に便利食材を取り入れながら進めていくといいと思っています。

ただ、赤ちゃんがはじめて口にする食材なので、安全であることは絶対に譲れない条件です。

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そんな2つの思いを満たしてくれる便利な食材を具体的にご紹介していきます。

コープ バランスキューブ


【離乳職初期から活躍!】

コープのバランスキューブは、製氷機のような容器の中で野菜のペーストを凍らせたものです。

1つの大きさは約10g。12個ワンセットで売られています。

一粒ずつ使って、残ったものはまた冷凍庫に入れておけば良いので、とても手軽です!

コープのバランスキューブの種類は4つ。各438円(税込)です。

  • 黄色のキューブ:かぼちゃ・にんじん・たまねぎのペースト
  • 緑色のキューブ:かぼちゃ・とうもろこし・ほうれん草・乾燥マッシュポテト
  • 赤のキューブ:トマト・しいたけ・たまねぎ・にんじん・りんご果汁
  • 白のキューブ:豆乳・牛乳・豆・練りごま

それぞれの食材をペースト状にして凍らせています。野菜を裏ごしする手間が省けるのでとっても便利なのです。

なんと、バランスキューブは機械ではなく人の手で作られているんです。これは安心ですよね。

解凍してスープにすることもできますし、おかゆ・パンがゆにまぜたり、ホットケーキミックスに混ぜて焼いて野菜パンケーキにしても上の子はよく食べてくれました。

お豆腐に混ぜるのもおすすめです。特に離乳食の初期は、ほんの少ししか食べないので、小さなキューブは無駄になることも少なくてとても使い勝手が良かったです(※購入にはコープへの加入が必要です)

↓コープの使用感などを知りたい人はこちらの記事もおすすめです!

【体験談】コープデリは本当に子育てママにとって便利?私が入会して感じたメリット、デメリットをまとめてみました。

2017年9月25日

オイシックス 安心野菜のベジキューブ

【離乳食初期から活躍!】

オイシックスのベジキューブも、野菜をそのままペーストにして凍らせています。

オイシックスの野菜といえば、安心安全というイメージがありますが、「安心野菜のベジキューブ」は国産の指定農場で作られた野菜を保存料・着色料無添加でペースト状にしているので、安心感があります。

1つのキューブは約10g。12粒1セットです。こちらも一粒ずつ取り出して、残りは冷凍という流れで使えます。

種類は3種類。

  • ほうれん草じゃがいも
  • にんじん(皮ごと)
  • かぼちゃ(皮ごと)

ほうれん草じゃがいもは484円(税込)、にんじん・かぼちゃは各383円(税込)です。

お料理にも使えますが、食材をそのまま凍らせているので、レンジで解凍して、食材そのもののおいしさを覚えさせるためにも重宝しました。

野菜が持つ味わいをしっかり覚えさせておくことで、野菜好きになってくれれば後々楽です(※購入にはオイシックスへの加入が必要です)

↓オイシックスの使用感などを知りたい人はこちらの記事もおすすめです!

離乳食開始を機にオイシックスを始めたので感想レポート。おすすめ食材、メリット、デメリットは?

2017年6月29日

キューピー 瓶詰ベビーフード

【離乳食中期から活躍!】

キューピーの瓶詰ベビーフードは5か月から使えるものもあるのですが、初期には量が多すぎます。

逆に、中期に入るとコープのバランスキューブやOisixのベジキューブだと量が足りないなと感じることも。

たっぷり食べたがるようになってきてからはキューピーの瓶詰が活躍しました。

瓶詰ベビーフードは一度開けてしまった後に、取っておいて後で使うのには抵抗があったので、1回で使いきれるようになってから取り入れていました。

どうしても使い切れなかったときは、開栓後に別の容器に入れて冷凍していました。

キューピーの瓶詰ベビーフードも素材のおいしさを生かしていて、着色料・保存料・香料を使っていないので、安心です。

私はそのまま食べさせるのではなく、食材を細かくしてくれている素材として、料理に使っていました。

中でもよく購入したのは、

  • かぼちゃとさつまいも:国産のかぼちゃとさつまいもの裏ごし
  • にんじんとポテト:国産のにんじんとジャガイモの裏ごし
  • 北海道産コーン:北海道産のとうもろこしの裏ごし
  • かぼちゃとにんじん:国産のかぼちゃとにんじんの裏ごし
各70g、143円(税込)です。

我が家ではポタージュ・パンに塗る・リゾット・パンケーキなどにして使っていました。

料理して余った分は大人でも味を足せばおいしくいただけるのがうれしいところです。

そのまま食べさせるのではなく料理の素材として使うのなら、手抜き感が軽減されるのでなんとなく気持ち的にも満たされました。

楽天などの各種ネット通販でも購入することが出来ますし、スーパーなどのベビーフードコーナーでもよく売られているので探してみてくださいね。

ダノン ベビーダノン

【離乳食中期から活躍!】

赤ちゃんのヨーグルトとしておなじみのベビーダノンは我が家もよく買ってました。ベビーダノンの味は4種類。

  • すりりんご&にんじん
  • いちご
  • 黄色の野菜10(10種類の野菜のソース)
  • 緑の野菜10(10種類の野菜のソース)
各45g×4個入り、約200円(お店により異なる)です。

自分でスプーンを使えるようになってくると、テーブルの上をぐちゃぐちゃにしながら一生懸命食べてくれました。

うちの子の場合は食べるのが大好きで、どんどん量を欲しがるようになったので、おかずを一品足したい時に重宝しました。

ただ、ヨーグルトの部分は無糖ですが果物や野菜のソースが結構甘いので、対象年齢は6か月からと記載されていますが、離乳食初期は回避して、中期に入ってから与えるといいと思います。

ベビーダノンはもちろんそのままでも使えるんですが、実はお料理にも取り入れやすいんです!

野菜のドレッシングやお肉や野菜料理のソースとして使うのにも実はとても便利!ぜひアレンジして取り入れてみてくださいね。

ベビーダノンを使った料理レシピは公式サイトにも載っているので参考にしてみて下さい。

こちらも購入は楽天などのネット通販はもちろん、スーパーなどのベビーフードコーナーでもよく売られています。

和光堂 赤ちゃんのやさしいホットケーキミックス

【離乳食後期から活躍!】

ホットケーキは、直径3センチくらいのものを大量に作って一つずつラップにくるんでジップロックに入れて冷凍ストックしておくと便利です。

手づかみ食べをするようになってからは、楽しそうに自分で口に運んでくれました。

朝ごはんの時にも使えますし、おやつにも!成長とともにホットケーキの直径もどんどん大きくしていっていました。

「和光堂 赤ちゃんのやさしいホットケーキミックス」は、着色料・香料を使わずに国産野菜を使ったホットケーキミックス。

アルミフリーなところも安心です。

甘さは麦芽糖のみで、鉄やカルシウムをたっぷり含んでいます。水を混ぜて焼くだけなので簡単ですし、ミルクや牛乳・ジュースなどでも作れます。

1歳の誕生祝いのケーキを作るためにも使えます。

味は3タイプありますが、我が家では、プレーンに自分で野菜などを混ぜて作ることが多かったです。

和光堂 赤ちゃんのやさしいホットケーキミックス100g 274円(税込)
  • プレーン
  • ほうれん草と小松菜
  • かぼちゃとさつまいも
の3タイプがあります。

とにかく、ホットケーキに入れてしまえば何でも勝手に食べてくれたので、野菜でもお肉でもいろんなものを混ぜて作って食べさせたものです。

ホットケーキはテーブルも汚れにくいので、かなりヘビーユーザーでした。

離乳食で使える便利なお出汁、味付け

離乳食は、将来、どんな食生活を送ることになるのかの土台にもなります。

つまり、おいしいものをおいしいと思える味覚を作る時期でもあるのです。

この時期に様々な味や香りを経験することで、味覚をはぐくむことができるのです。

味には「甘み」「塩味」「苦味」「酸味」そして「うまみ」があります。

赤ちゃんの時代は、味をキャッチする細胞が舌にたくさんあると言われています。そのため小さいころにどれだけの味を経験したかによって、その後の味覚は大きく異なってきます。

素材のおいしさを覚えさせるように、工夫することが大切になりますね。

味付けにベジブロスを活用!

野菜の皮や種にはファイトケミカルと呼ばれる栄養がたっぷり含まれているので、捨ててしまってはもったいない!という話を聞き、最近我が家でも普段の食事に野菜くずでファイトケミカルたっぷりの野菜だし=ベジブロスを活用しています。

ファイトケミカルには、抗酸化作用があるとされていて、自分のためにシミ・しわの改善による若返りを期待して取り入れているのですが、免疫力アップや健康維持にも活用できるのでは?という話を聞き、子供たちにもよさそうだなと感じています。

作り方は簡単で食事の支度をしながら野菜くずをためておいて、20~30分煮出してベジブロスを抽出するだけ。

ベジブロスを作りながらふと思い出したのが離乳食初期に野菜を煮て、スープの部分をあげていたことでした。

上の子の離乳食の時には、皮や種の部分を取り除いて野菜スープを作っていたんですが、2人目の離乳食にはベジブロスも取り入れてみようと思っています。種や皮まで一緒に煮だしてあげたらさらに栄養たっぷりです。

野菜のうまみと栄養が溶け出したスープで赤ちゃんの味覚がぐんぐん育つ予感です。

天然出汁の味を覚えさせる

野菜スープと合わせて昆布やカツオで取った出汁も離乳食の早い段階からあげられます。

うまみ成分が溶け出した出汁は、赤ちゃんに旨味の感覚を覚えさせるために、役立ちます。

普段は大人用にインスタントの出汁を使っていたので、だしを取るのは面倒に感じられましたが、今は便利で高品質なものがたくさん出ています。

ちょっと奮発して離乳食で使っていた安心安全な出汁をご紹介します。

和食には!味とこころ とびっきり素材の無添加だしパック

手軽に安心安全で本格的な味を赤ちゃんに覚えてもらうため、ちょっとお高いですが、スーパーで売っているものよりもかなりこだわりの詰まっただしパックを利用しました。

九州枕崎産の鰹節と北海道産の昆布・大分県産のシイタケを使って作られた出汁パックです。

パックの中に入っているのは、加工の途中で出る粉ではなく、だしパック用に粉砕したものなので、3~5分煮出すだけで深い味わいの本格的なだしが取れます。

塩分が含まれていないので、離乳食の初期から赤ちゃんにあげることができます

塩分がなくても、このだしを使うことで、野菜も魚もお肉もご飯も何でも、味が深まります。

さらに使い終わっただしパックの中身を取り出して、ふりかけにすると、おいしいんです。もちろん化学調味料・保存料無添加です。

無添加だしパック
8g×20袋
1袋で500~600ml
1,944円(税込)

洋食には!茅乃舎(かやのや) 野菜だし

洋食の味付けには普段顆粒のコンソメを使っていますが、赤ちゃんにあげるために奮発して試したのが「茅乃舎(かやのや)野菜だし」です。

この野菜だしは、野菜のみで作られているのに深い味わいが特徴のだしパックです。

コンソメ味なのに、野菜のみでだしを取っているところが画期的な商品なんです。

だしを取っているたまねぎ・ニンニク・セロリ・にんじん・キャベツはすべて国産で、それぞれの野菜の持ち味が感じられてとってもまろやか。

動物性原料を一切使用していないので、さっぱりしています。

パックの中には野菜の粉末とみじん切りした野菜も入っているので、袋を破って中のものを食べてもOKです。こ

のだしパックを使う際、赤ちゃんには野菜だしをあげて、中の野菜は上の子や大人が頂くことができます。

ただ、下味が付いているので、赤ちゃんにあげる際には、離乳食の進み具合によっては味を薄めて使うことが必要になります。

離乳食に使うには、減塩タイプがおすすめです。

使い方は簡単で、沸騰したお湯に4~5分煮出すだけ。化学調味料・保存料は一切使用していません。

≪減塩≫芽乃舎だし※通常の53%減塩
8g×27袋入
1袋で400ml
1,944円(税込)

これも便利!和光堂の手作り応援シリーズ


離乳食の味付けには、ベビーフードも便利です。忙しくて手をかけきれない時にはベビーフードを上手に使うこともありです!

ベビーフードは赤ちゃん用に作られているので、安心して使えます。

和光堂の手作り応援シリーズで常備しておいて役立ったのはこの4つ。

  • 野菜スープ:国産野菜で作ったスープのもと
    個包装タイプ 2.3g×10包 252円(税込)
    大袋タイプ 46g 318円(税込)
  • 和風だし:国産のカツオと昆布で取った顆粒出汁
    個包装タイプ 252円(税込)
    大袋タイプ 50g 318円(税込)
  • ホワイトソース:お湯でといてホワイトソースになる
    個包装タイプ 3.5×8包 252円(税込)
    大袋タイプ 56g 318円(税込)
  • とろみのもと:お湯でといてとろみがつけられる
    個包装タイプ 2.8g×8包 252円(税込)
    大袋タイプ 45g 318円(税込)

1回ずつ使いきれる個包装のタイプと、チャックがついた大袋に入ったタイプがあるので、使いやすい方を選ぶことができます。中でも、とろみのもとはとてもよく使いました。

赤ちゃんは、とろみをつけてあげることで食べやすいと感じることが多いようです。

まとめ

離乳食は、こだわろう、手をかけようと思えばいくらでも凝ることができますが、逆に工夫次第でママの負担を減らすことも出来ます。

人それぞれ譲れないポイントはあると思うので、それに合わせて上手に便利食材を取り入れるといいと思います。

育児書通りになかなか進まないこともあるので焦ったり、めんどくさくなってしまうこともありますが、何のために離乳食を与えているのかという理由を常に忘れずにいることが大切です。

将来赤ちゃんと一緒においしいものを食べ歩けるように、食べる楽しさを感じてもらい、味覚を育てていけたらよいですね。

手軽に、そして安全に使える食材を上手く使って離乳の期間を乗り越えていきましょう!

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